3月31日

STUFF   TRAVEL TOTE NO.3

color    BLACK

price    32000+TAX

SIZE    54×37×17 SOLD


昨日から降り続いた雪は朝になっても止むことなく、起きて窓の外を見ると一面雪景色に変わっていました。
冬の景色に逆戻りしてしまいましたが、今年は雪が本当に少なかったので土壇場で帳尻を合わせているんだろうと
良い様に解釈しています。明日からは4月ですので、気持ちを切り替えていこうと思います。
STYLE CRAFTが帆布やナイロン素材を用いて、「袋」をテーマにしてバッグや小物を提案しているブランド″STUFF”
ここ数シーズン、rasikuではナイロン素材を中心に、様々なカタチをオーダーをしてきました。
ショルダー・リュックなど日常使いのものばかりだったのですが、僕自身が今一番欲しいと思っていた
とにかく容量が大きくて軽い素材のバッグ。なかなかイメージに合致するのが見つからずにいました。
展示会で見た時に真っ先に個人オーダーを決めたバッグで、普段使いでという方は少ないかもしれませんが
もしかしたら同じ気持ちの方がいるのでは・・・と考えてお店でも″BLACK″と″OLIVE″の2色をご用意しました。

color    OLIVE SOLD


旅行や出張に行く際にガラガラを引いていけば楽そうですし、荷物も沢山入れられると思うのですが
今現在の仕事の中身とアンマッチに感じてしまう点と単純に見た目の雰囲気が苦手でなかなか手が出せずにいました。
現在は帆布の大きいバッグを使っているのですが飛行機に乗る際に荷物の重量(格安航空を利用する際には)を
気にしなければならなかったり、単純に軽いものを持っている方が歩き回るのにも疲れにくいだろうなと感じていました。
後は自分の服装に合わせた際に違和感がないかも気になる部分で、シンプルなデザインで気の利いた機能性が
プラスされているというのが理想の条件でした。


STUFFの新作″TRAVEL TOTE″は、僕のイメージを具現化したようなバッグに映りました。
外ポケットが1つ、内側の両サイドに吊りポケットが付いていて大きさも通常のトートバッグよりも一回り大きい
サイズ感で、旅行や出張に荷物を沢山持って行ってしまう方でも十分な容量に感じます。
飛行機の機内持ち込みも可能な大きさなので、いちいち預けなくて良いですし
ジップが付いているので中の荷物が見られる心配もなく、ストレスが少なく旅の身支度が出来ると思います。
個人差はあると思いますが3泊くらいは対応出来る容量だと思いますし、ご家族やご夫婦で共用するのもお勧めです。
旅行や出張用のバッグを何個も持つ必要はないと思いますが、自分が気に入ったバッグを1つでも持っていると
毎回出掛ける事がより楽しくなるはずですし、使い慣れてくると″道具″としての意味合いがより増してくると思います。


底のマチが広く設定されているので、荷物が少ない場合には重みで底が凹んでコンパクトなサイズに納まりますし
逆に荷物が多い時には、マチの広さが大いに役立つと思います。
旅行に行った際に行きよりも、お土産などで帰りの方が荷物が増える事が殆どだと思うのですが
そういった時などに、収納力があるバッグを持っているとお土産袋を手に持たなくて良い場面が出てくるので
大は小を兼ねるではないですがストレス少なく過ごす為の方法として容量が大きく軽いバッグはとてもお勧めです。


寒い季節が過ぎ去ると、自然と何処か遠くへ行きたくなるのは自分だけではないはず。
これからゴールデンウィーク(10連休)なども控えているので、旅行する方も増えてくると思います。
出掛ける理由付けして、自分の気に入ったバッグを手にしてみるというのも素敵だと思います。
僕自身も連休明けの5月にある大阪出張や秋田由利本荘への出張など、このバッグを持って出掛けるのが
楽しみで仕方ありません。日常もそうですが非日常を感じる時に気にいっているものを身に付けたり
持って出掛けるのも旅の醍醐味の1つだと思っています。
この大きさのバッグで機能性と美を両立したものはなかなか見つからないと思いますので
是非店頭でご覧いただければ嬉しいです。

3月30日


maillo   mature rub cotton zip parka

color    INK BLACK

price    22800+TAX

SIZE    0    /    2    /     3 SOLD

3月も今日を含めて残り2日間になりました。
一瞬暖かな日もありましたが、例年らしいと言えば例年らしい冬物の洋服が手放せない日が続いています。
今朝は通勤途中にある近所の公園の梅の木が、小さく小さく花開いているのを確認する事が出来たので
こんなにも揺れ動く季節でも、今現在吹雪いていたとしても、着実に春はやってくることを実感しました。
実際に着るのはもう少し先になりそうですが、丁度桜が見ごろの頃に役立ちそうなブルゾンが届いています。
maillotから薄手で張りのあるコットンタイプライターを使ったフルジップアップタイプのフードブルゾン。
首元をすっぽりと覆うフードのデザインとリラックスしたシルエットが癖になりそうな1枚。
気負わずに羽織れる上物は何枚持っていても困らないと思いますので、目まぐるしく変わる春の気温と気候に合わせて
デザインや素材違いのアイテムを使い分けながら過ごして頂きたいです。


布帛を使ったフードブルゾンは、スウェットやカットのパーカーともまた少し雰囲気が変わり、
カジュアルではありますが、パリッとした素材からか品の良さがプラスされている様に映ります。
年齢を重ねるとフードが少し可愛く見えてしまう事があり、年々手に取る事が減ってきたのですが、
maillotの別ラインとして作製されている”mature”は、ある程度年齢を重ねた方でもだらしなく見えずに
上質な素材そのものを活かしたデザインと着心地を楽しめるような洋服を作り出しています。
マウンテンパーカーともニュアンスが異なり、カットのフルジップパーカーとも違う、丁度中間くらいの着心地の
フードブルゾンはワードローブの穴を埋めてくれる存在になるのではないでしょうか。


肩はラグランスリーブを採用。
可動域の広さは勿論ですが、インナーはある程度厚みのあるものを合わせても窮屈さはないので
少し肌寒い時期から着用可能で、保温性の高い裏起毛のスウェットなどと組み合わせても良いと思います。
ZIPは細身のダブルジップが付き、袖と裾のリブのテンションはきつ過ぎない設定をしています。
気の利いたデザインとディティールがmaiilotらしい部分で、休日にさらりと羽織って出掛けるという
日常にすんなり溶け込む雰囲気があります。何てことのない服装だけれども、きちんと意識して
相手に気を使っているかどうかという事の方がお洒落かどうかよりも重要だと感じています。


ポケットは大き目に設定されているので、すっぽりと手を包み込んでくれます。


布帛ならではの張り感と汗をかいても不快感の少ないドライなタッチは、これから梅雨時期くらいまで重宝するはずです。
日中は上着が要らなくても、朝夕は冷え込むのでコンパクトに持ち運びがし易い羽織物は必須アイテムの1つで
素材がコットン100%というのも、この手にありがちな化繊と一味違う雰囲気があって好みです。

maillo   mature rub cotton drawstring pants

color    INK BLACK

price    22800+TAX

SIZE    0    /    1    /     2 SOLD


同素材を用いたウエストを紐でアジャストするイージーパンツもご用意しました。
シルエットはお尻回りとワタリはゆったりとして膝からしたがきつくテーパードさせた、ややスポーティーな印象。
普段はワイドなシルエットのパンツばかり穿いているので、気分転換も含めて細身のパンツも良いなと思います。
全体が細いイメージではなく、ゆったりとしてストレスのない穿き心地で細く見えるというのがしっくりきます。


ウエストは釦+アジャスターで調整が可能。
チャコールグレーの色味も相まって、綺麗なトラウザーの様な穿き方も良いと思います。
素材感が軽快な印象なので、足元は革靴よりもスニーカーやサンダルで合わせるのがベターです。
サイズ0と1は細身の男性もしくは女性に合うサイズだと思います。
※サイズ2は完売です。


今までコットンのタイプライターというとシャツばかりイメージしていたのですが、フードブルゾンのセットアップは
単純に新鮮に映りました。セットアップで着る必要はありませんが、フードブルゾンは羽織のバリエーションとして
広がりが出せる1枚だと思いますし、夏に快適に過ごせすパンツという意味でも面白い素材だと感じています。
どちらもリラックして日常を過ごすのに最適なバランスだと思いますので、暖かくなることをイメージしながら
お選び頂ければ嬉しいです。

3月29日


trippen     Half-YEN

color       GREY

price       46000+tax

SIZE       35    /    36    /    37    /    38    /   39

昨日も風が強くて冷たくて・・・ご来店くださったみなさま、ありがとうございました。
まだストーブもフル稼働の中でご紹介するのも、こんな事を云うのもミスマッチな感じですが・・・
ここ2年ぐらい続いているのが、夏のサンダルブームです。
trippenも他のシューズブランドでも、春夏に何気なく目が留まるのは素足で(もちろん靴下穿いても)履いたら
可愛いだろうなと想像する靴ばかりで、今まで全くと言っていい程気にならなかった様な物が気になってくるのだから
好みは変わるものだなぁと思います。おそらく気分的なことや気候に左右されている部分も影響していると思いますが、
変わらない好きも大事にしつつ、その時々で自分が変化しようとしていることには出来るだけ柔軟に流れに乗ってみると
装いは日々楽しく感じられるのではないかなと感じています。
そんなサンダルブームが続く中で選んだのは、定番モデル″YEN″のかかと部分を無くした″Half-Yen″
昨年リリースされてから、秋冬にも関わらずYEN同様、好評なモデルになります。


サンダルと言っても思い浮かべる靴は様々だと思いますが、ビーチなどで履くものとはまた別で
もうちょっと街履きが出来るような、つま先や甲が覆われたサボっぽい形が好みです。
昨年も春夏のTRIPPENはSPOONSCOTCHCOMMONそれぞれ、涼し気だったり軽やかに見えて
装いに合わせて気楽に履けるような形ばかりを選んでいました。
Half-Yenも、出掛ける時には軽快にすぽっと一瞬で履く事ができる靴。
小さなお子様がいて玄関でも中々手が離せないお母様や、職場で靴を履き変えてお仕事されている方など
この「脱ぎ履きのスムーズな靴」で、尚且つカジュアルだったりスポーティな見え方にならない。という事を
重要視される方も意外と多くいらっしゃるので、そういった面で必要とされる方にもとても良いのではと思います。
アッパーの面積が広く、靴下や肌が正面からはほぼ見える事も無く、ホールド感もあるので安心して履けます。


アッパーは甲の高い部分まで隠れるので、甲高の方には履き始め足がやや足が入り難く感じられると思います。
革自体もとてもソフトなカーフレザーを使用しているので、足の馴染みも早くさらに内側のゴムが多少広がり、
インソールにも沈みが出た頃に、より履き易さとフィット感を実感していただけるはずです。
素材に関しては、rasikuでオーダーするのははじめてのvstという素材で二度のなめしの工程を経た革になります。
柔らかく、それでいてしなやかな質感。目立ちすぎ無いきめ細やかなシボが特徴的です。
今回は色も珍しくGREYを選択。
以前にも何度かGREYの靴を展開したことがあるのですが、そんな気分が数年に一度やっぱり訪れるのですね。
メイン履きの靴とちょっと差別化できたり気分が変わる様な二足目、三足目のイメージで選びました。

「Closed」と呼ばれるコレクションの最初期のソールは、ボコボコとした凹凸が特徴のトリッペンソール。
rasikuでもセレクトする際は、可能な限りほとんどそのソールでオーダーしているのですが、
今回は、新たにClosedコレクションのソールとして開発された、板が並列したようなデザインの
スティックソールをそのまま採用。足に掛かる負担をより軽減させる為に開発された形状で
trippenらしいユニークなデザインと機能とを併せ持ったソールになります。
個人的には春夏の軽いイメージを出すのに、見た目のバランスも履き心地も良いソールだと思っています。


踵がないデザインですが、靴らしさは失わずにすっきりとした佇まいが”YEN”との違いになると思います。
グレーというカラーもそこまで変化球な訳でもなく、ベーシックな黒や茶とはまた違った選択肢として
取り入れてみていただけたらと思います。
ネイビー・オリーブ・ベージュ、ブラックやチャコールといったボトム、他にもワンピースやスカートなど、
グレーの靴があると、服との組み合わせがより楽しく、広がりが生まれそうだなと思います。


上着などが薄手で軽やかになってくると、足元が革靴でちょっとボリュームがあるとどうしても見え方的に
重たくなってしまいます。それがうまくバランスがとれる場合もありますが、なんとなくイメージと合わない・・・
そんな時に、程よく軽やかさがあって砕け過ぎない雰囲気のある靴となると、そう沢山は無いと思うのです。
脱ぎ履きのし易さも含め、履ける場面というか許容範囲はあるかもしれませんが、その中でオンスタイルでも
しっかりオフな日でも気持ちよく過ごすための一足として活躍するモデルだと思います。


ぽてっとしたフォルムですが、どことなく緊張感が漂うのはtrippenだからこそ。
意味のあるデザインと、革の表情から縫い目のひとつひとつには真摯な物づくりが織り成す美しさが
しっかりと備わっています。一度足が知ってしまうと、なかなかその履き心地に勝る靴には出会えない・・・
そう断言しても良いくらいtrippenの靴は歩き易く、そして疲れ難い。
もちろん他にもいろんな靴を服に合わせて履きますし、色んな「良さ」があるので順不同ではあるのですが
今の自分達の生活の中で、欠かせない存在であることは確かです。
もう履いたことがある方も、はじめての方も、季節だけではなく皆それぞれの新たなはじまりを迎える時期を
新しい靴で一歩、踏み出してみる。というのも良いのではないでしょうか。ぜひ見にいらしてくださいね。

ASEEDONCLOUD -workpermit 20 mogamibana- 展示受注会のお知らせ

ASEEDONCLÖUD (アシードンクラウド)

ASEEDONCLÖUDは今季、次の秋冬コレクションでブランド設立から10周年を迎えます。
rasikuで取り扱いをスタートしたのは2015年の春夏コレクションからなので、今年を入れると
5年間ASEEDONCLÖUDの洋服が並んでいることになります。
ベーシックなアイテムが多い店内に、ハッと目を引くようなデザインや色やプリントが彩を与えてくれて
何よりも僕達自身が、展示会に行く度に感性を大きく揺さぶられて刺激を受け続けているように思います。

大切な節目とも言えるシーズンを迎えるにあたり、デザイナーの玉井さんとスタッフの方々より
直接お客様にお逢いできるような場をつくれたら。という嬉しいお声掛けをいただきました。
僕たちも以前から盛岡の街にいらしてくださいね。というお話をし続けていましたので、この節目の時に
しかも丁度盛岡では桜が咲きそうな気候的にも絶好のタイミングでお呼びできるのは、素敵な巡りあわせだなと
勝手にご縁を感じてしまっています。
そして本題はこちら。
2019年秋冬シーズンのコレクション(サンプル)の展示・受注会をさせていただきます。
会期は4日間で、週末の2日間(13日土曜日・14日日曜日)はデザイナーの玉井さんも店頭いらっしゃるので
お客様と色々お話をしたり、ずらりと並んだコレクションについても直接詳しく聞ける機会でもありますので
足をお運びいただけると嬉しいです。

ASEEDONCLÖUD -workpermit 20 mogamibana-

2019年秋冬のテーマは ”雲上花” (モガミバナ)

アシードンクラウドというブランド名は、デザイナーの玉井 健太郎さんが子供のときに初めて創作した絵本
「くもにのったたね」から由来しています。
「くもにのったたね」のお話には続きがあり、そのお話を元に今までのブランドの歩みを振り返るとともに
出会ってくださったお客様や、関わってきたすべてのこと、物や人に感謝の気持ちを届けるコレクションです。
僕ら自身も8シーズン分のコレクションを見続けてきましたが、玉井さんがASEEDONCLÖUDで積み重ねてきた事の
ひとつひとつが地続きで繋がってまた新たな形となった様でもあり、それがまた次に挑戦していきたい事へと
踏み出すためのものである様な、そんな表現がされているよなコレクションに感じました。

展示会場には、いつも「くもにのったたね」の絵本は傍らにそっとお守りのように置いてあります。
玉井さんが生み出す服の、というよりも玉井さん自身の心のずっと奥の方にあるピュアで美しい
エネルギーの根源のようなものが描かれているようにも思うのです・・・。
今回のコレクションでは、もう一冊物語の続きとなる絵本が展示されていました。

コレクションを見る前に毎回テーマについて伺うところからはじまるのですが、
いつしか玉井さんの語り部を聞いているような気持ちで、見たこともない想像の世界なはずなのに
実際に存在するのかもしれないという想いにもさせられてしまう独自の世界観が包み込み込みます。
いつもコレクションを見終わって会場を出ると、目の前で見ていた非現実とも言える世界と現実とのギャップに
頭がくらくらしてしまうのですが、それくらい感性や感覚を揺さぶられる洋服だと思っています。

●受注会日程は以下の通りです。
 4月11日(木曜日) 10:30~19:00
   12日(金曜日) 10:30~19:00
   13日(土曜日) 10:30~19:00 デザイナー在中(正午ぐらいから閉店まで)
   14日(日曜日) 10:30~19:00 デザイナー在中(午前中から夕方くらいまで)

●オーダーに関して
 秋冬コレクションの受注形式になりますので、内金として商品代金の10%を現金で頂戴致します。
 残りの金額を、商品が届いてお渡しの際にお支払い頂きます。
 お渡しは商品によって異なりますが、おおよそ8月から10月でのお渡しになります。

●その他、今まで作製されたアーカイブの商品も一部展開する予定です。
 アーカイブ商品に関しましては、その場で購入・お持ち帰りが可能となります。

定休日のお知らせ


明日27日(水曜日)は、定休日となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

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