11月8日

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MITTAN     カシミアわたブランケット 

color        藍濃淡接ぎ

price        35000+TAX

SIZE        150×150 SOLD
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昨日は立冬という事で、撮影をしている時や店への日の入り方が少し変化をしている様に思えました。
今日は生憎の雨ですが、これが徐々にみぞれとなり雪へ。本格的な冬へ移り変わると思うとそろそろ
冬支度を始めなければと感じています。
MITTANから届いた継ぎ接ぎをしたブランケット・大判のショールは巻くという本来のイメージは勿論ですが、羽織るという事も
出来てちょっとしたコート代わりの役目も果たしてくれる優秀な1枚です。僕らも昨年に大判のブランケットを一枚手にして
みたのですが、実際使ってみると想像以上に保温効果が高くさっと肩に羽織れるので今年も既に活躍しています。
出張や旅行に行く際にもバッグに忍ばせておいて、室内や車内では毛布代わりにして温度の調整をしています。
サイズが大きくなればなるほど価格も同様に上がりますが、コートとしての役割も兼ね備えていて、尚且つ巻き物として
装いのアクセントにもなる事、使い道の広さを考えると、コートを買ったぐらいの良さは十分あるなあと思えるのです。
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素材に用いられているのはカシミア60%・リネン40%の混合素材。経糸にリネン・緯糸にカシミアの″綿糸″を組み合わせる事で
さらりとした質感ではありますが、1本1本の糸の存在感をしっかりと感じて頂けると思います。
カシミアを使用しているのでつるっとした質感を想像しがちですが、″わた糸″を使う事で良い意味でざっくりとしていて
所々に出るネップがあったりで表情豊かな仕上がりになっています。首に巻いてみると空気を含んだかの様な柔らかで
繊細な肌辺りとリネンが持ち合わせている強さもしっかり感じとることが出来ます。柔らかさと強さを持ち合わせた
素材と言えるのではないでしょうか。MITTANが得意とする藍で染めて仕上げたショールは民族的な匂いのする部分と
それでいて少しピリッとさせるモードな一面もあり、そのどちらのエッセンスも持ち合わせた空気感と機能美。
それこそがMITTANの魅力なのだと思います。
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サイズが150CM×150CMと正方形なので、使い方や巻き方に自由度があります。
お勧めは三角形にしてから端と端をくるりと何回か折り曲げてから肩に羽織るとボリュームも抑えられますし、
首元に空気の層が出来て保温効果も高まります。3枚の染め具合の違う布を継ぎ合わせているので、巻き方によって
色の出方を変えられますし、自分なりのアレンジが何通りも効くというのが大判のブランケットの特徴です。
写真では分かり難いのですが濃藍・中藍・藍×胡桃の3種類の生地を組み合わせいます。
自然な色のグラデーションはとても美しく、さらっと巻いただけで空気が華やぐ。
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素材自体がふんわりとした質感なので折り畳むとコンパクトなサイズ感に納まります。
軽いので持ち運ぶのにも場所を取らずに良いですし、手にしてみると予想以上の使い勝手の良さがある様に思います。
肌に直接触れるものこそ素材感はやはり重要で、使っていて心地良かったり気持ちの良いものに出逢えるとそればかり
使ってしまうのはきっと私だけでは無いはずです・・・。
男性・女性どちらも問わない大きさですが、女性の方がアレンジなどし易く巻きなれている感じがしますので
ご夫婦で兼用するのもお勧めですし、洋服を着る上で見ため以上に様々な広がりがあると思っています。
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MITTAN     カシミアわたショール 

color        藍(濃)

price        20000+TAX

SIZE        70×200 SOLD
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先程のブランケットタイプ(150×150)はどちらかと言えば女性にお勧めで、男性にお勧めしたいのが長方形(70×200)
同素材を用いたショールタイプ。程良いボリューム感とインディゴならではの色合いは冬のコートと合わせた際に、首元にちょっとした
アクセントを効かせてくれますし、柔らかくて軽い質感は長時間していてもストレスになり難いと思います。
僕自身も少し前までは巻物をするのが苦手だったのですが、気持ちの良い素材感の物を一度身に付けてしまうと
年々手放せなくなってきています。素材が全てではないと思っているのですが、自分が長く付き合っている物の
共通点があるとすれば、結果的にでも素材という部分が大きく関わっているのだと感じます。
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濃藍はベージュやオリーブのコートなどに合わせると、色の濃淡がはっきりと出て組み合わせとしては間違いないです。
1つアクセントになる色を取り入れるだけで引き締まる印象がありますし、インディゴならではの自然な色合いが着用をしている
洋服にも何の違和感もなくすっと馴染んでくれると思います。
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color        藍×胡桃

price        20000+TAX

SIZE        70×200 SOLD
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もう1色はMITTANが得意とする色を重ね合わせる手法で、藍染に胡桃染めを施したカラー。
見た目は水色のような色合いで、単色の藍染と比べると柔らかさがプラスされている様に思います。
濃い色のアウター(ネイビーやブラック)といった、やや単調になりがちな季節の着こなしに良く映える色に感じています。
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これまで巻物を多くは展開してきませんでした。
自分達が良いなと思う物があれば、その時はオーダーして展開しましたが、継続的に作るブランドが無かったので
いつでもある・・・という状態にはなりませんでした。
昨年から展開しているLOCALLYと出逢い、そしてMITTAN。
どのシーズンでも、自信を持ってお薦め出来るストールやブランケットが揃いました。自分達が使っていて良いと思える物を
いつでも提案出来るのは、とても嬉しい事です。
まだ紹介をしていない物も店頭には並んでいますので、是非ご自身の手に取り質感や肌触りなどをお確かめ下さい。
冬の寒い時期に外出する事が少しでも楽しくなったり、心も一緒に温かくなって頂ければと思います。

rasiku  sasaki

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