定休日のお知らせ


明日12日(水)は、定休日となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

INFO


昨日まで冬休みをいただき、本日より通常営業となっております。
旅先で選んできたものも、少しずつ順に店頭へ並べていきますので、ぜひ春物と併せてお楽しみください。
今週の営業はいつも通り、12日(水)が定休日となります。
どうぞよろしくお願い致します。

INFO


先日のBLOGでもお伝えをさせて頂きました通り、明日2月3日(月曜日)から9日(日曜日)まで
1週間ほどrasikuは冬休みをいただきます。
尚、お休み期間中にいただいたお問い合わせ等に関するメールのご返信は、戻り次第順にご連絡させて頂きます。
どうぞご了承くださいませ。
営業再開は10日(月曜日)10:30~18:00となりますので、どうぞよろしくお願い致します。

以下日程になります。
2月3日(月曜日)冬休み
  4日(火曜日) ↓
  5日(水曜日) ↓
  6日(木曜日) ↓
  7日(金曜日) ↓
  8日(土曜日) ↓
  9日(日曜日) ↓
 10日(月曜日)通常営業 10時30分~18時

2月2日


HATSKI   Stitch Loose Tapered Trousers

color     Katuragi-Black

price     19000+TAX

SIZE       1    /    2    /    3 SOLD

店に来て、先ずすることは窓を全開にして空気の入れ替えと掃除をするのが日々の日課。
冬の間は1日を通して店内に太陽光が入ってこなかったりするのですが、今日はほんの数分でしたが日差しが
ラックの商品にあたっているのを確認。太陽の角度が少しずつ変わり始めている事を実感しました。
ほんの一瞬でも光の暖かさを感じると、微かに緊張が和らぐような感覚になるのは何だか不思議だなと。
毎日同じことを繰り返していると小さな気づきがあちらこちらに落ちていて、そんな事を思う日々がとても楽しい。

僕の記憶の中では恐らくは初めて提案する素材だと思うのですが、HATSKIからリリースされた新作パンツをご紹介。
HATSKIはブランドを立ち上げた当初から15.6OZの厚地のデニムを中心にした物作りを続けています。
ここ数シーズンでデニム以外の素材にも挑戦をしていて、その中で展示会で目に留まったのは「葛城」という
綾織りの生地。組織で言うと経3本・緯2本を組み合わせていて、デニムに近い印象を持ちます。
しっかりとした厚みに加えてコシがあり、穿き始めからでも気持ち良く身体に馴染んでくれると思います。
先日のholkのパンツもそうでしたが、カラーはブラックをセレクト。
特別に意識して選んでいた訳ではないのですが、僕自身が今まで黒のボトムを全くと言って良いほどに
穿いてこなかったこともあり、その反動か黒・・・穿いてみたいなとは微かに願望としてあったのは確か。
案外合わせ易いということにも気付いて、いつの間に各ブランドから出たブラックが集まっていました。
意外と定番でありそうな色ですが、そうでもなく今回はたまたま黒が充実していると思っていただけると良いかと。
Stitch Loose Tapered Trousersは色としては「真っ黒」というイメージですが、ある程度穿き込んでアタリと
ほんのりと全体が色落ちがしてきた頃がより格好良くなると想像をしています。


フロントはボタン+フックの留め具にZIPで開閉する仕様。
タック入りなので、しっかりとウエストの位置でベルトで固定をして穿くとより綺麗なシルエットが出てくると思います。
コインポケットを現代の仕様に置き換えてスマートフォンが入る大きさにアップデート。
HATSKIらしい柔軟な思考が随所に落とし込まれている印象です。


バックポケットは丸みを帯びたパッチポケットが2つ。
サイドに太番手の糸でハンドステッチ風のアクセントを入れていて、表情のある仕上がりに。
迫力を感じる葛城の生地に曲線的で立体的なシルエットが組み合わさる事で、今までにない新鮮なパンツに映りました。
ワタリから裾にかけて、きつくテーパードをかけて全体の納まりをすっきりと見せているので
“ブラック”の色目の重さを感じさせない作りになっていると思います。


ウエストの細さに対して、ワタリからお尻回りにかけてはかなりゆったりと設定。
葛城のコシのある生地感も相まってか穿き心地に関しては窮屈な印象は一切なく、適度なルーズさを持ち合わせながも
綺麗なシルエットを構築しています。裾の収まりも良いので革靴でもスニーカーでもどちらでも相性は良いと思います。
個人的な印象として、ブラックのパンツをあまり穿いた事がない方に最初の1本としてお勧めです。
まだ気温が低いのでラフにスウェットを合わせましたが、春先はぱりっとしたブロードの白やブルーのシャツに黒の革靴が
大人っぽい組み合わせとして良いかなと想像をしています。


HATSKIのデニムはrasikuでもシルエット違いで3型展開をしていて手に取って下さる方が増えていて嬉しい限りです。
デニムの完成度の高さ・シルエットの豊富さ・価格設定とバランスの良さが際立つのですが、それと同時進行でデニム以外の
新しい素材の開発にも力を入れています。展示会に行く度に発見があり、ブランド立ち上げから商品を見させて頂いていて
rasikuでの展開もまだ数年ですが、発想力と実際の物作りにも思い切りがあってとても刺激を受けています。
僕自身も週の半分以上はHATSKIのパンツを愛用しているので店頭に来てくださる方は良く目にしていると思いますが、
出逢った事のない感覚を手に入れられるのが嬉しく柔軟な発想をもって洋服を楽しもうという気持ちにさせられます。
似合う似合わないという事も大切ですが、フラットな目線で洋服を純粋に楽しむという事を実感して頂けるのではないかと。
ブラックのパンツを是非ワードローブに取り入れてみては如何でしょうか。

2月1日


ohh!    Thermal L/S Undershirt  

color     ECRU

price     13500+TAX

SIZE       XS(LADY’S)   /    S    /    M    /    L SOLD

1月はあっという間に過ぎ去り、今日から2月。
ここ数日の天候を見ていると瞬く間に「春」が訪れそうな雰囲気で寒気が迫っているようには感じません。
来週の頭から冷凍庫の様な気候に様変わりするようですので、心も服装も開放し過ぎずに厚手の冬物も
うっかり仕舞わず、暖かな装いで過ごしていただけたらと思います。

昨シーズンからお取り扱いをさせて頂いているカットソーブランド”ohh!”
カットソーと一言で言っても様々な種類が存在しますが、その数ある中でも自分自身が着たいと思える「肌着」を
メインにした物作りをしています。不定期にリリースされるので、少し謎めいた部分も個人的には良いなと。
製品だけ見るとフラットな井出達なので伝わり難く、なかなか手が伸び無さそうな雰囲気ですが、一度袖を通してみると
着心地の良さは勿論の事、耐久性やシルエットの落しどころなど価格以上の満足度が得られると思っています。
今回入荷したのは中肉のクルーネックのサーマル素材。カラーはECRU”のみをセレクト。
透け感がないので今時期はセーターやスウェットなどのインナーとして、気温が上がれば1枚着としても存在感があるので、
夏以外の3シーズンを通してワードローブに欠かす事の出来ない存在になるのではないでしょうか。


首元はぎゅっと詰まったクルーネック。
新品の状態ですと窮屈さを感じる方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、お洗濯をする度に程よくテンションが
緩くなるので、丁度良い塩梅に変化をしてくれると思います。僕自身も2年前に同じものを購入して着続けていますが
型崩れも殆どありませんし、柔らかな肌当たりは袖を通す度に心と身体が自然と解れる様な感覚があります。
シルエットの一番の特徴としては着丈はやや長めの設定で、肌着として着ることを前提に作製しているので、
カットソーの裾をパンツにタックインがし易い仕様になっています。これで冷たい風もシャットアウト。
ですが、タックアウトしても全体のバランスが崩れ過ぎない絶妙な長さに設定されているのもセンスを感じます。


肩から袖にかけてのディティールは、セットインスリーブとラグランスリーブを組み合わせたオリジナルの作りで
可動域が広く長時間着用をしていてもストレスになり難いのもポイント。
サーマル自体は機能的な面においてもとても優秀な素材で、生地表面に凹凸がある事により身体との間に空気の層が出来
特にセーターやスウェットなどのインナーとして着用した際に、体感温度が大きく変わってきます。
サーマルを着た事のない方ですと、コットンで作られていて織り方1つで体感温度はそう変わらないという風に捉えてしまう
かもしれませんが、別物と思えるくらいに温かみを実感して頂けると思いますので、お試し頂ければ嬉しいです。
現在は化学繊維の進化が著しいので、それ自体が発熱する機能を持っていて保温性がとても優れているなども耳にしますが、
自分自身は肌が弱いというのもあってインナーに関しては質を重視というよりは、極力肌に合うものが選ぶ基準となっていて
その中で理想に近い肌触り・着心地・デザインのものに出逢えたことは、何にも代え難い喜びがあると感じます。
価格の部分だけ見てしまうとインナーとしては正直かなり高価な部類に入ると思うのですが、素材の心地良さや耐久性など
トータルして考えてみると、価格以上の満足度をきっと感じて頂けるはずです。


インナーは外からは見えない部分ですので、完全なる自己満足で着ている本人にしか分からない感覚だと思います。
自分自身も何年か前くらいから、洋服で言えばコートやジャケットなどの誰にでも分かりやすく見える部分とは違う
内側の部分にある心地良さを追い求めるようになってきました。消耗品とも捉えられる部分かもしれないのですが
それを身に着けている事で、1日が快適に気持ち良く過ごせるのはとても重要な事だと。
メインとは言えない部分、アンダーウェアやソックスなども共通するかもしれませんが、心と身体の満足度を上げる
アイテムに関しても、少しずつかもしれませんが提案をしていきたいなと思っています。
ohh!のサーマル。サイズも4サイズ(フルサイズ)で展開していますので、性別に関係なくお試し頂きたいです。

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