9月17日


STYLE CRAFT   T-01(DEER SKIN)

color         BLACK

price         62000+tax

SIZE         36×38×5    


一切の無駄を省いたワンストラップタイプのトートバッグ″T-01″
ここ最近はとても好きで季節問わずに続けて選んでいるモデルです。
今シーズン選んだ革は柔らかさと柔軟性を持ち合わせた″DEER″(鹿革)。
マチがそれほど大きく設定されていないので、お財布、携帯、小さなポーチなどの必要最低限の荷物を入れて
持つのに良いサイズ感です。お食事に出掛ける際や、さっと街歩きなどの普段使いにお勧めしたいバッグです。
STYLE CRAFTが拘り抜いて選んでいる″鹿革”はブランドが立ち上がってからずっと提案し続けている革の1つで、
近年は良い状態の革が減少してしまい同じ質感を保つのがとても難しい状況にあるそうです。
未使用の状態でも表面に程良い光沢があって、手に触れた時の質感がとにかく素晴らしいです。
鞣しの段階でオイルをたっぷりと含ませている革なので、使用しているうちに内側からオイルが染み出てきて
重厚な雰囲気と凛とした美しさが際立ち、それでいて温かみのある両方を持合わせた佇まいに変化をしてきます。


ハンドルの長さは必要最低限に短く設定をして、外側に何もないシンプルでミニマムな見た目がSTYLE CRAFTの特徴。
インナーはワイルドヘンプで作られたオリジナル生地を使用し、ZIP付きのインナーポケットが1つ付きます。
レザーバッグとは思えない程に軽さと、レザーの質感をしっかりと感じて頂けるはずです。


ぎりぎり肩に掛かるぐらいの持ち手。
最初は短いかも・・・と思う事もあるのですが使っているうちに絶妙なバランス感が癖になってくると思います。
計算し尽くされた持ち手の長さや大きさなど、ただ単純に見ただけでは分からない奥深さがバッグに詰まっています。


気分を上げてよそ行きの素敵なワンピースに合わせて持ったりもきっと合うでしょうし、良いなと思いますが
そんな特別な場面だけでは無く、好きな喫茶店に珈琲を飲みにの時でも良いですし、美味しいご飯屋さんへ
行く時にでも良いですし、自分の中の良い日にのバッグを持って出掛けたいという風に持っていただけたら
嬉しいなと思います。靴やバッグは新調するとついつい浮かれて出歩きたくなってしまいます。
何よりも使えば使う程に、素材の風合いはぐっと良くなりますので、とてつもなく愛着のわく鞄のひとつに
なってくれることと思います。
久々に届いたDEERの質感にもうっとりしています。ぜひ実際にご覧いただきたいです。

9月15日


Fresh Service   Crew Neck Sweat (LOOPWHEELER×FreshService)

color        GRY

price        24000+tax

SIZE         S SOLD   

color       KHK

price       24000+tax

SIZE        S SOLD

架空の運送会社
そこで着ている制服であったり使っている様々な道具や日用品をイメージして提案するブランド。
この良く分からなさというのか、謎めいた面白そうな感じ。何だか不思議と興味をそそられてしまいます・・・
インパクトの強い白で書かれたブランドロゴが、何とも言えない雰囲気を醸し出しているクルーネックスウェット。
ボディに用いられているのは、高品質なカットソーを作り続けて不動の地位を築き上げているブランド″LOOPWHEELER”
1960年代から使用されている吊り編み機でじっくりゆっくり編み上げられるスウェットは空気を含んでいて
ふっくらとしながらも目を詰まらせているので、しっかりとした強さも感じて頂けると思います。
着用をしているカラー″KHK”はFRESH SERVICEの為にに作られたオリジナルカラーになります。
今までプリントモノは殆どと言ってよい程に展開をしてこなかったのですが、格好良すぎないと言えば良いのか
ファッションとしての要素を含んだ、この何とも気の抜けたプリントがアンテナに引っ掛かってしまいました。


首元はしっかりと詰まったクルーネック、肩のラインがドロップしているので見た目はゆったりな印象になると思います。
サイズ感に関してもSのみの展開にしていますが、実寸としてはM~Lくらいのサイズの方に合いそうです。
生地の肉感は厚すぎず、薄すぎずのミニ裏毛の仕様でシーズンを限定せずに着て貰えるのではないでしょうか。


袖、裾のリブな長めに設定。
オーセンティックなデザインで、スウェットが好きな方にはぐっとくるディティールではないでしょうか。
オリーブ色のスウェットは、他であまり見かけないカラー。
これからの季節はウールのスラックスなども穿けるので、あえて綺麗なアイテムと組み合わせるのもこの時期ならでは
の着こなしでイメージがし易いと思います。日常着としては勿論ですが、ファッションとしての目線で自分なりに
どう落とし込むのかを楽しんで貰えたら嬉しいです。


左袖には″LOOPWHEELER”のアイコンにもなっているカタカナのロゴが入ります。
こういった遊び心も洋服を着るうえでは無くてはならない部分だと思っています。


″FRESH SERVICE”は洋服以外にも、様々な道具であったり日用品も展開するブランドです。
デザイナーのフラットな目線で選ばれた品は、プロダクトとして量産されるモノの冷たさにファッション性などの
独自のエッセンスを加えて、新しい感覚の提案をしている所に惹かれました。
僕らが夢中になって追いかけていたインポートの製品を見ていたような感覚があり、何だか良く分からないけれど
面白そうだと思って手にして貰えたら嬉しいですね。
スウェットの他にもシャツ、キーホルダー、パンツなども既に入荷済ですので是非店頭でご覧ください。

定休日のお知らせ


明日13日(水曜日)は定休日となっております。
どうぞ宜しくお願い致します。

9月12日


FilMelange   JEFFREY 2

color      lt.melange

price       24000+tax

SIZE        0   /   1   


今季待ち焦がれていたナイターの試合が雨のため、あえなく中止となってしまった昨日。。。
それまでは連日ずっと晴れていたのに、とがっくり残念な気持ちで雨の音を聞いていました。
あっという間にやってくる冬の前に、あと何回試合が出来るかな。
雨が降ってまたひとつ秋に近づいて、と思うのですが、涼しくなりそうで、ならない。湿度にもやもや。
なんだか安定しない気候が続いていますが、そんな中でも少しずつ体が求める物から季節の変化を感じます。
食べ物も着る物も、その季節になると欲する物、があります。
今までに何度もご紹介してきた、FilMelangeのふわふわのパーカ ″JEFFREY″ も春秋必ず手に取りたくなる
物のひとつではないかと感じています。


一度袖を通してしまうと肌がその極上の質感を覚えてしまい、脱ぐのが嫌になる程の気持ち良さ。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、今までも袖を通して下さった方の反応を見れば、FilMelangeの服は
言葉で説明するより直接肌で感じてもらうのが、何よりも説得力があると思わずにいられません。
それぐらい自信を持ってお勧めできるのも、FilMelangeの物作りは原料の「わた」の段階からはじまり、
糸・生地・縫製に至るまで徹底して自社での開発を行い続けているからです。
ふっくらと柔らかく、何よりも気持ち良く編みたてられた生地は、日本の職人の成せる業といっても良いと思います。
何気ない日常着だからこそ、着ていて自分が気持ち良く過ごせるものを。
そんな想いをFilMelangeの洋服から感じて頂けたら嬉しいです。

特徴的な杢の色目を表現したオリジナルのZIPには、「FM」の刻印が入っています。
普遍的なアイテムだからこそ変にオリジナリティを出そうとせずに、けれど細部には気の利いたデザインが
きちんと含まれている点も、素材に劣らぬ良さを感じる部分でもあります。


袖付けはラグランスリーブになっていて、気持ち良さに動き易さもプラスされます。
遊びに出掛けたり、動き回ったりカジュアルな装いとして着る場面が多いと思うのですが、
ふっくらとした美しい生地や形の良いフードは、ラフに着ていてもどこかだらしなくなり過ぎない
印象をもたらせてくれます。
個人的にはワンピースの上に羽織ったり、スカートと組み合わせるのが、好みです。

表地は製造工程の中でふるい落とされた良質な繊維を集めてつくったリサイクルコットン。
裏地はオーガニックコットンを用いています。
空気を含ませながらゆっくりと編みたてた生地は、どちらかと言えばデリケートな素材になるので、
家庭でのお洗濯や扱いは多少の気遣いは必要になります。
水を含んだ状態でのハンガー干しは、生地の重みで型崩れの原因になりますので平干しがお勧めです。
何年も着用を繰り返して、裏毛が無くなった頃にはヴィンテージに近い風合いに変化していると思いますし
よれっとしたスウェットもそれはそれで味わいがあって洋服の醍醐味を感じて頂けるはずです。
メンズサイズも入荷済みですので、是非袖を通しにいらしてください。

9月11日


trippen    SPACE

color      BLK-BK   

price      47000+tax 

SIZE      39   /   40   /   41   /   42


通年を通して履けるtrippenの靴ですが、秋冬に合わせたくなるのがミドルカットのシューズ。
東北の冬を想定した際に雪が積もり濡れた道など歩く場合も、ミドルカットの靴は重宝するので
レインシューズなどの機能性に特化した靴以外の、冬に履く靴の選択肢としてお勧めをしています。
勿論、レインシューズなどとは違って水などにジャブジャブ浸かるのはダメージを与えてしまうので良くないですが
多少の雨や雪くらいであれば、僕は日常使いでtrippenのシューズを履いてしまいます。
トゥにボリュームが出る靴ですのでパンツの裾をロールアップさせて、ソックスが見えるか見えないかくらいの
丈感で履くのが僕自身は好みです。靴自体はデザイン性は強いと思うのですが、洋服と合わせると不思議と馴染む感覚があり
見た目以上に汎用性が高く、人間工学に基づき作られているので長時間歩いても疲れにくい1足になってくれるはずです。


日本の折り紙をイメージしてデザインをされた特徴的なトゥの形状は、内側に折り込み縫い合わされていて
綺麗に伸びるトゥの形状と折り込みを入れたデザインが靴全体の程よいアクセントになっています。
ミドルカットのシューズなので、甲は比較的高めに設定しワイズもゆったりと作られているので
甲高で幅広で靴の選択肢の少ない方にも″SPACE”のフィッティングは比較的合い易くなると思っています。
革靴の選択肢は無数にありますが、歩く事を一番の目的として革靴をお探しの方には一度試して頂きたい靴です。


外羽と内羽をステッチで留める珍しい仕様。
アイレットは2つしかありませんが、足首のホールド感が強いのは外羽と内羽が一体化しているからかもしれません。
今回もSOLEは別注をして″trippen sole″を採用。
一番重さを感じるソールではありますが、コンクリートをグリップする力であったり雪道にも強いという事もあって
盛岡の土地に一番合っているものを選んでいます。trippenの柔らかで曲線的なシルエットに凹凸のあるソールの
組み合わせも好みだったりします。


僕は太いパンツに合わせるスタイルが一番しっくりきます。
裾の太さに負けないくらい靴のボリュームがあるので、バランスが取りやすくカジュアルな服装ながらも
足元を黒の革靴で引き締める事で、すっきりと見せてくれる効果があると思います。
trippenは洋服と組み合わせると、色々な表情を見せてくれるので履いて頂ければ懐の深い靴だと感じて頂けるはずです。


季節の変わり目は、気分的に新しい靴を履きたくなってしまいます。
盛岡のように雪がしっかりと降る街は年中スニーカーを履く訳にはいかないので、冬に自分自身が納得出来る靴を
1つ持っているだけで出掛けるきっかけになるかもしれませんし、歩き易い靴であれば尚更の事。
trippenのシューズを販売していて、お客様から修理を承る事も多くなってきたのは実際に実用的な革靴として
様々なシーンで履いて頂けているからだと思っています。
自分の気に入った洋服を着て、歩く事が楽しくなる革靴を履いて貰えたら嬉しいです。
サイズが揃っているうちに是非お試しください。

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