3月11日

SUSURI   フォッシルドレス

color    BAIGE

price     77000-(TAX IN)

SIZE     Ⅰ

薄曇りだった空から陽射しがふり注いで、仄かに暖かく穏やかな時間が流れています。
あたたかい、というのは良いですね。
今日もいつものようにお店を開けて過ごすことができました。それだけで佳い日。
多くの方の心にあたたかな光が灯り、心からそう思える様な世界になることを願います。

昨年の春夏に展開された際にも、目に留まらない訳がない華やかさと、人の手しごとによる表現の果てしなさが圧巻で
その時はすぐに反応できず、記憶だけがしっかりと残り続けていたモチーフを纏ったドレス。
今シーズンも形を変えてリリースしてくださったので、喜びと、型抜きの花びら一針一針の刺繍に想いを馳せて
届くのを心待ちにしていました。
フォッシルドレスのイメージの元になっているのは、古い写真の中にあるような質素で素朴なかたち。
現在の感覚では、どちらかといえば華やかな印象に映るのかもしれませんが、煌びやかさやキラキラ眩しいのとも違って
生地の接ぎの多さによって作られるシルエットの美しさ、エレガントなムードを感じていただけたらとおもいます。
結婚式やパーティ、式典など特別な日のフォーマルな装いにお勧めしたいなと思ってはいるのですが、個人的には贅沢にも
普段の日常の中で自分にとって大切な場所や人と過ごすときに着たり、カジュアルに組み合わせて着るというのも良くて
そんな風に手に取ってお楽しみいただけたら、嬉しいです。

肩はセットインで、全体のシルエットから見ると上半身はとてもスッキリさせていてますが、いざ袖を通してみると
内側にこんなに広い空間があったのかと、建物の中に入ったかのような感想を持ってしまうぐらい、身体と布の間に
余白が感じられます。とは言えゆったりという表現は合わなくて、適度な距離を保ったドレスの形に自分の体や姿勢が
フィットしていく感覚です。
前と後にぽわんと膨らみを持たせることでより立体的なシルエットが生まれ、上から下への曲線的なライン
特にバックシルエットが美しく見えるように感じました。その分背中や首もシャキッとしたくなりますが。。。

ポケットは最初ある事に気付かなかったほど、さり気なくちゃんと存在しています。
エレガントな雰囲気を崩さない様に、脇下の切り替えの位置をスーッとなぞっていくと
自然と手が入るポケット。

カラーは昨年から続くBEIGEと新色のBLACKが増えて二色の展開に。
ベージュを着た際の印象の柔らかさが、鳥足の刺繍で紡いだモチーフの素朴な雰囲気とも相まって
華やかさもありつつ、その場の空気が和むような印象を抱きました。
刺繍や黒のパイピングが良いアクセントにもなっているので、シンプルにカーディガンを羽織ったり
ボトムやインナーパンツを穿くと気張った感じにもならず、そこまでカジュアルにも寄り過ぎません。
どちらかと言えば、自分が好きな素材感やデザインの服で特別な日を迎えたいという方のための服で
フォーマルに限らずとも、着て気分が上がるのは間違いないと思います。

color    BLACK

price     77000-(TAX IN)

SIZE     Ⅰ

新しいお色のブラックはよりシックな印象が強くなりますが、コットンリネンの生地のハリ感や艶、
また刺繍された花の模様が静かに浮き出てて、息を飲むような魅力を放ちます。
ベージュにはボトムを合わせたので伝わり難かったのですが、ブラックだと見て取れるように
生地に光があたると微かに透けるぐらいの生地の厚さです。そこまで薄地では無いのですが着心地は軽やか。
一枚で着られる際には、ペチコートやインナーショーツを穿いて頂くと安心です。

首元はやや深めに開いているように見えるのですが、釦を留めると肌はそこまで見えません。
こういったドレスを着る時にはインナーの見え方が気になるところかなと思いますが、
鎖骨よりちょっと下が見えるぐらい開きが広めのぴったりとしたタンクトップやキャミソールは
問題なく(見えずに)合うと思います。ただ今時期はタンクトップにドレスだけでは寒いと思うので
長袖や七分袖を合わせたいという場合は、出来るだけ滑りの良い表に響かない生地感のインナーで
Uネックぐらいの開きであれば、そこまで気にならずに合わせていただけます。

何気ない仕草や動き、見える角度によって、うっとりとしたりハッとなったりもするドレス。
SUSURIのお洋服を何着かお選びくださった方が、見るのも良いけど着るともっと良いよね、
すごく自分が素敵に見える!と、明るくサラッと言われたのがとても嬉しく心の中に残っています。
自分達も展示会に足を運ぶ度に、今までに無い感覚が刺激されたり、過去の経験が結びついて
新しい感覚が生まれたり。SUSURIの洋服を通して自分達がそういった瞬間に出逢えていることにも
いつも喜びを感じています。
このドレスも着る人によって様々な感覚が生まれる一着ですので、ぜひお試しいただけたら。

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