5月2日

SUSURI    コクスンドレス

color     prussian blue

price     47300-(TAX IN)

SIZE      1

動きはじめる、5月。
昨日は夕方からの雨予報だったので、カラッと晴れている朝のうちに家も店も窓全開で風を通して
隅々まで掃除をして好い空気の中、気分よくほっと一息ついてから、BLOGの撮影をしていたところに
地震の警報と大きな揺れがありました。
店内は幸い何事もなくて安心しましたが、あの音にはどうしても心がザワッとしてしまいますね。
みなさまの周りはご無事でしたか? そんなスタートの中、ご来店いただきありがとうございました。
今日は一日雨模様ですのでお出掛けの際も無理せずに、どうぞ平穏な一日を。

少しずつ通勤路の至るところで”みどり”がにょきにょきと増えてきた今日この頃。
20℃を越えるまでは、まだ肌寒さが残っているので羽織物も必要かなーと思うのですが、新緑のシャキッとした
気分に合う様な素材の服たちも、ゆっくりと手に取ってみていただけたらなという意味合いも込めて
SUSURIから届いた、清涼な服地で作られたマリンな雰囲気漂うドレスをご紹介いたします。

胸元の深いVゾーンからはじまり、すっきりとした肩回りと胸下にかけて綺麗にシェイプしたライン。
微かな緊張感を漂わせながら、いざ身体が服の中に納まると不思議と適度なフィット感に包まれて
緩急の効いた曲線が体型を美しく見せてくれる、エレガントなコクーンシルエット。
同じ服でも見える位置によってギャップが生じて、そしてクラシカルな印象をモダンに昇華させるというのが
SUSURIの特技というか、もはや秘技と言っても良いのではないかと思うのですが、実際に私達自身も服を見て
そしていざ着てみた時の、印象の違いによる驚きは何度も体験していますし、店頭で同様の気持ちを抱かれた
お客様も多いのではと感じています。
今回のCOLLECTIONは記憶をテーマに、これまで覚えてきた感情や言葉の記憶を消滅させることなくたぐり寄せて、
今の気分を探って想像して、それらを組み合わせたものを表現しています。
このコクスンドレスの形自体は、前回のシーズンより継続して作られたモデルで、イメージは波にもまれながら
ウネウネと航海する船から。何もかもを吸い込んでしまうような、深く濃い夜の海を思わせる青とセーラーカラー。
どこかの浜辺でバカンスの、軽さや明るさや。リラックスした空気も一緒に感じて頂けたらなと思います。

デザインと素材の組み合わせ妙も、気分を盛り上げる要素のひとつ。
生地は綿100%の梨地織で、シャリっとしたドライな感触とマットな質感は落ち着きがありながら
サラサラと涼しい肌当たりは、まさに春の終わりから初夏へと移り変わる今にぴったりの素材。
長袖ですが通気性もよく、きれいなドレープ感も相まって見た目に重さを感じさせません。
曲線と直線をバランス良くデザインに組み込んでいることで、爽やかだけれど引き締まった表情のドレスは
春から夏にかけて暑さと共にラフな装いが加速していく中で、ピリッと緊張感ある場にも着ていける一着として
いざという時にも役立ってくれるのではないでしょうか。
深目のVネックが気になるという方は、着用画像よりももう少し詰まったクルーネックやボートネックタイプの
インナーを合わせて頂くと見え方も変わり、きちんとした印象が増しますので試していただけたら。

細かいパターンによる立体的な美しいシルエット。日常と非日常の合間をゆらゆら漂うような服。
独特な生地の質感と色の出し方、縫製に至るまで全ての工程に関わる方々との関係性があってこその
SUSURIのものづくりなんだなぁという事が、服からもひしひしと伝わってきます。
関係がないようで、全ては地続きになっている私達の日々の暮らし、生活。
着る、装うということに対しても、今は人それぞれ多種多様な価値観があると思いますが、
自分たちなりに探求心や想像することを忘れずに、素晴らしいものづくりを人へと届ける場所として
出来る事を続けていけたらなと思います。

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