10月7日

FilMelange   CAGE

color      CRAZY

price      26400-(TAX IN)

SIZE      3    /    4    /    5

5月に植えたサツマイモと後を追って慌てて植えた里芋の苗。
昨日の定休日を使ってどちらも無事に収穫を終えました。殆どいうか全くと言って良いほどに手を加えずに
育ってくれる作物のありがたみを感じつつ(笑)
もっとこうしたら良いのかなとか今度はこうしてもみようという意欲も湧いてきて、だからと言って
あまり肩の力を入れ過ぎずに自分達のペースとムード、適度な距離感を保ち続けるのが長く続けられる秘訣かなと
思いつつも大満足の収穫でした。

スウェット好きな私の心を掴んで離さないFilMelange。
前回ご紹介をしました”Rolf”に続いて、よりヴィンテージライクなムラ感のある素材を用いて作製された”CAGE”
カンピオーネ裏毛というブランドオリジナルのファブリックを、クレイジーパターンに組んだクルーネックスウェット。
ふんわりとした柔らかさと肉感の割に軽いというのもこの生地の特徴で、ボックス型の整い過ぎていないシルエットが
段々と心地良く感じるようになってしまい、個人的にも同素材のスウェットを3年連続で手に入れているという
それ位に丁度良い塩梅なんだよなぁっと感心させられる1枚。
スウェットなので気兼ねなくというのは当たり前かもしれないのですが、そんな中にあってもより一層気兼ねなく
着れるというのがポイントで、特にスウェット好きな方には一度袖を通して頂きたい存在です。

メインとなるボディ、パーツとなる袖・首元・リブと其々に色を変えながら作製されていて
色遣いはあるものの、全体としては統一感があって着難いという雰囲気を一切感じさせないのは流石の一言。
クレイジーパターンだからと気張り過ぎずに、紺色のスウェットを着る位の感覚でさらっと
合わせて頂くのがベストの様におもいます。

ヴィンテージライクな作りとして象徴的なディテールとして袖と裾のリブの長さが挙げられます。
如何にもスウェットらしいというと語弊があるかもしれませんが、長リブは特徴的に映るのは間違いありません。
テンションは緩すぎずきつ過ぎずなので長時間着用していてもストレスになりませんし、個人的にはアメカジらしい
普遍的な着こなしをするのが好みです。デニムや軍パンに足元はクタクタになりかけているキャンバスのスニーカー。
プラスして頭にキャップをのせる位でしょうか。誰にでも無理なく出来る服装ですし、その中でサイズ感や
パンツとスニーカーのバランスで自分なりの落し所を探すのが楽しいです。

普通に何気なく袖を通した時に、自分がイメージするよりも気の抜けた感じに見えるのがクレイジーパターンにしか
出す事の出来ない良さだと思います。イメージするのはプリントモノを手に取る位の感覚かもしれません。
それでいて着心地が抜群なので、気を抜くと案外登場する回数が多くなってしまったりして
FilMelangeの奥行というのか、素材とデザインのバランスを追求し続けているブランドだからこその
自然とリピートしたくなる理由が、あちらこちらに見え隠れするような気がします。

FilMelange   CABOT

color      CRAZY

price      28600-(TAX IN)

SIZE      3    /    4    /    5 

更にセパレートポケットと首元にハイジップを付けたデザインの”CABOT”もセレクト。
クルーネックの唯一の弱点とも言える、首元の寒さ。これは個人的にも長年苦しめられてきていますが
そんな小さな悩みを一蹴するような、見事なハイネック。
これで寒さという悩みを解消して着られるのと、セーターとかがどうにもこうにも苦手な方にもお勧め。
あと1カ月もすれば首元をしっかりと保護して暖めることは必須条件になるので、巻物をグルグルしたりせずに
コートをがばっと羽織って頂ければ、それで完成するような機能的なハイネックスウェット。

FilMelangeが過去に採用してきたデザインを踏襲しながら、また違う毛色のアプローチでデザインを起こして展開する。
匂いは残しつつも、全然違う雰囲気なのでそれはそれでまた新鮮な気持ちにさせられます。
王道のフードではなく”ZIP付きのハイネック”というのが最も惹かれたポイントです。

今日の盛岡の最高気温は20度に届かない位の予報でした。朝はしっかりと冷え込んで13度前後だったでしょうか。
風もあって、薄着では完全に物足りない気候。
そろそろ本格的なスウェットシーズン到来を思わせる気温だったのを見て、インナーに薄手の長袖を組み合わせ
カンピオーネ裏毛のスウェットを張り切って着てきました。少し肌寒さのある気候にスウェット1枚は丁度良く
ありきたりなという表現が正しいか分かりませんが普通の服装ですが、一番好きなバランスでもあり
着ていてとにかく心地良いです。FilMelangeの洋服に袖を通す度に、1日が何となく幸せな心地にさせられますし
それ位に自分のライフスタイルにとって欠かすことの出来ない存在だと思っています。
季節と秋冬の洋服がマッチしたタイミングで、お気に入りの1枚を探しにいらして頂ければ嬉しいです。

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