5月24日

CALICO   LIVING BLUE カンタショルダーバッグ

color     ホワイト

price     34100(TAX IN)

SIZE      32×40

color     ダークグレー

price     36300(TAX IN)

color     インディゴ

price     36300(TAX IN)

曇り空が続いていて雨は降っていないのですが、しっとりと湿った空気が流れている盛岡。
身体を覆う空気が重たく感じますし、頭周りもボンヤリ、動けば蒸し暑さを感じるぐらい。
カラッとした爽やかな5月の盛岡は何処へ・・・とボヤいてしまいますが、そんな5月もあとわずか。
夏に向けて、身に着ける服や小物は心浮かれる様な、キラッとしたものを選びたいですね。

店頭に並べてから、お客様が自然と足を止め視線を向けている姿を何度かお見かけしています。
一針一針、丁寧に時間を掛けて刺繍が施された布は、バングラディシュのLIVING BLUEという団体が
手掛けた所謂”カンタ”と呼ばれる布。その見事な刺繍の技術に惚れ込み、CALICOがパートナーとして
この美しいカンタを肌身離さず持ち歩けるようにという思いから企画したバッグになります。

※LIVING BLUEとその仕事については、こちらの書籍の中でもより詳しく記されています。
 ご興味のある方に、ぜひお手に取ってお読みいただけたら嬉しいです。

東北にも刺し子の文化は静かに残り続ける中で、今もこうした手仕事が普遍的に暮らしの中に在る場所は
どれだけ残っているのだろうかと、ふと考えたりもします。
ただ人の生活にとって布は無くてはならない日用品だからこそ、日本をはじめ世界の様々な刺繍が好きな方や
そういった作品に不思議と心の中で親しみを感じられる方もいるかもしれません。
そんな中で布を介して、人々の思いであったり祈りを伝え、響き合う仕事をしたいというCALICOの魂を
感じるようなプロダクトの一つがこのカンタのショルダーバッグ。
目を見張るほど細やかな針仕事によって醸し出される何とも独特な雰囲気と、それでいて気軽に持てるように
身体に寄り添うような形が、キルトの布の良さを真っ直ぐに投影した唯一無二の存在のバッグとなっています。
柔らかな肌触りの無地の布(カディコットン)に波打つ刺繍のポツポツとした表情と手触りの良さ。
よく見てみるとただステッチされているのではなく、随所に家や人、木や鳥などの色々な象形が散りばめられ
ぎゅっと詰まった世界は、愛おしさも湧き上がるアートピースの様な役割を果たしてくれそうな存在です。

底のマチはなく、フラットで素朴なデザインが心を擽ります。
記憶の片隅にあるスクールバッグにも似た様な形で、軽装になる季節にこそ、小物や靴などで装いに
プラスαを加えると、すっきりとしたスタイルの中にも引っ掛かりが出来て目を奪われます。
沢山の荷物を入れるというよりも、必要最低限のものだけを入れてというイメージで選んだバッグです。

手に触れているだけでパワーが溢れる生地の魅力。
私達の中ではこういった手仕事の品も、量産されるプロダクトアイテムも、どちらも選ぶ基準は一緒で
その物自体がデザインも含めて美しいバランスかどうか、それに対する相応しい価格設定、年月を重ねても
使い続けていたいかどうかを判断するのですが、何となく手仕事だから良いという視点で選ぶ事はありません。
以前にタイで買い付けをしてきた手刺繍のポーチを、お客様が夏場にさらりと持っている姿を見た時に
とても馴染んでいて印象的だったのを今でも思い出します。オーラを放つアイテムで纏またりしても良いですが、
奇をてらわずに普段の格好にポンっと取り入れるだけでも、自分が想像もしていなかった意外な組み合わせに
出逢えるかもしれません。
カットソー1枚のシンプルな装いに、このカンタのショルダーバッグを襷掛けして、足元はラフにサンダル。
プラス帽子はキャップという様な、一見どうかな?な合わせも面白いのではと想像します。

ちょっとパワー不足だな・・・という時に、私達は明るい色目の洋服をあえて着るようにしていたり
そんな風に考えれば、このバッグも同様の使い方が出来るのはと思ったりしています。
食べ物から元気を貰うのと同じように、身に着けるものも一緒で心地良い素材であったり、色目であったり
こういった力強いアイテムを取り入れるだけで、心持ちや何かが変わるきっかけにもなるかもしれません。
異国の地で作られたものですが、私達が住んでいる東北にも通じるような匂いがあるのも布の持つ奥深さであり
その土地へ足を運んでみたいという冒険心まで揺さぶられてしまいます。
いつもお店に並べている雰囲気とは違いますが、きっと紡がれた糸の様な繋がりを見つけて頂けると思います。

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