トートーニー 靴の受注会のお知らせ


東京の浅草という昔から革の産業が盛んな街で、シンプルながらもどこかユーモラスで側に置きたくなる
革ものと、身体の一部のように足に馴染む、はきもののプロダクトを展開する”トートーニー”
ブランド名にある「トートーニー」の名前の由来は、つま先からひざまでの「toe to knee」から名付けられています。

3年前に盛岡で行われた「entwine」の展示会で、一目見て心を奪われた1足の革靴。
内羽式でつま先にトゥキャップの付いた、程よいボリュームのストレートチップ。
冠婚葬祭などの「いざ」という時にも履けて、どんな場面でも困ることなく足元を装う真摯な革靴。
それでいて、普段着にも違和感がなく馴染むような見た目が強くなり過ぎないフォルム
付け加えれば、長時間履いてもストレスにならずに人の歩行をサポートする事を目的として
医学的な観点からもアプローチをして作られている事。
僕が勝手に理想として思い描いていた革靴の条件を、完璧に満たしてくれる革靴に出逢えた瞬間でした・・・


昨年の5月に初めてrasikuでトートーニーの革靴の受注会を開催をしました。
サンプルとして並べられた内羽式と外羽式のサイズサンプル(21.0~28.0までのハーフサイズ刻み)の中から、
実際に足の計測からご希望に沿って合う形についてフィッティングを試しながらお話させていただき、お客様に
アッパーの革素材や色、アウトソールの素材を選んでいただく靴の受注会になります。
今シーズンから新しい取り組みとして、何度も見た目のバランスと履き心地を調整してようやく完成した「WORK」
凹凸がありグリップ力と耐久性に優れた、Vibramソールとの組み合わせも可能になりました。
木型は今までと同様にゆったりとした履き心地のタイプと、それとは別に細く設定したものと2つからお選び頂けます。
義足装具士と共に開発した足の事を第一優先に考えて作られた木型は、足を入れた瞬間から全体を包み込むような
心地良さがあり、長時間歩いたり履いていても足が疲れにくい構造になっています。

実際に僕自身も東京出張など歩きがメインとなる時に良くこの靴を履いていきますが、洋服の振り幅にも柔軟に合い
長時間履いていても、ストレスになり難い点がとても気に入っています。
今年の一月には親戚の結婚式に出席し、久しぶりに着たスーツにも合わせて履いたりと様々なシーンにおいても
コンフォートシューズとしての役割を果たしてくれるトートーニーの靴。
新しく取り入れたVibramソールは、今まで使用していたソールよりも硬さがある分反り返りが良く
馴染むまで少し時間が掛かりますが、より長時間の歩行や環境が整っていない道でもタフに活躍出来る仕様に。
防水スプレーなどでアッパーをケアをしてあげれば冬の雪道にも対応が可能で、盛岡のような寒くて雪が降り
そして凍ったりする地域にとっては、機能性がアップしたことで履ける期間が今までよりも長くなると思います。
靴の事でお悩みの方にとっても、自分の足に合う靴に出逢える機会にもなるのではないかと思っています。
28日(土曜日)、29日(日曜日)の2日間は作り手の、神田さんにも店頭でフィッティングをして頂きますので
是非色々とお話をしながら、特別な一足を手にしてみてはいかがでしょうか。

受注会のスケジュールは以下の通りになります。
期間 9月26日(木曜日)短縮営業 13:00 OPEN
     27日(金曜日)通常営業
     28日(土曜日)通常営業 デザイナー在廊
     29日(日曜日)通常営業 デザイナー在廊
     30日(月曜日)通常営業
  10月 1日(月曜日)通常営業
      2日(火曜日)短縮営業 17:00 CLOSE

※今回受注を受けた商品のお渡しは2020年の2月~3月頃を予定しております。
 納期に関しましては前後する可能性がありますので、遅れが生じる場合にはこちらから連絡をさせて
 頂きますのでご理解・ご了承ください。

※お支払いに関しましては、オーダーを決められた方には前金として現金2万円をお預かりをさせて頂きます。
 残りのお支払いは靴が届いた際にお願いを致します。残金に関しましてはカード払いも承ります。

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