11月29日

SUSURI    レヴールジャケット

color     brown

price     66000-(TAX IN)

SIZE     4 SOLD

朝の冷え込みに打ち勝つために、目が覚めてすぐに二か所のストーブを付けて一度布団に戻り
部屋を暖めてから活動開始。予定していた起床時間よりはやっぱり寝過ごしてしまいましたが、
ここ数日の中では好調な朝を迎えられたので、しばらくこのルーティンを試してみようと思います。
空気が乾燥しているので、くれぐれも火の元には注意しましょうね、自分。

冬支度もままならないままに、12月がもう目の前まで迫ってきています。
いよいよコートの素材も本格的に冬仕様のものが必要になってきましたので、BLOGにもまだご紹介
出来ていないコートのラインナップをコツコツ載せていこうと思います。
昨日のholkのover coatを真冬の基準とすると、SUSURIのレヴールジャケットは雪の気配が気になるけれど
まだ根雪にはならない、まさに今のこの時期がシーズンインの頃合いかもしれません。
車移動がメインであまり重くないロングコートよりもハーフコートが取り入れやすい方や、寒さが残る春先まで
着る見通しでカジュアルに羽織れるジャケットをお探しの方にお勧めしたい、コート寄りのワーク的なジャケット。
ゆったりとした着心地はholkのコートとも共通するようなところもあります。
インナーにストレスなくニットを挟む事も出来ますし、シャツにベストの上に羽織ったりも良いのでは。
サイズは4のみの展開になります。メンズ・レディス問わずにどうぞお試しください。

※着用スタッフ身長166cm

ぎゅっと詰まっているけれど表情は素朴で柔らかいウールとリネンの生地。
色目は濃いめのチャコールにも近いブラウンで、奥の方に潜む色がチラチラッと見え隠れして
奥行きと渋さのある穏やかな色合い。
裏側を丈夫な麻が支えている二重織の生地なので、一重の仕様ですが適度な厚みで安心感があります。
襟形状はラペルの状態から、スッと立ち襟にしてもOK。
首元が覆われるだけで体感温度は格段に上がるので、タートルネックのニットにスタンドカラーの羽織、
さらに上からぐるっとマフラーを巻けば、もう怖いものはありませんね。

やや前の方に振った袖は、腕に自然に沿うように。
クラシックな空気感や佇まいを綺麗に残しつつ、今の暮らしと気分にフィットする緩やかさや軽さを
丁度いい配分で溶かして混ぜ合わせた様な、SUSURIらしいパターンの良さが際立つジャケット。
身頃と同様に袖幅もゆとりを持たせたシルエットは、生地全体に身体が包み込まれている感覚になります。

パッチポケットは手がすっぽりと隠れてしまうので、ハンドウォーマー的な役割も担ってくれそうです。
バッグ要らずとは言いませんが、長財布まで余裕で入りそうな大きさ。
外した手袋などもしっかり納まりそうですが、せっかくなら雰囲気の良いコートには手ぶらで歩くよりは
気の利いたバッグを組み合わせたくなりませんか?
ナイロン系など異素材のトートなども良いですし、あえてラフなハンドルトートなども合いそうです。
バッグに限らず、靴や靴下・巻物など小物で色を足したり、柄を入れたりが楽しい季節です。

バックシルエットはスリットなども無く、センターシームでシンプルな見栄えに。
170cm前後の方でしたら、大体お尻に掛かるか腰あたりまで隠れるミドル丈をイメージしていただけたら。
腕の長い方、細身の方でしたらもう少し身長があっても、無理なく着て頂けると思いますので
肩肘張らずに着られるコート兼ジャケット的なスポットアイテムをお探しの方に、お選びいただけたら
とても嬉しく思います。

11月4日

SUSURI    ムールロングベスト

color     black

price     41800-(TAX IN)

SIZE     1 SOLD

火曜・水曜と連休をいただきまして、ありがとうございました。
お知らせにも載せましたが、来週も月曜日から水曜日まで都合によりお休みとさせて頂きます。
お休みが多くなってしまい申し訳ございませんが、来週の連休明け以降は通常営業となりますので
どうぞご予定と合わせてお運びいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。

今日は朝から日差しが柔らかく、紅葉がすすむ大銀杏の葉っぱもきらきら輝いて見えました。
空気はスーッとしていますが、陽の光が在ると無いとでは、からだの調子も気持ちも違いますね。
歩くと暑くなってコートもいらないかな?と思うのですが、、陽が隠れると急に肌寒くなるので
なかなかそうもいかず・・・カーディガンなどの丁度いい具合の羽織だったり、何か間に挟める一着が
あると良いなぁと思う日がよくあります。
そんな時にこれは!と思ったのが、SUSURIが続けているムールベストのロング版。
以前に丈の短いバージョンはご紹介したことがあったのですが、ロング丈になることでまたぐっと
コーディネートに広がりが生まれる様な、楽しさとチャーミングさが際立つベストです。
ベストには目が無い私たちにとっても新鮮に映る形ですが、特にレディスのアイテム例えばワンピースに
重ねるととてつもなく見栄えしますし、何処となくエプロンの様な雰囲気もあり、ベストそのものが
ワンピースとしての役割を果たすような要素もあったりと、発想の枠を超えた着こなしが楽しめる服です。

SUSURIでははじめて見るような気がしますが、素材は秋から冬の気分にはぴったりのコーデュロイ。
なかなかイメージするものに出会えなかったそうなのですが、こうして形となって届きました。
確かにコーデュロイは生地の厚み、質感、畝の幅など様々で、そのちょっとした違いが着用した際の印象に
繋がるもので、これまで展開してきた服に関しては割と骨太な雰囲気になりがちでした。
そういったクラシックなのも良いのですが、SUSURIが選んだ生地は触り心地がとてもしっとりしていて
重くなくて、柔らかくて扱いやすい厚みと畝幅が醸し出す空気が、さりげなく優しい表情に映ります。
西部劇的(!)なブラックとブラウンのオリジナルのお色に染めあげて作製したロングのベスト。
続けてご紹介いたしますが、同素材で作られたパンツとセットアップにしてもとても素敵なのです。

デザインは二枚貝のイメージで、腰から下のカパッと左右に割れた後ろ姿がユニーク。
首下から背中にはスナップと釦が付くので、上半身の特に体幹がしっかりと包まれている感覚があって
ベストならではの保温性と、袖が無いことでの動きやすさであったり、さらにアウターを重ねた時の
嵩張り難いところなどは、やっぱり理に適った良さが感じられます。
そこにSUSURIらしい曲線美と気付かない位にさりげない装飾がプラスされる事で、より完成度も高く
何より着る度に心が弾むような一着へと昇華させているように思います。
こちらはお色がブラックのみとなっていますが、シャツ・ワンピース・ニットタートルなどなど
比較的どんなお服にもフィットする柔軟性も魅力ですので、一着手にしていただくときっと違う素材なども
気になってしまうはずですよ。

SUSURI    タピールパンツ

color     black

price     38500-(TAX IN)

SIZE     1   /   4  SOLD

同じ生地を使用したパンツもご用意しています。
太さもゆったり具合も理想的ながら、生地の柔らかさが活かされて見た目はすっきり。
素朴な形に仕上げたパンツは、素材の魅力がストレートに際立ち穿いた時の雰囲気の良さに反映されます。
サイズ4を着用。こちらは基本はメンズサイズとして作製されていますが、限らずどなたでも。
かなりハイウエストの位置でベルトでキュッと締めていますが、太さがそこまで激しくならずに
たっぷり具合と奇麗な落ち感の両方を堪能できます。
もう少し全体的にスッキリシルエットで穿きたい場合には、サイズ1をお勧めします。
お好みのシルエットに合うサイズでお選びいただくのが良いとおもいます。

股上が深く腰からお尻までをすっぽりと包み込みます。
ウエストサイズはかなり余裕があるので、付属のベルトできゅっと締めて穿いていただくと
後はほかにどこにも窮屈さもストレスも無く、しとっと滑らかなパンツの心地好い太さが気持ち良く
動くのも楽なので、自然と足取りも軽やかになるような気がします。

フロントの釦はむき出しになった釦と、その下の部分は比翼の釦を配置。
表と裏で素材を変えた仕様の長いベルトは、わざと垂らしても良いですし、
腰回りにぐるっともう一周させても良し。
SUSURIのパンツは一見デザインの主張が強く感じられたり、少し不思議な空気感を纏ったように
見えるかもしれませんが、実際に穿くと決してそこまで目立つこともなく、むしろ人間のからだの曲線を
とても素直に受け止めてくれるような感覚。
さらに綺麗に見せるようなパターンであったり、シルエットになっていて穿いていても無理がないというか
とても気分良くいられる気がします。
個人的にもこれまで購入したSUSURIのボトムの着用頻度は、自分でも穿きすぎだからと抑える日がある程
気付けば穿いてしまっていたりします。デザインの中には微かに可笑しさもあって、それがまた洋服を着る
楽しみにも繋がっていて、やっぱり何度も着たり穿いたりしてしまうのだと思います。

color     marron

price     38500-(TAX IN)

SIZE     1  /   4 

お色違いの”marron”は、より秋っぽさ漂う良い色合い。
名前がしっくりくる、まさに鬼皮部分を思わせるような秋の色ですね。
写真の色目が若干明るく映っているので、実際はもう少しこっくりとした濃い茶色。
茶色は着るとなると難しいと感じられる方も多い印象です。自分達も以前はそう感じていて
あまり選ぶことが無かったですし、そこまで惹かれる色でもなかったと思います。
年齢もそうですが、色んな経験をしたり人にも服にも出逢ってきて、自分達の感覚も変化を重ねて
今ではどんな色に対しても自分が着る分には苦手意識がほとんど無くなりましたし、興味が湧きます。
どう着ると楽しい感じになるか、もしくは今の自分の気分に合うかなと考えると、変だとか似合わないという
意識はどこか遠くの方へいってしまうのです。
茶系は白やベージュなどの同系色のグラデーションでまとめると、可愛いなと思いますし
大人っぽく着るならバーガンディや赤、もしくはグリーン、グレーや墨黒などのぱきっとした色合わせが
格好良いなと想像します。

日常という何気なく過ごしている時間の中に、はっとなる心地良いボーダーラインを引いてくれるのは
SUSURIのお洋服ならではではないかと。
特別な日のための服としてひとつの世界観で纏め上げるのももちろん良いでしょうし、個人的には普段の
何気なく着ているような、スウェットだったりスニーカーだったりとの組み合わせのギャップが面白くて
違和感や曖昧さを自分なりに表現できたら、良いなと思っています。
その他にも冬のとびきり素敵なコートなど、今シーズンの入荷もほとんど完納となりました。
本格的な冬の訪れの前に、ぜひこの秋から冬の一着を探しにいらしてください。

10月2日

SUSURI    レヴーズドレス

color     beige

price     64900-(TAX IN)

SIZE     1 SOLD

-WHITE NIGHT-
ロマンティックな妄想を重ねた日々。
をテーマに今季のSUSURIの2021 A/W COLLECTIONが作製されました。
その中でも特段に気分が高揚し、素晴らしくうっとりとした気分をもたらしてくれる服がありました。
しばらくの間、空想だけでどこか心の奥底の方に仕舞ってあった感情がやっと湧き上がってきたような
そんな夢見心地な感覚や彩を与えてくれる、とてもすてきなドレスをご紹介したいと思います。

レヴーズドレスは古いナイトウェアをイメージした形。
袖のボリューム感の加減と、袖先に向かって柔らかくもエレガントに弧を描くようなシルエットは
もう完璧!と言いたくなるほど、一目で心を鷲掴みにされました。
また、今シーズンの春夏に展開された、古い壁紙のような蔦の図案をその時と同様に顔料プリントで
今回はざっくりと太くしなやかなリネンの生地にのせています。
同じプリントでも生地が変わるだけでも、やはり受ける印象は大きく変わってきますし、
やはり今回はテーマにもあるように、ロマンティックな空想と希望、非日常を体験し続け起伏する感情を
SUSURIらしく大胆に、そして繊細に表現されていて、なんだか心にぐっとくる一着に感じています。

きりっとさせた衿元や胸元。
そして肩線から直ぐではなく切り替えしからギャザーを入れて、たぁふっと膨らませた袖。
ここが本当にポイントというか、ただ袖がたっぷりだと上半身全体が大きく見えてしまうのですが
肩回りはとてもスッキリしていて、袖だけにボリュームを持たせていることでバランスも良いですし
クラシックで上品な印象へと変化していきます。
そして両方の脇下にもギャザーを入れることで、ふっくらと横にシルエットを作っているのですが
甘さとリラックスした雰囲気と生地の落ち感がうまくミックスされていて、非日常に寄り過ぎずに
いつもよりちょっと気分よく出掛けたい日の服として、普段使いにお選びいただけるのではないかと思います。

横から見るとギャザーによる縦にすーっと流れる落ちる様なラインと袖の曲線が綺麗に映りますし、
正面から見たときとはまた違う、どちらかと言えばシャープな印象を抱きます。
思いがけず。な位置ですが、ちゃんとポケットも配されていて、大袈裟に出す部分と削ぎ落す部分や
必要最低限の機能性だったりを絶妙な配分で落とし込まれていることが、自然と着易さや心地よさに
繋がっていて、ついつい着てしまう服というのはそんなちょっとした事が真摯に見え隠れしているなと
つくづく素晴らしい作りに感心してしまいます。

リネンですが、イメージする涼し気なというよりはコシが合ってしなやかなリネンなので
寒々しくありませんし、たっぷりの袖に合わせてベストや袖幅ゆったりの羽織物を重ねても
見た目にも楽しい着合わせが出来ますよ。
リネンの優しいベージュに植物の柄の擦れや滲みの具合も大人っぽく。
ハレの日の装いから、リラックスした日常まで、人によって異なる様々な大切な場面に
手に取りたくなるドレスだと思います。

9月17日

SUSURI    セーズシャツドレス

color     latte

price     61600-(TAX IN)

SIZE     1 SOLD

遊歩道の途中では、秋桜の群生がちょうどいま見ごろを迎えています。
白・ピンク・赤紫など鮮やかな色の花が、風に揺らぐ姿がとてもきれいで朝から良い気をもらっています。
自然のカラフルに誘われてか、今日は気付けば靴下がピンクでした~。
どこかしんみり感が漂う秋ですが、身の回りに目を向けて見れば色鮮やかで美しく、楽しいこともたくさん。
自分の切り取り方次第で、世界の見え方や彩りは変わるのものということに気付かされますね。

SUSURIの今シーズンも穏やかにはじまっています。
前のシーズンの時から気になっていたブロードを、今回ついにオーダーしてしまいました。
秋の気配にきっと似合うであろう、澱みの無い深くて濃いお色味にも惹かれましたし
こういった畏まった雰囲気の服を着る機会も、なかなか気持ちも動き難かった日々を過ごして来て
改めて、エレガントでシャンとなるような生地や色の服への欲求も高鳴りつつあります。
そんな浮き沈みもありながら、踊りたくなるような気分には、きっとこのブロードのしなやかさや
ギュッと詰まってでもふっくらとした肌触り、思わずしっくりとくるのではないかと思うのです。

小さな丸襟と、いい距離感で並ぶボタン、そして肩から胸下まできれいに並んだピンタック。
キリリと引き締まった印象を持たせつつ、リラックスした着心地を実現させるために襟ぐりや
袖など、ゆったりと広がりのある形となっています。
クラシカルなシャツブラウスの品の良さを感じながら、シルエットには今の気分を取り込んでいるので
着た際には、心地良い高揚感と思いがけないのびやかさの両方を感じて頂けるはずです。

フロントのピンタックから途中でギャザーに切り替わって、優しくふんわりとしたシルエットになる
ロマンティックな仕様に心を掴まれたのですが、バックシルエットも同様に少し低めの腰の位置に
ギャザーが寄せられていて、横から見えた前後のささやかな違いや立体感がとてもきれいに表現されています。

SUSURI    セーズシャツドレス

color     rouge

price     61600-(TAX IN)

SIZE     1 SOLD

クリーミーなlatteと奥行きのあるrouge。
赤は赤でも鮮やかで明るさがあって、それでいて上質な光沢感によって陰影まで美しく魅せる赤色。
季節が夏から秋へと移行する中で、元気な色彩からトーンの落ち着いた色目への誘惑を掻き立てられる
そんな印象を抱きました。
素材に使われているブロードはスイスに本拠地を置くALUMO社のしなやかなさと光沢のあるファブリック。
SUSURIの巧みなパターンと融合する事により、平面的になりがちなブロード生地を立体的に見せていて
ドレスシャツならではの優雅さを大いに引き立てているように感じます。
きちんと上質なブロードだからこそ、着用写真の様にデニムなどの日常着と組み合わせても違和感はないですし
地続きにある日常の中でも特別なシーンのときにも、候補にあがる1枚になると思います。

生地のボリュームを贅沢に使用しているので、動いたりする際にもブロードのしなやかさがポイントに。
見ている側も着ている側もどちらも魅了されるような雰囲気と、あまりに畏まり過ぎないというのも
私達がセレクトする際の1つの基準にもなっています。

最もシンプルな素材を使いながら、仕立てられたクラシックなシャツワンピース。
ブロードはシンプルが故に伝わり難くて、自分達の中でも憧れと手強さのある素材という印象だったのですが、
こういった素晴らしい生地を、美しい形に仕上げてくださっているつくり手の真っ直ぐな姿勢を受けて
提案してみたいと思って、オーダーしました。
素材の変化というよりは、変わらずに凛とし続ける佇まいを感じ取っていただけたら嬉しいです。

6月21日

SUSURI    フルッタ―パンツ

color     off

price     23100-(TAX IN)

SIZE     1   /   2 SOLD

夏至。
昨日の閉店後、所用で街中の方まで行った後に、そのままさくっとご飯を食べてから帰ったのですが
19時を過ぎてもまだまだ空が明るくて、しばらくキャッチボールをしたりなんかして夕暮れを堪能しました。
日が長いと、それだけでも何だか最高で泣けてしまいそうになるのは、北国にいるからでしょうか。
そんな気持ちが高まったなと思えば、今日は夏至。またゆっくりとこれから季節が進んでいくのですね。
日々大きな・小さな様々な変化の中に居る事を想うのですが、自分達が行うことはとてもシンプル。
今日も目の前のことをコツコツと、楽しみながら出来たらなと思います。

SUSURIが生地やサイズ・丈感など変化を加えながら、継続して作っている”フルッタ―パンツ”
どんな素材でも季節を限らず一年通してフルで重宝しているくらい、今では自分のワードローブにも
欠かすことのできない、優秀なペチコートパンツです。
数シーズン前よりサイズ展開が1と2に広がりました。ウエストはゴム仕様で長さがしっかり異なります。
身長・体型で選ぶのもひとつですが、合わせる服によっても短めが良かったり、長い丈の方をパンツの様に
穿く方がバランス良く見えたり、ワンピースやスカート、薄手でやや透けるような生地感の服などなど
お手持ちの服でも何でも、組み合わせをイメージしてお選びいただくのも楽しいのではと思います。

今季の素材はcotton100%
細番手の単糸をしっかりと詰めて織り上げる事で、薄手で繊細ながらも柔らかさと張りの両方を
感じさせる肌当たりの良い生地。
朝霧のようなふわりとした淡い白のoffは、一枚では下着が透けるぐらいの薄さなので重ね着は必須。
黒や紺のトップスに合わせると、足元に明るさが照らされてメリハリも生まれるので、プリーツ部分から
もう少し上まで覗かせても良い塩梅です。足元にゴールドやシルバーなどバカンス要素のある夏らしい靴も
似合いますし、ローヒールのサンダルやパンプス、キリっと見えるレースアップの革靴などとの相性も抜群です。
(モデル身長166cm 着用size 2 )

SUSURI    フルッタ―パンツ

color     black

price     23100-(TAX IN)

SIZE     1   /   2 SOLD

もう一色のblackは、offに比べるとそこまで透ける様子はありませんが、生地感的にも太腿から
膝のあたりまでは何かに覆われていた方が安心感があります。
裾の幅を広くとったプリーツは可愛らしい印象というよりも、ヒラヒラせずに整然とした雰囲気で
はっきりとした黒との相性の良さを感じさせます。
身長があることで生じる悩みの一つは、ワンピースなどはよっぽどの事が無いと殆どが短くもなければ
長くもない中途半端な着丈になってしまうこと。最近ではサイズが増えたり、流れとしてロング丈が増えたり
選択肢も沢山あるので有難いなと思いますが、とは言え普段は大体下にボトムを合わせたりしているので
どうしてもカジュアルな装いになります。そんな時にフルッタ―パンツがあるとぐっと気分が華やぐというか
絶妙にドレッシーさがプラスされて、同じワンピースでも別の物を着ているような感覚になります。
生地や色の違いでさらにバリエーションを広げたくなってしまうという巧妙さもまた魅力。

あまりに暑い日だと極力薄くて軽やかな服をと思う一方で、インナーに何を着ようかと迷います。
涼しい素材のパンツもお勧めですが、穿き心地も見た目もイージーな印象が強くなるのも確か。
そういったパンツとはまた違った角度で重宝するのが、SUSURIのフルッタ―パンツ。
服装の幅を広げると共に、ワードローブにねむらせているワンピースや手強い洋服を丸め込んでくれるような
不思議な力を持ったインナー以上、アウター未満のパンツ。
穿くとそれだけで説得力があって、自然と頷いてしまう位に隙間を綺麗に埋めてくれる力強い存在になってくれるはずです。
サンダルが気持ち良く履ける季節に、コーディネートで楽しんで頂ければ嬉しいです。

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