4月5日

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今シーズンからrasikuで新たにお取扱いをスタートするブランド″MITTAN”
以前から気にはなりつつも、実際に商品を見る機会がなかったのでどこかで出逢えたらと思っていました。
たまたま帰省中にふらりと入ったお店で目に留まったインディゴ染めのストール。
夏に身に付けられるストールが欲しかったので購入を決めたら、それがなんと偶然にも″MITTAN”のものでした。
ぐっと惹きこまれる素材や色使い。どうしてもこの手の商品はクラフトに寄りすぎてしまっていたり、クラシックな
デザインが多かったりと、自分達の気分や着方に当てはまるというのが少ないと感じていました。
旧き良きを大切にしながらも、今の時代に合わせた物作りに対する軸がしっかりとあって
僕自身も流行り廃りに関係なく純粋に袖を通してみたいと思う洋服に巡り逢えたと思っております。
一過性ではないモノ作りと洋服を消耗品と捉えるのではなく、修理しながらでも着てもらいたいというデザイナーの
実直な姿勢にも洋服の本来あるべき姿や本質を、僕自身も改めて考え直すきっかけになりました。
そんな想いで作られている洋服をrasikuでも少しずつお客様に提案していければと思っています。

以下ブランドHPより抜粋
MITTANは世界に遺る衣服や生地にまつわる歴史を元に、現代のあたらしい民族服を提案しています。
生地は日本各地の産地を始めインド、ラオス、中国といったアジア圏のものを主に使用。
随所に草木染めや古裂を用いて衣服が経てきた歴史を感じてもらえるようデザインをしています。
また縫製には綿糸・絹糸を、付属には貝、真鍮等天然素材を主に使用。
商品は全て国内で職人が縫製し、修繕については当方が責任を持つことで効率性・利便性だけに
囚われないものづくりを目指しています。

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MITTAN    SH-14 綿高密度シャツ

color       白  

price       19000+TAX

SIZE      1   /   2   /   3   /   4

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先ずご紹介するのは小さな衿と大振りの釦が一際目を惹く″綿高密度シャツ″
静岡県にある浜松市で超高密度の生地をオリジナルで作製し、それを丁寧に縫製しシャツに仕立てています。
展示会でも一目惚れをしたバリバリの生地は洋服好きにな方には堪らない素材感だと思います。
サイズ感は身頃がゆったりとして着丈がスッキリとした所謂ボックスタイプで、休日などにリラックスした気持ちで
着て頂きたいシャツです。背筋は伸びますがきちんと感と程良い抜け感が心地よいと思います。
着方は人其々なので一概には言えませんが、何かを重ねて着るというよりは1枚で着用をする方が
釦や衿のデザインが活かされるて格好良く着て頂けるのではないでしょうか。
白シャツのバリエーションは何枚あっても良いと思っていますので、是非袖を通して頂きたいです。
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釦はラクダの骨を削って作られた″ボーンボタン″を採用。生地の厚みや強さに負けないくらいの存在感があります。
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rasikuでは様々なブランドの白いシャツを展開していますが、今までのテイストとは全く異なるシャツになると思います。
このシャツに関してはジャストサイズを選択するよりもワンサイズ大き目を選んでゆったりと着て頂く方がバランスが取り易いと
感じています。パンツに関してはワイドなパンツにも細めにもどちらにも対応出来るパターンだと思いますので
特にこれからの季節はシャツが主役になるコーディネートをお勧めしたいです。
迫力ある生地感と釦1つ1つの力強さを感じて頂けたら嬉しいです。
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MITTAN    SH-14 綿高密度シャツ

color         

price       23000+TAX

SIZE      1   /   2   /   3   /   4  SOLD
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白の他に藍染を施したタイプもご用意しております。
より表情が豊かで力があり春夏シーズンの着こなしが単調になりがちな時期にうってつけのカラー。
釦も一緒に染められていますので、1つ1つのパーツ使いや風合いも楽しんで頂ければと思っています。
藍の色目も濃く染め上げていますので、深い色合いが徐々にフェードしていく過程もインディゴならではで
購入した時の濃淡のはっきりとした色合いも勿論良いですが、何年か着用した頃にこのシャツの本当の
良さに気付かされるのでは・・・と勝手に想像してしまいます。
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白いボトムスにインディゴの合わせは春夏の鉄板スタイルの1つ。
足元はサンダルでも良いですしスニーカーならデッキシューズが気分に合いそうです。ちょっと気合を入れて革靴も◎。
ブルーのシャツを着ると必然的に白のパンツが合わせたくなりますし、季節感を出せるのも洋服を着るうえでは
大切にしていきたいですね。
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サイズ展開は1から4までのフルサイズでご用意をしております。
サイズ1に関しては小柄な女性に対応出来るサイズ感で、2=メンズS 3=メンズM 4=メンズLくらいをイメージして頂けると
分かり易いと思います。着用しているモデルは178CM 体重63キロでサイズ4を着ています。
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MITTAN    SC-02

color         

price       12000+TAX

SIZE      110×190 SOLD

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color     藍×胡桃 SOLD
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color     コガネバナ×胡桃 HOLD
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インドの手織り機でゆっくりと織りあげられるカディコットンのストールは、一度手にすると病み付きになる心地良さです。
110×190と大判のストールですが、生地が薄手なので程良いボリューム感に納まります。
普段はストール自体をそんなに使用する訳ではないのですが、旅行や出張の際には必ずバッグに忍ばせて置きます。
車内や行った先で気温が予想よりも低かった・・・という場合に1枚持っておくだけでとても重宝します。
そういったアイテムは使用頻度は少なくても、ある程度のモノを購入しておく方が後悔せずに使い続けられると思います。
天然染めならではの色合いと素材から感じる事の出来る何とも言えない素朴さは、飽きずに使える条件を
しっかりと満たしていると思います。是非男性にも挑戦して頂きたいですね。
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洋服は分かり易く、「~系」といったように一括りにしようとしてしまいがちですがジャンルや性別などを
越えたフラットな目線でのモノ作りを″MITTAN”というブランドから感じます。
″何を着るのか″というよりも″どう着るのか″を考える空間があって、着る人にとっては自由な発想を持って
付き合っていけると思いますし、何より袖を通した時の心地良さは格別です。
今月中にカディコットンを用いたシャツも入荷予定ですので、是非そちらも楽しみにしていて下さい。
rasiku  sasaki

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