定休日のお知らせ


明日23日(水曜日)は定休日になります。
どうぞよろしくお願い致します。

10月22日


HATSKI   MICO CHINO PANTS

color     BEIGE

price     18000+TAX

SIZE     0    /    1    /    2    /    3

今日が「即位礼正殿の儀」で国民の祝日になっている事をつい先週あたりに知りました・・・
会社勤めの頃は祝日や連休に合わせてイベントを準備したりシフトを調整したりと、ある程度祝日にもアンテナを
張っていましたが個人でお店をやるようになってからは、酷い時は前日まで気付いていなかったり・・・。
その事が良いか悪いかは分かりませんが(いえ、お店としては問題です。)ただ、いつも通りに店に出勤して
窓を開けて掃除をして少しディスプレイをいじったりして時間通りに毎日開けること。
それをコツコツと続けていく事が本当に大切な事だと実感するようになりました。
洋服を着るのも選ぶのも、これからが一番楽しい季節です。自分にとって心地良く時間を過ごす事の出来る1枚を
探しにいらして頂ければ嬉しいです。

店内は冬物の商品がいよいよラックに並び始めて、僕自身も今直ぐにでも欲しいアイテムと先を見越して着てみたいと
思う服が混在して悩ましい状況です。そんな中で、通年を通して穿くことの出来るボトムスは縁の下の力持ちに
なってくれる存在で、トップスを活かすのもパンツの選び方1つで大きく変わってくるはずです。
HATSKIはデニムに特化したブランドでrasikuでも展開をし続けているので、デニムと言えばで定着してきた感が
ありますが、ここ数シーズンは生産背景を活かした物作りで違う生地にも挑戦をしています。
新作でリリースされたチノパンは素材・シルエット・縫製・価格どの部分においても優れたバランスの良い仕上がり。
お店で接客をしていて細めのパンツのリクエストを頂くことが多々あるのですが、僕自身が細いパンツを全くと言って
良い程に穿かないので提案をしてきませんでした。このパンツを展示会でフィッティングをした際に、股上が深く設定を
されていて、お尻回りも立体的なカッティングだったのでストレスに感じる部分が殆どありませんでした。
細身(恐らくレギュラーくらい)のパンツも提案をしてみたいという気持ちが次第に大きくなり
“MICO CHINO PANTS”を店頭に並べるに至りました。


チノパンと言えば真っ先に思い浮かぶのはアメリカ軍が40年代~50年代前半に作製していた
ワイドなシルエットのチノトラウザー。ヴィンテージ市場で揺るぎのない人気アイテムの1つ。
コンディションが良くサイズ感の良いものは、今現在でも価値が変わることなく高値で取引をされ続けています。
年代によって素材やディティールが変更されていくのですが、人気が高いのは40年代頃のサイドの始末が
両巻き縫いにされているモデルで、それが全てではないのですが、それを基準にチノパンを作製するメーカーが多くあり
独自の解釈とバランスで世の中に送り続けているように思います。
HATSKIも40年代のアメリカ軍のチノを参考にして、現代に合わせたフィッティングとディティールで提案。
フロントはボタンフライを採用し、釦には贅沢にも本水牛を使用する事で開け閉めする際の気分を高めてくれます。


縫製は外・内股と巻き縫いを採用する事により、シンプルなパンツに表情を与えてくれる役割を果たしてくれます。
穿き込んでいくうちにパッカリングが生まれて、より立体的にヴィンテージのような雰囲気に変化を遂げるはずです。
素材はHATSKIが独自に開発したオリジナルファブリックを採用。
三本の糸を撚りを入れて1本の糸にしたものを、極限まで打ち込んだ綾織りの生地を作製。
しっかりとした張り感と上品な光沢感を併せ持っていて、生地の硬さを和らげる為に石を使って叩き洗いを施す事で
穿き始めからでも身体に馴染む様な印象を与えてくれます。
これだけ打ち込みの良い生地でチノパンに出逢えたのは久し振りだったので、展示会で興奮したのを覚えていますし
シルエットも程よいバランスだと思いますので、男性・女性どちらにもお勧めしたい1本です。


お尻回りもダーツを入れて、身体のラインに沿うようなパターンで作製されているので穿き心地にストレスが少なく
曲線的で柔らかな部分と直線的でワークウェアらしい無骨さの2つの要素を上手に組み合わせて作られています。


股上は深く、ワタリ幅はしっかりと取られていて膝から下にかけて綺麗に嫌みのないテーパードが掛けられています。
レングスは通常のパンツなどと比較すると短めに設定。
HATSKIのパンツの特徴の1つであり、すっきりとした印象に映ると思います。
チノパン自体は王道なアイテムだけに、どこでオリジナリティや差別化を図っていくのかがポイントになるのですが
単純なリプロダクトではなく、独自に生地を開発して、シルエットはモダンに今の気分に合わせて調整をし
縫製は昔ながらの良い部分を取り入れた、デザイナーの柔軟な発想が製品に表現されているように感じました。
ワークウェアとしてのパンツに振り過ぎずに、綺麗さと力強さの2つを併せ持っている事にとても惹かれました。


フルサイズでの展開ですが、全体的に小さめのサイズ設定に感じています。
男性・女性どちらにも対応が出来る商品ですが、個人的には女性の方がこれくらい雰囲気の良いチノパンを探すのは
案外難しいのではないかと思っています。レングスのバランスなどを含めてしっくりとくるのではないでしょうか。
HATSKIの新たな事への挑戦ですが、シンプルに良いなと思って頂けるパンツに仕上がっていると思います。
是非ご自身に合うサイズを選んで穿いて頂きたい1本です。

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