11月9日
STYLE CRAFT WARDROBE VEST♯2
color NAVY NEP
price 29000+tax
SIZE Ⅰ / Ⅱ / Ⅲ
最低気温と最高気温が一桁になるような週間天気予報。
昨日は灯油を購入をしたり、自分達の洋服の衣替えをしたりして、一歩ずつ着実に冬への準備を済ませています。
考えずとも暖かな素材のニットや巻物、コート類にも自然と手が伸びる様になってきました。
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STYLE CRAFT WARDROBEから昨年は展開の無かったベストですが、今季はラインナップにあったので嬉しく
ウール×コットンの深みのあるネイビーの素材でセレクトをしました。
程好い首元のVゾーンの開きとしっかりと着丈の長さがあるベストは、シャツと組み合わせてもテールの長さを
気にせずに着れるのがポイントでカットソーとも相性が良く、これからの季節はミドルレイヤーとして重宝する1枚。
シンプルなデザインですが、ニ枚仕立てという事もあり保温性も高く存在感が際立つ作りのベストだと思います。
個人的にもベストを良く着ているので好みのモノを探すのですが、着丈のバランスや素材感、クラシックな雰囲気に
振り過ぎて丈が短かったりなど、なかなかイメージに合うと思えるが見つからなかったりします。
先日ご紹介しましたnisicaのもそうですが、シャツと組み合わせた際の全体の納まりの良いものを厳選して選んでいます。
STYLE CRAFT WARDROBEの作るベストは、革靴にスラックスを合わせてもサマになる様な印象を受けます。
素材はウール68%・コットン32%の混紡素材を使用し、裏は黒のキュプラを張り合わせています。
色目は単色のネイビーという訳ではなく、幾つもの複雑な糸がミックスされていて立体的な表情。
フロントの釦は全部で5つで、シャツを合わせた際にはタックインしても良いでしょうし、タックアウトで
ラフな着方をしてもどちらにも違和感なく対応出来ると思います。
ハンドウォーマーポケットとは言いませんが、スリット式のポケットが左右に付きます。
前丈と後丈で長さを変えているのも特徴的。
シャツのテールは後の丈が長いものが殆どなので、このベストを組み合わせた際にレイヤードが綺麗に見えるはずです。
1つ1つのディティールはとてもシンプルですが、計算された作りというものをSTYLE CRAFT WARDROBEの洋服を
着用をすればする程に、感覚的にも視覚的にも理解出来る瞬間が幾つもあって、それが服を着る面白さや自分にとって
様々な刺激になるのは間違いありません。
ベストは春夏に比べて秋冬シーズンの方が圧倒的に活躍する場面が多くあると思いますので、今まで着たことの無い方や
試してみたいと思う方には、良い時期だと思いますのでお手に取っていただけたら。
保温性を保つ為には、そのモノ自体が暖かいというのも重要ですが、空気の層を幾つも作ると保温効果がより高まります。
シャツやカットソーの上からベストを重ねてコートやジャケットを着ると体感温度は大きく変わりますし着こなしに
関しても程よいアクセントが生まれます。ベストを合わせる事で着難かったシャツにも手が伸びる事もあるかもしれませんし
様々な相乗効果が期待出来るのではないでしょうか。
STYLE CRAFT WARDROBE JAKET♯3
color NAVY NEP
price 45000+tax
SIZE Ⅰ / Ⅱ / Ⅲ SOLD
今シーズンは同素材で、定番で作り続けられているJACKET♯3もご用意致しました。
ベストとの2ピースでの着用もイメージが膨らみましたので、素材をウール×コットンに統一しての展開。
ジャケット単体でもベストだけで着用してもどちらも十分な雰囲気があるのですが、たまにはセットアップなど
着方にアレンジを加えるのも洋服の醍醐味だと思っています。
肩肘を張らずにカーディガンの様に羽織る事の出来るジャケットは、身頃に絞りがなくボックス型のシルエット。
程好い緊張感を保ちながらも心地良く袖を通す事が可能で、堅苦しく見えないのと長時間着ていても疲れにくく
何処に行くにも恥ずかしくないジャケットだと感じています。
ラペルは軽く設けていますが、写真の様にスタンドにして着用するのも可能。
個人的にはこれくらいのラペルの方が気軽に手に取り易いと思いますし、日常使いでカジュアルを考えるとインナーとの
合わせもそこまで考える必要がなくなるので、手に取る回数が自然と増えるのではないかと思っています。
仕立ては2枚でベストと同様にキュプラの生地を合わせています。
滑りの良い生地を組み合わせる事によって、ミドルゲージのニットくらまででしたら合わせても問題ないでしょうし
肩や腕周りもゆったりとした設定ですので、インナーとの相性を気にせずに着る事が出来るのもジャケットを選ぶ上での
大きな要素の1つになるのかもしれません。
バックスタイルは控え目にサイドにスリットを入れる事で、ボックス型を崩し過ぎない最小限のディティールに。
ポケットは左右に大きなハンドウォーマーポケットを完備し、内ポケットなどは一切ありません。
袖口はスリットで釦が1つ付きます。もし少し長さを感じる場合は一折して着るのもありだと思います。
ドレススーツのジャケットの作りとは大きく異なりますが、重厚になり過ぎない所が逆に新鮮で良かったりもします。
STYLE CRAFT WARDROBEの作るジャケットは毎日カジュアルな服装をする方にとっては勿論ですが、
普段スーツでお仕事をされたりしている方でも、休日に出掛ける際にもジャケットを羽織りたいと思えくらいの
着心地と汎用性の高さを兼ね備えているのは、袖を通せば実感して頂けると思います。
年齢を重ねれば重ねる程に、ある程度きちんとした服装を心掛けつつも着ている本人が気持ち良く過ごせるのは
とても重要。街歩きにも丁度良いでしょうし車移動が中心の方であれば冬でも対応が出来るのではないでしょうか。
ベストとジャケット、どちらも素晴らしい作りですので冬を心地良く過ごす為の洋服を選んで頂きたいです。
2019/11/09 | 4:51 PM | STYLE CRAFT WARDROBE