6月8日


HATSKI     2TUCK DENIM TROUSER

color      ネイビー

price      21000+TAX

SIZE      0    /    1   /     2    /    3 

今日の盛岡は、初夏の名物チャグチャグ馬コが滝沢市の鬼越蒼前神社からスタートし盛岡八幡宮まで約14キロを
ゆっくりと歩いてまわるイベントが行われます。このイベントが毎年くる度に梅雨入りが近づいてる事を肌でも
実感して、自分達が岩手の文化や風習にも大分馴染んできたなとしみじみと思いながらお店を開けています。
生憎の空模様ですが、時間があったら見に行ってみうようと思います。
少し前にもご紹介しましたHATSKIに別注をして作製して頂いた”2TUCK TROUSER”
チノ素材の他に夏に涼しく穿けるパンツを提案したいと思っていたので、リネンデニムでも作製して頂きました。
昨年リリースされたリネン100%のデニム素材。生地の雰囲気が抜群で、暑くなるとどうしてもコットンのデニムに
手が伸びにくくなるのですが、そういった事を払拭してくれる涼しさと格好良さに加えて耐久性にも優れた素材で
デニムのスタイルを躊躇なく楽しんで頂きたいです。


商品名にある通りフロントに2タック入ったシンプルなトラウザー。
お尻回りはすっきりとしたバランスで、ワタリから裾にかけて分からないくらい緩くテーパードをしていますが
ズトンと迫力のあるシルエットを構築しています。リネンデニムはチノと比較すると生地の落ち感が強いので
ワイドシルエットがより一層引き立ち、太いパンツが好きな方には堪らないシルエットに映ると思います。


フロントはボタンフライを採用し、両脇の始末は巻き縫いにしてワークパンツならではの強さを出しています。
バックポケットは1つで、お尻回りを立体的に膨らませているので男性・女性に関係なくお試し頂きたいです。
僕がHATSKIのパンツを好きになった一番の理由として、全体的に股上が深くお尻回が窮屈になり過ぎずに
リラックスした気持ちで穿ける点。ディテールや蘊蓄に縛られない柔軟な発想での物作りにもとても惹かれています。
気合を入れてお洒落をするイメージよりも、毎日でも穿きたくなるくらいの普段着として当たり前にある事の
良さを実感しますし、手にしたパンツは全てワードローブには無くてはならない存在になっています。
パンツを専門に作っているという事も、餅は餅屋的な発想に当てはまっていて1つ1つの製品に対しての作り込みで
あったり完成度の高さに繋がっているのだろうと想像しています。


癖のない裾にかけてストンと落ちるシルエット。
丈詰めをしていないものを着用したので靴とのバランスに若干の重たさを感じますが、短く合わせる事で
よりパンツの良さが引き立てられると思います。これから夏にかけて出番が増えると思いますので
足元にボリュームのあるサンダルを合わせたり、半袖Tシャツに麦藁帽子など、軽さを感じさせる組み合わせがお勧めです。


これから夏にかけて穿くパンツは、普段穿いている様なデイリーに合わせられるものと清涼感を感じるものとを
組み合わせながら過ごすのがお勧めです。食べ物にも旬があるように、少しでも暑さを和らげる効果のあるものを纏う事は
その季節を楽しむ事にも繋がりますし、普段とはまた違う心地良さを実感出来ると思います。
服装によっても出掛ける際の気持ちや感じ方は大きく変わると思いますので、天然素材ならではの機能性を実感して
頂けたら嬉しいです。是非店頭でお試しください。

4月26日


HATSKI   2TACK TROUSER

color     ベージュ

price     19000+tax

SIZE     0    /     1     /     2     /     3


明日27日(土曜日)から10連休の方も、いつも通りお仕事の方もいらっしゃると思いますが、
いずれにせよ、平成という元号の中では最後の週末になるんですね。
ぽつぽつと冷たい雨が降り「花冷え」という言葉もぴったりな週末になりそうですが、くれぐれも
体調など崩さないよう、十分暖かくして良い休日を過ごしていただけたらと思います。
店内は今着たいと思える汎用性の高い長袖の羽織物から、初夏を感じさせる涼し気な素材のものまで
この時期ならではの見応えのある品揃えだと思います。
直近の天気予報を見てみると雪も曇りも、雨も晴れもあって厚手の羽織物から半袖のTシャツまで
様々なバリエーションの服が必要になりそうな、ゴールデンウィークになりそうですね。


HATSKIから個人的にもとても楽しみにしていたチノ素材を用いたワークパンツが届きました。
展示会でふと目に留まったグルカタイプのショートパンツに使用されていたチノ素材。
気に入った点の1つとして色目がベージュよりのベージュではなくカーキよりのベージュだった事。
ベージュと一言で言っても幅広くあり、僕が理想とする色目にぴったりと当てはまった点。
生地はそれほどまでに厚くはないのですが、洗いこまれているのに関わらず張りとコシが
しっかりと残っていた事。フラットな表情で良い意味で癖がなかった点。
僕自身はコーディネートする際に、パンツは名脇役ではないですが主役を引き立てる位の存在感が
心地良いと思っています。ここ数シーズンはチノ素材で納得出来るものに出逢えずにいました。
直感的に良いと感じたのですが、展示会で見たショーツだと穿く人を限定してしまうので、
フルレングスで作製して貰えないかと相談し、今回は特別に2タック入りのワークチノを作製して頂きました。


フロントに2タック、後ろ側にダーツを入れる事でワイドなシルエットながらもウエストの納まりが良く
裾にかけてストンと落ちるワークパンツらしい野暮ったさはきちんと残しています。
インシーム・アウトシームのどちらも巻き縫いをして立体感をアップ。後ろポケットは右のみ1つで
バックシルエットはすっきりとした見え方になります。


良い意味で何か大きな特徴があるという訳ではなく、1年を通して様々なコーディネートに合う汎用性の
高いパンツを作製したかったので、イメージ通りの仕上がりになったと思っています。
これからの季節はリネン素材のシャツであったり、ボーダーのカットソーで合わせたり、濃い色目でも
薄い色目でもどちらにも対応出来るパンツで、ワードローブの中心の役割を果たしてくれるはずです。


わたりから裾にかけて殆どテーパードはしないシルエットで、裾に重たさが残る感じが好みだったりします。
個人用に丈詰めしてあるので、実際はもう少し重たさが出ると思います。
丈感で見え方が大きく変わりますので、あえてそのまま重たさを出して穿くのもありだと思いますし
すっきりとカットするのもどちらもお勧めです。スタイルに合わせてお選び頂きたいです。


僕自身は軍物やワーク系の古着などに良く見られる直線的なパターンのパンツを好んで穿くので
綺麗に立体的なシルエットを構築しているよりも、ざっくりとしている方が心地よく感じてしまいます。
HATSKIの2TACK TROUSERは理想とするイメージにとても近く、下手にいじくったりせずに潔さがあって
こういったシルエットのパンツは時間の経過と共に着方が見えてきて、気付いたらワードローブに
欠かせない存在になっているだろうと思います。


春になるとベージュのパンツが気分的に穿きたくなってしまいます。
白やブルーのシャツに、足元は黒のプレーンな革靴もしくはローテクスニーカー。
その日の気分によって靴は使い分けながら、洋服の基本となる着こなしを楽しんで頂けたら嬉しいです。
男性・女性問わずとてもお勧めですので、是非店頭でお試し頂ければと思います。

2月2日


HATSKI    LOOSE TAPERED DENIM

color       USED

price       19800+tax

SIZE       0    /    1    /    2    /    3    /    4    /    5


春の足音が着実に近づいている中で、今が寒さの一番の底だと感じています。
厚手のタートルネックセーターとウールのコートが欠かせません・・・厳しさと優しさは常に背中合わせだなと
暖かくなるまでの残りの日数を耐えながら過ごそうと思っています。
rasikuで展開して、ようやく定着してきたように感じているデニムに特化したブランド″HATSKI”
春らしい色目のパンツが履きたくなるタイミングで、欠けていたサイズが再入荷をしています。
1型目は、お尻周りがゆったりと設定し膝から下がきつくテーパードさせた″LOOSE TAPERED″
程良くルーズな一面を持たせつつ、裾にかけての綺麗なシルエットが絶妙なバランス感を生み出します。
レングス設定もジャストな長さにしているので、少しだけ裾を織り込んで赤耳を見せて穿くのも良いですし
歩いているとソックスがちらりと覗くくらいがベスト。HATSKIを代表する遊び心が詰まったシルエットのデニムです。


素材には15.6OZの厚みのしっかりとしたオリジナルファブリックを使用。
厚みはありますがストレスに感じる訳ではく、コシの強さと安心感のある履き心地を実感して頂けると思います。
選んだカラー″USED”は、ヴィンテージデニムに用いられる事の多い立体的なヒゲや蜂の巣などの色落ちは一切なく
全体的にのっぺりとした加工を施しています。
この平面的な色落ちが個人的にとても好みで、デニムを自分で穿いていてもこの色落ちにするのは難しいです。
加工系のデニムの一番のメリットはブルーが落ち過ぎていない色加減(恐らく3年くらい穿き込んだくらい)から
穿き始められて、生地が弱らずに膝も出ていない点が何よりも嬉しいです。


裾にかけて綺麗にテーパードしたシルエットを活かして、トップスにボリュームのあるジャケットやコートなどを
合わせるとバランス良く感じて頂けるのではないでしょうか。
rasikuでは特に女性に人気のあるカタチで、お尻をすっぽりと包み込んでくれる秀逸なシルエットと足元の合わせを
考えた際に裾の納まりが良く、長時間穿いても疲れにくい穿き心地の良さも人気の理由だと思います。
雪が溶けてなくなる頃には、ヒールのある綺麗な革靴なども合わせて頂きたいです。

HATSKI    WIDE TAPERED DENIM

color       USED

price       20800+tax

SIZE       0    /    1    /    2    /    3    /    4   


もう一型は、ワタリから裾にかけてゆったりとしたワイドなシルエットを構築する″WIDE TAPERED″
僕自身も色違いで購入する程、店頭で良く気に入って穿いているデニムの1つです。
何処にも締め付けがなく太めのパンツが好きな自分としては無くてはならない存在で、出張や旅行に行く際にも
必ず穿いていくパンツになっています。ワイドなデニムは他にも選択肢は沢山あると思いますが、変形などではなく
直球なスタイルでここまで思い切りの良いシルエットはそうありません。


展開した当初は殆ど見向きもされないような反応だったのですが、徐々に穿いてみようかな・・・というお客様が
増えてきてワイドなパンツに抵抗感が無くなったと言われたりすると、何だかとても嬉しくなってしまいます。
ワイドなシルエットを無理をして穿く必要はないのですが、穿けないより穿けた方が新しい感覚を手に入れられるのと
トップスのバランスに大きく影響をしてくるので、洋服を着る選択肢は圧倒的に広がります。
膝から下にかけて分からないくらいに微妙にテーパードを入れているので、見た目以上に穿き易く仕上げているのも
HATSKIらしい一面だと感じています。春先は今までとは少し違った事に挑戦するには一番良い季節なので
是非ワイドなデニムを試して頂きたいです。サイズは0から4までの5サイズ展開しています。


ヴィンテージや本格派のデニムにはそれの良さがあり、HATSKIはそれとはまた違った手法とアプローチ方法で
デニムを捉えて提案をしています。僕自身もヴィンテージのデニムを好んで穿きますし、固執し過ぎずにどちらも
同じ目線で楽しむ事が出来る事の方が洋服の見方や広がりが出ると思っています。
お気に入りのものが1つでも増えれば、それだけで気分が上がりますし、外に出掛ける理由にもなるはずです。
まだまだ暖かい冬物が手放せない期間が続きますので、季節を問わないアイテムを少しずつ新調したり揃えていくのも
良い時期ではないでしょうか。ワンウォッシュのタイプも入荷していますので、そちらも併せてご覧ください。

8月21日


HATSKI     STRAIGHT DENIM

color      ONE WASH

price      17000+tax 

SIZE       0    /    1    /    2    /    3   /    4    /    5


8月も残すところ1週間弱になりました。
ここから秋へと色々なことが加速していくのかと思いきや、今日の盛岡の気温は35℃超え。
真夏の太陽との再会は嬉しいですが、外を歩くのが嫌になるくらいの熱風が吹いているのにはちょっとへこたれます。
通年を通して活躍するアイテムが徐々に店頭に並び始めていますが、デニムを中心に物作りをしている″HATSKI″から
今シーズンの新型になる″STRAIGHT DENIM″が入荷しています。
15.6OZの厚みのあるあるセルヴィッチデニムを用いたデニムパンツは、厚みとは対照的にごわつきが少なく
膝が出にくいという点が気に入ってて、僕自身もカタチ違いで何本かをローテンションして日々良く穿いています。
今までHATSKIでリリースされているモデルは、裾にかけてテーパードするシルエットがアイコンになりつつあり
ワタリから裾まで直線的なシルエットのストレートデニムは、逆に新鮮に映りました。
セルヴィッチを出して穿くのも良いですし、丈をすっきりさせてウールのソックスなどを覗かせるのも◎です。
裾の野暮ったさを活かした着こなしを楽しんで貰えたらと思っています。


毎シーズン季節の変わり目は、新しいデニムが気分的にも穿きたくなります。
シルエット違いや、色の落ち具合で何本かをローテーションで穿きまわせるとダメージが最小限で済み
好きな状態を長くキープする事が出来ます。
僕自身はシンプルなスウェットやシェットランドのセーターなどを着て、足元にはスニーカー。
これがデニムを穿く時の一番好きな服装です。
普段着ているウエストのサイズに捉われすぎずに、自分が穿きたいと思うシルエットを
重視したサイズ選びをして頂きたいです。


デニムは数えきれないくらいに選択肢があるので、選ぶ基準は其々にあると思いますがHATSKIが作るデニムは
ヴィンテージのレプリカやディティールの薀蓄を語るものではなく、日常着として当たり前に着れる安心感があります。
毎日手に取って、汚れたらじゃぶじゃぶ洗って、乾いたら穿く。何も気にする事無く穿けるデニムは、ワードローブの
中心になりますし、価格なども含めてバランスの良い満足度の高いパンツに感じて頂けるはずです。
実際に僕自身もカタチ違いで4本をローテーションしていますが、夏場の暑い時期は流石に手が伸びにくいですが
シルエットの面白さとタフな生地感、力強いのに不思議と暑苦しくない雰囲気がとても気に入っています。
大袈裟なロゴマークやタグなども付かない点も良かったりします。


ワタリから裾にかけてストンと落ちるストレートのシルエット。
股上が深く設定されているので、肌に纏わりつく感覚がなくお尻周りもある程度膨らみがあります。
ジャケットに革靴の綺麗なスタイルにもはまりそうですし、細身過ぎず、ゆったりもし過ぎないという
在りそうで無い部分を付いた絶妙なシルエットだなと感じています。


新しいデニムは、自分の中では季節の変わり目を何となく意識する物の1つだったりします。
気温が下がればセーターやコートなどの温かな素材感のものがどうしても欲しくなってしまいます。
それは自然な流れだと思うのですが、まだ何を買おうかぼんやりと考えたり想像している季節に、
不思議と欲しくなるのがデニムなのです。秋から穿きはじめて冬にしっくり馴染んだデニムを穿くのが良いです。
何本も持っているのに・・・と思いつつも、自分だけしか気付かないような少しの違いでも、穿いてみたい!
と思ってしまうので、きっと単純にデニムが好きなんだと思います。こればかりはどうにもなりません(笑)
rasikuでは今までテーパードのタイプ、ワイドなシルエットと癖のあるシルエットを展開してきましたので
ストレートは純粋に穿きやすいですし、その分、サイズの選び方や丈の長さ、着方や着こなしで自分らしさを
表現して貰えたら嬉しいです。サイズも0から5までのフルサイズで展開していますので、
是非サイズ違いでもお試し頂ければと思います。

PageTOP