2月12日

FUJITO    MOUTAIN PARKA

color     BLACK×BLACK

price     52800-(TAX IN)

SIZE     2    /    3  SOLD

いよいよ盛岡もプラスの気温に転じて、今現在(12時30分)でプラスの7度。マイナスではなくプラス(笑)
強張っていた身体が解けるような感覚があって、更に週末はなんと二桁に気温が届く予報。
まだ油断は出来ないのですが、それでも肩をすくめることなく過ごせる日があるのは嬉しい限り。
重たいコートをやや軽めのものに変えて、アスファルトが綺麗に見えてストレスなく道を歩ける日まで
あともう少しの我慢かもしれませんね。

タイムリーにこれから着られるアウターの入荷がFUJITOから。
何シーズンか前にも何度か提案したことのあるMOUTAIN PARKA。
見た目はよりすっきりとしたバランスにブラッシュアップしながらも、何処かクラシカルな雰囲気を持たせていて
着丈の長さをお尻がすっぽりと隠れる位にしている点が個人的にはツボだったりします。
ボディはコットン100%の生地と肩から袖の途中までナイロン100%を組み合わせたコンビネーション。
同色で分かり難いのですが生地を切り替える事で、シンプルながらも立体感のある表情に。
裏地は総裏で滑りの良いポリエステル100%の生地が貼られていて、岩手の春の冷たい風をしっかりと
防いでくれますし、インナーもしっかりと着込める点で万能な1枚になるのは間違いありません。

フロントはZIP+スナップ釦の仕様。
スナップ釦がある事によって、着こなしにアレンジが加えられるので好きなディテールの1つ。
上目にある釦を留めてインナーを覗かせる着方は、動きも制限されにくく、アウターの隙間からちらりと
色が見える事によって、全体のバランスが取り易くなると思います。

ハンドウォーマーポケットは、胸下のポケットにしては少し高い位置に。
アウトドアメーカーの良い部分と、街着として着る際に最低限度必要なスペックを掛け合わせされている印象。
さらりと手に取って普段の買い物からちょっとした旅行などにも対応出来、日常使いする分にはオーバースペックに
なり過ぎずに日常着に違和感なく溶け込むというのが、僕自身がマウンテンパーカーに求める条件。
FUJITOの作るマウンテンパーカーは、自分自身でも着用をしていて主張するロゴマークなどがなく
飽きが来難い印象を持っていて、小雨の日や自転車に乗って出掛ける日などにも重宝をしています。

内側には本を収納出来るポケットを完備。
出張や旅先に向かう際などに、このポケットに”ipad”を出し入れしながら持ち歩いています。
見えない部分にブランドの色や特色を取り入れている点は、FUJITOというブランドが貫き通している
軸でもあり、着実にファンを増やしている理由にも繋がると思います。

ここ数シーズンは春のコートやアウター類は、機能性の部分において岩手の春の気候に通用すると思うものに絞って
展開をしています。2枚仕立てのブルゾンは重ね着する際にも袖通りが良くストレスになり難いですし
使い勝手の良い色目は、季節を問わずに秋・冬・春と3シーズンしっかりと使い回して頂けるのではないでしょうか。
気温が10度前後まで上がるとなると、重たいコートから軽快な素材へと自然と切り返したくなるタイミングで
FUJITOのMOUTAIN PARKA、コートやブルゾン候補の1つとして如何でしょうか。

10月17日


FUJITO   FLEECE BLOUSON

color     BLACK

price     32000+TAX

SIZE     2   /    3  SOLD


基本的に寒さには滅法弱く、ここ数日の朝と日中との寒暖差に自律神経が乱れて諸々が崩壊寸前でしたが
何とか持ちこたえて、慌てて引っ張り出したアウトドアものの中綿ベストを着てお店に立っています。
軽くて暖かな洋服や服装が年齢を重ねる毎に好きになってきていて、かと言ってあまりにラフになり過ぎるのも
どうかなと思ったりして、その丁度良い匙加減を探して悶々と試行錯誤を続ける日々。

お店ではアウトドアブランドの展開は無いのですが、お取り扱いのあるブランドでスポーティーだったり
アウトドアにも使えそうな洋服は、気に入ったアイテムがあれば数は多くないですがセレクトします。
その中でFUJITOが提案するアクティブな服装は、動き易さや軽さといったギアとしての要素に加えて日常着として
違和感なく落とし込めるデザインが好みで、個人的には出張や旅に行く際にとても重宝をしています。
今シーズンはフリースが気になり、モコモコとした毛足の長いタイプと短いタイプの2種類をご用意しました。


先ずは毛足の長いブルゾンアウタータイプですが、あえて語る必要はないのではないか・・・という位に完成された
デザインでもあり、ミドルレイヤーとしても、今時期のアウターとしても着れる守備範囲の広さも支持をされ続ける理由。
インナーはシャツでもありですが、個人的にはクルーネックのスウェットもしくはロンTを合わせて着丈の納まりを
意識する方が見た目のバランスが取り易いと思っています。
首元はハイジップでタートルネックを着ている様な保温効果があり、この上からゆったりとしたステンカラーコートを
合わせたり、または冷たい風をシャットアウトするマウンテンパーカーを組み合わせると、王道ではありますが
保温性と快適さを併せ持った、凍てつく真冬でも乗り越えられる北東北仕様としても完璧。


FUJITOが作るフリースブルゾンの特徴として、滑りの良い裏地を重ねて2枚仕立てにしている点。
仕立てを2枚にする事で風を通しにくい作りになるのは勿論ですし、袖抜けが圧倒的に良くなります。
例えばですが、セーターなどを組み合わせて着る際にも袖が引っ掛からずにスムーズに脱ぎ着が出来るので
機能と美を併せ持った洋服を作り続けるブランドならではだと感じています。
アームもそこまで太く設定をしていませんので、この手のフリースの割にすっきりとしたシルエットで
コート類を重ね着をした際にもモコモコと着膨れし過ぎずに重ね着が出来るのも特徴として挙げられます。
裏地も毎シーズン改良を重ねていて、伸縮性のある生地を組み合わせていますので動き易さや脱ぎ着のし易さを
実感して頂けるはずです。この手のブルゾンはあれこれ考え過ぎずにぱっと着て出掛けたいので
困った時の・・・ではないですが出番の多くなる1枚になってくれると思っています。


カラーはブラックのみでサイズは2と3の2サイズをご用意しました。
身長178CM体重64キロでサイズ3で、中に中肉のスウェットを着て丁度良いサイズ感に感じます。
サイズ2=Mサイズもしくは細身の方、サイズ3=Lサイズと思って頂いて良いと思います。
フリース素材のジップブルゾンに関しては着合わせやスタイルを意識するよりも、ある程度の防寒性であったり
着易さという面を重視したアイテムとして選ばれることが多いかと思います。
その中でもこういったアイテムがワードローブにあると、所謂なアイテムともちょっとした違いがありますし
休日のリラックスしたい日や、近所に散歩に行きたい時などに間違いなく重宝するのではないでしょうか。

FUJITO   ZIP BLOUSON

color     BLACK

price     32000+TAX

SIZE     1    /    2    /    3 


もう一型は毛足の短い2枚仕立てのシャツジャケットの様な雰囲気のブルゾン。
前立てはZIPですが裾のラウンドした形状や襟が付くデザインで、展示会で見た際にもFUJITOらしさがあって
面白い洋服だと感じた1枚。インナーにシャツを合わせた際にテールを気にせずに重ね着出来るのがポイントで
新鮮な着こなしが楽しめて、且つフリースならではの機能的な部分もしっかりと体感して頂けると思います。
個人的には普段店にいる事が多いので、意外と今時期室内の方が寒かったりする為、こういった軽めの羽織は
本当に何枚持っていても重宝しますし、ミドルレイヤーとしても役割もしっかりと果たしてくれるので、
寒暖差の激しい北東北の地ではうってつけの素材感かなと思います。
ピンポイントな提案になってしまいますが、私達と同様に個人でお店をやられている方で室内にいる際に
ちょっと肌寒い時にカーディガン感覚で着れる万能な羽織として便利ですので如何でしょうか・・・(笑)
勿論、外出用に着たいという方にもとてもお勧めです。


前の着丈に対してテールの長さに大きな差を付ける事で、デザイン的にもアクセントになります。
襟はそのままでも良いですしスタンドにして着るのも◎
ポケットも付いていますので、機能的な部分においても申し分のない作りだと思います。
丁度良い羽織を探されている・・・と言われる事が多々あるのですが、気温に対応する為にはある程度の枚数と
素材違いで最低でも3枚位を着回すのがベストだと思いますし、今時期のように日中と夜との温度差が
大きい季節であれば尚更の事。1つの選択肢としてフリース素材は軽くて保温性が高いという点においては
優れている機能素材なので、手元にあると気兼ねなく使える一着だと思います。


フロントはダブルジップの仕様で、着こなしに変化を付ける事が出来ます。
袖口は釦が付きで、スポーティーな側面を感じるかと思えばジャケットライクな一面が顔を出したりして
どう組み合わせて着こなすのが楽しみになるのではないでしょうか。


どちらも色は黒で統一しました。
すっきりとした表情で都会的な空気も纏ったフリースジャケット。
異素材を組み合わせてコーディネートするのが好みなので、化学繊維が入る事によっていつもとはまた違う
一癖ある着こなしが出来るのではないかと想像を膨らませていますし、個人的にぜひお勧めしたいのは
ZIP BLOUSONは先日ご紹介しました”B.B.CAP”も同素材でご用意をしていますので、CAPとブルゾンと
セットで着合わせるのが怪しげで良いなと思っています。(CAPのBLOGでも同じ事を書いた気がします。)
それぐらいお勧めですので、気になる方はぜひ見にいらしてください。

10月5日


FUJITO    JUNGLE FATIGUE JACKET

color     INDIGO BLUE

price     36000+TAX

SIZE     2    /    3


FUJITOの顔とも言える存在になりつつある、フロントに大胆に4つのポケットが叩きつけられた
アメリカ軍の中では名品と位置付けられている存在「ジャングルファティーグジャケット」
春夏・秋冬と素材を変えながら何シーズンも展開をされ続けているジャケット。
今シーズンの生地はコットン78%・シルク22%を用いた艶っぽさを感じる雰囲気を纏ったデニム生地で提案。
Gジャン程堅苦しくなく、カバーオール程はラフにならない、丁度間をとったようなバランスの羽織物で
気温が高くもなく低くもなく何を着ようかと迷う日に重宝する、持っていたら出番の多くなりそうな1枚。
リプロダクトとは全く異なるオリジナリティを随所に感じるジャケットで、古着に精通するデザイナーだからこその
足し引きの上手さとデザインをプラスした新しいジャングルファティーグジャケットを作り上げています。


フロントの仕様はトップ釦のみ剥きだしの仕様で、それ以外はスナップ釦で開け閉めが可能。
ファティーグジャケットのアイコンにもなっている4つのポケットも同様にスナップ釦で統一をしています。
袖にも2段階調整でスナップ釦で開け閉めが可能で、個人的には袖口は緩く閉めるラフでルーズな感じがお気に入り。
下のポケットは機能的にサイドからポケットにアクセス出来るように一工夫されていて、オリジナルとの
差別化ではないですが、気の利いたディティールに感じて頂けるのではないでしょうか。


ミリタリーテイストなアイテムを直球のカラーでというのも好きですが、馴染みのない方もいると思います。
店頭で接客をしていてもそういったお話を聞く事もあるのですが、無理矢理にミリタリーテイストに
手を出す必要はありません。ただデニムに置き換える事で視覚的に大きく和らげる効果がありますし
何かのきっかけで好きになる可能性も出てくるかもしれません。そんな事も洋服の面白さですし
このデザインであれば色のトーンが統一されないので、あえてデニムオンデニムという高難度な合わせも
イメージがし易いのではと思います。


バッグスタイルに特徴があり、ウエスト部分にベルトで少しだけ絞りを入れシルエットを調整。
カジュアルからドレスまで幅広く洋服を提案するブランドらしいエレガントさとポリシーを感じさせる
ディティールでもあり、ジャングルファティーグの違う一面を引き出してくれている気がします。
袖周りや身頃も広めに設定をされていますので、中肉のスウェットやセーターはインナーにストレスなく
着用が出来ますので、今時期はアウターとして、真冬はインナーを薄手にしてミドルレイヤーとして
ざっくりとしたコートを羽織るスタイルもとても格好良いのでお勧めです。

FUJITO    B.B CAP

color     BLACK

price     10500+TAX

SIZE     FREE SOLD


rasikuでも定着してきた感のあるFUJITOが作るベースボールキャップ。
クラウン全体の前半分の大きさとデザイン、後ろ半分の分量の比率がとても絶妙で、とにかく被り易い。
ツバの長さも長過ぎず・短過ぎずの設定で、所謂のベースボールキャップとは全く印象が異なります。
今季は冬素材のフリースが新鮮に感じているのと、高密度のコットン(ベージュ・カーキ)の2色は帽子が苦手に
感じる方にも挑戦し易い素材・色目に映るのではないでしょうか。
毎シーズンリピートして素材違いを購入して下さる方が何人もいらっしゃっていて、とても嬉しく感じています。
僕自身も着実に1つずつ買い足しをしているアイテムになっています。

color     BEIGE

price     10500+TAX

SIZE     FREE


color     OLIVE

price     10500+TAX

SIZE     FREE


他にも色々なメーカーのCAPと被り比べたりするなかで、自分なりに違いを感じる部分が幾つかあります。
先ずは仕立てが2枚仕立てという事。これは被り心地に結構影響があるのではないかと。
この手の帽子は大抵が1枚仕立てで2枚仕立てにするのは珍しく、その分価格にも少し反映されるのですが
佇まいと被り心地が全く変わってきます。縫製もとても綺麗で被ったり取ったりする際に必然的に内側は
目に入るので縫製技術の高さは案外重要だったりします。
クラウンの高さと深さも絶妙な落し所で、浅すぎると割とクレイジーな雰囲気(伝わり難いですね・・・)
逆に深いと野球部っぽさが全面に押し出されてしまうので、どちらにも寄らない丁度良い深さなんです。
帽子が苦手な方にも手に取り易いというのは、そういった理由からです。
個人的にはキャップと同素材でフリースブルゾンが入ってきていますので、帽子とジャケットの素材を揃えて着るのも
少し怪しさが出せて?格好良いかなと想像をしています。


FUJITOの今シーズンセレクトした商品はファティーグジャケット・B.B.CAP以外にも全て店頭に並んでいます。
ずっと気になっていたフリース素材が充実していますので、軽くて暖かな素材もそろそろ気になる頃ではないでしょうか。
今日ご紹介しました定番で展開されているジャケットと帽子も安定して素晴らしいので、1年の中で最も服装が楽しめる
季節を堪能していただきたいと思っています。

5月29日


FUJITO    PANAMA HAT

color     NATURAL

price     25000+TAX

SIZE     FREE(約58CM) SOLD


初夏を思わせる太陽の陽射しがからっと照り付ける日が、数日続いています。
早起きすると何かとやる事が次から次に見つかって、今日は冬物のコートとウール素材のストールと
マフラーを洗って風通しの良い場所にばしっと干してきました。それだけで何だか得をした気分。
あまりに暑くなり過ぎるのは苦手ですが、程好い湿度のある晴れた日というのは、どうしてこんなにも
嬉しさが心身に沸き上がるのでしょう。何にも変えられないからでしょうか。

夏の陽射しを防ぐために必要なアイテムの1つが帽子。
歩いてお店に出勤する僕らにとって、夏の帽子は必須アイテム。
ファッションで身に着けているという意味合いよりも、完全に陽射しを防ぐ道具として身に着けている感覚。
3年か4年前位に一度だけセレクトをしたFUJITOが作るパナマハット。これがとても優秀。
毎年来る夏に無くてはならない物になりました。
夏の季節の出張や旅行にも必ず持って行くアイテムで、クラッシュをしてバッグに収納が出来るのも嬉しいポイント。
今シーズンは、以前のデザインをマイナーチェンジをして新たにリリースをされました。
男性・女性どちらにも被り易く癖の無いカタチですので、是非お試し頂きたいです。


素材はパナマ草100%を使用し、見るからに高級感が漂う作りで編目もしっかりと綺麗に編まれています。
内側には汗留めの生地が貼られているだけのシンプルで削ぎ落されたデザイン。
ブリムは狭すぎず広すぎずの設定(約8CM)で、カタチは曲げたり自由に変える事が可能。
夏の陽射しは年々強くなる一方で、それ故帽子の必要度は高まるばかりに感じています。
直射日光から頭を守るだけでなく、熱中症対策にも繋がったりもするので天然素材で通気性の良い帽子は
1つでも気に入ったものを持っていると、何処に出掛けるにせよ安心に繋がるのかもしれません。
帽子に関しては何度もBLOGで書いてきた事の繰り返しになってしまうのですが、似合う似合わないはあると思います。
それよりも大切な事は被り慣れるかどうか・・・僕自身も帽子が似合わないと思って被っていなかった長い期間が
ありますので、気持ちというのか捉え方というのは自分なりの経験として理解しているつもりです。
最初は70点位のイメージであれば時間の経過と共に板についてくるはずですし、被り慣れていない方は
「照れない事」が何よりも重要!!
更に確信めいたことを言うと、自分が想像しているよりも案外誰もそんなに他人の事を気にしていませんから(笑)
この心の割り切りも帽子を被り易くなる理由になるのではないでしょうか。


しっかりとした素材ではありますが、復元性があって2つ折り3つ折りで畳んで持ち歩ける点も
車内や室内に入ったりする際には便利な機能性に感じて頂けるのではないでしょうか。
クラッシュした状態で長時間放置をしたりわざとクラッシュさせ過ぎるのは、素材にとってあまり良い事では
ないのですが、多少雑多に扱ったとしても元に戻ろうとする力がしっかりとあるのは素材の良さだと感じています。
僕自身も歩いて移動する以外の場所、室内やお店の中、新幹線や飛行機に乗っている最中は必ず脱いで小さく折り畳み
バッグに忍ばせています。大きなハットを手で持つ必要がなく大袈裟に見えない点も魅力的です。


リネンなどの薄手の素材に、パナマハットは雰囲気が好相性。
涼し気な印象がプラスされますし、自然と溶け込んでいくような気がしています。
あとはラフに半袖カットソーを着た際に、帽子はちょっとしたアクセントになりますので着合わせとして
取り入れるのも良いのではないでしょうか。足元はサンダルもしくはスニーカーが◎


サイズはワンサイズのみの展開。ぐるりで測って58CMですので標準的なサイズ感といった所でしょうか。
僕は普段59CMの帽子を被る事が多いのですが、頭を締め付け過ぎない丁度良いフィッティング。
感覚的には57~59CM位の方は許容範囲に感じて頂けるのではないかと思います。
保管方法は風通しの良い湿度の低い場所に置いておくだけで、特に難しくありません。
個人的にはとても気に入って使い続けているので、毎シーズンセレクトをしたいと思っているのですが
こればっかりはブランドの意向次第になってしまいそうです。
探してみると在りそうでなかなか見つからない、丈夫で格好良い夏の帽子をお探しの方がいましたら
選択肢の1つとしてFUJITOが作るパナマハットはお勧めです。

5月21日


FUJITO    OPEN COLLAR SHIRTS

color     INDIGO

price     24000+tax

SIZE     2    /    3  SOLD

春先の気候に逆戻りしてしまったかのような、あまりの寒暖差に心身のバランスが乱れてしまっているのは
きっと僕だけじゃないはず。なるべく暖かな服装で、せっかくなので温かい飲みものや食べ物でほっとして
無理せず過ごすのが良いかもしれませんね。
昨日の定休日は、岩手の気になっていたけれど足を運んだことのない場所へと小一時間のドライブ。
あたり一面の田んぼ道では、水が張られた田んぼがまさに夏!といった感じで、田植えする方の姿も
たくさん見かけました。が、道すがらの気温の表示はまさかの4℃で岩手の厳しさ感じました。涙
まちの食堂でお昼ごはんに田舎そばと定食を頂き、温泉にも浸り、地元のスーパーや直売所を堪能し
滞在時間は短くとも、たっぷりと濃い1日になりました。

気温が低いので涼し気な服を着る気持ちにはなり難いですが、FUJITOから今シーズンの生地の中で最も惹かれた
雰囲気抜群のインディゴリネンを用いたのオープンカラーシャツとイージーパンツ。
オープンカラーシャツは秋冬にオリジナルチェック生地でも展開をしたアイテムで、シャツはシャツでもボタンダウンや
バンドカラーとも印象が全く異なり、着方と気分を変えてくれるような存在になると思います。
オープンカラーの特徴とも言える深く開いた首元のVゾーンですが、シンプルにクルーネックのカットソーで合わせるも
良いでしょうし、タンクトップで涼し気な雰囲気で着るのもありですが釦の開け過ぎで肌を露出し過ぎるのは
人によって感じ方が其々なので注意が必要。紳士で大人な着こなしがFUJITOらしさが伝わり格好良いと思いますよ。


大振りなシェル釦がトップ釦を含めて5つ並びます。
フラップ付きのポケットが左右に付き、全体的に釦が上目に付きますのでテールの振れが大きめに出ます。
袖口の釦を留めて着ても良いですが、ぐるっと巻いて時計やバングルやブレスレットなどのシルバー系の
小物をアクセントにすると涼し気な雰囲気が増すと思います。
夏場は必然的に着こなしが単調になってしまいますので小物を上手く取り入れながらコーディネートすると、
メリハリが出て、全体の見え方もぼんやりせずに引き締まって見えるはずです。
僕が数年前に足を運んだFUJITOの直営店にあたる「WISTERIA」には、素敵なアクセサリーやスカーフなどの小物が
並べられていて、藤戸さん自身も展示会でお逢いする度にいつも素敵な小物をさらりと身に着けているのが
とても印象的で、密かに目に焼き付けて帰るのです。


選ぶサイズはジャストサイズも良いですが、気持ちゆったりと着る方がシャツの良さを引き立てる気がします。
サイズ展開は2と3の2サイズ。サイズ感に関しましては通常のMサイズとLサイズ位イメージですが
通常で展開をしているFUJITOの製品と比べると少しだけ小さく感じました。
僕自身の感覚では、普段Sを好んで着る方がサイズ2を、普段Mを選ぶ方がサイズ3を着ると身頃などにゆとりが
生まれて暑い日でも快適に着れるのではないでしょうか。
僕自身は普段はFUJITOの製品でサイズ3を着ると余裕を持って着れる事が殆どなのですが、このオープンカラーシャツに
関してはジャストサイズと言ったイメージ。
其々に好みのフィッティングはあると思いますので、参考程度にして頂ければ幸いです。
※モデルの体型 身長178CM 体重 64キロ


シルエットはボックス型で裾の処理がフラットなのも特徴の1つ。
これから梅雨時期などにカットソーにカーディガンの様な感覚でラフに羽織るのも良いでしょうし、
ワードローブの隙間を丁度良く埋めてくれるような存在になってくれると思っています。
先染めされたインディゴリネンの生地も洗いを掛ける事で立体感が増した表情になり、しっかりと濃紺に染められた糸を
使用しているので、経年変化が楽しみな素材でもあります。白系のカットソーやバッグ類は摩擦によって移染する
恐れがありますので、何度が洗濯を繰り返して頂き色落ちが安定するまでは避けた方が良さそうです。

FUJITO    EASY PANTS

color     INDIGO

price     28000+tax

SIZE     32    /    34  SOLD

同素材を用いたサイドの切り替えしとラフに穿けるゴム+アジャスターのイージーパンツ。
こちらも昨年の秋冬シーズンに肉厚なコットンツイル生地で展開をしたモデルで、リネン素材に置き換えると
全く違った印象を持ちました。夏らしい服装、カットソーにサンダルなどのラフな着こなしをしたい日に
持ってこいの1本で、あまり深く考え過ぎずに潔く合わせて頂ければと思います。
個人的にはショーツを殆ど穿くことがないので、見た目にも体感的にも清涼感のあるフルレングスのパンツは
夏場にとても重宝しそうです。


シルエットはFUJITOというブランドらしく、程よく洗練されている印象。
ワタリから裾口にかけて綺麗にテーパードをしたラインで、程好くリラックスをさせた印象と崩し過ぎずに
癖もないので抵抗なく穿いて頂けると思います。


このパンツの一番の特徴とも言える両サイドの切り替えしは、強くパッカリングが出る様に縫製する事で
アタリが出ていてデザインとして引っ掛かりになる部分。アウトシームだけでなくインシームも巻き縫いを採用し
ラフな作りを感じさせずに妥協のない作りのイージーパンツと言えると思います。


FUJITOの洋服は、一元的にぱっと見では気付き難いような点まで拘り抜いて作られていて、自分自身でも
展示会では見落としていた点やお店に届いてからずっと眺めていて、改めて作りの良さを感じる事が多々あります。
今シーズンは、このインディゴリネン素材が気に入り過ぎてキャップ・シャツ・パンツ・もう1型半袖シャツの
合計4種をセレクトをしています。かなり偏った品揃えですが、毎年来る暑い夏にはこれだ!と感じていますので
見た目にも涼を感じられるインディゴブルー、ぜひ取り入れてみは如何でしょうか。

PageTOP