2月7日

maillot    DUNGAREE OVERALL

color     CHARCOAL

price     24800+TAX

SIZE     0 SOLD

ここ数日は道路のコンディションがあまりに悪く長靴を出動させて、てくてく、ツルツル、水溜まりもお構いなしに
中津川の遊歩道を突き進んでお店に来ています。昨年の冬は殆どというか恐らく一日も履かなかった長靴。
今年は冬とこれから夏の畑にと、突然引っ張りだこで長靴も焦っているのではないかとおもったり。
とにかく一日でも早くツルツル路面の雪と氷が融けますように。

maillotから届いた背中全体が包まれるデザインのオーバーオール。
オーバーオールと一言で言っても用途や機能によってデザインが様々だったりします。
個人的に好きでセレクトするのは、紐ではなく背中にまで生地がしっかりと充てられているもの。
すっぽりと覆われているような感覚が好きで、あとは単純に暖かいのが嬉しい。
春先にざっくりとした丈の短い羽織物を合わせて、オーバーオールにしか出せないスタイルを楽しんで頂きたいです。

素材は薄手ながらもしっかりと張りのあるダンガリー。
色は悩んだ末に、シックな着こなしが出来そうな”CHARCOAL”を選びました。
オーバーオールを着る際に子供っぽく見えてしまう・・・という声を良く耳にしますが、足元の選び方次第で
見え方は大きく変わるはずです。足元をスニーカーで合わせるとどうしても、それっぽい雰囲気が増してしまうので
もしそういった事が気になる方は、革靴でぴりっとした部分を着こなしが綺麗に纏まると思いますので是非お試しを。

フロントはパッチポケットが3つ、バックポケット2つにハンマーループが付く珍しい仕様。
ワークウェアの要素が強いアイテムをmaillotらしいエッセンスで、気張らずに袖を通せる日常着に落とし込まれていて
メインで着るような洋服ではないですが、休日に気分を変えた服装で出掛けたい日やリアルに畑仕事をする時(笑)
など、数は必要ないと思いますが1枚気に入ったものを持っていると、着る機会があるのではないかと。
昨年展開しましたholkのオーバーオールも購入して下さった方の着用率が高く、良く着ている姿を目にしました。
身体を締め付けるような部分がなくリラックスウェアとして、またインナーを変えるだけで変化を出せたり
というのも着易さに繋がっているのではないかと勝手に分析しています。
春先の盛岡は寒さが厳しいので、着るだけでお腹周りが暖められるオーバーオールはとてもお勧めです。

自分達の中でも、なんだか良いなと思えば定期的に選んでいるオーバーオール。
流行り廃りがある訳でも無いですし、なんだかブランドのちょっとした遊び心が垣間見えたり
真面目に作っていたりなど、そういった表現の違いも興味深かったりして、ついつい気になってしまいます。
脱ぎ着やトイレの際の手間はどうしてもありますが、それでも憎めない可愛さがあるところも魅力ですね。
maillotが提案するオーバーオールは、軽やかさがあって、主張が強くならないフラットな空気感が良く
初めてだったり着慣れない方でも、挑戦し易いようにも思います。
家の周りもほんの一角ですが雪が溶けて土が見えたりして、さらに雨が降ることで空気の変化を感じたり
まだまだ感じ難いのですが、新しい服から春を想い浮かべつつ冬を健やかに乗り越えたいものです。

1月24日

maillot    EGE PILE TRINER

color     トップグレー

price     9800+TAX

SIZE     0    /    1    /    2    /    3

color     ブラック

SIZE     0    /    1    /    2    /    3

color     ライトグレー

SIZE     0    /    1    /    2    /    3 

color     ライトグリーン

SIZE     0    /    1    /    2    /    3

大手先周辺のお店の前に積み上げられていた雪の山は、一昨日夜の間に見事に綺麗に撤去されていて、
人も車もストレスなく安全且つスムーズに行き交うのを見ているだけで、心が晴れ晴れとしますね。
日中の気温がプラスに転じているのを天気予報で確認し、大丈夫だなとウールの要素無しの服装をしてきましたが
それでは流石に寒くてウールコートを羽織りながらの営業・・・この時期が一番体調を崩し易いんです。
そしてまだ1月だという事を、今一度自覚し直して過ごそうと思います。

連日、オーダーした春夏物の商品が届いて段ボールを開けるのが楽しみな日々が続いています。
まだ張り切って春物という気分ではないので、各ブランドが定番アイテムとして展開している汎用性の高い製品からご紹介。
maillotの隠れ名品の1つカラーバリエーションを変えながら展開されているミニ裏毛スウェット”EGE PILE TRINER”
気張り過ぎずに気軽に着られるのが最もな特徴で、中肉よりもやや薄手の生地感はロンTとスウェットの丁度間をとった
絶妙な素材感で春夏らしい淡い色目ライトグリーン・ライトグレーをシーズンカラーとしてセレクト。
ブラック・トップグレーは定番色として毎シーズン展開されているカラーです。

スペシャルな生地を用いて作り込まれた洋服は素敵なことは間違いないのですが、何てことの無さそうな洋服を
さらりと着こなすのも簡単そうで案外難しくて、サイズであったり人の雰囲気が相まって生まれる空気感。
僕自身が目指す方向性は、普通なものをその人自身の工夫や経験値によって格好良く着こなせるようになりたいと思って
試行錯誤する日々でもあります。EGE PILE TRAINERは良い意味でこれと言った特徴的なディテールやデザインは無く
ラグランスリーブのシンプルなスウェットという点で、コーディネートによって主役にも脇役にもなれる万能な1枚。
maillotらしい色バリエーションが選ぶ側にとっては楽しさがあります。

シルエットに関しては身頃はそこまで大きくとらずに着丈が少し長めのイメージ。
身長178CM 体重63キロでサイズ3を着用しましたが、身体と生地の間に少し空間が出て気持ち良く着れます。
サイズ0=レディースM~L size1=メンズS~M size2=メンズM~L size3=メンズL~XL位と思って頂いて
間違いないと思います。肩がラグランスリーブの仕様なので、可動域が広くリラックスして過ごしたい休日などに
重宝するのではないでしょうか。rasikuでも色違いで購入して下さる方が多いアイテム。嬉しい限りです。

程好く生地の詰まりがあって柔らかさがあるのが人気の理由ではないかと。
度詰めで型崩れしない物も好きで着ますが、年齢を重ねる毎に着心地という部分に対する比重が大きくなり、
長時間着ていても疲れにくく、パソコン仕事と検品やら売場の模様替えやら「静」と「動」の両面に対応出来る
洋服は自然と手に取ってしまいますし、価格とクオリティが丁度良く感じるバランスのものを探すと案外選択肢は
そう多くはないなと思ってしまいます。
クルーネックのスウェットが好きすぎてあまりに着ている為、ふと、自分でも代わり映えがないなと思って
インナーにシャツを挟むのが最近のお気に入りです。多少ちゃんとしようという気持ちの表れでもあるので、
ぜひ違いをチェックしてみてください(笑)

色違いの”ライトグレー”は爽やかさを持ちつつも、パンツの相性を気にし過ぎずに着れる万能カラー。
何周かしてチェックやストライプなどの柄付きのボタンダウンシャツを合わせる着方がしたくなってきました。
色の合わせ方であったり、サイズの選び方など、同じようで同じにはならないのが洋服の面白さであり
またこうしてみると新鮮に感じるのはきっと私だけではないはず・・・

季節が移り変わる微妙な時期にどんな服装で外へ出掛けるかは、自分自身も迷う事が多々あります。
そんな時はいつもとは違う色を取り入れてみるだけで、服装のマンネリを防げると共に気分が変わりますし
奥行きが出るのは間違いありません。岩手のように春の風が冬と変わらない位に冷たい地域においては
張り切って薄手の洋服を無理に纏う必要性は感じていませんし、ちょっとした部分の意識を変えて楽しむ事で
満足感を得られるのではないでしょうか。
北東北の春はまだまだ先ですので、少しの変化を取り入れながら季節の狭間の装いもお楽しみください。

11月9日


maillot    melton raglan coverall jk

color     OLIVE

price     27000+TAX

SIZE     2 SOLD

昨夜あたりから、破れてしまっている障子の向こう側から吹き付ける窓の隙間風が顔に直撃している状況で
寒さを我慢して凍えながら布団にくるまって寝るのが日課になりそうな気配。
今年はタイミングを逃していて、未だに中津川に帰ってくる鮭を一匹も見ていないのも気になる所。
かと思えば、白鳥の鳴き声が聞こえるようにもなったので、冬のお知らせが届いたように感じたり。
今日もほんの一瞬だけ舞い降りた雪。いよいよ本格的に暖かな服装が出番を迎えそうですね。

maillotから軽くて暖かなカーディガンの様な役割を果たしてくれるワークジャケットタイプの羽織物が到着。
日常着としての機能性と着易さを両立したデザインで、インナーとしてもアウターとしても、どちらにも対応出来る
守備範囲の広さが何よりもポイント。インナーを薄手にして上からざっくりとしたコートを羽織れば
カーディガン代わりになりますし、中肉のスウェットやタートルネックなどを合わせればアウターとしての要素も。
着る日の温度や天候によって、きちんと使い分けられる良さがあります。
使われているウールも目がしっかりと詰まった縮絨した生地で、インナーとしての役目も兼ねて着る場合は
重さを感じないというのは絶対条件で、その点もしっかりとクリアしてくれていると思います。
こういった羽織物は1枚ワードローブにあると便利で必然と着る回数が多く、メインを引き立たせる脇役としても
良いでしょうし、手持ちのインナーの着こなしの幅を広げてくれるのは間違いありません。


フロントはワークジャケットの代名詞とも言える3パッチポケットで、首元はすっきりと丸首の仕様。
カラーはミリタリーのライナーを彷彿とさせるオリーブですが、きちんとデザインされているので
本気の軍物よりも俄然、着た際の納まり具合や合わせ易さはあって別物と思っていただけたら。
シルエットは程よくゆったりと設定をし、肩はラグランスリーブを採用する事で動きを制限しないと同時に
シャツやスウェット類も袖通り良く脱ぎ着することが出来ます。
僕自身が羽織物を選ぶ際に「脱ぎ着のし易さ」を重要視してしまうので、毎回同じことを言っていますが
羽織物のラグランスリーブは間違いないです。


maillotらしい洋服は何だろうとイメージした際に、僕自身の中では癖が少なくついつい手に取ってしまう気軽さと
着込んでもへこたれない丈夫な素材選びとそれに伴う縫製技術が頭に浮かびます。
ファッション性を重視したり頭の中をぐらっとさせるような高揚感のある洋服も大切だと思う一方で
誰もがそういうものを欲しかったり身に着けたいという訳ではないというのも当然の事。
何てことのない普通さであったりベーシックなデザインは、ワードローブの中心にある程度を季節に応じて持っている方が
飽きずに着れて、ゆっくり時間は掛かるかもしれませんが着こなしがどんどん上達するとも思っています。
何事においても基本があっての応用で、同じアイテムだとしてもサイズ感やちょっとした丈の長さなどで
見え方が変わる事が多々あるのも面白さであり奥深さに感じて頂けるのではないでしょうか。


何かちょこっとした羽織物を着て出掛けたい時に、この手のジャケットは重宝しますし縮絨したウールは
ニットなどと比べると気を使い過ぎずに着れるのも素材が持つメリットだと思います。
ミドルレイヤーとしての顔、ジャケットとしての顔、2つの顔を持ち合わせた暖かな羽織物。
冬の入り口に即戦力な1枚として如何でしょうか。
サイズは0と1もご用意があったのですが有難いことに完売でサイズ2のみのご紹介です。
サイズ感は大よそですがMからL位の方まででしたら気持ち良く袖を通して頂けると思います。

ohh!    HEAVY WEIGHT THERMAL L/S

color    ECRU 

price    16000+TAX 

SIZE    XS    /    S    /    M    /    L  SOLD

color    EGGPLANT

SIZE    XS    /    S    /    M    /    L SOLD

1枚購入した方がリピートをして購入してくださるケースが増えているohh!のプロダクト。
お店にただ置いているだけでは、何てことの無さそうな雰囲気で手に取るのは難しそうなアイテム。
気持ち良く毎日でも袖を通したくなるようなインナーというのは、そう多くは存在しません。
ohh!は肌着をメインにしたブランドで、今シーズン提案するサーマルネックのカットソーは
昨シーズン提案したものよりも気持ちウェイトを上げて、インナーとしても1枚着としても成立する絶妙な生地感に
落とし込まれたダブルフェイスサーマルに仕上げています。
色はインナーとして重宝しそうなEECRUと、1枚着として着た際に存在感を放つEGGPLANTの2色。
サイズも最小のXSサイズからLサイズまでフルサイズでの展開をしています。


サーマルのカットソーを着た事がない方にとっては、表面が凸凹しただけで何か違いが出るのかと・・・
正直不思議に思われるかもしれません。僕自身もサーマルを着る前まではそう思っていたうちの一人でした。
生地の表面に小さな凹凸が出来るだけで、その箇所に空気の層が生まれる事により保温性がぐっとアップ。
特にこれから冬場にかけてスウェットを着た際に、インナーにサーマルを着るか、フラットな生地を着るかで
温度の感じ方は全く異なります。
一度サーマルの暖かさを知ってしまうと、正直もう戻る事は出来ない・・・位に温度の感じ方は雲泥の差が出ます。
インナーにこれだけの金額をかけるのは・・・と思われる方も多いとは思いますが、直接肌に触れる面と時間が長い
アイテムは出来る限りストレスなく気持ち良いと感じる素材・デザインを手にして頂きたいと思い提案しています。


肩のラインも動き易さを重視した複雑なカッティングで、袖口はブランドのアイコンにもなっている二段リブを採用。
今季のタイプはテールをラウンドさせて、ちらりと覗かせる着方もお勧めです。
ミリタリージャケットなどのインナーに合わせても抜群ですし、気分を上げてくれるのは間違いありません。
僕自身も毎シーズン必ず買い足しをしているアイテムの1つで、洗濯をして乾いていると直ぐに手に取って着てしまう位に
愛用をしていて、厳選して選んだ素材と肌着工場で作られているのも特徴の1つで着込んでも着心地の良さが
落ちにくいのもohh!のカットソーの真骨頂かもしれません。価格以上の満足感と着心地を得られると思っています。


暖かな素材のニットやコート類に目が向きがちな季節ですが、ある程度お洋服が揃っている方や新調したい方に
インナーを変えるだけで、こんなにも肌の感じ方や保温効果が変わる事を実感して頂きたいという気持ちでいます。
見えない部分への投資(下着やインナー類)はある程度勇気がいるとは思うのですが、消耗品という概念を
大きく変えるきっかけになりますし、何よりも着ている自分自身が心地良く時間を過ごせると思っています。
毎シーズン進化を遂げるohh!のプロダクト。是非体感して頂きたい逸品です。

9月17日


maillot    STEADY COTTON TRAINER

color     PINK

price     12800+TAX

SIZE     1    /    2    /    3 SOLD


昨日の定休日は久しぶりに朝3時半に起きる事もなく、家のメンテナンスと何もせずのんびりした1日。
ずっと行けていなかった離れたところの畑の様子を見に行ったりして、まあまあジャングル化していると
小耳に挟んでいたので覚悟して向かったのですが、自分が想像していたより(笑)畑の原型は留めていたので、
うおおおおおっと雑草を抜いて、サツマイモの葉っぱをひっくり返して帰ってきました。
そう、5月に植えたサツマイモがもうすぐ収穫の時期を迎えるので、それが今から楽しみの1つだったりして
昨日はフライングで一株掘ってみましたが、丁度良い大きさのが1つ取れたのでさっそく今朝味見してみました。
もう少し寝かせてから食べた方が良さそうでしたが、かなりホクホクで甘さもあって、美味しい!
畑が良いなと思うのは、先ずはやってみてはじめて知る事ばかりで、そこから自分の感覚的にこうかな?と思う事を
試してみると、ぐんぐん成長したり反対に枯れてしまったり。結果はどうであれ自分の直感や感性を大切にしようと
土に触れる度に思えてくるので、ていきたいと改めて感じました。

昨シーズンに引き続き、maillotからぎゅっと限界まで打ち込みされた型崩れの心配無用なクルーネックタイプの
カットソー”STEADY COTTON TRAINER”をセレクトしました。
僕自身がmaillotらしさを感じるアイテム。定番でリリースされるコットン70%・リネン30%の生地で
作製されているシャツと、目詰まりしたカットソーシリーズは丈夫な洋服を作るというコンセプトにしっくりと
腑に落ちる感覚があります。上質で柔らかな質感とは対極に位置する洋服もワードローブには欠かせない存在で
日常着で気にせずに近所の散歩から旅行に行く際にも、心強い1枚になってくれるのは間違いありません。


ロンTとスウェットの中間に位置する厚みで、SAINT JAMESのウェッソンを着る位の気候が同じく快適に着られる
とイメージしていただくと良いかもしれません。
身頃はゆったりと設定をし、肩はドロップした位置に付きますのでストレスフリーな着心地。
袖口と裾にリブで切り替えしが入ります。ディティール的にはアメカジライクな要素や雰囲気もありますが
それよりもライトに着れるのがmaillotらしい部分でもあり強みでもあります。
気を使わずにというと語弊があるかもしれませんが、何も考えたくない日などにさらりと手に取ってきれる
日常着としての役割をしっかりと果たしてくれるはずですし、なんてことのない洋服って案外探してみると
見つかなかったりするので、こういう1枚がワードローブにあるととても心強く感じたりします。
僕自身がセレクトする際の基準として、何かに特化している事、はとても重要だと思います。


色展開は3色に絞りました。
1つ目は元気が出るピンク。着るだけで前向きに元気な気持ちになります。
2つ目は急浮上してきました潔い白。maillot以外にも白のスウェットは展開していますが、白が気になります。
3つ目は安定のチャコールグレー。言わずもがなで、間違いありません。
3色ともに全く違う印象の色目を選びましたので、今の気持ちに合わせたお色を選んで頂きたいです。
この価格帯であれば、遊びの色に挑戦するのも手が出しやすいでしょうし、新しい感覚を手にするチャンスかもしれません。

color     OFF WHITE

price     12800+TAX

SIZE     1    /    2    /    3  SOLD


color     CHARCOAL

price     12800+TAX

SIZE     1    /    2    /    3 SOLD


ジャストサイズでも着るのも良いですが、着丈が短めで所謂ボックス型なので大き目に合わせて落ち感を出して
着ると僕自身は納まりが良く感じます。ファッションという側面も大切にしていますが、自分自身がリラックスして
気持ち良く袖を通せる洋服を身に着けるのが、今は大切だと思っています。
maillotの物作りの真骨頂とも言える”STEADY COTTON TRAINER”
夏から秋への入り口の1枚としてぎゅっと目の詰まったクルーネックのカットソーは如何でしょうか。

5月17日


maillot   SUNSET B.D SHIRTS

color    ホワイト

price    14800+TAX

SIZE    0    /    1    /    2    /    3    /    4

昨日、一昨日と、なんとか初代一眼レフカメラを鼓舞して撮影に挑みましたがピントが全く合わず
BLOGの更新を断念。10年弱のお付き合いに別れを告げました・・・
昨日ようやく新しいカメラが手元に届き、早速試し撮りなどをしながらあれこれと使い方を確認。
試行錯誤しながら何とか無事に撮影が出来ました。当たり前ですがカメラも10年近い歳月と共に進化を
遂げている訳で、知らない機能だったり自動でやってくれることが増えたりして素晴らしいですね。
無理に買い替えることもないですが、ある程度のタイミングで家電にしろ道具として使うものに関しては、
色々な面でブラッシュアップもなされるので、アップデートしてみるのも大切だなと感じました。
洋服も同様に、変わらないと思っていても時代の流れが確実にある訳で。トレンドに流される必要はありませんが
自分自身の中での感覚の変化や趣味嗜好に合わせた服装を心掛けるのも大切ではないでしょうか。
今日からまたコツコツ更新を続けていきますので、空いた時間にご覧頂けましたら幸いです。

丈夫な洋服を作るをテーマに、毎シーズンブランドのアイコンでもあり定番アイテムとしてリリースされている
maillotのシャツ。このシャツをどうしてもお店で展開したいという想いがあり「maillot」をセレクトしたと
言っても過言ではないくらい素材・デザイン・価格・耐久性のどこを切り取っても、非の打ちどころのない
完成度の高い1枚に仕上がっていると思っています。
デザインが2型リリースされているのですが、先ずはボタンダウンのタイプから。
素材は共通でブランドオリジナルで開発しているコットン70%・リネン30%を掛け合わせた綿麻素材。
表面にざら感があり立体的な表情の綿麻素材でソリッド・チェック・ストライプと無地・柄どれも同じ配合で作製。
洋服を着る際に軸となる白いシャツは、素材違いやデザイン違いで何枚持っていても良いと思えるアイテム。
maillotの作る「白」は「真っ白」ではなく「生成」に近い色目で、カジュアルな服装をする際に白が主張し過ぎずに
肌に馴染む感覚があるので、そういった部分も着易さに繋がるのではないでしょうか。


ボタンダウンシャツの顔とも言える襟の形状と高さですが、高すぎず大き過ぎずのクセを感じない作り。
着る人の雰囲気をそのまま映し出してくれるようなシャツで、着飾る様なオーラや如何にもお洒落をするという
作りではなく、自然体で気持ち良く袖を通せる存在というのは案外探すと難しかったりします。
年齢を重ねるにつれて洋服に求める事が変わってきていて、洋服が主張するのではなく、あくまでも人を引き立たせて
くれる様な存在のものに袖を通したくなる気持ちがより濃くなるようになってきました。
そういう意味ではmaillotのシャツは、さり気なく良さを引き立ててくれる縁の下の力持ちのような存在の
1枚となってくれるのではないでしょうか。


左胸にパッチポケット、袖のカフスは細く設定。個人的には細めのカフスが好みです。
アイコンになるようなディティールなどは無いのですが、厚みのあるシェル釦の触り心地は毎回釦を留める度に
心地良さを感じています。良い意味でクセが無くて着始めからでも身体に馴染む感覚があり、何処に出掛けるのにも
誰かに会うのにも恥ずかしくない万能なシャツだと感じています。
ワードローブの中心にくるような存在で、その中でも白いシャツは性別に関係なくお気に入りのものを1枚位は
持っていると安心ですし、真夏以外のシーズンに着れる通年とも言える素材感も相まってお勧めです。


背面の細かなギャザー、しっかりとした縫製、シルエットも程良くゆったりとしているので窮屈な印象は無く
サイズ展開は0から4までユニセックスでご用意をしています。
大よそのサイズ感ですが
0=レディースM 1=レディースL メンズS 2=メンズ S~M 3=メンズ M~L 4=メンズL~XL
着用のモデル 178CM 体重64キロ 着用サイズ 4
着丈がそこまで長く設定をしていませんので、1サイズ位アップしてゆったりと着るのも良いかもしれません。 

maillot   SUNSET WORK SHIRTS

color    ホワイト

price    14800+TAX

SIZE    0    /    1    /    2    /    3    /    4

もう一型は襟の形状がヘチマ襟でラウンドさせた裾の処理が特徴的なワークシャツタイプ。
ボタンダウンと比べると、よりカジュアルな印象が濃くなるかもしれません。
全体的に曲線が多く使われていて、柔らかさがプラスされるのではないでしょうか。
オリジナルのミリタリーやワークパンツなどど組み合わせると、程好く中和され相性抜群だと思います。


釦は厚みのある貝釦ではなく、2つ穴のフラットな形状の猫目釦に変更。
胸ポケットもパッチポケットはではなく、玉縁使用のスラッシュポケットを組み合わせています。
細かなパーツ使いやディティールは変えていて、ボタンダウン・ヘチマ襟どちらも其々に良さを感じて頂けると思います。
定番アイテムとして変わらずにリリースをされ続けていますので、その時の気分に応じて色違いや襟の形状の違いなどを
買い足していくのも良いのではないでしょうか。


白いシャツは衿元の汚れなどある程度のタイミングで買い替えが必要になるアイテムで、例えば同じものを買い替えたいと
思った時にも、メーカーが変わらずに生産をし続けているというのも、とても重要な要素だったりします。
僕がmaillotのシャツを初めて手にした時(大よそ10年以上前)から価格も生地なども大きく変える事なく
生産し続けている事に対しても感銘を受けますし、それだけ初めての方にもリピートして購入して下さっている方にも
支持をされ続けている事の裏返しでもあると感じています。
rasikuでも何度も追加注文をしてサイズを揃え直していますが、こうして改めて見ても作りの良いシャツだと
実感しますし、色違いをついつい増やしてしまいたくなってしまいます・・・(笑)
メディアなどに取り上げられたり紹介される事は殆どありませんが、勝手に「名品」と言えるシャツだと確信してます。
今回ご紹介しました白の他にもチェック地も再入荷をしていますので、またそちらは後日ご紹介をさせて頂ければと。
ちょっと肌寒い20℃前後の気候には綿麻素材のシャツが気持ち良く着られますので、今が頃合いかと思います。

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