9月10日

FilMelange   BREANA GL

color      LIGHT BEIGE

price      29700-(TAX IN)

SIZE      1

湿度を感じる気候に、夏の季節が逆戻りしてきたような気もしますがトンボが空一面に飛び回っている様子や
自宅に植えてある桜の木の葉が散り始めているのを見ると、やっぱり秋なんだなと思わせてくれます。
秋と夏が、6:4くらいの割合な今日の盛岡。
服装に関してはコットン×リネンの程よく風が抜けて、夏過ぎずかと言って張りきって季節を先取りし過ぎない。
そんな生地感が身体にも心にもしっくりときそうです。

昨日もお客様とのやりとりをする中で、季節の変わり目に体温の調整がし易い羽織物を探されている方が
多くいらっしゃいました。一度気温がぐっと低くなったせいもあると思うのですが、秋に着る服装というのは
着られる素材の選択肢がとても広く自分自身でコントロール出来るからとても楽しい。
外側で温度を調整するのか、内側に着るものである程度の温度を保ってなど、その日の気分だったり天候で
自由な発想で服を選びぬいて、その日の気候と行く場所にぴったりと当てはまった時の高揚感たるや。
FilMelangeの今季のラインナップの中で、今ぐらいの時期を想像してこれだ!と思えた一枚は
カーディガン程、かしこまらずにリラックスしたムードで着用が出来る、BREANA。
デザインとしては作務衣風カーディガン!?の様な、とにかく万能な羽織物という事は間違いありません。

原料はオーガニックコットンと同量のオーガニックコットンの落ち綿を50%を掛け合わせた”オーガニックラフィー”
ブランドオリジナルの配合でメンズでも度々使用され、柔らかさとコシのある贅沢な素材に生まれ変わります。
今回はレディース様に太めの糸に紡績をし、ムラ感を活かした表現方法で生地を編立てました。
肉感としては中肉よりもややしっかりとした厚みがあり、表面に細かな凹凸のある生地感。
カジュアルな服装になるのは間違いないのですが、Vゾーンの見え方やサイドに深く入るスリットなど
女性らしいキリっとした空気を纏う事が出来るのも、カットソーを中心とした物作りを行いながらも
纏った際のトータルのバランスを常に意識するFilMelangeならではの落し所だと思います。

カジュアルに気軽に室内でも羽織れて脱ぎ着も楽に出来そう!というところが、一番の決め手となりましたが
実際に着てみた際の、身体のラインを拾い過ぎない、且つ自然なリラックスシルエットも気持ちが良くて
リブに起こりやすいダレ感も少なく、さり気なく見た目にも気を使っているところがまた素晴らしいです。
そして最初から、シルエットや生地が垂れないような編地で編み立てているというのも、FilMelangeの
強みですし、本当に長く着続けられるのも素材への拘りがあってこそだと着る度に納得してしまいます。
留め具はないので付属の腰紐を使ってガウンのように着ても良いですし、後ろで結んでさらりとTシャツなどに
合わせるだけでも不思議とサマになる、シンプルで綺麗な羽織物です。

サイズはワンサイズですが、先にも書いたボディラインを拾わない編地と釦なしのフロントデザイン。
中にどのくらい着込むかどうかは少し影響しそうですが、ある程度体型問わずに着ていただけるサイズ感。
小柄で細身な方にも、長身の方でもそれぞれの体型のバランスで気持ち良く着ていただけると思いますし
適度な厚みとざっくりとした風合いが、上品さを強調せずそれでいて落ち着いた空気を纏わせてくれます。
ちょっとぼんやりと映る明るいベージュもインナーに濃い色を着れば調和されますし、これから季節が進めば
段々と様々なもののトーンが落ちていくので、少し明るい色目の羽織物はむしろ出番が増えそうな気もします。
白いボトムや、グレーやキャメルなどの近い色でまとめてみるのも、秋の景色とマッチして良いですね。

color      SHADOW NAVY

SIZE      1  

もう一色は紫と青にグレーを混ぜた様な、SHADOW NAVY。
こちらの色目もとてもFilMelangeらしいというか、古着のようなやや色褪せたような雰囲気で
ブランドが得意とする物作りの背景が色にも丁寧に表現されていると感じます。
年齢や環境など様々な条件などを考慮しても、古着でこういった色目のモノを探して着るというのは
ハードルが高くなりそうですが、そんなハードルを下げてくれるというのか無理せずにクリアにしてくれたり
自分の中でこんな風な着たいなというイメージを叶えてくれる魅力溢れるカラーに映ります。

デザイン・色目共にもどちらもニュアンス色が強く出ている”BREANA GL”
曖昧な気候に何を羽織って出掛けようかと迷うタイミングで、気張らずに袖を通せるカーディガンの様な
洋服はワードローブの心強い味方になってくれるのは間違いありません。
どちらもカラーもきりっとし過ぎずに全体を上手く纏め上げてくれる、奥行きのある1枚です。
今週はやや気温が上がり、街行く人の服装の幅も半袖からコートまでとても広くなっています。
そんな時に、焦らず悩まずに過ごせる一枚があるかないかでモチベーションも変わってくるのでは。
半袖にさらっと羽織って、デニムにスニーカーを合わせて涼しい顔で歩くというのは如何でしょうか?
まさに今しか出来ない服装だと思いますよ。

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