10月16日

JUJUDHAU  SHIRTS DRESS

color     WOOL LINEN BLACK

price      33000-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

今季のjujudhauは柄物の生地のご紹介が続いていましたが、無地でも良い出会いがありました。
WOOL50%LINEN50%の素材は昨年も展開されていたのですが、今回は質感がまた一味違っています。
リネンのザラリと乾いた素材感が表面には強めに感じられ、着るとウールの粘り気のような滑らかさも
含んでいて、冬と言うよりは秋と春に着る機会が多くありそうな生地です。
薄すぎずそれなりに厚みもあるので、シャツ型のドレスという名目ですが実際にはコートとしての
着方が一番しっくりきそうな感じがします。
今週の天気の様に暑いと寒いが急に入れ替わって、体も服装も待って待ってと戸惑うような時には
とにかく何か羽織れるものを一枚着るなり、持ち歩いておけば安心です。
この冬は特に今時期からもう少し先まで着られそうな羽織を多くセレクトしています。
素材と仕立ての違いと厚みなどなど、なるべく選択肢を広くして様々な生活スタイルに合うような
季節の変り目の服を提案出来ればと思いますので、今着るものが無い!とお困りの方には良いものが
見つかるのではないかなぁと店内を見渡しながら思っておりますので、ぜひお立ち寄りくださいね。

立てても寝かせてもどちらでも大丈夫なように、わざと曖昧な大きさ?にしている襟と
肩線から身頃へ直線で繋げて、生地が身体に沿って流れ落ちるゆるやかなシルエット。
袖だけは少し細く設定されていますが、このモデルに関してはブラウスやチュニックよりは
ゆとりが感じられるので、よっぽどの厚手のものじゃなければ中に着込むことが出来ます。
前開きだからこその良さは、着方にバリエーションが出せるところ。
しっかりと釦をTOPまで留めてストールやマフラーを組み合わせても、ばさっと軽く羽織ってみても
どちらにしてもザクザクとした独特な生地の空気感が、どこかシックでそれでいて少し個性的な印象に
映してくれるように思います。

この生地に関しては元々BLACK一色だけの展開でしたが、もし色違い(生成など)があったとしたら
迷わずに選んでしまうだろうなぁと思うぐらいに、何というか北国の秋・春にあっている素材感なのです。
ウール×リネンというところがポイントで、仕立ては一枚ですがしっかりとしたハリ感と滑らかさがあって
見た目がウールっぽくないので中に着るものを変えていくことで、期間もある程度長く着られます。
一日の中でも気温差が激しかったり室内と室外でも同様に温度差があったりするので、保温性や防寒性は
もちろん必要不可欠なのですが、通気性や蒸れないというところも案外重要だったりします。
とは言え、同じ北国でも住んでいる地域で寒さも雪の量も全く違うので一括りには出来ないのですが
中間着がある事で、季節の変り目に慌てたり・悩んだりが少しは解消されますし、体調管理にも役立ちます。
それ以上に、外に出て街を歩くには一番いい季節いい気候だと思うので、これから一気に寒さが加速する前に
お気に入りの服を着て、佳い時間を過ごしていただけたらと思います。

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