7月9日


SOWBOW   鐘型”傘”麦藁帽(紐付き)

color     NATURAL

price     10000+TAX

SIZE     57    /    59    /    61


昨日の定休日は小雨(やや強め)の蒸し暑さの中、早朝から身体をみっちりと動かして泥だらけに。
帰ってシャワーを浴びながらドロドロのユニフォームと靴を洗いましたが、連日微妙な天候が続いていて
洗濯物が中々乾かないという問題が。扇風機と除湿器を駆使して大量の洗濯物と格闘しました・・・
その後は市内をウロウロ。はやめのお昼ご飯でラーメンをキメた後に、雑貨屋さんでどうしても欲しかった
ぬか漬け用の容器を予約して、その他諸々お買い物して大満足のお休みになりました。
今日は久しぶりに朝から晴れ模様なので、気持ち的な部分でカラッとなれそうな1日ですね。

梅雨が明けると太陽の陽射しが今度は体力を奪う存在になったりもするのですが、直射日光から身を守る手段として
SOWBOWの傘タイプの麦藁帽子が大活躍します。昨シーズンから展開したアイテムだったのですが、今シーズンは
自分の我儘を聞いていただきグレードアップしての提案になります。
昨シーズンに購入し自分自身で使ってとても良かったのですが、唯一の弱点が風が吹くとツバが大きい分
風をもろに受け止めてしまい、帽子が吹き飛んでいってしまう点・・・
麦藁帽子は大抵の物に白や黒のゴムが付いている理由が、実際に被ってみて素直に理解出来ました。
そのストレスを無くすために、縁をパイピングしている久留米絣と同じ素材でドローコードを作製して頂き
機能性とファッション性のバランス、どちらも両立する麦藁帽子になりました。
ドローコードがある事で自転車に乗る際やアクティブな動きにもしっかりと対応出来ますし、日常使いにだけでなく
畑作業や草むしり、アウトドアの遊びをする際にもより効果を実感して頂けると思っています。


アジャスターはサイズの調整が簡単に出来るように工夫がされていて、麦藁帽子のクラフト感のある仕上がりを
邪魔しないような作りで、この辺りの絶妙な匙加減とバランス感は流石の一言です。
ファッション用に作られている訳ではなく道具としての要素の比重が高いアイテムですが、シンプルになりがちな
Tシャツ1枚の日や、お子様などを連れて公園だったり川や海などに遊びに行く際に車に積んでおけば
その場所に行って日差し対策をする事に、あれこれ考えなくて済むようになると思っています。
帽子なので似合う似合わないはあるかもしれませんが、お洒落をする為の帽子という感覚よりも外で日除け用
として被る分にはそういった事は気にならないのではないでしょうか。
僕自身はこの帽子を通勤中にも被っていて、自然の多い街の空気にもマッチしているように感じていますし
釣りをしたり、畑に行ったりするのにも、もう無くてはならない存在になっています。
気を使い過ぎずに被れるのが良さだったりします。
車の運転の際には傘の部分が大き過ぎてあちこちにぶつかったり邪魔になるので、流石に外していますが・・・(笑)


首元をしっかりと守ってくれる安心感のあるツバの大きさ。
外に出ると大きさを感じにくくなるのですが、家の中で被っていると自分の想像よりも傘が大きいので
色々な場所にぶつかったり、モノを落としたりする可能性が高いので注意が必要です。
猛暑から酷暑という言葉が現実味を帯びている日本の夏の暑さ。
ファッションとして被る帽子と、それ以外の用途として行く場所によって表情を変化させてくれるSOWBOWの右藁帽子は
「夏」という季節に特化した無くてはならないアイテムになると思っています。
こういった道具をファッションとして捉えたバランスの良い帽子は探すとなかなか見つかり難いですよ。


SOWBOWというブランドの面白さや目の付け所に、格好良いとかお洒落とかそういった次元ではなく胸を撃たれます。
ちなみにこの帽子も地場の産業を活かして九州で作られたもの。
その土地によって、ぞれぞれに地場産業はあると思いますが単純にそのまま出すだけでは意味がないですし
かと言ってやり過ぎてしまうと、それで無くても良いのではないか・・・という純粋な疑問が湧いてきてしまいます。
右藁帽子というクラシックな井出達や趣を前面に押し出しながらも、ちょっとしたセンスで差別化を図る。
僕にはとても新鮮に映りますし、ファッションと日常のバランスを上手に取り入れた右藁帽子。
風と飛ばされる心配もなくなりましたので、是非この夏を一緒に過ごしてみては如何でしょうか。

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