12月11日


TEMBEA   PAPER BAG

color      CAT   

price      12800+tax 

SIZE      29×35.5×11 SOLD

color      DOG SOLD   

color      SKI SOLD   


通年通して、ギフトとしてお選ぶいただく機会もとても多いTEMBEAのバッグ。
大中小のサイズに、無地・PRINT・LOGO・INDIGO・・・その他にもたくさんの種類のモデルがあり、
これにする!と心に決めたはずでも、一瞬迷いが生じてしまうほど、選ぶのが大変ですが楽しいバッグの数々。
今シーズンのPRINTにはリニューアルした柄もあり、そして新型もリリースされ、届くのを心待ちにしていました。
PRINTシリーズが並ぶと一気に賑やかさが増して、そして毎回、顔が緩みますね。
新しいモデルの、PAPER BAG は細い持ち手に、広めなマチ、縦に深さのあるの形で容量もたっぷり入ります。
以前LOGOシリーズでもPAPER BAGをご紹介した事がありましたが、またちょっとニュアンスが変わっています。
デザインソースは一緒でも、全く同じ形にしないところもTEMBEAの物作りに対する姿勢を感じます。
キャンバスでありながら、異素材のショップバッグの形を想像させる、ユニークなデザイン。
普遍的な形だからこその使い勝手の良さがあり、気軽に持ち歩けそうなバッグだなと思います。


内側には横に広いポケットが一つ。
普段殆どポケットのないTEMBEAのバッグを使っているので、ポケットの有る無しはそこまで気にしないですが
あると実際便利ですね。鍵や貴重品、ティッシュやハンカチなど小分けに出来るスペース。
特に深さのあるバッグですと、細々した物を探し出すのに中身を掘り返して欲しい時に見つからなかったりします。
ポーチなどで綺麗に整頓するのも一つですが、一つポケットがあるだけで些細なストレスは解消されますね。
サイズ感としてはA4サイズもすっぽり入りますし、ファイル類や資料などの紙物であったり、雑誌や本などなど
大き過ぎず、小さ過ぎず、男女問わず持ち歩き易いサイズではないでしょうか。


持ち手はそこまで長くなく、肩に掛けるまでとなるとちょっとキツイと思いますが、持ち手が細くて短い分
全体のバランスが大袈裟にならず、PRINTが程よくアクセントになって洋服と合わせた際もバッグが映えます。
ここ数年、続けて展開しているSKI柄。TEMBEAロゴのセーターに、ニット帽とゴーグル、ハの字で滑る人。
要所要所に赤が効いたSKI柄は、なんだかほっとする様な微笑ましい様な、毎回ぐっと心を掴む柄です。
冬のお楽しみとして持つも良し、あえてシーズン関係なく気分次第で持つも良し。
ワンポイントに何か欲しいなと思った時の遊び心としてもお勧めです。

TEMBEA   OPEN TOTE MINI PRINT

color      DOG   

price      8500+tax 

SIZE      18.5×16.5×7.5 SOLD

color      SKI SOLD   

color      CAT SOLD  


待望のニュー猫柄。
ぱっと見では気付かない方もいらっしゃいますが、今まで展開していましたモノトーンからリニューアルして
所々に色が入り、勿論まどろむ猫たちの姿も一新されています。
丸くなる白ネコ、目を黄色に光らせるグレー猫、紙袋に入って遊ぶ黒猫。
可愛いけれど、可愛過ぎず、キャラクター感の無い猫のプリントは、大人がちゃんとバッグとして持てる事を
想定してデザインされています。少し前にリニューアルした″DOG″も、同様の理由で好評です。


元々あるモデル、OPEN TOTEが小さくなって、さらにPRINTが入りました。
ポケットなどは一切なく、必要最低限の物を詰めれば中はぎゅうぎゅうになるくらい小さいサイズ。
使い勝手や機能性などは二の次で、とにかくこのサイズ感でこの柄だから良い!とピンときた方にお勧め。


小さいバッグはTEMBEAを展開し始めてから、自分達も使うようになりました。
ちょっと財布だけ持って出掛ける時など、使いだすと意外と重宝しますし、女性の方はポーチの様な感覚で
使用したり、バッグinバッグとして使う方もとても多いです。
ギフトとしても、友達へのさり気ないプレゼントとしても、いつでももらうとニヤッとしてしまうTEMBEAのバッグ。
好みの柄、形、見つかりましたら、ぜひご来店お待ちしております。

12月9日


STYLE CRAFT WARDROBE   COAT♯17

color        BEIGE

price        65000+tax

SIZE           /      /    SOLD

color        DARK NAVY

price        68000+tax

SIZE           /      /    SOLD


今シーズンもSTYLE CRAFT WARDROBEのステンカラーコートが届いています。
3シーズン着用出来る2枚仕立ての機能美が備わったコート″COAT♯17″
毎シーズン展開しているベンタイルコットンのベージュに加えて、今シーズンは新素材として
イタリアの老舗生地メーカー″リモンタ社″のナイロンを用いたダークネイビーの2色を選びました。
コットンは変わらずにしっかりとした張りのある生地で、ナイロンタイプはマットで重厚感のある落ち着いた色目で
洗練された雰囲気が漂います。ジャケットや厚手のセーターを着た上からでもストレスなく着れるパターンとシルエット。
ただ単純にオーバーサイズに見せないバランスの妙が気に入っていて、自分自身も着用をして3シーズン目になりますが
冬から春の桜が咲く頃くらいまで着用出来る汎用性の高さから、なんだか結局、一番出番の多いアウターとなっています。
普段使いは勿論ですが、スーツの上からでも羽織れるサイズ感はビジネスシーンでも活躍すると思いますので、
如何にもといったビジネスコートとは、少し視点を変えたコートをお探しの方にもお勧めの1枚です。


首元はドックイヤーの様なイメージで、スタンドにすると左右が閉じて風の侵入を防ぐ役割を果たしてくれます。
フロントはZIPと釦の二重構造で、センターから少しだけずれたアシンメトリーな位置に釦が付きます。
コート自体の保温性は然程ありませんが、冷たい風はしっかりと防ぎ、ナイロン素材は雨や雪を弾いてくれますし
それぞれ素材の特性を発揮しますので、余程寒い日でなければ十分に冬を越せるコートだと思います。
内側に厚いセーターやインナーダウンなど暖かみのある素材感のものを着用して、その上からざっくりと着ると、
変に着膨れしたり、もたついたりなどもせず、すっきりとした雰囲気で着ていただけると思います。


肩はスプリットラグランを採用、前から見た時は肩線が入るので、どこかきちんとした印象に映ります。
反対に後ろはラグランなので、ややカジュアルで可動域をしっかりと確保した作りになっています。
内側にチェック柄の滑りの良いナイロン生地を張り合わせている点も袖通りがスムーズになり、
ついつい手が伸びてしまう理由かもしれません。


袖にはリブが付けられているので、冷たい風が入らないようにしています。
ハンドウォマーポケットのサイズも大きくて、長財布くらいまでの大きさのものは収納が可能です。


ZIPはダブルジップを採用。
左右の内側には大きめのポケットを完備しています。
機能的にも申し分ないと思いますし、裏地のチェックの生地も渋くて気に入っているポイントです。
折角選ぶのであればコートは少しでも長く着て頂きたいと思うので、小さな部分のパーツ使いやディティールも
より重要になってくると思います。


着る人にもよると思いますが、着丈は膝が少し出るくらいの長さに設定をしています。
外を歩いての移動が多い方ですと、ある程度長さがあったほうが暖かいですしコートを着た姿も様になります。
僕自身は普段は歩くことが多いですが、丈に関しては長すぎもせず、車の運転の際にも然程支障はないと感じます。
クラシックな雰囲気もありながら、ただそれだけではない独特のシルエットや細部にまで気配りされたデザイン。
恰好良さや重厚感が強く出過ぎるということもなく、それでいてコートらしさは失わずに、程良く包み込む感じが
STYLE CRAFT WARDROBEらしさでもあり、なぜか気になってしまう理由かもしれません。
何を基準にコートを選ぶかはその人次第ですが、飽きずに長く付き合えるものをお探しの方には、
是非一度袖を通して頂ければと思います。

12月7日


veritecoeur    ダリナコート

color        BEG

price        58000+tax 

SIZE        F SOLD 

color        AKA SOLD


昨夜と今朝方の冷え込みは、一段と厳しかったですね。。。
いつもは何もかもがキラキラして見える気持ちの良い川沿いの道も、今日はとても嶮しくてつらくて。涙
(それでもどの世界も美しいには変わりないのですが。)
川に近い場所に生えている木の枝は凍っていたり、土のある場所は霜柱がざくざく伸びていたり。
冬の姿が濃くなり、微かに変化した景色を見つつ、早足でお店へと駆け込みました。
そんな今日は、少しでも気分の上がる素敵なコートをご紹介致します。


ふわっとした軽さで、厚着をした上からでも難なくからだを覆い尽くすダリナコート。
veritecoeurの冬のコートは、決して完璧な北国仕様という訳では無いのかもしれなのですが、
ウールの醸し出すしっとりとした雰囲気と、中にあれこれ着込んでも変に着膨れしないサイズ感と、
カジュアルでもだらっとしない品の良いデザインのバランスが良く、毎回好評だったりします。

首元のデザインはコートではありますが、細めのラペルなどジャケットライクな一面もあってとても綺麗。
シャツを合わせても良いですし、タートルネックでもクルーネックでも、または少し開きの広いハイゲージニットも
どれも其々のネックラインがしっかり映える様な、美しい形だと思います。


ラグランスリーブでアームも太く、ざっくりとしたシルエットは外套のイメージに近いものがあります。
ワンピースにふかふかのフードや厚手のニットカーディガンなどを羽織った上からでも、すすっと腕が通り、
肩も脇周りも楽々、釦もきちんと留まります。裏地がキュプラ100%なのも、袖通りの良さに繋がります。
冬になると出番が減る様な服でも重ね着できれば通年通して楽しむ事が出来ますし、ぎゅっと目の詰まった
頑丈肉厚セーター一枚に、コート一枚、と言った様なあっさりでも暖かな着こなしもどちらも合わせられるのは
とても有難いですし、着合わせのし易いコートの出番が自然に増えるのは必然なんです。


丈は膝よりも少し下のロングコート。
どうしても背の高い人じゃないと似合わない・・・と思われる方も多いのですが、veritecoeur本店の
スタッフの方の中には華奢で小柄な方もいて、その着方の巧さと言うか、裾や袖をくるっと捲くるにしても
その捲くり方だったり、その人にしか出せない格好良くて可愛いらしいセンスは、身長云々よりも、
その服が好きで着たいかどうかに尽きるなぁと、スタイリングを見ては勉強になることばかりです。
なので、私は小柄な方がたっぷりとしたシルエットやサイズを着ている姿もとても好きですし、
その背格好だからこその素敵な着こなし方あって、それが楽しめるような提案が出来たら良いなと思います。


そして何よりもこの真っ赤なコートの、色が何よりも綺麗なこと。
色違いのベージュも優しい色で、それこそ同色のスカートと一緒にセットアップで着るのも格好良い。
ベージュと赤、どちらもちょっと黒味がかった奥行きのある大人の色合いが気に入っています。
赤は光の加減で色が表現し難く、BLOGの写真の中でも色の違いがありますが、凛とした濃い赤です。
ベーシックな色のコートをお持ちの方には、とても新鮮な気持ちで着ていただけると思いますし、
どうしても黒や紺やグレーが中も外も多くなりがちな季節ですので、華やかな色が一部分でもあると
それだけで勇気が湧く様な、最近はそんな気分で色を取り入れています。
軽やかなウールのたっぷりとしたコート。羽織るだけで雰囲気あります。ぜひ。

定休日のお知らせ


明日6日(水曜日)は定休日となっております。
どうぞ宜しくお願い致します。

12月5日


A VONTADE    Wool Robe Coat

color          DK.NAVY

price          39000+tax 

SIZE          M SOLD  

A VONTADEから日本の作務衣などの要素を織り交ぜた、面白味のあるコートが入荷しています。
作業着故の、動く事を前提としたパターンで、はじめは独特の布の動きや表情にどぎまぎする部分も
あるかもしれませんが、自分の仕草と服とが慣れてくると、とても着心地の良さを感じるコートだと思います。
1枚目の汎用性を重視するコートというよりは、ちょっと気分を変えたり、自分のイメージを変えたい時のコート
としてお選びいただけたらと思っています。
素材感としても春・秋の季節にも手に取り易いと思いますので、何を着ようか・・と迷って結局ちょっと我慢して
季節が過ぎゆくのを待っている・・・そんな時に、お勧めのローブコートです。


素材は表地は表面がつるりとした高級感のあるウールサージを使用し、高密度に織り上げているので
しっかりとした重さと滑らかな質感を両立させた仕上がりにしています。
カタチがしっかりとある訳ではない自由度の高いコートは、着慣れるまでの時間が必要かもしれませんが
今までと全く違った洋服の価値観を感じさせてくれるので、ベーシックなコートにマンネリした方などは
新鮮に映るのではないでしょうか。たまには・・・という訳ではないのですが、ちょっとしたスパイスを
効かせたくなるのは僕だけではないはず。色々とジャンルレスに着られる方が引き出しも、装いの奥行きも
ずっと深くなってくるので、今まで活用出来ていなかった洋服なども含めて、上手く楽しく着られるように
なるかもしれません。そうなれたら良いなと自分も常々思っています。


肩のラインはラグランスリーブを採用し、生地のドレープで自然に落ちる様な雰囲気になります。
バックスタイルはサイドベンツ、ポケットは袋縫いでA VONTADEの得意とするステッチが表に見えない様に
一工夫されています。ポケットは容量がしっかりとある大きさで、お財布と携帯くらいであればバッグ要らずだと思います。

仕立ては背裏から袖にかけてキュプラ×コットンのスレーキが貼られているので、滑りが良く着心地の良さに繋がります。
この何とも言えない掴みどころのないデザインが良さだと思っていて、例えばグレーのスラックスを合わせて
インナーにハイゲージのセーターやぱりっとしたシャツなどを組み合わせれば、綺麗なジャケットの要素も生まれてきて
自分なりのアレンジが効かせられるのが”Wool Robe Coat”の面白さだと思います。


作り込みも含めてしっかりとした軸があるブランドだからこそ、今までとは一味違ったアイテムも新鮮に映りますし
素材使いなどからは変わらないエッセンスを感じられるコートだと思います。男性はある程度決まったスタイルがあるので
それを崩すのは勇気が必要だという事は十分に理解出来ますし、そう簡単には変えられないとも思っています。
一辺倒になりがちなバランスをあえて違う雰囲気の物を身に纏ってみると、今まで見ていた景色が全然違って見えたりして
洋服のバリエーションに大きな広がりが出てくると思っています。僕自身もA VONTADEの洋服を10年以上ずっと
着続けてきていますが、こうした変化も含めて良いなと思わせてくれる洋服が沢山あります。
物は試しでも構いませんので、是非一度袖を通して頂ければと思います。

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