定休日と臨時休業のお知らせ


最低気温一桁の予報に震えた朝。
9月もお運びいただきまして、ありがとうございました。
明日30日(水曜日)は、定休日となっております。
また10月1日(木曜日)は都合により臨時休業とさせていただきます。

ご迷惑お掛け致しますが、どうぞよろしくお願い致します。

9月28日


LOCALLY    CASHMERE STOLE

color      CHARCOAL

price      53000+TAX

SIZE      120×180 SOLD


すっかり秋の気配を纏った風吹く夜も、部屋で寒いなーと思いつつ何とかまだストーブは点けずにいますが
その妙なやせ我慢がいつまで続くのか・・・。(一度点けたら、もう戻れない)
かと思えば、家を出来る時に良い天気だとコートを羽織る気分にならずで、自分達も未だにしっかり秋の装いに
移行出来ずに、ほんの少し夏を残したままでいます。
忘れてしまっているだけで、季節の変り目は大体こんな風に悩ましい感じなのかもしれません。

店内は続々届く秋と冬のお洋服や小物で彩られ、気持ちとは裏腹に確実に季節を進んでいっています。
もしかしたら羽織よりも先に、今こういうアイテムが重宝するのではと思った、極上の大判ストール。
これまでも季節ごとに様々なストールやマフラーを展開してきました、”LOCALLY”ですが
毎シーズンお選び下さる方もいるぐらい、着実にじわりじわりと人気が高まっているのを実感するブランド。
今季初めてカシミヤを使用したモデルがリリースされ、手に取って巻いてみて迷わずオーダーしました。


カシミヤのニットやストールを実際に着たり触れたりするようになったのは、ほんとにここ最近なのですが
一度その滑らかな質感と自然と感じる柔らかな温かみのある空気に触れて知ってしまったら、もうそれから先
カシミヤが気にならない訳はありません。
上質なウールはこれまで様々見て触れて着てきましたが、一瞬にして人を虜にしてしまうカシミヤの凄味を
この近年は自分も含め実感しています。勿論その分、視野を広く持ってきちんと自分の目で見て納得できる
素晴らしいプロダクトをセレクトするという気持ちも高まり、その点においてもLOCCALYの物作りは
デザインも質も洗練されていて、地場産業の強みを生かす唯一無二のプロダクトだと言えます。
つるっとしたカシミヤというよりも、どこかワイルドな表情が特徴的で洗練された雰囲気と力強さの
2つの顔を感じて頂けると思っています。凄く繊細な素材感も良いですが、日常使いするのに大胆に使える方が
使用頻度も上がりますし、私達のライフスタイルにも合っている様な気がしています。

LOCALLY    CASHMERE STOLE

color      GRAY

price      53000+TAX

SIZE      120×180 SOLD


どちらか一色にしようか迷ったのですが、結局選びきれずに2色をご用意しました。
明るいグレーは汎用性という面においては間違いない色目で、コートやジャケットなど暗くなりがちな季節に
全体をマイルドに中和してくれる役割を果たしてくれるのも、このグレーが適役だったりします。
サイズは120×180で、△を作りながら羽織るように巻いて頂けると納まり良く真冬になる前でしたら
コート代わりになる位に保温性をキープしてくれます。これから更に日中との温度差が広がる季節にバッグに
忍ばせて出掛けると夜になってあたふたせずに、さらりと纏って家路に着くことが出来るのではないでしょうか。
下手なコートを探すのであれば、カシミアの大判ストールを代用するのも個人的にはありだと思います。


LOCALLYは今まで縮絨のウールをセレクトしてきましたが、頭の中から離れないカシミアはまさに魅惑的。
マフラーサイズでしたら選択肢もあるかもしれませんが、ここまで大判サイズとなると案外出会い難く、
『布を着る』というコンセプトのままに、柔らかくて優しいものに身体が包み守られている感覚をご体感ください。
厳しい寒さの中に暮らしがあるからこそ、心を解きほぐすような良い気持ちの暖かな素材に触れる。
それだけで、冬を迎える意識もほんのすこし変わってくるのではないかなと思います。
今年はどんな冬になるのでしょう。

9月27日


STYLE CRAFT  GT-03

color      GOAT NUBUCK BLACK

price      68000+TAX

SIZE      46×48×16 SOLD


気温の低下と共に洋服は勿論ですが、バッグも衣替えというのか気分を変えたくなる季節。
夏場はレザーのバッグは重たく見えてしまうので頻度は落ち気味ですが、寒くなるとレザーに対する意欲が
ふつふつと湧いてきます。STYLE CRAFTから久しぶりにリリースされたGT-03とGT-01。
3年か4年位までは定番でリリースされていたデザインだったのですが、ここ数シーズンは作られていませんでした。
個人的にも気になっていたカタチで、rasikuでは初めての展開。
大きさは2種類(大)と(小)レザーはGOAT(山羊革)の表面を削ったNUBUCKを選びました。
普段使いは勿論ですが、大きさを活かしてビジネスのシーンでもお持ち頂けるのではないでしょうか。

color      GOAT NUBUCK COCOA

price      68000+TAX

SIZE      46×48×16 SOLD


GTの特徴として内側に付いているストラップを留めると、両サイドが内側に絞られてデザインが全く違う見え方になる点。
機能性と美を持ち合わせて作られるSTYLE CRAFTの真骨頂とも言える部分で、その日の気分であったり
荷物の容量によって使い分けて頂きたいです。
底のマチがしっかりと確保されていますので、荷物をある程度入れて持ち歩ていもデザイン性は損なわれにくいですし
この大きさの割にバッグ自体の軽さもレザーバッグを選ぶ上でとても重要な要素です。


インナーはネパールで作製されているワイルドヘンプで作製された生地とのコンビネーション。
ZIP付きのポケットとレザーポケットの2つのインナーポケットを完備しています。
NUBUCKは表革の表面を削っている革で、毛足が短くぬめりのある質感でスウェードとはまた違う魅力があります。
STYLE CRAFTのレザーはオイルをたっぷりと含ませているので、何もせずに使っているだけで表面にオイルが滲み出て
それがやがて美しい光沢へと変化を遂げていきます。わざとらしいというと語弊があるかもしれませんが
ぎらっとした雰囲気ではなく、革本来が持っているナチュラルな魅力を思う存分に味わって頂けると思います。


大きさがある分、存在感はありますが持つ人に寄り添うというのか溶け込むのがSTYLE CRAFTの良さでもあります。
ブランドを主張する様なロゴであったりアイコンを付けずに、素材が持っている良さを最大限に引き出すデザインを追求し
無理無駄をなくしたミニマム且つ自然美は、このブランド以外にはないと言いきれる位に完成度の高さを感じて頂けるはず。
畏まり過ぎたり、日常使いとしてはあまりに非現実的だったり、そういうデザイン・物作りではなく
気を使い過ぎずに日常生活にレザーバッグを取り入れるのに、とてもお勧めです。
数は多く持つ必要はないと思っているのですが、1つか2つ位は自分自身の納得が出来るレザーバッグを時間を掛けながら
経年変化を楽しみ馴染ませて使うのも経験値として良いのではないでしょうか。


GT-03の大きいタイプは冬物のジャケットなどを着た上からでも、ストレスなく肩に掛ける事が可能。
レザーが馴染めばより身体に寄り添うようなシルエットに変化をするでしょうし、特に大きいサイズは男性が
出張であったり日常使いするのには使い勝手の良い大きさに感じて頂けるのではないでしょうか。
軽い素材のバッグが主流になりつつある流れの中で、どっしりとした存在感のあるレザーバッグを持つのも
粋な感じがするのは僕だけでしょうか・・・(笑)STYLE CRAFTのバッグはこれに限らずですが
佇まいや持った際の高揚感は格別だと思っています。

STYLE CRAFT  GT-01

color      GOAT NUBUCK BLACK

price      52000+TAX

SIZE      36×34×10 SOLD


一回り小さいサイズは黒のみをセレクトしました。
容量はそれなりにありますので、個人的には女性がより使い易く感じる大きさではないかと。
薄手の服装であれば肩掛けは可能。厚地のコート類を着ると肩掛けは難しくなってしまいます。
トートバッグの特徴として物の出し入れがスムーズに出来るので、お仕事用として考えるのもお勧めで
A4のファイル類はスムーズに入りますし、気持ちが上がるバッグを日々手に触れて持ち歩く事によって
当たり前の日常にちょっとした良いリズムであったり、感性を刺激する様な効果もあると思っています。
STYLE CRAFTのバッグはアートとプロダクトの丁度中間に位置する様な、機能と作用の2つの側面を
持ち合わせている唯一無二の存在だと確信しています。


当たり前ですが、雨の日や雪の日など水には革なので推奨しませんが防水スプレーであったり使いながら
自分なりの落し所というのか、モノとの距離を縮めていくのが良いのだと僕自身は考えています。
実際に使ってみて学ぶことがありますし、その中での付き合い方や使い方を感じて頂ければと思っています。
店頭に並んでいるSTYLE CRAFTのバッグの中では最も容量があり、汎用性という部分では荷物を出し入れなどを
考慮しても持ち歩き易いデザインになるのではないかと。
初めて手にする方にもとてもお勧めですし、容量の大きいレザーバッグをお探しの方にも数ある候補の中の1つとして
いかがでしょうか。個人的にはお仕事用としてぴりっとしたムードのレザーバッグを使うのは気持ちのメリハリも
生まれて良いのではと思っています。手触りや質感などを直に体感して頂きたいです。

9月26日


homspun   手編みケープ

color     チャコール

price     29000+TAX

SIZE      F SOLD

先週末が連休だったこともあり、気付けばもう、また週末!という感じですが
その間に半袖は長袖に変わって、なんなら羽織も必要なくらい秋の風に肌寒さ感じる朝と夜。
肌もピリピリ乾燥するので、空気も変わったのだなぁと、エアコンを付けずに過ごせた日が数日だったなぁと
なんだかちょっとした変化に気付いては、妙にしんみりしてしまいます。
それでもここ数日ご来店くださったお客様が、早々に羽織物やニットをお選びくださったりと季節が進んでこその
嬉しい時間だと思うので、ぜひふわふわ、もこもこのお洋服を探しにいらしていただけたらなと思います。

前回homspunのメルトンベストをご紹介しましたが、続けてもう一型こちらも待望の一着を。
モヘア、カシミア、シルクの混紡糸で手編みにより仕立てた、それこをふわっと軽くてもこもこのケープ。
脇下はオープンなので、ただかぽっと被るだけのものですが、なんという可愛さだろうと思います。
写真の様にすっきり目のカットソーに重ねるも良いですし、シャツやワンピースなど何に組み合わせようか
考えるのも楽しく、コーディネートそのものも組み合わせるだけで一気に秋冬めいて、ワクワクしますよ。


首元は低く広めに設定されたタートルネック。
この部分があるだけで、抱擁感と温もりが格段にアップします。
太く柔らかな糸でざっくりと編みたてられているので、ネック部分はきっちり立てるよりは
ラフに弛ませて着るのが良いなと思いました。
インナーに同様にタートルネックやモックネックなど立ち襟のものを合わせると保温性は増し、
シャツにすると、どんな襟型でもちらっと見えることで、チャーミングなレイヤードが楽しめます。


サイドから見ると、正面からの印象よりも、もう少しケープの斬新さが色濃くはっきりと見られます。
頭を首に通すだけのデザインなので、肩や腕の動きはスムーズでとても開放的。
中に着る物もよっぽど厚手のコートなどでなければ、腕周りの干渉も気にせずに着られますし
薄手のコートであれば、インでは無くアウトに重ねてのコーディネートも素敵だと思います。
実際に身に纏うと毛糸のほわっとした優しい温かみは感じますが、保温性や防寒性を備えたニットとは
また少し違って、秋冬の装いを盛り上げるアイテムとして、前回のベストも同様にセレクトしましたので
普段のシンプルな装いに、ちょっとしたスパイスが欲しいなという方にお選びいただけたらと思います。


ベストが好きで、毎シーズン何かしらの面白くて、可愛いベストは無いかと探しているのですが
実はベストを展開するブランド自体がそこまで多くないので、やっぱり出逢えた時は興奮します。
その中でもhomspunは、これまでヒットが無かったことは無いのでは?と思うくらい、毎回自分達の
想像を超えるデザインのベストがリリースされ続けていて、こんな形・あんな形のもあったなぁと
思い返すだけでも楽しくて、なんだか素晴らしい物作りにお店として関わらせて頂いているのだなと
グッとくるのでした。
今回はメルトンのベストと手編みのケープ、それぞれ既にお似合いの方に選ばれていったお色もありますが
気になる方がいらっしゃいましたら、店頭でぜひお試しになっていただけたらと思います。

定休日お知らせ


明日23日(水曜日)は定休日となります。
どうぞ宜しくお願い致します。

PageTOP