
veritecoeur VC-1274 ワークコート
color Wht
price 36000+TAX
SIZE F SOLD


一日でも暖かいと感じる日があると、ついつい薄手の服を手に取ってしまいます。
そして外に出てから、しまった・・・と思う事がここのところ何日も続いています。
風もまだ冷たい・夜も冷えると分かっているのに・・・それで風邪もひいているというのに・・・。
この冬がいくら暖冬だったとは言えやはり冬は長くて、春の陽が差し込んでぽかぽかする窓際や、
静かに眠っていたもの達がもぞもぞと目覚めて動き出す様子が、毎年本当に特別なものに感じます。
そうなると俄然冬のコートは脱ぎたくなり、早く春服が着たくてうずうずして先に書いたような結果に。
とにかくこの時期の服はとても悩ましいですが、色々と経験した結果今時期はまだ中は暖かくして
その分コートで調節!!というのがベストなのではないか?というのが、今の所の解決策となりました。
このveritecoeurのコートを選んだ理由も、生地はとてもがしっとしていて厚みは薄すぎず厚すぎず。
コットンシルクで少しネップ感があり季節も選ばず長く着られる。そして程よくゆったりのオーバーシルエットで
中にニットを着ても余裕があります。気温と共に中に着る物を変化させて、薄手のシャツやカットソーにばさっと
ゆったりと羽織る感じも、その整い過ぎないシルエットも良いなと思います。







大きめの衿に三つの大きなポケット。
まさに作業着の様な無骨さも漂わせつつ、シルクの混ざったふっくらとした生地感は柔らかくて
ワンピースやスカート、そして女性らしい靴などと組み合わせると良い塩梅。


白いコート・・・白といっても淡いものからぱきっと目の覚める白まで色々な白がありますが
白いコート、とても好きです。全身ちょっとずつ違う白でまとめたり、モノトーンにしたり。
その一枚でどんっと主役にもなりますし、同じくドットや花柄・しましまなどこの時期気分で選びたくなる
愉しいアイテム達をうまくまとめ上げてくれる懐の広さが白にはあります。
季節のアイテムから日常着まで・・・幅広い着こなしに羽織る姿を想像出来る万能なコートです。

color Blk
price 36000+TAX
SIZE F SOLD


選んだもう一色は黒。真っ黒というよりは墨がかった柔らかな黒ですので重たく見えません。
スーツや畏まった服装にはまた違ったコートの選択肢もあると思いますが、普段着で黒やグレーの落ち着いた
トーンで統一された装いや、少し綺麗な装いにも合わせて・・ぐらいには丁度良い軽やかさです。
このコートの後姿は少し特徴的で、とても深いスリットが入っています。
コートを纏い動きに合わせてユラユラと裾が揺れる姿も素敵です。
着丈もそこまで長くは無いので、車や自転車で動かれる方でも邪魔にならずに着て頂けると思いますが、
歩いて動かれたり通勤される方には、よりコートの持ち味を実感して頂けるのではないかと思います。








3月も今日で終わり。
待ち侘びた春ですが、やっと来たと思ったらあっという間に駆け抜けて行ってしまいそうです。
店内は相変わらずゆっくりとですが、ちょっとずつ色目の綺麗なアイテムも並び始めました。
何を着ようか悩みながら、いざ新しい服が並ぶと物欲が沸々と湧き上がってきます。
転勤の報告と共にしばらく離れる盛岡での思い出にとシャツを選んでくれた方。
新年度、仕事始め・・・新しい1年のはじまりに向けての1着をと選んでくれた方。
色んな方の節目となる時に洋服を通じて関わる事ができて、自分の事のように身が引き締まり、
そしてその節目にこの店に並ぶ洋服を選んで頂けることが、とても有難くそして嬉しく思います。
この春と未来を想像して、仕事もプライベートも洋服も一緒に楽しんで頂けたらなと思います。
rasiku sasaki
2016/03/31 | 7:36 PM | diary

明日30日(水曜日)は定休日となっております。
どうぞ宜しくお願い致します。
2016/03/29 | 7:33 PM | diary

INDIVIDUALIZED SHIRTS NEW STANDARD FIT(MIDDLE BAND B.D)
color REGATTA OXFORD
price 24000+tax
SIZE 14H / 15 / 15H

rasikuでは様々なブランドからリリースされる白いシャツを展開していますが、数ある中でも一番シャツらしいと思うシャツが
現在もアメリカでの生産をし続けている″INDIVIDUALIZED SHIRTS″
普遍的なオックスフォードのボタンダウンシャツはワードローブに欠かす事の出来ない一枚ですし、その一枚がその人の
洋服の軸にもなり得るくらい重要で、不可欠な要素。それぐらい自分達にとっても大事なのが白いシャツです。
質実剛健な作りと、シャツメーカーならではの細部への拘りは袖をとおす事で実感して頂けると思います。
真新しいシャツは気分も一新しますし、春の装いには欠かす事の出来ない主役の1枚ですので
ご自身が納得できるものを選んで頂きたいです。


今シーズンは新たに″NEW STANDARD FIT”という、身頃の絞りをやや抑えたモデルが登場しました。
従来の″STANDARD FIT”と比べるとウエストの絞りを2inch(約5CM)程、無くしてボックスに近いシルエットを構築しています。
襟のカタチも″MIDDLE BAND″と言われる少し低めの衿型に設定をして、インディビらしい凛とした雰囲気は残しつつ
現代の着こなしによりフィットするように細部を少しずつ昇華をさせています。
普段からインディビのシャツを着られている方であれば、袖を通しての些細な変化も新鮮に感じて頂けるのでは
ないかなと思いますし、殆ど目には見えないこういったちょっとした部分の違いを着てみて知るというのも、
洋服を楽しむ要素の1つになると思っています。



着方はタックイン・タックアウトどちらで着て頂いても良いと思います。
色の落ちたデニムに足元はロファー、こんなスタイルもそろそろ頭の片隅に浮かんでくる頃です。(やっと!)
インディビのシャツは1枚で着ても存在感がしっかりとありますので、着こなしは潔くシンプルに着るのがお勧め。
新たな環境で人との出逢いも生まれる時期、気持ちの良いシャツに身を包むと自然と背筋もしゃんとします。
TPOに合わせた装いとしてもスタンダードなシャツが一枚あると心強いです。

INDIVIDUALIZED SHIRTS STANDARD FIT(GOLF COLLAR)
color REGATTA OXFORD
price 23000+tax
SIZE 14H / 15 / 15H SOLD

もう一型は、こちらは通常の″STANDARD FIT”に衿型を丸衿に変更をしたモデル。
襟方も低く設定されていて、よりカジュアルな表情に仕上がっています。
インディビらしい衿元の高くて美しいロールも魅力ですが、あえて柔らかな表情のモノを選んでみました。
今までは率先して選ばなかったはずの襟型も、ここ最近では違和感無くむしろ好んで着られる様に
なってきました。、そういった発見であったり気持ちの変化が起こり得るので、色んな服を着てみる
ことはとても面白いですし、僕自身が出来るだけ自由で柔らかな目線で服を着ていたいなと思います。
話がズレましたが、丸襟にあえてジャケットスタイルというのも意外としっくりきますので、同じ白いシャツでも
また違った見え方のものが欲しい方にはとてもお勧めです。



インディビのシャツは90%の完成度でお客様が実際に着る事で100%(完成する)になる。
その言葉が物語る様に、インディビのシャツは未洗いで納品をされ、試着をしただけでは伝わらない部分が
多くあるように感じています。今まで購入した自分のインディビのシャツを見てみても、歳を重ねるにつれて
より良く感じる物が殆どで自分の想像よりも、遥かに上回る価値を時間をかけて気付かさせてくれる
素晴らしいシャツメーカーだと思っています。真っ直ぐなシャツだからこそ、永く付き合っていきたいと思えます。
白いシャツをお探しの方、ぜひどうぞ。
rasiku sasaki
2016/03/29 | 7:31 PM | Season Select
昨日の土曜日。
遠方からのお客様や、久しぶりにお逢いする方など時間をかけてご来店下さった方が多く
嬉しい一日でした。有難うございました。
やはり店での出逢いが一番の活力になるなと、実感しました。
気付けば3月もあとわずか。身体も春に向けて一新しようとしたのかもしれません。
装いもそれに合わせる小物も、少しずつ変えていく、変えたくなる頃です。

TEMBEA BAGUETTE TOTE LOGO
color GREY
price 10800+tax
SIZE 23×37×14 SOLD

color NAVY

color NATURAL SOLD



春になると持って歩きたくなるキャンバスバッグ。自分達も普段から使っているTEMBEAのバッグですが
何と言うか、晴れた日は特に持って歩くととてもしっくりくる季節になってきました。
TEMBEAのアイコンでもあるバゲットトート、今まではベーシックアイテムのみの展開でしたが今季は始めて
LOGOシリーズのバゲットトートも選んでみました。キャンバス×レザーのコンビネーションが好相性のLOGOシリーズ。
柔らかな表情のキャンバス本体にそっとさり気なく記されたTEMBEAの文字。余白とのバランスもいい。
そしてタンニン鞣しのレザーハンドルは、全体の印象をきゅっと引き締め、強さが目立つ事も無く
とてもスマートな佇まいに見えます。
なので女性のみに限らず、男性にも持って頂きたい。ですし男性にも合うと思います。



中は当然、何もないすっきりとしたもの。
この潔さをマイナスに感じるのも、良さと感じるのも使う方次第だと思うのです。
自分達はよくバゲットバッグに、いつも配達をお願いしている農家さんの野菜が届くと
たっぷりと詰め込むのですが、葉物も根菜も丁度縦に収まる長さなのも良いです。
ひょこっと葉っぱが覗いている姿も、また良いのです。
もっともっと暖かくなったら、バゲットとワインでも詰めて・・・そんな妄想も湧いてきます。
ポケットが無くてもZIPが付いていなくても、自分がこのバッグが一番合う使い方をすればいいのだな
と思っていますし、そんな使い方で楽しんで持って頂けたら嬉しいなと思います。



ハンドルの長さは調節出来ないですが、男性がコートの上から肩を入れて持っても余裕があります。





春コート・キャンバスの鞄と靴・・・春の旬のアイテム。
スーパーや産直で、春の野菜や山菜に自然と手が伸びるように、気持ちが勝手に向かうもの。
装いも同じで、身に付けると気持ちが軽やかになったり力が湧いたりする物があります。
気温が不安定で中々春になりきらず、どうしても何が着たいか迷う時期でもあるのですが
ちょっと外へ出た時に、景色や色の何気ない変化に触れてみることでじわじわと欲しい物が
目覚めてくるのではないかなとも思います。
近所の公園では可愛らしい色の梅が花を咲かせました。川にも小さな魚の姿が見えます。
ぜひ、散歩も楽しみつつ、春物が揃う店内も覗きにいらしてください。
rasiku sasaki
2016/03/27 | 1:21 PM | TEMBEA

FilMelange DUOMO
color Ozone White
price 11000+TAX
SIZE 2 / 3 / 4 SOLD


秋冬に展開してから個人的にも気に入ってよく着ている、FilMelangeのモックネック長袖T ″DUOMO″
肌寒さ続く今時期にも、出番は多いだろうと思います。
秋冬にはNAVYとBLACKを選びましたが、春夏は真っ白なOzon WhiteとNavy Melangeの2色展開です。
FilMelangeの中でも定番として作られ、愛され続ける″DOLLY″や″DIZZY″と同素材のロンT。
さらっと一枚でも着られる生地の厚みは安心感があって、ゆったりとしたシルエットなので体型も気にせずに
着られる良さと、FilMelangeならではのふっくらとした優しい生地感は、肌が喜ぶ心地良さ。
この素材・着心地を知っている方にも知らない方にも、FilMelangeのアイテムの中でも一度は袖を通して欲しい
自信を持って何度でもお薦めできるシリーズだと感じています。



秋冬は巻物をしたりタートルネックのニットを良く着るので、首元が開くとどこか心許ない気になります。
クルーネックニットを着る時のインナーとしてであったり、スウェットのインに着たりと重ね着をした時の首元の見え方が
タートルやシャツともまた全然違った印象になるのが面白くもあり、とても新鮮。
今時期は大好きなベストと合わせて着たり、ファティーグジャケットなどのインナーとして着たりしています。
そのうちもっと暖かくなったら、一枚で太い軍パンなどと合わせてさらっと着たいですね。
SAINT JAMESの様な感覚で、洋服との組み合わせの中に取り入れてもらえたらいいと思います。


タートルネックのアイテムがここ数年でしっかり定着してきましたが、首を覆われる感じが苦手という方も
中にはいらっしゃると思います。タートルほど暑苦しい感じも無く、それでいてどこかアクセントにもなる
見た目が、装いの幅としての面白さを与えてくれますし、単純にこの見た目が好きだなと思います。
薄手のジャケットを羽織っても様になりますし、写真のコーディネートの様にこれから先、薄着になれば着こなしが
単純になってくるので、ちょっとふざけたボトムと合わせたりするだけで楽しくなります。
定番のカットソーを手に取りたくなる季節、そのバリエーションとして一枚選んでみては如何でしょう?
今回はサイズを2から展開していますので、女性の方にもお勧めです。

color Navy Melange
SIZE 2 / 3 / 4



とぼけたポケットの位置は一枚で着た時のポイントにもなります。
素材の気持ち良さだけでは無く、身幅のゆったり感・丈の短いボックスシルエットであったり
袖のリブなど着た時のバランスの良さも抜群です。
薄手のタートルなど季節問わず着られる方もいらっしゃいますし、きりっとした印象にも映るので
元々この首の形がお好きな方には、抵抗なく着ていただけると思います。


本日も雪が降ったり晴れたり、ころころ変わる天気でした。
体調もなんとか・・・なんとか復活の兆しです。
ご迷惑・ご心配をお掛けいたしました。
来週は予報では気温も上がってきそうですが、週末はまだ油断禁物ですね。(自分が。)
しっかり防寒して、店も暖かくして、皆様のお越しをお待ちしております。
rasiku sasaki
2016/03/25 | 5:31 PM | FilMelange