12月15日

JUJUDHAU   P.O DRESS  

color     GRAY CHECK

price      35200-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

これまでの水分を含んだぼた雪とは明らかに違って、粒の細かい乾いた雪が朝からしきりに
降り続いています。これはとても気温が低いということですね。
昨日の定休日も、午前中はけっこう激しく雪が降っていたので、恒例の温泉は断念しまして
久しぶりにほぼ1日ゆっくり家で過ごしました。おかげで12月18・19日(日・月)に開催される
“合同フリーマーケット”の準備がはかどったので良かった。会場は紺屋町の6JUMBOPINSさんです!
お誘い合わせの上、掘り出し物を見つけにいらしてくださいね〜〜。

こんな雪の日はあたたかい毛のものを・・・と思いましたが、実はまだご紹介していない服や小物が
幾つかありまして今年のうちに出来るだけ、BLOGにアップしていきたいなーっと思っております。
という訳で、久しぶりにJUJUDHAUのワンピースを。

ウール50%×コットン50%のポコポコっとした表情と、カサっとドライな軽い質感がとても気になって
ボトム・ワンピース3型とコートと、今季一番多く選んだのがこのGRAY CHECKの生地です。
定番で展開されているものとは違って、そのシーズン毎にリリースされる生地でこれは良いなと思うと
どうしてもそっちに比重が偏ってしまうもので、現在このGRAY CHECKがズラーっと並んでいます。
その中から選んだP.O DRESSは今回初めて選んだかたち。
スタンドカラーなのか寝かせていいのか、どちらにしても良さそうで少し迷ってしまうような襟型と、
コートのような大きなボタンが一つぽんっと置かれた胸元。
実際に着たときの印象もコートの雰囲気にも近い感覚がありますが、前開きではなくバサッと被る仕様で
肩や袖のスッキリとしたシルエットに、最終的にはやっぱりワンピースなんだなと落ち着きます。
タイトな訳ではないですが、緩くなく微かにキリッと引き締まった気持ちになる、そんなワンピースです。

ドロップした肩線から袖先までは比較的細めの設定です。
このP.O DRESSに関しては、上半身の身頃から裾に向かってもまっすぐストンとしたかたちをしています。
薄手のインナーであれば中に重ねられるので、もう一枚!という場合はワンピースの上に暖かい羽織を
組み合わせるのが良さそうです。袖がすっきりしているのでカーディガンやジャケットにベストなど
上着の選択肢の幅は広く出せるので、何事もどちらにしても良し悪しというか、それぞれ感じることがあり
それがフィットする方が必ずいらっしゃるので、先ずは試していただけたら良いなと思います。

襟の様なもので首裏が覆われているので、これだけでも仄かに暖かく感じますし
薄手のタートルを中に着て、ざっくりのアルパカウールのカーディガンを羽織ったりでもすれば
これでもう冬でも完璧では無いでしょうか?あまり厚手のものをたくさん着たくないという方は
空気の層を作ったり素材の特性を活かしながら、軽やかさと暖かさで身を包んでみてくださいね。
あとは動いて血流を良くするなど、内側から温めもお忘れなく。

JUJUDHAU   BOX LONG DRESS  

color     GRAY CHECK

price      36300-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

同じ素材で選んだもう一型のワンピース、BOX LONG DRESS。
こちらはもう季節問わずに何度も選んできた、とても好きなデザインのワンピース。
詰まった丸首に、首裏で留める小さな釦。フロントは、というか全体的にとてもシンプルで
特別にここのこれが良い!といのがある訳では無いのですが、のほほんとした穏やかな空気を
纏っている感じが良くて、ひとつ挙げるとすれば身頃と袖口の切り替えの位置がとても好きです。

きゅっと詰まったクルーネックには、タートルも合いますし短いマフラーも美しいスカーフも
ネックレスもブローチも合います。首元から胸元に釦やポケットなど装飾が一つも無いので
顔まわりがすっきり見えるのも良いのです。アクセントになるものを一つ二つ付けても良いですし
もちろんそのまま何もせず、シンプルに着るのもおすすめです。
また身頃もゆったりとしているので、着心地はとても気楽。袖先がこれまたキュッと絞った様な細さですが
着てみると意外と袖自体は窮屈でも無く、全体を通してリラックス感があります。
思ったよりも細い、思ったよりも楽が、着てみるまで分からないところもJUJUDHAUの面白さ。

お色はぐれーよいうよりはブラウンに近い細やかなチェックで、オフホワイトやベージュ系の色目とも
相性が良いですし、ベーシックなカラーでしたら悩まず着合わせられるお色だと思います。
冬はどうしても色目が重たくなりがちなので、ぜひバッグや巻物・靴下・アクセサリーなどなど
色を添えながら、気持ちが明るくなる様な装いをお楽しみいただけるといいなと思います。
またインナー・ボトムのトーンと素材を変えることで、秋・冬・春の3シーズン着ていただけます。
ウール×コットンで保温性と耐久性のバランスの取れた、ユニークな質感のチェック生地。
他のモデルと合わせて、ぜひ店頭でおためしあれ。

定休日のお知らせ

昨日と一昨日は、出張喫茶&出張本屋までお運びくださったみなさま、
各々に好きなように楽しく、お喋りしながらお過ごしいただきありがとうございました。
cartaの出張喫茶は、喫茶・踊り場という名前がつき、あたたかくて美味しい飲み物で
飲んでる方の「ホッ」という一息が、そこかしこに漂っていました。やっぱりチャイは絶品。。。
色々なご縁を繋げる役目をお店と自分たちを通して出来れば嬉しいですし、そこに何か意味や成果が無くても
一人一人が心を解き笑っていられる瞬間があれば良いなと思います。

明日は定休日!!真冬日になりそうな気配。。。
どこの温泉に行こかと、今日の夜に決めてから眠りにつきたいと思います。
明後日15日(木曜日)10時30分よりお待ち致しております。

出張喫茶&出張本屋

今日11日(日曜日)と明日12日(月曜日)の二日間。
出張喫茶cartaさんと出張本屋booknardさんの秋田2トップがお店の横を固めております。
僕とcartaの真二さんがセレクトした本も並んでいますので、暖かいコーヒーもしくはチャイを
飲みながら、冬ごもりにお供出来る本を選んでみてはいかがでしょうか。

出張喫茶&出張本屋

みなさん、こんにちは!!
毎日寒さと寒さと寒さに負けない日々を送られているのでないでしょうか。
僕も毎日、灯油ストーブ(お店2台)に自宅(3台)に灯油を注ぎ続ける日々を送っております。


前日のお知らせになってしまいましたが、明日11日(日)と明後日12日(月)に2日間
先月に続き、今月もcartaさんが出張喫茶で店前をあたためてくれますよーー。
タイミングがなかなか合わなくて・・・、というお声もあったので、もし明日と明後日のどちらか
お近くにお越しの際は、チャンス!と思ってぜひお立ち寄りいただけたら嬉しいです。
お飲み物は、コーヒーとチャイの2種類をご用意しております。
そして、今回はもう一つの試みとして紺屋町にお店を構えるBOOKNARDの早坂さんに協力を頂き、
「きっと誰かの元へ行く本」を中心に、cartaの真二さんと僕が気になる本を選書させていただいて、
そちらも並べて販売したいと思います。
選ぶ本もですが、選び方も全く違って、セレクトをしたものをセレクトするという斬新さ。
暖かいドリンクを飲みながら他愛のない話をしたり、冬に着たい洋服を見たりしながら
冬ごもりする際に読める本を見つけるという、何とも纏まりがあるようでない2日間(笑)
BOOKNARDさんにまだ行ったことがない、cartaさんのチャイを飲んでみたい、一息つきたい
きっかけは其々で良いと思いますし、そう気難しく考えずに、寒い冬の入り口を通過する中で
少しでもホッとするような時間を過ごしていただければ嬉しいです。

以下日程となります。

日にち 12/11.12(日・月) 出張喫茶 carta(コーヒー&チャイ) 出張店舗 BOOKNARDの本販売(本のみ)
時間  10:30 - 17:00

※お飲み物・本のお支払いは現金のみとさせていただきます。ご理解いただけますと幸いです。

12月9日

River     001 CARDIGAN

color     ECRU

price      55000-(TAX IN)

SIZE      2    /    4    /    6 

昨日、一昨日との二連休で、頭の中も身体も一度ゆっくりと確認するような時間が持てました。
昨日は花巻方面のいつもの温泉に行きましたが、雪がチラつく中で入るお風呂はまた格別ですね。
入っている方々、みんな良い表情でホカホカになってました。
そんな温泉好きの温泉スタイルにも、この冬の寒さからちょっとでも身を守り温める日常着としても
また室内であまり動かず、脱ぎ着をしたり体温調整をする機会が多い方にもお勧めしたいのが
Riverのウール×アルパカの糸を用いたカーディガン。

昨年、Riverのファーストアイテムとして作製し、今年もちらほらと着用をしている方を目にしているので
それはとても嬉しい気持ちになります。寒さが本格的になってきたタイミングで、重宝するアイテムですし
僕が勝手に推奨しているスウェットの上に何を羽織るか問題にも的確なイメージを共有出来る存在。
当初は同じモデルを作製する予定では無かったのですが、リクエストを頂き少量ですが再生産致しました。
由利本荘への出張shopにも持っていきたいと思っていたのですが、生産のタイミングが間に合わず。
折角だからという事で、みつばち店主の亮子さんの了承を得て、少量ですがお店に置かせてもらっています。
もし秋田や横手、由利本荘方面の方でスウェットの上からカーディガンが着たいというニッチなニーズを
求めている方がいらっしゃいましたら、是非足を運んでみてください。
紅茶とカーディガン。相性は抜群なはずです(笑)

同じことを何度も繰り返しますが、岩手に住んでいると寒さに対しての防寒意識は全く別物になります。
セーターの上にもう1枚何かを欲しくなったり、この地に住んで11年が立ちましたがウールに対しての
信頼感が大きく増したのは間違いありません。スウェットが大好きなので、お店の中でもスウェットを
着て過ごしたいのですが、それだと物足りないというか寒すぎて限界がきてしまう、寒さ対策が弱い店内。
インナーダウンなど様々なアイテムを試した結果、自分自身が理想とするカーディガンを作製したいという
想いからスタートした企画。

僕が理想とするカーディガンは何だろう。。。と思いついたことを1つ1つ挙げつつ、
デザインと素材を同時進行で進めつつ、無数にある中から辿り着いたのがウール80%・アルパカ20%を
糸の状態で一度フェルト化してから編み立てる方法でした。
そうする事のメリットとして表面が毛玉になり難く、毛玉への抵抗をほぼ感じずに着用が可能という点。
チクチクするのも滅法苦手なので、フェルト化して編み立てることで肌当たりの問題も見事にクリア。
そして、ある程度セーター自体のボリュームがあっても軽くて暖かい。
最もシンプルな要素ですがアルパカをミックスさせることによって、北国でも十分に着られるクオリティを確保。
この土地で暮らしているからこそ思いついた内容も多々あって、寒さというデメリットばかりを考えがちですが
長所にもなり得ることを実感したカーディガンでもあります。

着用した際に、袖と裾のリブのテンションがきついと、中に来たインナーが持ち上がってくるのが
個人的には何ともストレスに感じて、そうならない様に出来る限り緩く、袖通りの良い仕様に。
肩線はラグランスリーブにする事で、幅広く体型をカバー出来る様にしています。
サイズは2・4・6の3サイズ展開で、色はECRU・BLACKの潔い2色で展開。

大まかなサイズ感のイメージは
サイズ2=レディースL メンズS
サイズ4=メンズM~L
サイズ6=メンズL~XL 

※身長178cm 体重61kg 着用サイズ6

color     BLACK

price      55000-(TAX IN)

SIZE      2    /    4    /    6 

人によって異なると思いますが、袖を通してから一度肩を抜いて後ろ側に伸ばすとバランスが奇麗に整います。
身体に寄り添い過ぎず、空間と言ったら分かりやすいかもしれませんが、間がある感じに仕上がっていると
勝手に思っています。季節によってはアウターとしての役割を果たしてくれるでしょうし、インナーの着方次第で
様々な顔を見せてくれる、そんな風なカーディガンだと思います。
私はもっぱら店内で着る防寒着として、休日は温泉に行く際のアウターとして万能な活躍を見せてくれています。

この季節になると毎日何を羽織ろうかと考えているのですが、今シーズン作製したコットン×ヤクを用いた
スウェットカーディガン。昨年と今年と作製したウール×アルパカカーディガンの2種のアイテムを手にしてからは
何とも言えない肌寒さを感じることが圧倒的に減った気がします。
それまでは一度家に帰って暖かい服装に着替えたりして、あたふたしていた時期が長かったりもしたのですが
自分が理想とするものが手に入ってからの生活は、とても穏やかな日々を過ごすことが出来ています。
毎年必ず訪れる寒さという自然現象から、少しでも開放されるような、もしくは寄り添える様な
そんな1着になって頂ければ嬉しいですし、ニットカーディガンの面白味に触れていただけたらと思います。

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