2月5日

SUNSHINE+CLOUD  BIG CHINO

color     オリーブ

price     20000+TAX

SIZE     0    /    1    /    2    /    3

color     ベージュ

SIZE     0    /    1    /    2    /    3

SUNSHINE+CLOUDにはシャツやカットソーを中心に定番アイテムと言われる存在が幾つかありますが
パンツで言えば、この”BIG CHINO”が長年作り続けられていてブランドを代表する存在になっています。
何てことなさそうな井出達でもあり雰囲気ですが、逆に何てことなく作るのが一番難しいのがチノパンツだと
僕自身は思っていて、格好良すぎずに毎日でも穿きたくなる余白を持たせるのが理想的。
自分でも半年くらい前に手にして穿き込んでみて、ようやくというか遅い位ですが”BIG CHINO”の
本当の意味での良さに気付かされた一人でもあります。

シルエットは立体感を出さずにフラットなライン、その中でもお尻回りの膨らみが殆どありません。
見た目は大きくゆったりに見えるのですが、意外とストイックなパターン。
実際に穿くと想像をしていたイメージとのずれであったりギャップがあるはずです。
正直一度穿いただけでは手応えを感じたり良さに気付くのは相当に難しいと思ってるのですが、そんな所が
SUNSHINE+CLOUDの物作りやブランド自体の奥行にもなっていて、お取引をスタートする前にその土地にブランドが
根付くまでには最低でも3年は我慢が必要です・・・と言われた意味を提案してみて理解した気がしています。
これまで色々とチノパンを穿いてきましたし、これからも提案したいものを探し納得出来るものを選んで
いくつもりですが、その中の1つに”BIG CHINO”は確実に入ってくる存在だと確信しています。

股上はそこまで深く設定されていないのですが、ワタリから裾にかけて殆どテーパードせずにズドンとした
迫力とボリュームのあるシルエットを構築。股上部分と股下にかけてのギャップを持たせてメリハリを効かせた
バランスが穿くほどに癖になります。最初はピントが合っていない様な気にもなるのですが、段々と着こなしや
合わせ方のイメージが沸いてきて、裾の長さをしっかりと調整する事はこのパンツにおいては必須条件。(かなり長いです)
着用写真はカットしないのをぐるりと捲り上げているので、重たさが強調されてしまっていますが綺麗に合わせると
同じパンツ!?とも疑ってしまう位に全く違う見え方に変わります。
ズドンとしたラインに足元はCONVERSEのキャンバススニーカーBIRKENSTOCKのサンダル、AURORA SHOESを
是非組み合わせて頂きたいです。チノパン自体は通年で穿いて頂けますが、個人的には春先からのイメージが強く
雪解けしたアスファルトを軽快な足元で、一重のコートをさらりと羽織るのが一番格好良いと思っています。
まだ気温が低く春物のイメージは沸きにくいと思いますので、パンツを新調しておくとトップスの構想が
練り易くなるでしょうし、体型がどちらかと言えば細身でワイドなパンツが苦手という方には特にお勧めです。

肉感は中肉でしっかりと洗いこまれた生地は、穿き始めからこなれた印象を受けます。
古着とまでは言いませんが、味のあるプリントスウェットとか色の鮮やかなシャツなどが好相性な印象で
女性があえて綺麗な生地のブロードのシャツを組み合わせたら素敵だろうなと勝手に妄想しています。
ワードローブの中心になるのは間違いないと思いますし、色違いで集めてしまいたくなる位に
一度試して頂けると攻略のし甲斐があるパンツになるではないでしょうか。
しっくりくるチノパンをお探しの方、春に主力で穿けるパンツをお探しの方、何となくパンツをお探しの方(笑)
是非SUNSHINE+CLOUDの名品とも呼べるパンツをお試しください。

1月17日

AURORA SHOES    NORTH PACIFIC

color      BLACK

price      34000+TAX

SIZE      5H   /   6   /   6H   /   7   /   7H   /   8
        7   /   7H   /   8   /   8H   /   9

AURORA SHOESをrasikuでお取り扱いが出来るようになって3年が経過しました。
何となく名前は聞いた事があるけど、実際には見たり履いた事がないという方が多くいらっしゃったイメージでしたが
段々と浸透してきているような、少しだけですが手応えを感じるようにもなってきました。
気温が低く路面状況が良くない冬の盛岡では、どちらかと言えば秋冬よりも春夏にお勧めしたい革靴。
雪が溶けてアスファルトが見えて、冬の重たいコートが脱げるようになったタイミングで気軽に合わせられる
革靴というイメージで、気温が高くなってくるとサンダル感覚で素足で履いたりもしています。
今までは定番の2型を中心に提案していましたが、満を持してミドルカットタイプの”NORTH PACIFIC”を初オーダー。
展示会で葉山に行った際に、スタッフの方がワイドパンツにカシミアのざっくりとしたセーターを組み合わせて
履いているのを見てやっぱり良いなと心を打たれてしまいました。
今回は色をブラックのみに絞り、メンズ・レディースとサイズレンジを程度幅広く展開しています。

チャッカタイプの”NORTH PACIFIC”は2枚の革で構成されているシンプルな作り。
ラストは甲が低く設定をされている印象で、横幅は細すぎず広すぎずの普通幅と言った印象を受けます。
アイレットは2つでアッパーと同素材で作製されているシューレ―スは太くて迫力があり
AURORA SHOESの共通項として全てステッチダウン製法を採用、アウトステッチが外側にぐるりと1周します。
ソールは今まで展開していたMIDDLE INGLISHとWEST INDIANとは種類の異なる、固さとグリップ力に
富んだソールを組み合わせていて、よりシューズらしいというと表現としては語弊があるかもしれませんが
ぎゅっと紐を絞めて履くという部分では、ラインナップの中では唯一というのも他との違いになるのかもしれません。

僕たちが何故春夏にお勧めするかという理由ですが、冬場でも履いてはいけないという訳では全くないのです。
岩手という冬の寒さが厳しい土地で履くのであれば・・・という条件を考えた際に、AURORA SHOESに使用されている
革の特性に関係があります。1枚革で厚みがあってオイルをたっぷりと含んだレザーは、寒くなると革自体が
固くなってしまい、玄関などに置いておくとフランスパン位に固くなり足を入れ難くなってしまいます。
それとラストに関しても甲が高くないので、厚地のソックスを合わせるとぎゅっとしたフィッティングになりがちですので
中肉位までのソックス位までが良いのではないかと。
気温が上昇してくると革に含まれているオイルが自然と溶けて別物と思える程に柔らかくなり、すっとストレスなく足を
入れられる位に変化をしますので、フィッティングはもう少し先の時期にするのが良いかもしれません・・・(笑)
どんな物にも其々に個性や特性がある訳で、ソールも決して冬道を想定した形状ではないという判断で
僕らは春夏の気候に適したシューズと思ってお勧めをしています。

個人的にぐっとくるポイントとして、踵の部分に繋ぎ目のステッチが入らない曲線美にうっとりしてしまいます。
ミドルカットのシューズですので、パンツの裾とのバランスが肝。
細身の場合にはロールアップないしすっきりとしたご自身に合わせた丈感がベストではないかと思います。
シューズのフォルムが綺麗に見える方が断然格好良いと思います。
ワイドなパンツでしたら多少野暮ったく合わせても問題ありません。

今日もカチカチに凍った雪の路面を歩いてきましたが、北国ならではのハンディギャップがある分
雪解けのアスファルトの道を何も考えずに気持ち良く歩ける楽しみがあるのも、この土地ならではの季節の移り変わりを
感じられる景色でもあり体感する出来事の1つではないでしょうか。
今でも尚、アメリカ生産を貫き少人数のベテランスタッフで作られるベンチメイドならではのフォルムと醸し出す雰囲気は
これから先の時代に残り続けていって欲しいと、純粋に思えるシューズブランドだと思っています。
春に向けてウキウキするような1足を手にしてみては如何でしょうか。

1月14日

SUNSHINE+CLOUD  CLASSIC CREW

color     DUST

price     15000+TAX

SIZE     S    /    M   /    L

color     BRICK

SIZE     M    /    L    /    XL SOLD

color     WHITE

SIZE     S    /    M    /    L


気温がマイナスにならないだけで、こんなに生きる事が楽になるとは・・・(笑)
逆に言えばそれだけ寒さが身体だけじゃなく精神にも自分が思っている以上の影響を与えていているなと、
マイナス続きの気候からまた1つ学びがありました。
太陽の陽射しが今までよりも少しだけ強くて、春を思わせてくれる瞬間があるのがとても嬉しい。
日々は同じ事の繰り返しのようで、着実に一歩ずつ前へ進んでいるから、小さな喜びを探しながら過ごしたいと思います。

僕自身が袖を通すだけで何となく自然と元気な気持ちにさせられるのがSUNSHINE+CLOUDの作る、
“デザインを格好良くし過ぎず、整え過ぎていない在りそうで無い洋服”
と言うと聞こえは悪いかもしれませんが、何処かすっきりと見えなかったり、違和感を感じたり、
その何とも言葉では表現し難いアンバランスさこそが、ブランドの武器でもあり真骨頂だと思いセレクトしています。
一昨年、昨年と裏起毛のスウェットを展開していましたが、新しく素材をミニ裏毛でリバースウィーブ仕様の
ヴィンテージライクなデザインのクルーネックでリリース。
今では希少になっている”MADE IN USA”というのも、洋服好きにはプラスαに感じてしまう昭和生まれの私。
着心地が格段に良い訳ではないカサっとした質感もあっさりと許せてしまうのは何故でしょうか(笑)
狙ってではないでしょうが、シルエットも今の気分に合わせたかのように身頃はゆったりとして着丈もそれなりに長く
モダンな雰囲気に映ります。サイズはM・L・XLの3サイズで昔ながらのUSAフィッティングです。
※身長178CM 体重63キロ 着用サイズ L


写真では分かり難いかもしれませんが、リバースウィーブの最もな特徴でもある生地の目を縦ではなく横に使用。
縦の縮みを抑える為の工夫で、現代においても各メーカーが取り入れているクラシック且つ理に適ったディテール。
何処か趣や古き良き時代の背景を感じる作りでもあり、人々を魅了し続けている事は間違いありません。
しっかりと洗いが掛かった状態で納品されているので、これ以上大きく縮んだりすることはありませんのでご安心を。
素材感は中肉よりもやや厚手といったイメージ。年間を通して最も着る機会が多い生地感だと思います。


肩線はナチュラルに落ちる位置に付くので、如何にもドロップしたという訳ではなく自然な見え方になると思います。
袖口・裾のリブはテンションが緩く、絞めつけるような感覚は一切ありません。
もう1つディテールの特徴でもある両脇の切り替えし部分は、元々はスポーツする際に着られていたスウェットの
動き易さを追求した結果生まれた部分で、、生地の目を縦にしてボディとは逆に使用しています。
現代のようにテクノロジーが進化して、生地の品質自体が上がっている世の中では生まれ難い発想で
それが現代でも使われ続けるのには何かしら理由がると思いますし、洋服の面白さにも繋がるのではないでしょうか。


ここ最近気になる「白」のスウェット。生成ではなく紛れもない「白」というのがポイント。
勿論汚れが気になる方も多いと思いますが、白いシャツや白のTシャツを着るのと感覚は一緒ではないかと。
シャツと違って汚れが味になるのがスウェットの良さだと私自身は思っています。
どうしても汚れが気になるという方は、後染めで色を変えて着る事が出来るのもポイントになるかもしれません。
お客様の反応も上々で、何だか嬉しくなってしまいます。
秋冬は特に服装のマンネリを防ぐ為にも、いつもとは違う”色”で気分を変える事をお勧めしています。


BRICKは色がやや褪せた様な、着古を繰り返したフェードしたオレンジを表現。
ベーシックな色を好んで着られる方にも、比較的手が出し易く感じて頂けるのではと思っています。
色には似合う似合わないがあると勝手に思い込んでいた時期がありましたが、SUNSHINE+CLOUDの洋服と出逢う中で
今まで親しんできたかどうかだけの話であって、色に関しては着てみたいと思えるかどうかが重要ではないかと。
色の選択肢が増えると着る洋服の幅も大きく広がってくるので、是非トライして頂ければ嬉しいです。


僕自身がクルーネックのスウェット好きという事もあり、偏った品揃えで其々に違いのあるクルーネックをセレクトして
いますが、ブランドによって大切にしている部分と拘りがあり何枚かを着比べて頂くと違いが見出せるのではないかと。
グレーやネイビーなどの着回しの効くスウェットをお持ちの方には、WHITEとBRICKの様な新鮮さを感じる色目がお勧めで
万能な1枚をという方にはDUSTが服装を気にせずに納まり良く着用して頂けるのではないでしょうか。
春というにはまだまだ早いですが、冬服にマンネリや春を勢い良くフライングして取り入れたい方には面白味のある
デザインと色が特徴的なスウェットは気分を大きく変える1枚になって頂けると思います。

12月21日


SUNSHINE+CLOUD    LOW GAGE CARDIGUN

color     BROWN

price     64000+TAX

SIZE     0    /    1  SOLD

color     NAVY

SIZE     0    /    1 

今日は冬至。1年間の中で最も太陽の出ている時間が短く夜が長い日。
夕方の外の暗さに、もう18時なるかな?と時計を見てまだ16時半位でびっくりするというのを続けています。
これから少しずつ日が長くなり冬から春へと向かっていくと思うと、それだけで嬉しい気持ちになりますし
心のスイッチを切り替えるのに最適ではないかと思ったりもします。
この冬は美味しい南瓜に出会う機会が多く、ここ一カ月以上絶えずに煮て、よく食べています。
冬の美味しいものをいただきながら、心折れても元気に寒さを乗り越えていきたいです。


毎シーズンニットの提案をどうしようかと、土地柄であったり寒さの事であったりと頭の中でぐるぐると考えて
セレクトするのですが、昨年あたりからは肌当たりにストレスの無いセーターを主軸に選ぶようになりました。
その中でもカシミアの存在は格別で、その着心地を知ってからはまた少しニットに対する価値観が変化してきました。
SUNSHINE+CLOUDの秋冬のラインナップには欠かすことの出来ないカシミアシリーズ。
高級素材のカシミアをブランドのフィルターを通して独自の世界観で表現し、肩肘張らずにリラックスしたムードに。
糸の分量を贅沢に用いたローゲージのスタンドカーディガンは、暖かみは勿論ですが気持ちの部分にも染み渡る様な
自分にしか分からない心地良さを独り占めして頂けるのではないでしょうか。


首元をすっぽりと覆う様なデザインで、肉厚なカシミアの素材感も相まって迫力のあるカーディガン。
今の時期はコートの下に挟むミドルアウターとして、気温が上がってくる春先頃にはカーディガンとして
きっと見れば手に取って着てしまうぐらい重宝しそうな1枚。
肌当たりが滑らかでチクチクする感覚は無いので、セーター特有の着心地が苦手な方にもお勧めで
このカーディガンを身に纏って過ごす時間を考えると、価格の部分にも自然と納得して頂けるはずです。
洋服には色々な考え方と捉え方があるので一概には言いきれませんが、今まで袖を通したことのない素材を
一度手にしてみると、今までとは全く違った価値観と選択肢の幅が生まれてくると思っています。
それは自分自身が一番そう感じていて、年齢を重ねる毎に心地良いものに触れていたいという気持ちが
より一層強くなり、セレクトする際の大きな軸として「自分の感覚に素直に」は大事にしたい部分でもあります。


肩はセットインスリーブを採用し、ポケットなどの装飾は一切ありません。
サイズは0と1に2サイズをご用意しました。
袖を通した感覚としてはサイズ0でレディースのS位、サイズ1でレディースのM位といった所。
そこまで大きな作りではないので、インナーに合わせる生地感としてはSAINT JAMESのOUESSANT位までがベスト。
どちらかと言えば小柄な方に気持ち良く袖を通して頂けてお勧めかもしれません。


SUNSHINE+CLOUDの物作りにおける気持ちの余裕というのか遊び心とも言えば良いでしょうか。
首元とテール部分に刺繍の様なカタチで、白いステッチが表に出て小さなアクセントを入れていて
ちょとした変化ですが、全体で見た際に良いスパイスの役割を果たしてくれているように思います。


カシミアセーターで言えばハイゲージやミドルケージが主流で、ローゲージというのは極端に選択肢が少なく
手に触れる機会自体がそう多くはないはずです。今年1年間の自分自身へのご褒美ではないですが、気持ちが上がり
前向きになるような洋服を纏うだけで明日への活力になるかもしれません。
贅沢な素材カシミアを身体全体で感じられるカーディガン。袖を通す事が楽しみになる洋服を是非お試しください。

10月12日


SUNSHINE+CLOUD  OPEN STANDA

color     DUST(VINTAGE NEL)

price     22000+TAX

SIZE     0    /    1    /    2    /    3    /    4 

color     BRICK(VINTAGE NEL)

price     22000+TAX

SIZE     0    /    1    /    2    /    3    /    4 

昨年の秋冬から自分でも理由はよく分からないのですがフランネルのシャツがとても気になってしまって。
恐らく今までそこまで着てこなかったから、今になって急上昇しているのではないかと思うのですが
一度着てみるとお洗濯方法は簡単ですし、保温性も想像するよりもずっと暖かくて、生地も通年で着るような
素材ではないのでゆっくりと経年変化を楽しめるのも、この年齢になるとかえって嬉しい。
一度ハマると凝り性なので、セレクトする際にも自然と目で追ってしまっていて、色々なブランドから入荷があり
陳列していると何だか売場がやけにフランネルフランネルしてしまうのは個人商店ならではのご愛嬌・・・と
思って見て頂ければ幸いです(笑)

昨シーズンも提案しましたSUNSHINE+CLOUDのスタンドカラーで前開きタイプのシャツ”OPEN STANDA”
人気の高かった”DUST”は継続で展開し、新色でブランドの強みでもある明るい色目”BRICK”をセレクトしました。
どんどん気温が低くなって、どうしたってダークトーンな色目を着がちですが、ぱりっとした色を着るだけで
なんだか気持ちが前向きになりますし、元気を貰える色はワードローブに1枚は欲しい所。
“色”をここまで自然体で展開しているブランドや作り手はそう多くはないですし、展示会に参加する度に
自分達自身も刺激を受けて洋服を選ぶ基準や感覚が変わったのは間違いありません。
今日はどんより曇り空から雨がポツポツと降ってきましたが、こんな日こそ明るいシャツを着て出掛けたいですね。


左胸に着いた釦付きのパッチポケットはブランドのアイコンとも言えるデザインで、僕の中でSUNSHINE+CLOUDの
シャツは、シャツらしいシャツではなく、シャツらしくならないシャツだと勝手に解釈をして展開しています。
感覚としてはスウェットやカットソーを着る延長線上にあるシャツで、ストレスを感じさせないフィッティングや
身体に寄り添い過ぎずに適度に人とシャツとの間にある空白が心地良く感じてしまいます。
着飾ったり特別な装いをするのとは少しニュアンスの違う、その土地の空気を纏うようなシャツだと思います。


素材はコットン100%の起毛素材。製品染めで色を入れていますので生地の雰囲気が増した仕上がりに。
昨シーズン人気の高かった”DUST”は程よく色が抜けたような黒を表現していますので、洗練されたムードにはならずに
気軽に日常着として取り入れやすい色目に感じて頂けるのではないでしょうか。
色の落ちたデニムは言わずもがな好相性で、もし何か味付けをつるようであればパンツのサイズ感や丈の長さ
ソックスの合わせ位でしょうか。無理に重ね着をする必要はありませんし、シンプルにさらりと着て貰えれば
そのままでシャツの良さは最大限に伝わるような気がしています。


サイズ展開は0から4までの5サイズをご用意しました。
特にサイズ4(XLサイズ)はオーダーしていても、全体のオーダー数が少ないと入荷が届かなかったりする
ケースがあり、リラックスしたイメージでゆったりと着たい方には、一度試して頂きたいサイズ感です。
レディスの方にも”サイズ0”、”サイズ1”あたりは手に取って頂く事が増えていて、今回選んだ生地はカジュアルな
印象が強いですが、窮屈な印象を持たずにシャツを着たいと方にお勧めです。

GROW IN THE SUN  ON AND ON M

color     NAVY

price     22000+TAX

SIZE     47×33×13


こちらのバックパックも以前からずっと気になっていて、セレクトするタイミングを見計らっていたアイテム。
ウールなどの暖かみのあるコートなどに、あえて異素材のバッグを合わせるのは昔から好きなスタイルの1つ。
秋冬になると、春夏よりもよりナイロン系のバッグを持って出掛けたくなってしまいます・・・
色によって底面に入る言葉を変えている辺りが、このブランドならではのユーモアとセンスがキラリと光っていて
容量もデイパックを一回りほど大きくした位と言えばイメージがし易いでしょうか。
見た目・容量共に使い勝手の良いサイズ感だと思います。
デザインに関しても必要最低限のミニマムな作りで、メインポケットの他にドリンクなどを入れるサブポケットが
左右に付いて、背面には内側の吊りポケットに直接アクセス出来る仕掛けがあって、これが案外機能的で
アウトドア系ブランドなどとは違ってオーバースペックになり過ぎずに、日常使いとしては十分過ぎる位に
満足して頂けるのではないでしょうか。

color     OLIVE SOLD


※オリーブは有難い事に先ほど完売致しました。

color     WHITE SOLD


素材は僕自身も初めて触れる生地感で”KONBU NYRON”という、ナチュラルな質感と機能性を持たせた高機能素材。
生地の名前にある通りで昆布のような質感で、ばりっとした感触ですが湿度や温度によって身体に馴染むように
作られていて、ある程度の撥水性も持ち合わせていますので雨や雪の日にも躊躇なく持てるバッグになると思います。
とにかくばりっとした質感が心地良く、化学繊維で有名な”CORDURA”や”GORE-TEX”などとは、また別の質感で
天然繊維に近いというか強撚糸を度詰めして出来た生地の様なイメージを持っています。


背面は共通の文字「notebook」が。
このZIPから内側のインナーポケットへアクセスが可能。
電車内などで中の細々した荷物を取り出す際に、メインポケットをわざわざ開けずに取り出すことが出来るので
このディティールはとても便利だと、個人的には思っています。


白にしか出せない潔い色目は格別です。
当たり前ですが汚れは目立つと思いますが、少しずつくすんだ感じも逆に格好良いと思っています。
このバッグを持って出掛けるだけでテンションが上がってきそうですし、服装の差しにもなる存在で
最近はこういった軽さとユーモアを感じるアイテムに惹かれてしまいます・・・
1つの世界観で統一するのも素敵ですし、あえて世界観をずらして組み合わせるのも洋服の面白さであり
その人のセンスが垣間見れる部分でもあるのではないかと。
例えばですが、ぱりっとした服装にこういったバッグパックを合わせたりするのも着合わせのバランスによっては
ありではないかと思っています。


当たり前に流れる時間の中で、ちょっとしたタイミングで気分が変わったり、装いを変えてみたいなと感じたり
自分自身から湧き出た感覚には出来るだけ素直であり続けたいなと思っています。
SUNSHINE+CLOUDの作るアイテムは、どれも日々を楽しく過ごす為の工夫が施されていて身に着けている日は
自分でも不思議なくらい何だか飾らず呑気で前向きでいられる様な気がしています。
どちらのアイテムも其々にブランドの色があって、気分をハッピーにしてくれる存在になると思いますので
新しい洋服に袖を通して過ごしてみては如何でしょうか。個人的にも白のバックパックが欲しい!!

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