夏季休暇のお知らせ


7月はとにかく暑い暑いと言ってました。そして最後の日までもとことん暑かったですね。
そんな中、足を運び、階段を上ってドアを開けて下さったお客様には本当に心から感謝の気持ちです。
ありがとうございました。


rasikuは、明日8月1日(水曜日)から8日(水曜日)まで夏休みをいただきます。
期間中はメールや発送業務などもお休みとなりますので、ご迷惑お掛けしますが、
どうぞご理解の程、よろしくお願いいたします。
9日(木)より通常営業となりまして、お盆期間の営業については15日(水曜日)も
営業いたしますので、足をお運びいただけましたら幸いです。

7月29日


AURORA SHOES   MIDLE ENGLISH

color         BLACK

price         27000+tax

SIZE         6   /   6H   /   7   /   7H   /   8 


今シーズンからrasikuでお取扱いがスタートしました″AURORA SHOES”
アメリカにあるオーロラという小さな町で、手作業を多く必要とする生産背景から熟練職人の手で1日数足程度しか
作る事の出来ないのですが、規模を大きくすることなく自分達の目の届く範囲で作り続けている
正真正銘の″MADE IN USA″のシューズブランドです。
今回オーダーしたモデルは通年活躍するプレーンなシューズタイプ″MIDLE ENGLISH″のBLACK。
コッペパンの様なコロンとしたシルエットが特徴の1足で、一目見れば頭の片隅に残る様な愛嬌のある形だと思います。
オイルをたっぷりと含ませた1枚革ならではの柔らかさは履く程に足に馴染み、夏は素足でサンダルとして履くのも
良いですし、秋頃にはウール素材の温かなソックス合わせで履くのもお勧めです。
私達も最初は必ず靴下を穿いていましたが、この頃は素足でサンダル代わりで履く事が多くなり1枚革の包み込むような
フィッティングがとても気持ち良いのと、それでも見た目がラフになり過ぎないところも好印象に感じています。


アッパーはオイルをたっぷりと含ませた牛革を使用。
とても柔らかで柔軟性のあるアッパーを用いているので、1日2日くらい履いて頂ければ足に馴染んでくる感覚が
出てくると思います。革靴が痛くて苦手と感じる方にもお勧め出来る1足です。
スリッポンタイプですが両サイドにフィッティングを調整するベルトが付き、少し余裕をもたせて留めれば
するっと足も入りますし、靴下の厚みにも対応が可能になります。
履き方や感じ方は人其々なので一概には言い切れませんが、元のラスト自体は甲がそこまで高くないので
靴下合わせと言っても、厚手のウールソックス1枚くらいまでと考えて頂ければ間違いないと思います。


ソールはVIBRAMのスポンジソールが付けられています。
スポンジソールは軽さが特徴で、スニーカーを履く感覚で気軽に革靴を楽しんで頂けると思っています。
革靴には様々な種類があり、ドレスからカジュアルまで服装に合わせて何足かバリエーションを持っている方が
良いと思っているのですが、AURORA SHOESはカジュアル使いで普段着る服装にさらりと合わせるのがお勧めで
革靴とスニーカーの間ぐらいの感覚で、取り入れてみていただけたら、いつもの洋服の着こなしにも
ちょっとした広がりが生まれると思います。


イメージとして″BIRKENSTOCK″やrasikuで取扱いをしている″trippen″などと同様につま先にかけてのボリューム感が
特徴的で、裾が細くなるパンツも良いですしワイドパンツで合わせるのもボリューム負けせずに合わせる事が出来ます。
テーパードしたパンツに関しては、丈を少し短めに合わせると靴とのバランスがとれて履きやすくなると思います。


クラフトに寄りすぎず、プロダクトともまた違ったニュアンスの靴で、自分達も履いていて
履き始めの頃よりも年々愛着が増してくるのは、微かに人の手の気配が感じられるからだと思います。
色によっても経年変化は様々なので、一足、二足とついつい買い足してしまいたくなるのも
″AUROLA SHOES″の魅力のひとつです。
まだまだ蒸し暑い日が続きそうな盛岡の夏ではありますが、服以外の部分で気分を変えて
街歩きやイベントなどを楽しんでいただけたらなと思います。

INFO


明日25日(水曜日)は定休日となります。
どうぞよろしくお願いいたします。

- special sale -
7月26日(木曜日)から31日(火曜日)まで、店内では一部商品をセール価格にて販売いたします。
古着やサイズ・色が限定されたスニーカーや革靴なども、期間限定でお買い求め易くなりますので
ぜひ掘り出し物を探しにいらして下さい。
※今シーズンの商品と、定番で展開している商品は除外になります。
※セール商品に限りまして現金でのお支払いをお願いいたします。

-夏休みのお知らせと、お盆期間の営業について―
8月1日(水曜日)から8日(水曜日)まで夏休みをいただきます。
ご来店を予定されてましたお客様にはご迷惑お掛けしますが、どうぞよろしくお願いいたします。
お盆期間の営業については、15日(水曜日)も営業いたしますので、是非足をお運び下さい。


7月26日(木)- 7月31日(火) special sale
8月1日 (水)- 8月8日 (水) 夏休み
8月15日(水) お盆期間中は営業いたします

7月23日


STYLE CRAFT   T-01(YAK)

color         BLACK

price         70000+tax

SIZE         36×38×5  


BLOGでのご紹介は久しぶりとなりますが、店頭ではここ毎シーズン欠かさずに展開を続けている″T-01″
ワンストラップのハンドルトートで、元々2サイズ展開のモデルですが″01″の小さい方のみオーダーしています。
小さ過ぎず、且つ大袈裟になり過ぎずなまさに絶妙なサイズ感は、シーンを問わずにお使いいただけると思います。
実用的なサイズ感に加え、表面には一切ロゴや金具などのないシンプルさと、むしろそういった類は必要ない程、
艶やかで力強くもあるレザーの存在感のみで勝負するかのような凛とした美しさが際立つバッグです。
今まで展開したのは同じモデルでも、素材が異なる″DEER SKIN″と″KIP″でしたが、今回は″YAK″のレザーを
使用したタイプがリリースされましたのでセレクトしました。
見た目以上に、手で触れた時の感触や弾力などそれぞれの革の特徴や違いがあって、持った際の印象も異なります。
現在はKIPとYAKが店頭にありますので、ぜひ実際に見て触れて違いを体感していただけたらとも思います。


マチは浅く中に入れる物はある程度限られますが、その分余計な物を持ち歩かずに済むので、小さいバッグは
いざ使ってみると色んな意味で、潔く軽やかに持つことが出来るなと思います。
お財布は小さいのでも、長財布でも問題なく入りますし、ハンカチ・携帯に小さなポーチくらいまでは余裕で
収まるので、コンパクトなバッグにありがちな収納力の面の物足りなさも、しっかりカバーしてくれます。
中にはZIP付きのポケットも付いていますので、鍵やリップなどいざ取り出したい時に見つけられない小さな物は
こちらに。一つでもとポケットがあると、機能性はぐっとあがりますね。

ほんの少し畏まった場の服にも合わせられる様な、シンプルで仰々しくならない品のあるレザーバッグ。
物を入れていない状態であれば、くるくるっと軽く丸めて持ち歩く事も出来るので、出張先や旅先で
そういった場面があった際にも邪魔にならないで持って行けますし、そのまま私服に合わせても違和感なく
オン・オフのどちらのスタイルにも合わせられるというのも、このデザインだからこそだと思います。


サイズ感などもあってか選んで下さる方は女性が殆どですが、鋭さまではいかないくらいの
すっと整った四角い面構えは、普通に男女関係なく持てるデザインだと感じます。
極力手を入れ過ぎずに、動物同士がぶつかって出来た傷あとなども残したままの革からは、
逞しさや強さといった重厚な一面も感じるのですが、使えば使う程にしなやかさが増し光輝く革は
そのタフな部分もすべて含めて、美しさに繋がっていると感じます。


連日厳しい厳しい暑さが続く中で、なかなかレザーをご紹介する気分になれなかったのですが
今日は雨のお陰で蒸してはいますがちょっと涼し目な気がして、えいっと思ってバッグを持ちました。
久しぶりに持ったレザーバッグ、やはり服も身も、ぐっと一段目線が上がる様な良い緊張感です。
バッグの他にも、少なくなっていましたお財布なども、入荷しております。
時期と言うよりも、タイミングだと思いますので気になっていた方は、ぜひ店頭でじっくりご覧ください。

7月22日


SOWBOW    REGULAR COLLAR

color        WHITE  

price        21000+tax 

SIZE        0     /     1 SOLD

今シーズンの春夏から立ち上げられたブランド″SOWBOW”
九州を中心にした物作りで作られるアイテムは、様々なジャンルの洋服に精通をしたデザイナーだからこそ生まれる
機能美と、どこかエッジの効いたディティールやパーツ使いは洋服好きのアンテナを刺激してくれると思います。
素材に使用されているのはコットン88%・シルク12%の混合素材。
厚みも薄すぎず暑すぎずで、シルク混ですがそこまで気を使わずにご自宅で気軽にお洗濯が出来る点も◎
オックスフォードなどのガシガシ洗って風合いを出す素材とは違い、シルクならではの繊細且つ機能的にも優れた素材を
きちんと理解した上で、より洋服を楽しめる男性が増えてくれば良いなと思っています。
素材には其々に特徴があり、季節に添った素材の洋服を身に纏うというのは年齢を重ねる程に自然と意識が高まってきた
部分で、白いシャツは日差しも防いでくれる役割もあるので持っていて困る事はないはずです。


SOWBOWのシャツは生地が身体に纏わりつきにくく、余程の気温でなければ夏場でも袖をぐるっと捲くって頂ければ
風が身体を気持ち良く抜けていくと思います。
何かを重ねて着たり羽織ったりというイメージよりも1枚で着た際の雰囲気が抜群に良いので、
シャツそのものを楽しめる着方をして頂きたいです。


今回ご紹介しているのはレギュラーカラーのタイプ。
大きめに設定された衿元が存在感を放ちます。
普遍的なデザインのレギュラーカラーは程良く男らしさがあり改めてしっかり着ると新鮮な表情に映ります。
裾はすっきりとスクエアにカットし、両サイドに深くスリットが入ります。
開襟シャツを思わせるディティールが散りばめられていますが、ブランド独自の解釈で捉えどころのない
絶妙なニュアンスを表現した作りになっています。
言葉であれこれと語るよりも、サイズ感であったりパンツとの合わせ方や小物遣いなど、どう着るのかに
重きを置く方が、きっと格好良く映るシャツになると思います。

釦は佐賀県で作製されている有田焼の白い釦が7つ並びます。
手に触れた時の感覚や着る人の喜びに繋がる部分ですが、シャツのデザインとマッチしている事が最も重要で
コットンシルクの生地にも負けないパーツだと思います。
九州での物作りに拘りを持ちながらも、決してクラフトに振り過ぎずにプロダクトとしての価値をしっかりと
見出している点に僕自身は惹かれています。


今日は風があったので幾分過ごしやすく感じたのですが、日中は外を歩ける様な状況ではないですね・・・
夕方頃になると薄手の長袖のシャツを捲くったくらいが気持ち良く、出掛ける時間帯によって服装を変えるのも
良いかもしれませんね。SOWBOWはファーストシーズンですが、袖を通した方は着心地であったり素材感を気に入って
購入して下さる方が多く「物」としての価値を感じて頂けている事がとても嬉しいです。
サイズ0でメンズのSくらい、サイズ1でMくらいになりますので、是非店頭でご覧になって頂ければと思います。

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