定休日のお知らせ

明日30日(水曜日)は定休日となっております。
11月の営業は今日までで、いよいよ12月ですねー
残り1カ月の2022年、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

11月28日

MITTAN   PT-51 ウールロング(別注品番)

color     灰

price      33000-(TAX IN)

SIZE      1    /    2    /    3 

※サイズ1は比較的小さく仕上がっていますので、小柄な女性などにもお勧めです。
 サイズ2=32INCH~ サイズ3=34INCH~ と考えて頂けると気持ち良く穿いて頂けると思います。
身長178CM 体重62キロ 着用サイズ3 ウエストはイージー仕様なのであくまでも目安として。

今日は家の前の原っぱにも一面に霜が張っていましたね。
朝布団から起き上がるまでに10分くらいは要するようになり、ストーブもプラス1台追加。
合計4台(!)で古い家の隙間風に対応するようにしています。
いい加減に熱を逃さないカーテンを付けた方が良いなと思いつつも、もうこの季節になると
他のことに気持ちが飛んでいってしまうので、今年もこのまま冬を越しそうです(笑)

MITTANから寒さを吹き飛ばしてくれる、暖かなウールブランケットのパンツを別注しました。
インラインで展開されているウールパンツはテーパードがきつく、やや細いものが中心でしたので
僕が春夏に穿き過ぎるほど愛用をしている麻綿ロングの品番にウール素材を載せ替えて頂きました。
全体的に適度なボリューム感があって、ワタリから裾口にかけ奇麗にテーパードしたシルエットは
クセがなく、付かず離れずの距離感で穿いて頂けるのではないかと想像しています。
選んだ色は”灰”。秋から冬になるにつれて無性にグレーのパンツが穿きたくなる衝動を
穏やかな履き心地で満たしてくれる、そんな1本だと思います。

ウエストは総ゴム+アジャスターで調整が可能。
イージーパンツを綺麗なバランスで穿けるような工夫がされていて、特にお尻周りを綺麗に立体的に
パターンを組む事で、ボリュームがありながらも何処かすっきりとした印象を持たせてくれます。
穿いている本人は至ってリラックスした気持ちなのですが、イージーパンツらしからぬ見え方に適度な
緊張感があるのが嬉しい。縫製も出来る限りロック処理を施さずに作製している点も
モノとしての完成度の高さに直結する部分だと思います。

どちらかと言えば真冬に穿く機会が増えるパンツだと思いますので、雪・雨・風が防げる化学繊維の
ジャケットやコート類に対してウールのパンツ。
トップスにナイロンや60/40クロス、GORE-TEXなどの異素材と合わせるのが好みです。
素材同士のグラデーションの面白さと、真冬の寒さを防いでくれると共に、コーディネートとしても
一辺倒になり過ぎずにメリハリのある組み合わせがお勧めです。

素材はウール100%で、同ブランドの半纏コートにも用いられるモッサ素材と呼ばれる縮絨生地。
軽くて暖かく、コートに適した素材感なのでその保温性は折り紙付き。
今日も撮影時に窓を全開、寒さが増した廊下で穿いていましたが、寒さを全く感じさせない保温力で
肌当たりも良く、プラスで軽さという年齢とともに気になる要素までもクリアしたパンツだと
思いました。真冬に着るコートと同じで、寒がりな方にはあれば必ず出番が訪れるウールパンツです。

由利本荘から戻ってきてからも思っていたのですが、盛岡はやっぱり寒さが1段階は違うなと感じました。
今週の中盤以降は最高気温でも一桁がちらほらと。考えたら12月に入るのですね。。。
ポカポカとした気候もあったので、何だか冬の準備を怠りそうになりそうですが、やっぱりここは寒い場所。
少しでも外に出掛けることに前向きな気持ちになれる、冬のパンツとなってもらえれば嬉しいですし
シンプルですがやっぱり暖かいというのは、素晴らしいことだと思いました。
MITTANの使うウールは、岩手と同じく底冷えする京都の寒さにも対応出来るような素材を選んでくださるので
毎シーズン岩手のお客様にも好評いただき、それだけで先ずは心がホクホクしますね。
冬支度にいかがでしょうか。

11月26日

ASEEDONCLÖUD   Hiraeth waistcoat

color     Beige(Constellation cloth)

price      38500-(TAX IN)

SIZE      S    /    M 

一昨日のBLOGに由利本荘での思い出日記をアップして、ようやく気持ち的にも一区切りというか、
楽しく美味しく温かかった思ひでを胸に、今日からまたコツコツと冬のおすすめ服や小物類を
ご紹介していこうと思います。
オンラインショップの方もお問い合わせ含め、たくさんの方にご覧いただいたり、お選びいただき嬉しいです。
そちらも少しずつ商品を更新していますので、お時間ありましたら、ご覧になってお気に入りを探してみてくださいね。

店頭でも、由利本荘でも見た人を惹きつけていたASEEDONCLOUDのベスト。
ベストが好きで、動物モチーフも好き。となればオーダーしない理由がないですよね?
モチーフになっている動物も、このベストは真ん中に木の横に佇む一頭の馬の姿がありますが
その周囲に居るのは馬だけじゃ無く様々な動物や生き物たち。
生地の使う部分によって見え方は変わってきますが、実はモチーフとなっている動物や生き物は
とあるモノの位置を表現しているのですが、それはいったい何でしょうか?
ヒントは色名というのか生地名を見てみるとすぐに答えが。(急なクイズ形式)

ベスト自体のデザインイメージになっているのは、馬に乗って移動をする時の防寒のための服。
内側は中綿のキルティングになっていて、適度な厚みが着ていても安心感をもたらしてくれます。
寒さを防ぐだけではなく、大事な物をしまいこんだバッグを保管庫まで無事に運び届けられるように
そのバッグをベストの中に入れられるかたち・・・また作業をする時にはエプロン代わりにもなります。
というストーリーが込められていますが、実際にベストの汎用性というか実用性は着てみると想像以上で
一度着慣れると、色んな素材や形で欲しくなってしまうんです。
中綿のふっくら感でアウターっぽさもあるにはありますが、着方としては室内に居る時に
ワンピースやニット一枚では若干心許ない時、または服装に面白み・インパクトが欲しい時や
ここぞという時の自分の気分を上げるための一着として、お勧めしたいベストです。

今まではプルオーバータイプのベストが形としてはベーシックで、少しデザインが入ると肩釦や
両脇にZIPが付いて脇下半分くらいまで開いたりというのもあったりしました。
今回のベストは両サイドにスナップ釦が4つずつ付いていて(画像では見えないですが内側にあります)
ボタンを外せば脇は全開になりますし、スナップを留める位置で幅もアジャストが可能です。
中に着る服の厚みがあればゆったり目に、シャツやハイゲージのニットの場合はすっきり目に
ボトムのバランスとも合わせて着方を変えたり出来るのも便利です。
また左肩にもスナップ釦が付いていて、それは片側だけですがすっかりオープンになるので
被るのではなく、スライドさせる感覚で着るタイプは、恐らく初めて出会ったと思います。
ベスト自体は昔ながらというか、ややクラシックなイメージを持たれる方が多いのも頷ける中で
このデザインは不思議と脱ぎ着する際に、物凄く画期的だと感じる自分がいます。
柔らかい柄ですが、装備するような雰囲気も持ち合わせているところが不思議で面白いです。

後ろ側も当然、総柄です。背中の中心には、木と麒麟。
馬の姿が多く見えるので、お客様からも「あの馬のベスト」と聞かれることが多いですが
よくよく見ると、実は馬以外の他の動物たちも描かれているのです。

肩の釦のかたちも、さり気なくアクセントになっています。
両サイドのスラッシュポケットの内側は起毛した生地が張られていて、見えない部分にも
寒さを凌ぐための工夫がなされています。手が冷えた時はポケットに手を入れて温めてください。
表地はコットン50%ポリエステル%を使用した、ゴブラン織の生地。
動物たちの表情や毛の質感などを、くっきり強くなり過ぎず、柔らかにしっかりと表現するのは
とても難しいと思うのですが、ひとつひとつの柄の繊細さを丁寧に映し出した生地は素晴らしいです。

それぞれのモチーフにクローズアップをしてみました。惹かれる動物はいましたか?
描かれているのは、冬の時期の空に見える星座とその並びも星座の位置になっているとのこと。
物語に登場する記憶の地図を作る職人たちが、星座を見ながら位置を確認して地図を作る際に
その星座と位置が分かる様に、こうして動物のモチーフの織物として残し記録していた。
その説明を聞いた時に、目の前にはこの生地そのものがタペストリーの様に飾られていて
ただただ驚き、大きな一枚の生地が突然冬の夜空と重なり合うのを想像すると言葉が出ませんでした。
そのイマジネーションと、それを服として実際に形にすること。それも人の生活との距離感やバランスも
ある程度考慮された服としてちゃんと落とし込むことが出来るのが、ASEEDONCLOUDが作り出す服の魅力。
このゴブラン織の”Constellation cloth”を纏う際は、この服が目印もしくはアイコンになること前提で
ぜひベストを主役にしたコーディネートをお楽しみいただけたら。
真っ黒なワンピースもしくはシャツ・パンツと合わせたりなんて素敵では無いでしょうか。

color     Beige(Hiraeth wool heringbone)

price      35200-(TAX IN)

SIZE      S    /    M 

極力シンプルで着回しやすく、それでいて温かみと安心感のあるベストをお求めの方には
同じデザインのウールヘリンボーンの生地をお勧めします。
ASEEDONCLOUDがニットにも用いることの多い、イギリスのMOON社のツイードは糸の表情が
柔らかくそして色合いにも深みがあります。
グレーの単色ではなく杢調の糸と、所々に散りばめられた色糸がアクセントのヘリンボーンは
じいっと見入ってしまいたくなる様な、どこか懐かしい気持ちにもなる生地です。

着用サイズはどちらもSサイズで、脇のボタンも奥の方で留めているので中に着ている服が
厚みのあるものだと体にぴたりとフィットして、これはこれで保温性がアップする感じがします。
きっとMサイズをゆったりと着るのが合っている感じもするので、サイズのイメージとしては
MサイズはレディスのM/L〜メンズS・細身のMぐらいの方。
SサイズはレディスのS・M、中にそこまで着こまずスッキリ着るのが好みでしたらLの方も。
という感じです。身幅も脇下も広いので、決してタイトなシルエットでは無いですし
初めは生地に張りがある分、見え方にもまだどこかよそよそしさが感じられるのですが
もうちょっと馴染んでシワや柔らかさが加わると、より味わいも出てくるのではと思います。

ワイドなパンツや変形パンツ、ギャザースカートにベストはもはや鉄板の組み合わせ。
体幹が温められて、腕周りが窮屈ではなく動かしやすいというのは、室内で何かしら作業をしたり
仕事をする人にとっては、ものすごく理にかなった服だと思うのです。
先にも書きましたが、本当にエプロンや作業服としてユニフォームのように着られるようになると
中を変えるだけで良くて、あまり服装について深く考えずにサクッとまとまるのでそんな良さも
知っていただけたら良いなと思います。
2カラー2サイズの展開、色んな方にお試しになっていただけたらと思います。

由利本荘市”nieuw”出張SHOPの思いで

秋田県由利本荘市にお店を構える”nieuw”さんへお伺いしての二日間の出張SHOP。
今回も完全なる自分たちの為の慰安旅行となりました(笑)
土曜日の朝3時30分頃に起床し、自分達用の荷物とお留守番の猫のごはんの準備。
商品をパンパンに詰め込んで立錐の余地もない車に、荷物をぐいっと押し込み5時前に自宅を出て
国道46号線をひたすら秋田方面に。まだ陽が昇る前で真っ暗なのにプラスして前日の雨で
一面に霧がかかっているなかをゆっくりと進んでいきます。途中、協和インターで高速に乗り換えて
そこから無料高速道路を使って由利本荘市方面へ。nieuwのある団地に到着したのが7時40分過ぎ。
2時間40分で無事に到着。そこから車の荷台にぎっしりと積んだ荷物を団地の3階まで運び入れて
設営を開始。自分の中ではオープン前に温泉に駆け込みたかったので30分前には終わるつもりで
いましたが、気付くと10時20分。オープン前の一風呂はお預けに。。。

オープンすると、前回も一番のりで、今回も前のめり気味で来て下さると宣言されていたお客様が
日本酒を持って登場!!もうこれで完全にここは秋田県ということを実感!!
そうこうしているうちに、お客様も入れ替わり立ち代わりで時間がどんどん過ぎていきます。
お昼ご飯の写真を撮り忘れましたが、みつばちの店主亮子さんのお母様が作るきりたんぽ鍋を
何故か盛岡からわざわざ足を運んで下さったお客様と一緒に頂くという嬉しいハプニング(笑)
こういう所もなんだか秋田ならではの人の優しさに触れた気がして、きりたんぽ鍋が身体に心に
より一層染み渡りました。いつも本当に美味しいご飯をありがとうがとうございます。

1日目はオープンから閉店まで、途切れることなくお客様に足をお運びいただき終了。
重衣料系の洋服を販売するのは初めてだと思ったのですが、どうやら3年前にも同じタイミングで
やっていたことが後から判明。そして私たちのアイドル・みつばち店主 亮子さんの誕生日後夜祭も重なったりして
ハッピーな事が次から次へと押し寄せてくる、そんな初日となりました。
朝3時起で、ここまでノンストップで駆け抜けたせいもあり、若干ですが途中意識が飛びかける時間も
ありましたが・・・(笑)無事に最後まで笑いながらお店に立つ事が出来てほっとしました。
この後、宿にチェックインをして一旦汗を流します。リラックスし過ぎてそのまま寝落ちしてしまわない様に
気を引き締めつつ、お久しぶりですの安楽温泉に向かいました。

由利本荘への出張が決まると、先ず真っ先に思い浮かべ、予約を取るのが「安楽温泉」という旅館。
本荘市内に構える大きさも程よい、地元密着型の宿泊施設。地元では宴会や同窓会、結婚式などでも
よく会場となっている場所との事。
僕たちとってはディズニーランド的な、嬉しくて前日から寝れなくなるんじゃないかと思える大好きなお宿。
何度も通っているのに、毎回良いわ〜と思う、自分達にとってすべてが丁度良いバランスなのです。
先ずは僕にとっての一番の贅沢と言っても過言ではない温泉が付いている事。
茶褐色の塩っけのあるお湯と小さいサウナ、そして露天風呂と完璧な設定。何も言う事はありません。
部屋の大きさが広々とした和室。お布団もふかふかで、自宅よりも寝心地が良い(笑)
そして朝食が和食メニューで、白いご飯がとにかく美味しいのですよ。
付かず離れずの距離感をキープしつつ、ちゃんと気遣いが感じられる空間が素晴らしい。
温泉もチェックインから翌日の朝の9時まではどのタイミングで入ることが可能で、ホテルを出るまでに
何回入ったか分からなくなるくらいに、しずかちゃん体質の私には最高の条件の宿なのです。
とりあえず、意識を失わない程度に温泉に浸かって、今夜の宴に向かいます。

夕食は以前に行った焼き鳥のお店をリクエストしていたのですが、今回はたまたま予約が取れず。
そこで亮子さんと貴充さんが、それとなしに噂で聞いていたという中華料理のお店「華園」さんへ。
いや~由利本荘で連れて行ってもらうところ全て美味しいのですが、看板を見た瞬間に間違いないと確信。
一歩お店にはいると、その確信がより確信へ(笑)
座って食べているお客さんの顔がとにかく楽しそう。そして美味しいと顔に書いてあった気がします。。
そして中華料理にも関わらず、厨房のステンレスの壁も換気扇もピッカピカに磨き上げられていて
寡黙に料理を作り続けるご主人。これまでの中華は由利本荘と福岡に自分の中の一位があったのですが
こちらのお店・・・そのランキングが塗り替えられること間違いありません!!

メニューはどれも頼みたくなるものばかりで、出てくるたびに見た目も味も絶品なものばかり。
特に棒棒鶏と、餃子は本当に美味しかったなぁ。。。
砂肝の唐揚げが有名とのことで頼んでみましたが、そちらも想像を超える美味しさでした。
また行きたくなるお店が増えてしまって、行く回数を増やさないとどうにもならないなと思いつつ
由利本荘のポテンシャルの高さに、呻りっぱなしな夕食でした。
華園さん、また必ずお伺いします!!

中華料理を食べ過ぎて、口の中をさっぱりしたいとの事で、ロッキングチェアと奥行きのあるブラウン管の
テレビがどどんと幅を利かせている紫陽花さんへ!!(5年前ぐらいに行った時の景色)と思ったら、
現在は21時閉店との事で、時間ギリギリで今回は入れず。プリンアラモードは次回に持ち越しです。
華園の満足感もあって、今日はこれにて解散という事に。宿に戻ってすぐにまたお湯に浸かって
のんびりしよう・・と、そこからは記憶が無く、ゴロゴロしているうちにあっという間に夢の中でした。
早寝が効いたのか、次の日は朝の5時前にぱっと目が覚めたので、いそいそとお湯の中へ。
まだ日が昇る前、むしろまだ他に誰も目覚めてない静けさの中、一人でいただく温泉は最高でした。
朝食時間、7時30分ジャストに食堂へ行き、ご飯をおかわりして腹10分目を越えて満腹。
またお湯に浸かりながら、そうだ!!折角だから朝の海を見に行こうと急に閃いて、直ぐに支度を整え
チェックアウトして、鳥海山が奇麗に望めるマリーナ方面へ車を飛ばします。

天気が良かったこともあり、無事に鳥海山を拝むことが出来ました。
岩手山よりも標高が高いので雪の量が多いなと思いつつ、海から見える山の景色は格別。
浜辺で石拾いをしたりして楽しもうと思ったのですが、海風に一瞬で身体が冷えていく感覚があったので
5分も居られず直ぐに退散。滞在時間は短かったですが、朝の海と風に触れて頭がスッキリしました。

朝食のご飯をおかわりまでして腹10分目なのにも関わらず、どうしてもモーニングをしに行きたい所があり
JR羽後本荘駅前へ。店内は写真等がNGなお店なので遠目から外観のみを。
深煎りのコーヒーがあまり得意ではない私ですが、何だか不思議と飲めてしまう魅惑のコーヒーと
トーストに一さじのハチミツを添えて頂き、お腹いっぱいなはずがぺろりと完食。
後になって今日のお菓子のいちじくのパイ・栗のパイがあったことを知ってしまい、けれどお腹に余裕なし。
後ろ髪を引かれつつも、次の楽しみに取っておくことにしました。
朝からパワーチャージをこれでもかというくらい注入したので、二日目は閉店の16時まで
元気いっぱいに過ごすことが出来ました。二日目も初日と同様にオープンから途切れることなく
お客様に足をお運びいただき、途中まさかの盛岡から新潟へ帰る途中のF/styleの五十嵐さんと星野さんにも
寄って頂けるというハッピーな出来事も重なったりして、殆ど洋服の話はせずに他愛のない話で盛り上がり
とても有意義な時間を過ごす事が出来ました。

モノはそれだけだとモノに過ぎませんが、人を介することで、自分の知らなかった世界や感覚に出会い、
さらに新しいモノやコトに興味を持つことが出来るし、喜びも倍増していく。
最近はこれに尽きるなと思うことが増えているのですが、今回の出張SHOPもそのことを実感出来る瞬間が
多々ありました。貴充さんの秘蔵コレクション、亮子さんの紅茶の品揃えは圧巻でしたし
其々に得意とすることや好きなことで、たまたま出逢ったお客様と同じ空間で、話をして笑い合うこと。
疑問や質問は気軽にしながらも、そのモノやコトを追求することに引っ張られすぎずにその場の空気と雰囲気を
人其々に思う存分に楽しむ。というシンプルなことが出来た2日間だった気がします。
圧巻の品揃えの紅茶の一部を、もう少ししたらrasikuでも販売することになりましたので
自宅で美味しい紅茶を飲みながら、寒い冬の時間を過ごしてみては如何でしょうか。
入荷したタイミングで、またアナウンスさせていただきますので楽しみにしていてくださいね。

あっ最後に、二日目のお昼はトンボのお弁当を買ったのですが、時間切れで食べれず持ち帰りました~。
疲れた身体にトンボの唐揚げ弁当は沁みましたよ。

次は雪どけの3月末~4月初旬頃に勝手に行きたいと思っています(笑)
また来た~って言わないでくださいね!!

INFO

今週末の19日(土)20日(日)に秋田県由利本荘市にアトリエ兼ショップを構える”nieuw”さんへの出張SHOP。
いつも常宿にしている安楽温泉も今回は無事に抑えることが出来て、既に旅行ムードは高まっています。
“nieuw”という場所は、fuuukeiという名で活動をされている家具職人の佐々木貴充さんが
ご自身で作製される家具と雑貨類、そして独自の目線でセレクトしている商品が並ぶ空間。
団地の一室を改装しているということもあって、絶対に知らないと辿り着かない面白さがあります。

今回は仙岩峠に雪が積もらない、真冬に入るギリギリのタイミングということもあり
重衣料・ニット類ファーの付いた暖かいブーツなどをお持ちしようと思います。
盛岡からは最短ルートで大よそ2時間20分で海のある街に到着しますので、魅惑の多い由利本荘市に
行く1つのきっかけにして頂ければ嬉しいですし、その土地が持つポテンシャルの高さをと暖かさを
感じて頂きたいです。

盛岡から由利本荘市までの最短ルート(だと思っています)は以下の道順です。
1.国道46号線をひたすら秋田市方面へ
2.途中で秋田自動車道 協和インターへ(一区間だけ高速料金掛かります)800円位だったはず。
3.秋田自動車道から日本海沿岸東北自動車道へ(ここから無料高速)片道1車線です。
4.大内もしくは本荘インターで降りれば、由利本荘市はもうすぐそこです!!

盛岡から高速料金片道800円で時間は2時間20分前後で到着です。
遠いようで近く、近いようで遠い、由利本荘市へ是非お越しください(笑)

出張SHOPに伴い、今週と来週の営業日に変更がございます。
以下日程になります。

19日(土曜日) nieuwにて出張SHOP 10時30分~17時
20日(日曜日)      ↓     10時30分~16時
21日(月曜日) 臨時休業  商品入れ替えの為
22日(火曜日) 臨時休業  商品入れ替えの為
23日(水曜日) 通常営業  10時30分~17時まで

※23日(水曜日)は通常ですと定休日の為、いつも通りお休みする予定だったのですが
 勤労感謝の日の祝日ということで、お店をオープンします。
 水曜日で休みが重なっていて来れなかったという方や、ちょうど盛岡に行く予定だよー
 という方がいらっしゃいましたら、ご来店をお待ち致しております。
 その前日・前々日の月・火曜日は臨時休業となりますので、
 お間違いないよう、どうぞよろしくお願いいたします。

※尚、お品物に関するお問い合わせへの返信や、通信販売の発送などは
 出張SHOPより戻りましたら順次対応させていただきます。
 ご理解の程、よろしくお願いいたします。

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