3月2日

一カ月ぶりのBLOGの更新でしたが、気付いてくださった方がいるとは~
気にかけていただき、ありがとうございます。うれしいです。
3月からは動きもより軽やかに、更新頻度もあげていこうとおもいます。


前回の続き。
海とくれば、お次は山。
二宮町の一番のシンボルとも言える、吾妻山。
標高は136メートルと低く、約20分で頂上までいけるので、子どもも大人も誰もが楽しめるお山。
登り口が4カ所ほどあり、高台にある役場の横から登るルートのほかに
梅沢口・釜口・中里口と其々にちがう道のりで登ったり下りたりが出来ます。

引っ越してきてすぐ登りたかった吾妻山。
ですが、なかなか落ち着かなかったり天候が良くなかったりで行けずにいて
その間、とにかく土日ともなれば登り口付近を通ると、たっくさんの人が。
こんなに登りにくる人がいるんだねぇと、ちょっと驚きましたが、それには理由もあって・・・。

登られている方々の装いなどをチェックしていると、気軽なハイキングという雰囲気。
がっちりとした装備は必要なく、歩ける靴と飲み物。
あとはちょっとしたおやつでもあれば、準備は十分だと思います。
2月の終わりごろ爽やかな晴れの日に、やっと登ってきました!

自宅からは梅沢口が近いのと、その入り口が吾妻神社の入り口でもあったのでそちらから。
スタートからすぐに、あれっ想像していたよりも、勾配がけっこうきつい。。。(息が上がる)
所々に置かれているベンチに腰を掛けて水筒に入れてきたレモンジュース(二宮産レモン)を
飲んで呼吸を整えて、ゆっくり頂上を目指して歩きます。
途中、吾妻神社でお参りも出来るのでこれからお世話になりますと、ご挨拶をしてラストスパート。

たくさんの人が来ていた理由は、ちょうど菜の花が見頃の季節だったからですね。
僕たちは滑り込みセーフぐらいの咲き終わりの方でしたが、2月に見る菜の花の黄色と
空と海の青色に囲まれた世界は、もうとても不思議というか新鮮な気持ちでいっぱいです。
奥に見えるのは富士山。何処を見渡しても絶景です。
そしてこの心地良さを管理する体制がしっかりと整っていて、この日も朝から芝生を綺麗にしたり
スタッフの方が元気に挨拶をしてくださっている姿がとても印象的でした。
山頂付近に設置されたローラー滑り台も懐かしい・・・。遥か昔の記憶がぶわぁっと蘇ってきて
35年以上の時間が経って、今またこの場所に来たことも何かの縁だなと感じる時間でした。

帰り道は別のルート(中里口)から下りてきました。
こちらの道はコンクリートで補整されているので、比較的登り易い道かもしれません。
中里口から帰ると、その通りには誘惑が待ち受けています(笑)
以前から気になっていたのは、落花生専門店の”わたなべ”さん。
数種類ある落花生のお菓子のから幾つか選んで、二宮に落花生屋さんが多く点在する理由を聞いたり
その土地の文化を知るのも町歩きの醍醐味ですね。とても良い手土産に出逢えてうれしい。
そこから歩いてすぐにある、こちらも二宮のシンボル的な場所だと思いますが
パン屋さん・Boulangerie Yamashitaさんに立ち寄って、前回来た際に食べれなかったハンバーガーと
たっぷりのスープを思い切り頬張ってパワーチャージしました。
(近くに良いパン屋さんがあって、気軽に立ち寄って買えるというのは最高)
その後もふらふらと産直やら、干物屋さんなど二宮の町を探訪しつつ家路に着きました。
決して人口が多い町ではないので、何でもあるという訳ではないのですが
それでも個性がきらりと光る個人店が点在しているのと、高い建物が少ないので町と人の目線が
同じでいられるなぁと、そんな印象もあったりします。
自分なりの探検地図を少しずつ広げていって、来て下さった方にも楽しんでもらいたいですし
いずれ僕らも町の中で小さく光る、そんなお店の1つになれれば良いなと思ったりもした散歩道でした。

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