10月2日


SUNSHINE+CLOUD  HOOD CD

color      GRAY

price      75000+TAX

SIZE      1 SOLD

color      CAMEL

price      75000+TAX

SIZE      2 SOLD

color      NAVY

price      75000+TAX

SIZE      3 SOLD
※既にサイズが偏ってしまっていて各色サイズが異なりますこと、ご了承ください。
 またグレーのサイズ 1ですが、やや大き目に仕上がっています。

二連休のうちに月も変わり10月です。
今日は朝から秋晴れというに相応しい湿度の少ないカラッとしたお天気。
午前中は薄着で寒さに震えていましたが、外に出ると暑くて、体温調節がなかなかに難しいですが
じっとしているのは何だか勿体なく感じる良い気候。楽しいことを考えながら過ごしたいと思います。

SUNSHINE+CLOUDから届いたカシミア100%のフード付きのカーディガン。
何枚かはお客様の元へと旅立ってしまいサイズが綺麗に揃っていませんが、今シーズンのセレクトをしたアイテムの中で
挑戦をしてみたかったモノの1つでもあります。
2年位前からでしょうか。カシミアの素材が気になり始め自分自身でもストールやセーターなどを身に着けてみて
何が良いのかを肌で感じる事が出来た事もあり、少しずつですが展開する幅を広げています。
昨シーズンはクルーネックタイプでご紹介をしていたのですが、何とも贅沢なフード付きのカーディガンも
同素材で展開されていて、SUNSHINE+CLOUDの高須社長が展示会の時に着られていたのを見て心に決めていました。
大振りの白い釦がアクセントになる抜け感のある表情と、カシミアの柔らかく包み込む着心地は何事にも代えがたい
こんな洋服があるんだ・・・ともう顔が自然とほころぶ。そんな未知の体験をして頂けると思っています。


イメージとしてはアウターという要素ではなく、あくまでもカーディガンの様な使い方がベターではないかと。
ですのでインナーはシャツもしくは中肉位までのカットソーとの合わせがお勧め。
首元がしっかりと立ち上がるデザインですので保温性も高く、パッチポケットが左右に付くのもポイント。
肩はラグランスリーブを採用をしているので、動きが制限されにくく、袖口にリブなどが付かないデザインですので
袖抜けも良く着たり脱いだりする際にもストレスになり難い点も◎
これからの季節はカーディガン感覚のジャケットとして、真冬には風を通さないシェル系もしくはベンタイル素材などの
アウターなどを合わせると、カシミアの着心地と保温性をキープしながら過ごして頂けるのではないでしょうか。


個人的にもクルーネックタイプを愛用をしていますが、フード付きのカーディガンとなるとより一層贅沢感が
増して見えるのは私だけではないはず・・・凄く機能的な役割とか真冬を越せるだけの温かみがあるとか
そういった考えからは一度少し離れて、着ている事での心の満足であったり身体全体が包まれている感覚は
自然の素材の力によるもので他に代え難い。そう納得させられてしまうアイテムだと思っています。


着丈の長さがありますので、お尻が隠れる位と言えば良いでしょうか。
サイズ感も全体的にゆとりを感じるフィッテング。
着こなしはワンピースなどの長い丈に羽織ってみるのも良さそうですし、これから本格的なコートを着るまでの間は
案外着るものが難しかったりします。狭間に着る羽織物は素材違いで何枚持っていても重宝するはずですし
カシミアの着心地を知ってしまうと手放すことの出来ない存在になってくれるはずです。
ある程度のお洋服が揃っている方には、羽織物のバリエーションとしてとてもお勧めで、自分の感覚でしか分からない
贅沢な時間を過ごすのに打って付けの1枚になってくれるはずです。


季節の狭間にどんな羽織物を着て過ごしたら良いのだろうと、僕自身も色々と考えて素材やデザインを変えて
色々と試しながらベストなものを探している途中でもあります。
カシミアはとても贅沢な素材ではありますが、究極とも言える着心地は一度は体験して頂きたいと思う
洋服の面白さと奥深さを実感して頂けるのは間違いないと思っています。


SUNSHINE+CLOUDが変わらずに提案し続けている、その土地の空気に合う洋服。
自然が近い場所にある環境だからこそ生まれるプロダクトは、ファッションという垣根を越えて文化を作り上げていると
言っても過言ではない、独自のスタイルを貫き続けています。
盛岡の街には海はないのですが、僕の大好きな中津川沿いをカシミアのフードカーディガンを着て颯爽と歩く姿は
イメージが出来ますし、街と洋服が無理なくマッチした景色を提案し続けていきたいと思っています。
極上の着心地を是非体感して頂ければ嬉しいです。とてもお勧めです。

8月10日


SUNSHINE+CLOUD  HOODED L/S TEE

color     KHAKI

price     9000+TAX

SIZE       M    /    L    /    XL    /    XXL

color     CHARCOAL

SIZE       M    /    L    /    XL    /    XXL

color     DUST

SIZE       M    /    L    /    XL    /    XXL SOLD

連休の最終日は朝から晴れ間が見えて、日中は久しぶりに30℃を越える夏日になりそうな盛岡。
雨は自分が想像した以上に降っていたようで、通勤に毎日使っている中津川の遊歩道は途中で水で埋もれてしまい
通行止めでしたので慌てて迂回。川の水嵩も相当に増えていますので、これだけ暑い日に水遊びが出来ないのは
残念ですが、それでも太陽の陽射しと川の流れる水音を聞いているだけで十分に癒されると思います。

SUNSHINE+CLOUDから今シーズンの新作となる、見るからに抜け感たっぷりのフードパーカーが届きました。
展示会で最初に見た際には正直どうかなと思っていたのですが、仲良くさせて頂いているスタッフさんから
進められるがままに試着をしてみた所、想像よりもずっと良い感じがして夏から秋にかけて着るものが
中途半端になる難しい季節に、繋ぎの1枚として着たいなと思えました。
ボディは毎シーズン定番でリリースされているプリントTEEと同じ生地を使用。
肌当たりがかさっとした如何にもアメリカ製というコットン100%のTシャツで、これはこれで雰囲気が
あって好きな生地感。良質なものという訳ではないですが、チープさがかえって良い時もあるので
着こなしの幅を広げる意味合いでもお勧めです。
プリントも有り無しと選べたのですが、着易さと合わせ易さを重視してプレーンなタイプをセレクト。
サイズは幅広い展開の中から、このフードに関しては男性も女性もジャストサイズではなくゆったりと着て
頂きたいなと思ったので、あえてMサイズはじまりの一番大きいXXLサイズまでのオーダーにしました。
着用写真で着ているのは、身長178CM 体重65キロでXXLサイズになります。


何か特徴を伝えるのが難しい洋服ですが、SUNSHINE+CLOUDらしい色目と、葉山や奄美大島の穏やかな海を
連想させてくれるようなファッションという切り口ではなく、土地に合う服装というのがポイントかもしれません。
盛岡は内陸で海がないのですが休日の散歩に出掛けたり、ふらっと買い出しに行く際などに人に見られても
慌てないラフな服装をしたい時に、案外こういった隙間を埋めてくれる存在の洋服があると重宝します。
僕はショーツを殆ど穿かないのですが、これからの季節にショーツ+長袖のスタイルもし易い生地感ですし
そういった服装にも合うフードだと思います。


裾にはリブは付かないのですが、袖口に小さなリブで切り替えしが入ります。
リブ自体のテンションは殆どありませんので、袖口を捲って着るのも良いでしょうし自由度の高さもポイント。
普段穿いているような色のフェードした50%以下位の色落ちしたデニムなどは相性抜群でしょうし
チノ・軍パンなどもイメージし易いのではないでしょうか。
足元はサンダルやスニーカーがベスト。小物やバッグなどもぺらっとした生地のものが好相性。
全体を重たく見せずに”軽さ”を出して着るとバランスが取り易いと思います。


身頃はゆったりと設定されているのに対して着丈はすっきりとしたボックス型シルエット。
身体に沿うようなラインではなく、自分のイメージするシルエットはサイズで調整して出すという感じ。
袖を通しただけは普通になってしまいますので・・・笑 単純そうで案外手強いアイテムだったりします。
こういったフラットで無作為に作られている洋服をさらりと着こなす人に僕自身は憧れを持っているので
何とも掴めないニュアンスの普通の服を見ると、掻き立てられるものがあります。笑


メンズ・レディースの括りはありませんので、女性の方にもぜひ着ていただきたいです。
Mサイズで恐らくちょっとゆるりと、より落ち感を出したい場合にはあえて大きめのサイズを着用するのも。
着用しているサイズはXLで、何かを重ね着したりしないのであれば、これくらいゆとりを持たせるのも
かえって面白味もありますし、ボトムにスカートなど合わせても可愛いなと思います。


最初は全く頭になかったアイテムでしたが、僕らが信頼しているスタッフの方に進められた事によって
今まで自分では気付かなかった感覚が知れたり固定概念が解けるのは、人を介してモノを選んでいるからだと
このフードパーカーをセレクトする際に改めて感じました。
自分自身の経験に基づいてですと、どんどんセレクトする内容も偏ってしまう恐れがありますし挑戦しなくなる
可能性もあります。結局は人の影響を受けてこそ、感性や感覚が磨かれていくのだなと今も常々感じていますし
勿論失敗も数多く経験しますが、それらも全て自分自身のネタになって面白味が増してくるのだと思います。
そんな事でSUNSHINE+CLOUDの新作”HOODED L/S TEE”を、ご自身の感覚で着こなしてみては如何でしょうか。

8月2日


SUNSHINE+CLOUD   WIDE ARMY CHINO

color     ネイビー

price     22000+TAX

SIZE     0    /    1    /    2    /    3 


今日も朝から太陽の眩しい光を感じる夏らしい気候。
各地にも梅雨明けの報せがあり、これまでの長雨とどんよりとした曇り空でどこか沈みがちだった空気にも
明るい兆しが見えます。これからは逆にがツンと暑い夏がやってくるのではないでしょうか。
僕自身は以前までは夏の陽射しも汗をかくのも正直得意ではなかったのですが、段々と明るい色目の洋服を
手にするようになってから楽しめる様になってきて、服によって心境の変化がここまで感じられるとは、
とても驚きでもありました。

前回のBLOGでもご紹介をしました、初展開となるSUNSHINE+CLOUDが作るチノシリーズ。
先ず初めに「BIG CHINO」をご紹介しましたが、それとは全く違うワイドシルエットで更に迫力があり立体感のある
「WIDE ARMY CHINO」をネイビー1色でセレクト。
どちらのモデルにも其々に特徴と良さがあるので、どっちが良いとは言いきれないのですが、ディテールの違いとして
フロントに2タックが入りお尻回りもダーツを入れる事により、太さはあるのですが包み込まれるような穿き心地の
デザインに落とし込まれています。素材も洗いをしっかりとかけているので、穿き始めから着古したような雰囲気に
仕上げていて、新品ですが古着のように柔らかな質感で身体に馴染む感覚があると思います。
アメカジライクに着こなしても良いでしょうし、質の良い素材の服を組み合わせる事でトップスとパンツのギャップを
楽しむ組み合わせも良さそうです。まだまだ全然気が早いのですがカシミヤのセーターなどを着て足元はぴりっとした
革靴を合わせるスタイルなどもお勧めです。


フロントはボタンフライで股上は深く設定をされています。
ウエストは基本的にはベルトでぎゅっとマークして頂くと、ルーズに見え過ぎずにシルエットの良さがより効果的に
出てくると思います。内・外共に巻き縫いで洗いをかけている分、あたりが薄っすらと見える仕上がりに。
バックポケットはフラップ付きで男らしい無骨な作りに感じるのですが、穿いてみるとどこか丸みがあって柔らかな
印象になってくれるのは、やはり拠点とする土地の空気感や生活背景が反映しているのでしょうか・・・
ミリタリーやワークといった雰囲気は勿論あるのですが、SUNSHINE+CLOUDのオリジナリティ溢れるチノだと思います。
どこかリラックスをして肩の力を抜いてチノを穿きたい方に心地良く感じて頂けるのかもしれません。
歳を重ねる程、拘りを出し過ぎずに何処となく雰囲気良く洋服を着られる人が、僕は良いなと思うのですが
なかなか簡単にそうはならないんですよね。こんな雰囲気のチノとか自分の空気感で格好良く穿ける様になれば
少しは理想に近づくんじゃないかなという気持ちもあったりします。


プリントT+チノ+BIRKENSTOCKのサンダル。これは何気ない普通の服装だと思うのですが
きっと選ぶサイズ、自分好みの丈、靴。あとはもし付け加えられたらと思うのは白髪でしょうか(笑)
このスタイルで素敵だと思わせられたら、もう服装に悩む事はないでしょう!!と言えるくらい普通。
だからこその奥深さと言えば良いのか、味わいなのか、着る人のチャーミングさや遊び心が如何に
服の見え方に繋がるかということを、自分達もここ数年で教えてもらった気がします。


お尻回り・ワタリ・裾にかけて、生地が肌に纏わりつかない空間のあるパンツ。
ワタリから裾にかけて緩やかに無理なくテーパードをさせていて、ワイドシルエットの印象がしっかりと残ります。


今までrasikuで展開をしてきたチノと比べると、生地の触りご心地も含めて柔らかさがある印象を持っています。
好みは分かれる部分になると思うのですが、自分自身がある程度の年齢を重ねて様々な洋服に袖を通してきた中で
今の気分で穿きたいと感じるのは、良い意味で角の取れたチノパンなのかもしれません。
緩くというと語弊があるかもしれませんが、日常着を着る中で出来る限り無理をし過ぎずに現時点でのライフスタイルに
合わせて、心地良さを優先するとした時にSUNSHINE+CLOUDが作るチノはとてもしっくりとくるように思います。
サイズは0から3までの4サイズフルサイズで展開していますので、ご自身のイメージに合うサイズを選んで
丈の長さを合わせながら、じっくり時間をかけて付き合っていける1本を選んで頂きたいです。

7月24日


SUNSHINE+CLOUD   BIG CHINO

color     OLIVE

price     20000+TAX

SIZE     0    /    1    /    2    /    3

color     BEIGE

price     20000+TAX

SIZE     0    /    1    /    2    /    3

岩手県の夏の高校野球独自大会も明日の決勝戦を残すのみとなりました。
梅雨明けとも感じる空の色や夏の虫の声、庭で育てている夏野菜もいよいよ収穫シーズン到来です。
今日も立派に育ったキュウリを1本もいできましたが、野菜を育てた初年度は食べられるものが殆どなく
食べてもスカスカでフレッシュな味が全く感じられませんでした。
今シーズンは土の段階から色々と工夫をして、活き活きと成長した立派な野菜が出来ているのを見て
何をするにも先ずはやってみることと、トライ&エラーを積み重ねいく事が、何だかんだ言って一番の
近道になるし面白いなぁと土を触っていて感じました。

SUNSHINE+CLOUDから、ずっと気になっていたパンツをお取り扱い3年目にしてようやくセレクト。
セレクトしなかった訳はチノパン以外にも魅力のある商品が沢山あったからというシンプルな理由。
自分達のペースで焦らずにゆっくりと魅力を伝えて販売をしていきたい事もあり、優先順位をつけて
くるべくタイミングで提案したいと思っていました。
夏物の季節アイテムの入荷が終わり服装に飽きがくる時期に、定番アイテムを揃えていくのも洋服の着こなしに幅や
軸を作るうえでとても重要。シンプルだけれどもどこか味わい深い服装をするには必要不可欠にな存在になってくると
思いますし、シンプルなアイテム程正解がないので、メーカーから其々にリリースされるものを幾つか試してみて
素材・シルエット・パターンの違うものを日によって使い分けられるのが理想です。


SUNSHINE+CLOUDが提案するチノは幾つか種類があるのですが、今回選んだものはワイドシルエットが特徴の
「BIG CHINO」と呼ばれえるモデル。僕の印象としてお尻回りが平たんで立体的なパターンではなく
ワタリから裾まで殆どテーパードをさせない、すっきりと野暮ったさを足したようなパンツ。
凄く穿き易いという印象は正直なく、どちらかと言えば通好みなパンツと言えるのではないでしょうか。
太さに慣れている方であれば徐々に見慣れていくでしょうし、裾の仕上げ方次第で雰囲気はがらりと変わると思います。
珍しくセルヴィッチ付きのチノなので、ロールアップでアクセントを付ける穿き方も視野に入ってくると思いますし
スパッと潔く切ってしまうのもどちらもお勧めです。僕は当然ながら断然スパッと派です・・・(笑)


フロントはジップアップの仕様で、サイドシームは脇割でセルヴィッチを活かした縫製を採用。
バックポケットは左右共にフラップ付きで、ミリタリーライクな一面と軽さをあわせもっているように感じます。
男臭い硬派なチノという訳ではなく、ユニセックスで楽しんで頂ける1本だと思います。
ウエストの設定がそこまで大きくありませんので、大よそで28インチ位から34インチ位までのサイズレンジと
思って頂ければ間違いないかと。カラーはベージュとオリーブの2色でのご提案となります。


素材感としては中肉よりも少しだけ厚みがあるでしょうか。
しっかりと洗いがかけられているので、穿き始めからとろみのある生地感。
ごわごわした感覚は一切なく肌当たりもとても滑らかで、ある意味では穿き易いパンツに感じて頂けると思います。
腰にひっかけるよりもウエストでベルトでマークして頂く方が、BIG CHINOの良さを引き出してくれるように
感じましたし、ウエスト穿きすることによりルーズな印象が打ち消されます。


ハンガーに吊るされていたり、畳んで陳列されている状態の印象で穿いてみると良い意味でのギャップがあるパンツ。
好みははっきり分かれるシルエットでありパターンだと思いますが、穿き易く作っていないサイズなどを調整したり
丈の長さによって格好良く見えてくる良さがあると僕自身は捉えています。
ウエストのサイズだけを合わせるのではなく、トップスや靴を含めた全体の雰囲気や着こなしのイメージを持って
穿いて頂けると長く付き合っていける1本になってくれるはずです。


オリーブのチノは、今まで案外提案をしてこなかったカラーで久しぶりに自分の感覚の中で穿いてみたいという
気持ちが芽生えて選んだ色目。どうしてもミリタリー色が強く出てしまうのが、良い面もあるのですが野暮ったさにも
繋がるので懸念していた理由。トップスに綺麗な素材を合わせる事で、土っぽさが中和されますし季節が進んでくれば
トップスにカシミアのセーターなんかを合わせて頂きたいですね。
リラックスした着こなしで上質な素材感を取り入れるのが今の気分になるのかもしれません。
SUNSHINE+CLOUDが定番で作り続けているチノ。実際にセレクトしてみて作り続けられている理由の一端が
ほんの少しだけ分かったような気がしています。
季節が移り変わる前に洋服を着こなすうえで土台となるパンツを探してみては如何でしょうか。

5月30日


SUNSHINE+CLOUD  NEW STANDA

color     SAGE

price     19000+TAX

SIZE     0    /    1    /    2    /    3  SOLD  

今日も太陽の陽射しに朝早起きを促されるようにして起床。庭いじりをして、植物を植える面積を少しずつ
広げていて、一度やり始めると何処に何を植えるかなどレイアウトを考えたりするのも楽しかったりします。
大量に生えているドクダミも、今までは抜いては捨てていたのですがお茶にしてみようとざるに干してみたりと
何となく頭の中に描いていた事をコツコツと進めるのが日課となっています。
無理をしたり頑張り過ぎずに、自分がやれる範囲で続けて行こうと思っています。

ご紹介が遅くなってしまい、サイズ欠けがありますが夏の太陽の陽射しがとても似合うSUNSHINE+CLOUDのシャツ。
どのデザインをお店に並べるかを色々と悩んだ結果、初の展開となるプルオーバーの衿元がスタンドタイプになった
“NEW STANDA”をセレクト。
一番の特徴と言えるのは身頃・袖周りが他にはない位にゆったりとしたデザイン。それに対して着丈はすっきりと。
袖周りの太さに対して袖口のカフスが極端にテーパードさせたビックリする様なラインもオリジナリティを感じます。
最初に袖を通した際には戸惑いがあったり、感覚的にしっくりきていない方が殆どで・・・(笑)
その先にある心地良さを信じてご購入して頂いた方の反応が年々良い。という印象を勝手に持っています。
20年以上も前から、このシャツを販売をし続けてきたメーカーの姿勢と物との向き合い方に感銘を受けますし
僕自身が一番の虜になっていて、土地がもたらす恩恵や風土に感謝しながら逆らわずに、楽しみながら生きる。
そんなスタイルを見様見真似する一人になっています。
rasikuでもお取引をスタートしてから3年目になりますが、手に取って着て下さった方のリピート率がとても高く
素材・デザイン違いで買い足していきたくなってしまう、このシャツにしか表現出来ない奥深い魅力が詰まっています。


素材はイタリアの生地メーカー「CANCLINI」社が提供している極細番手のリネン100%。
元々はシルクを得意とした工場だけあって、繊細で細い糸の取り扱いに慣れているからこそ出来上がる素材。
表面はつるりとした質感で太陽光にかざすと透ける様な薄さですが、目がギュッと詰まっていて短い繊維を
取り除いているので、しっかりとした強さも併せ持っています。
僕自身が今まで触れてきたリネンの中で最も薄手で、且つ肌当たりの良さもトップクラス。
リネンにも色々と種類があるのですが、糸にフシが残っていると生地にした際にざらつきが残り着心地にも
響いてしまうのですが、そういった心配は皆無。
製品染めを施す事で肌の透け感を気にせず着用をして頂けるのではないでしょうか。


SUNSHINE+CLOUDが得意とするニュアンスカラー。
今シーズンは「SAGE」という色目が気になり、シャツの他にもプリントTシャツでもセレクト。
ブルーとグリーンを掛け合わせたような雰囲気で、落ち着いた中に明るさを持ち合わせた良いとこどりの色目に感じます。
普段ベーシックな色を好んで着ている方にも比較的取り入れ易く、いつもとは少し違った服装を楽しめるような
きっかけになって頂ければ嬉しいです。


サイズ感は元々ゆったりとした設定ですが、ジャストサイズよりも身頃に余裕が出来て脱ぎ着がし易い位がお勧め。
インナーには半袖のカットソーを合わせるも良いでしょうし、最も涼しい着方はタンクトップと組み合わせると
夏の温度と湿度のある気候でも汗が直ぐに乾いて、風の抜けも良く、夏を快適に過ごせる服装に近づけると思います。
個人的には半袖のTシャツでいるよりも、タンクトップ+SUNSHINE+CLOUDのシャツとの着方が暑さのストレスが少なく
肌当たりも心地良く感じています。日焼けが苦手な方は長袖をラフに捲って着るのが特にお勧めです。

SUNSHINE+CLOUD  NEW STANDA

color     DUST

price     19000+TAX

SIZE     0    /    1    /    2    /    3 SOLD   


「DUST」は昨シーズン前開きタイプで提案したのに続いて、今年も選んだシックなカラー。
夏に涼し気に着る「黒」が素敵だと感じて、色物と比べると全体的にすっきりとした印象を受けます。
釦を一番下だけ留めて、首元を開けて着ると涼しさがプラスされて格好良いのではないでしょうか。
sizeのご提案は「2」と「3」の2サイズで、普段M~L、L~XL位の方に丁度良く着ていただけると思います。


SUNSHINE+CLOUDというブランドを感じるにはアイコンとなるシャツに袖を通して頂くことで、
実際にお店のある葉山・代官山・そして奄美大島にショップにも足を運ぶきっかけにもなれば良いなと・・・
密かに思い続けています。
洋服は格好を付けたりお洒落をして人に見てもらう目的も勿論あるのですが、僕自身はその土地での
暮らしの中で等身大の服装をするという事を、このブランドから教わった気がしています。
盛岡という土地は自然が豊かで食べ物も美味しく、緑と川に囲まれた素晴らしい場所。そんな場所でお店を
続けることが出来ていますので、「服」と「土地」と「人」が無理なく気持ち良く交われるような提案を
これからも僕たちなりにしていきたいと思っています。
SUNSHINE+CLOUDが進化をしながらずっと作り続けているシャツ。是非一度袖を通して頂きたい逸品です。

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