定休日のお知らせ


明日13日(水)はお休みです。
また明後日より、どうぞよろしくお願い致します。

1月11日


JUJUDHAU  TUCK PANTS

color     DENIM

price     25000+TAX

SIZE      F SOLD


昨日に引き続きJUJUDHAUの商品をご紹介したいと思います。
ずどんと迫力を感じるお尻回りからワタリにかけてのシルエットとは対照的に、裾にかけて綺麗なテーパードした
ラインが癖になる、ここ数シーズン展開をし続けているお気に入りのパンツ”TUCK PANTS”
写真で見る限り柔らかそうな雰囲気も漂いますが、パンツハンガーに掛けていて、厚みと重さでハンガーから落下して
しまっているのを見ると、重量感であったり、これだけの生地を良く縫えているなぁっと感心さえしてしまいます。
勿論デニムなので穿き込んでいけば柔らかさは出てきますし、秋冬に穿くことを想定するとこれ位の厚みがある方が
逆に寒さにも強く安心感があるのではと思っています。
ウエストは総ゴム+紐でアジャストする仕様なので、体型を選ばずに幅広く対応出来るのではないかと。
デイリー且つタフに汚れなどを気にせずにアクティブに穿けるパンツをお探しの方にお勧めの1本です。


フロントには2タックが入るデザインで、イージーパンツですが生地の強さも相まってだらしなく見え過ぎないのも
パンツを選ぶ際に大切にしている部分。不思議と納まりの良いバランスに仕上げるのがJUJUDHAUの魅力でもあります。
ディテールとしてはサイドのスラッシュポケットのみで至ってシンプルな構造。
裾のテーパードしている綺麗なラインを活かして、着丈の長いワンピースなどを組み合わせて着るのも◎
春先は足元をより軽く軽快なシューズで、トップスは白や発色の良い色を載せて春らしい着こなしにも
しっかりと順応してくれるはずです。


作り込んだパンツとはまた違って、どこか気の抜けた部分が在る方が気が楽な時もありますね。
JUJUDHAUでは幾つか継続して作り続けているパンツがありますが、その中でもTUCK PANTSは
良い意味で一番普通のパンツらしい佇まいをしています。エスニックな香りが強いという訳ではないのですが
それでも何処か異国の空気感もあり、この絶妙な落し所はこのブランドならではの物作りではないかと思うのです。
シーズン毎に生地が大きく変わるので、一度気に入ってしまうと素材違いで集めたくなる魅惑のパンツ。
今回選んだデニム地はしっかりと厚みがあるので気持ち良く穿けるのは4月中旬頃まで重宝するのではないでしょうか。


何処にも締め付ける部分がないストレスのない穿き心地。
考え過ぎずにパッと穿けて近所へ散歩や買い物へ行ったり、旅行などで長時間移動する場合などリラックスした
気持ちで穿けるパンツはより良い時間を過ごす為の味方になってくれると思いますし、困った時は頼もしい存在に。
変形のデザインのあるパンツですが、使い勝手の良さや穿き心地は見ると穿くとでは全く違う印象になると思います。
JUJUDHAUの新たな定番”TUCK PANTS”、是非お試しください。

1月10日


JUJUDHAU  ROUND NECK COAT

color     CHINO BLACK

price     35000+TAX

SIZE      F SOLD


昨夜、携帯に表示された「明日の寒暖差に注意・今日よりも7℃高い予報」に一瞬、お!となったものの
いやいや、最高気温まだマイナスですから!!と正気に戻って、しっかり水抜きをしました。
そして洗面所は年末からずっと凍結したまま。陽射しを待つしかありませんね。
身体が強張る寒さ、そして大変な積雪量と心休まりませんが、どうぞ温かな飲み物でも飲みながら
ほっと出来る時間を過ごしていただきたいです。

春夏のことにはまだ到底気分が追いつかないので、昨年から続き秋冬物のご紹介をゆったり続けようと思います。
ロックダウンが継続する中、なんとか出来る限りの製品の製作・発送を行ってくれたJUJUDHAUより
継続して展開している”ROUND NECK COAT”を。
素材はガシッとタフな強さを感じるチノ素材で単衣なのでイメージは秋と春のアウターになるでしょうか。
今シーズンよりリサイズして、かなり肩や袖周りがゆったりになったので、厚手のセーターも中に着込めます。
となれば、今時期の寒さの底のような時期に冬コートの下に挟んで室内着としても重宝しそうな感じです。


ノーカラーのコートが気になるのは、巻物をしたりハイネックアイテムが欠かせないからでしょうか。
クルーネックとも少し雰囲気の異なる、ほんの少し立つ感じの襟型が、密やかにツボを押してきます。
インナーにローゲージニットを着こんでいますが、袖もするっと通りましたし釦もしっかり留められます。
この手の仕立てのコートを選ぶ際に、中にある程度着込んだ状態での可動域であったり袖抜けがどうかが
気になるのですが、最初に作製された時よりもパターンが修正されて、より着心地がアップしている思います。
カーディガン感覚で着られるコートなので、春先・秋口の温度調整が難しい季節に何を羽織ったら良いのか・・・
というタイミングで出番が多くなるのは間違いありません。
以前に同型のコートを購入してくださった方が、着用している姿をよく見かけているので自分達の中では
それは使い勝手の良さを表しているのだなぁと感じて、勝手に嬉しく思っています。


肩線から身頃につながる直線的なパターンで、身幅の広さがありながらもシルエット的には落ち感があって
スッキリ見えるというところがJUJUDHAUの服の特徴とも言えるかと思います。
両サイドにはスラッシュポケットも完備しています。機能面においても先ずポケットがあると安心する。
という方も少なくないと思いますので、その点に関してもしっかりクリアしているコート。


バックスタイルはセンターシームでスリットが入るシンプルなデザイン。
女性的なシルエットではあるのですが、だからと言って曲線的で生地のボリュームをたっぷりと言ったような
柔らかさが全面に出ている訳ではないのがJUJUDHAUの洋服の好きな所。メンズの洋服にも共通するような部分を
感じられて、それは生地の選び方であったりパターンだと思うのですが格好良さも感じられる点も見て頂きたいです。
所謂の春コートは前回のSTYLE CRAFT WARDROBEのCOAT♯17のBLOGでも書かせて頂きたましたが、殆どセレクトを
していませんので、秋冬に通用するコート類を春の装いに活かしながら、岩手の冷たい春の風をコートとともに纏って
街歩きを楽しむのをお勧めします。ROUND NECK COATに合わせたJUJUDHAUのデニムパンツは明日ご紹介致します。

1月9日


STYLE CRAFT WARDROBE   COAT♯17

color     BEIGE

price     68000+TAX

SIZE     Ⅰ SOLD


今朝が寒さのピークであってほしいと節に思っております。
盛岡市の最低気温-13℃。区界-23℃!?
鼻の先の冷たさに耐え切れずに布団から出て、寒冷地仕様のダウンジャケットを家の中で羽織り
朝の支度を1つする度に自分自身に気合を入れ直し、なんとか店を開けることが出来ました。(笑)
日一日と着実に春へ向かっているのは確かな事ので、心は折れますが挫けずにいきたいと思います。


STYLE CRAFT WARDROBEから毎シーズン提案しているステンカラーコートが届きました。
表地に超高密度に織られたベンタイルコットンを用い、総裏付きの2枚仕立てのシンプルな井出達のコート。
ON・OFFを問わずに着られる汎用性の高さと、STYLE CRAFT WARDROBEらしいエッセンスが散りばめられた作りで
春・秋・冬の3シーズンフルに使いまわして頂けるのが何よりも魅力的。
身頃やアームもしっかりと太さがあって、ジャケットや厚手のセーターなどを着用した上からでもストレスなく
袖を通す事が可能で、裏地に滑りの良いブラックウォッチの生地が組み合わせられているのも気持ちが上がります。
有難い事にsizeⅡとsizeⅢは完売し、sizeⅠのみになりますが素晴らしいコートですので一度ご覧頂きたいです。


フロントのデザインはZIP UPと釦の仕様で、真ん中ではなくややアシンメトリーなバランスで付きます。
首元はドックイヤーで、釦を閉める事で自然と首が覆い被さるように設定。
すっきりと納まりが良いので、今時期はマフラーやストールで保温性とボリュームをプラスするのがお勧め。
私自身もCOAT♯17を着る際には、カシミア素材のボリュームのあるストールを組み合わせるのが鉄板スタイルに。
仕立ての良い着心地の良いコートと肌にストレスを感じない素材を組み合わせると、寒い季節に外へ仕事や出張など
出掛ける際に「よしっ」行こうと気合が入るのは間違いありません。


肩回りはスプリットラグランを採用。
フロントには肩線が入り、後側はラグランスリーブになっていて可動域の広さと見た目のスッキリさを
掛け合わせた仕様になっています。


着丈はsizeⅠで93CMで、車移動中心の方でも躊躇せずに手に取って頂けるのではないかと。
個人的に探してはいるものの、なかなかこれっというモノに出逢えないのがレディースのシンプルなコート。
エレガントになり過ぎないステンカラーコートを探すのですが、クラシックに振り過ぎていたり価格の面で
マッチしなかったりで提案出来ずにいるのですが、STYLE CRAFT WARDROBEのCOAT♯17は男性・女性と性別に
関係なく自信を持ってお勧めしたいです。春先のコートは殆どが1枚仕立てで盛岡の春を想定すると保温性という
部分で若干の物足りなさを感じるので、2枚仕立てのしっかりとしたコートが欲しいという方にお勧めです。


作り込みにも抜かりはありません。
カジュアルからオンスタイルまで何処に行くにも、誰かと逢う際にも手にしたくなるコートではないでしょうか。
コートを選ぶというのは洋服の中では最も華になる部分で、出来れば一過性で終わってしまうようなものではなく
ある程度先を見通せるような納得出来る1枚をお選び頂きたいと思っています。
特にシンプルなデザインになればなるほどに誤魔化しが利かなくなるので、実際に袖を通してみて袖の抜け具合や
身頃の大きさ、肩回りの可動域などしっかりと確かめて頂きたいです。


これだけ気温が下がると中綿やダウンの入った保温性重視のコートが必須ですし気分的にも間違いありません。
但し1年間を通してみると2枚仕立てのシンプルなコートの出番が最も多くなるはずですし、ある程度畏まった服装を
という場合にも安心して着て頂けるだけの汎用性も兼ね備えていると思います。
ベージュの色目も薄すぎず濃すぎずの丁度中間のベージュですので、着易さにも繋がる部分ではないかと。
私自身もこの手のコートを色々と探すのですが、現時点ではSTYLE CRAFT WARDROBEとholkの2つのブランドが作る
コートのみをセレクトをしている状況で、数年後を見越して手元に残り続けるコートをお探しの方にご覧頂きたいです。


今月いっぱいは閉店時間を17:00としています。
知らずにご来店くださった方にはご迷惑をお掛けしております。
今一度ご確認いただきますよう、どうぞよろしくお願い致します。

1月8日


ASAHI    BELTED LOW

color     BLK×BLK

price     13000+TAX

SIZE     23H   /   24   /   25  /   26   /   26H  /   27H   /   28


昨夜の暴風雪は本当に凄かったですね。
夕方、自宅から上の橋まで遊歩道を歩いてましたが、ここは雪山ではないか・・・と思う位に降り積もった雪に
足を取られ体力を消耗し、数年振りに味わう雪による疲労感。
目的地にようやく辿り着き美味しい食事を頂いたので、体力が回復して帰路に着くことができましたが、
雪国に住んでいるからこその冬の暮らしの大変さを痛感しますね。
でも、雪が降ると夜でも明るさを感じたり、静けさが格段に神秘的だったりするので悪い事だけでもなく。
とはいえ雪による被害がこれ以上拡大しないようにと祈るばかりです。

今日からまた自分達のペースで少しずつBLOGを書きはじめようと思っています。
以前に住んでいた北海道も今現在住んでいる岩手に関しても共通して頭を悩ませるのが冬道に履く靴。
色々と自分自身でも試してみましたが、余程道路状況が酷い日は良い意味で諦めるという結論に今現在は辿り着いて
います・・・服装の事を考えると完全防備の冬用のシューズはどうしても履く勇気とイメージが沸き難く
それはそれで機能的だというのは頭では分かるものの、服屋としての根性なのか小さなプライドが邪魔をします(笑)
そんな中で今シーズン調子良く履けているのがASAHIが昨年に新作としてリリースしたスウェード素材のスニーカー。
冬道に適しているからオーダーした訳ではなかったのですが、アッパーもそれなりに水を弾いてくれますし
内側にライニングが張られているので、想像以上に靴の中の暖かさをキープする事が出来ます。
普通のキャンバス素材のスニーカーですと、布1枚で構成されているのでとにかく寒さには弱く心底冷えてくるのですが
それが殆どなく、予想外の機能性に感動してしまい、ここ最近は毎日のように履いてしまっています。


アッパーには毛足の短いスウェードを用い、ソールとアッパーを繋ぎとめる部分に補強の為のコットン素材の
ヘリンボンテープをぐるりと巻いています。皮素材の欠点としてヴァルカナイズ製法と相性が悪く耐久性に
問題があったのですが、テープをプラスする事で強さをプラスしたスニーカーへと昇華しています。
個人的にもキャンバス素材の方が雰囲気というのか醸し出すオーラが何となく好みで、レザーのスニーカーは
あまり手を出してこなかったのですが、新しい感覚を手に入れてすこぶる調子が良いです。
レザー素材ですので、どちらかと言えば秋冬のイメージの方が服装も合わせ易そうで、ざっくりとした感覚では
4月頃まででしょうか。今時期はウール素材のパンツとの組み合わせがしっくりとくるので、これだけ寒さが
厳しい日が続くと自然とウールパンツに合わせてBELTED LOWの出番が多くなります。


ローテクスニーカーではありますが、地面から足裏までの距離が保たれているので底冷えの軽減になっているのかと。
見た目はシャープな印象に見えますが、ラストが細身という訳ではなく足を入れると想像以上にゆったりとした設定。
サイズ感は表記よりもハーフサイズ位大き目に感じました。
レザーなので、最初は少し固さがありますが徐々に横伸びしてきますのでサイズ選びはジャストで問題ありません。
ソールもしっかりとしたグリップ力があるので、余程の路面状況でない限り冬場にお勧めしたいスニーカーです。


スニーカー自体に適度なボリュームがあるので、ワイドなシルエットのパンツに合わせても存在感を放ちます。
オールブラックで足元をきりっと引き締める視覚的効果もあり、黒の革靴よりもライトな印象で気合を入れ過ぎずに
合わせられるのが、個人的にはとても嬉しい。スニーカーと革靴の丁度間をとったような存在で、冬の足元の隙間を
埋めてくれる様な1足になるのではないでしょうか。


冬の足元でデザイン性と機能性の2つの要素を完璧を求めるのは難しいと思っていて、天候や路面状況によって
使い分けながら過ごすのがベストではないかと。そういった観点からするとASAHIのBELTED LOWはデザインと
機能性が程よくあり、自分の普段着ているような服装にもしっくりとくるので、素晴らしい出逢いになりました。
冬から春にかけての靴選びの1つとして如何でしょうか。

PageTOP