5月22日


TEMBEA   BAGUETTE TOTE

color     LT INDIGO

price     16500+tax

SIZE     24.5×42×13 SOLD

今日までは上着もしくはコート!?が必要なくらいに肌寒いですが、明日からは少しずつ本来の気候に
戻ってきそうです。店内の薄手素材の洋服を眺めたり、ちょこちょこ並べ替えたりして爽やかな風と、
木々を輝かせる日差しを待ち侘びながら、今日も灯油ストーブにあたってBLOGを書いています。

TEMBEAのバッグは、帆布という素材を巧みに操りながらプリント・異素材との組み合わせ・時には軍手!?など
枠に捉われない柔軟な発想と想像を超えるモノ作りで、素晴らしいプロダクトを生み出し続けています。
数あるラインナップの中でも、個人的に好きな染シリーズは毎シーズンほぼ欠かさずに展開し続けていて
今回もBAGUETTE TOTEバゲットトートはインディゴ2色(濃い・薄い)の他、初めてのセレクトとなる
タンニン染め(薄茶色)をご用意しました。
染シリーズは、帆布にあらかじめ水を通してあるので使い初めからでも馴染みが良くて持ち易く、
また後染めならではの色の強さ、雰囲気の良さが写真からでも十分に伝わるのではないでしょうか。
プロダクトらしい無機質な格好良さと、人の手を介したクラフトの様な温かみのある一面が組み合わされた
唯一無二のバッグだと思っています。他にも色々な染めたバッグを見たり触れたりしてきましたが、
僕自身の感覚で、TEMBEAのINDIGO染めのバッグを越えるものには出逢ったことがありません。

TEMBEA   BAGUETTE TOTE

color     DK INDIGO

price     18500+tax


TEMBEA   BAGUETTE TOTE

color     TANNIN

price     15000+tax SOLD


初めてセレクトをしましたタンニン染めですが、本来良く使われるのはレザーを「皮」から「革」へと
鞣す作業に用いられる染料で、その成分は身近なもので言えば緑茶やワインなどにも含まれています。
レザーを作る際に用いられるタンニンのプールに、帆布のバッグを入れて染め上げられたバッグで
ヌメ革製品と同様に時間の経過と共に、少しずつ飴色へと変化する特徴があります。
当たり前ですが「染め」と一言で言っても、その染料によって様々な作用がある訳で
実際に使いながら、経年変化の具合や特徴を実感して頂ければと思います。


TEMBEAのアイコンと言えば・・・片側にハンドルが寄って付けられたデザインの「BAGUETTE TOTE」
中の荷物を見せたくない場合には、逆に持つと中身が隠せて持てるシンプルながらも良く考えられた作り。
元々はバケット(フランスパン)を入れる為に作られたバッグで、男性が肩掛けをしても無理なく肩にすっと納まります。
rasikuでこのサイズを買われる方の傾向を見ると、カップルやご夫婦で兼用で使われる方もとても多く
男性・女性のどちらが持っても大きさに違和感がなく、容量もそれなりにたっぷり入るのが人気の理由です。

TEMBEA   CLUB TOTE SMALL

color     DK INDIGO

price     23000+tax

SIZE     29.5×28.5×13.5 SOLD


TEMBEA   CLUB TOTE SMALL

color     LT INDIGO

price     21000+tax SOLD


久し振りに並んだのがこちらの”CLUB TOTE SMALL”
「CLUB TOTE」のインディゴ染めは、BAGUETTE TOTEと同様にずっと展開し続けてきたロングセラーモデルの1つ。
仕事・趣味の日常使いから、1泊くらいの旅行までを肩掛け・ハンドルの2WAY仕様とたっぷりのサイズ容量が
がっちりカバーしてくれる万能さが好評な、TEMBEAでも長くリリースされ続けているバッグ。
時にマザーバッグとして、または大学進学のお祝いになどなど、選んでくださる方の用途も幅広いのも印象的で、
デザインもですが、インディゴ染めのタイプですとより性別・年代問わずに使い易く、それでいて綺麗な色目が
ちょっとした特別感にもなったりするのかなと感じています。
それよりもワンサイズ小さいサイズになりますが、A4ファイルがすんなりと入るぐらいの深さとマチで
見た目よりも意外と荷物が入る印象を受けます。夏になると汗拭き用のタオルや、水分補給のためのドリンク
日傘などなど・・・なんとなくその日の行き先や外出時間によって持ち物も増えたり減ったりとしますので
大き過ぎず小さ過ぎずなこのサイズが、丁度良い塩梅に感じて頂けるのではないでしょうか。


斜め掛けの紐の調整は出来ませんが、丁度納まりの良い長さに設定をされています。
これからは薄着になるシーズン、服装が嵩張らずにすっきりするので斜め掛けはよりし易くなると思います。
背負っていて暑くなった際には、写真の様にハンドルに持ち変えられるのも案外嬉しい機能。
LT.INDIGOは持っていると自然と目を追ってしまうほど鮮やかな発色で、通年を通して使って頂けますが
最もコーディネートに映えるのは、やはり”夏”ど真ん中ではないかと私は思っています。


これまで何度も届けて頂いている染めシリーズですが、その仕上がりをいつも楽しみにしています。
今回のLT.INDIGOは、少しだけ濃い目の染め上がりで、同じものでも同じではない。そういった事も
届いたバッグの仕上がりから伝わってくるのがとても良いなと感じています。
TEMBEAの帆布のクオリティの高さが、より良く発揮されていると思いますので、手に触れて質感や色の深みを
実際に見ていただけたらと思います。

PageTOP