夏休みシリーズ2 続き

午前中に作業を終わらせて、お昼ご飯をご一緒しましょう~と誘っていただき
向かったのは大曲駅前のメインストリート、所謂の繁華街。
大曲には何度か来たことがあったのですが、中心部に来たのは初めてでした。
お昼は軽めのお蕎麦にしましょうと、お店へと向かったのですが、なんと!生憎の臨時休業。
こういう時に、さっと他に候補を幾つか出せるのも、地元の方と街を巡る良さだなぁと思いますし
お二人が食べることが好きという事もあって、頼もしさがありました。
行く先を変更をして、古い喫茶店の喫茶ご飯に気持ちを切り替えてお伺いした「MILK HOUSE」さん。
見るからに佇まいが渋く、since1976と書いてあったので、そのまま受け取れば40年以上続く喫茶店。
since問題はここは置いておいて・・・(笑)店内に入ると老若男女、お客様がひっきりなしに入店。
高校生の憩いの場にもなっているのが、なんか微笑ましかったなぁ。
きっとデートでも使うだろうし、習い事終わりのご婦人達の息抜きの場としても最高な場所。
お手洗いのパンチの効かせ方は相当でしたが、それは実際に行った方のみぞ知るという事で。

メニューも種類が結構ありましたが、それでもかなり減ったとのこと。
他のお客様へと運ばれていく、クリームソーダなどにも心奪われましたが
ひとまず、ミートソース(チーズ焼き)とナポリタンをオーダー。
THE・喫茶店飯が運ばれてきて、鉄板がジュージューの熱々で一向に冷めない!
全員汗だくで食べ終わると心もお腹も大満足。ちょっと濃~い重めの味付けが
なんとも言えず心を掴むんだろうなぁと思いました。花火パフェも気になった・・・。

食事を終えると、商店街をぶらり。
大曲と言えば、日本一の花火大会が行われる場所。
後から調べた情報ですが、この場所に約70万人が訪れるというのです。
現時点での秋田県の人口が90万人ということを考えると、来場者数に驚かされますし
因みに大曲のある大仙市の人口は7万5千人、大曲は3万5千人なので、とてつもない人数がこの場所に
集結することになります。花火大会の日は秋田市内も盛岡市内のホテルの予約が取れないというのも納得。

市内を散策し、和装はきもの・小物 加藤さんで什器をじっくり眺めて(fuuukei・貴充さん作)
店主さんともお話をして、猫×花火の手拭を買って(ごめんなさい写真がなく)
続けて、色々なつながりのある方から話を聞いていた「ミンカ」さんにも、お伺いすることが出来ました。
あぁこれあったら便利だなぁ~良いなぁというジャンルも様々な品々が、店内所狭しと並んでいて面白い!
先ず石鹸を置く良い感じのケース、そしてチャイを作る時にスパイスを潰せるすり鉢、生卵ケース、
そして買い替えたいとずっと思っていたバスマット。
そのバスマットも、まさかの業務用のサウナに行くと良く敷かれている、あのオレンジやつ。
店主の佐藤さんと良いお話も出来て、「職人商売」という言葉が相当に胸に響いてしまいました。
お店を後にして、お腹はまだいっぱいでしたが喉を潤したく、駅前にあるCAFE「ESPRESSO 1oz」さんへ。
大曲はCAFEが少ないんです・・・と仰っていましたが、こちらのお店のメニューも豊富で
生絞り系のジュースがどれも美味しそうでしたし、実際とても美味しかった!
男性がお一人でランチをしたり、さっと来てコーヒーを一杯飲んでさっと帰られていたのも
いい場所だなという感じがしました。

地元スーパー巡りは欠かせません。
そして先ほど種取りをした梅の仕上がったものも並べられているとの事で「EAST MALL」さんへ。
地元密着型の程よい大きさ距離感の良いスーパー。
その一角に佐々木さん達のお漬物コーナーがあって、梅を発見!!買おうと思ったらいっぱいあるから
お土産に下さると優しいお言葉に甘えさせて頂きました。
手土産コーナーも充実、金萬を握りしめ、タケヤのパン買って、お勧めお菓子をゲットし、大満足。

最後は「おにぎりと定食の店、めんこいな」を予約してくださっていて、お子様達と一緒に夕食へ。
僕達が理想としている、おかずをご飯で合わせても良いし、お酒を飲んでもという夢のような空間。
キンキンに冷えたビールと初物の枝豆からスタートして、何を食べても抜群の安定感と美味しさ。
大人はほぼお腹がいっぱいで(笑)お子さんの食べっぷりを見て、突然投げかけられるクイズ?質問?に
答えるなどして、愉快な宴会はあっという間に過ぎ去りました。
楽しい時間はあっという間に過ぎて、ここでお別れ。めんこいなの前で写真をたくさん撮りました(笑)
帰り道の途中にお勧めされた角館の温泉施設「ゆぽぽ」で汗を流して、自宅に到着したのは21時過ぎ。
朝から夜までみっちりと遊んで、本当に夏休みの様な濃い一日でした。
お手伝いを口実に、大曲市内を初探訪出来たのはとても良かったですし、今まで何度か来たことは
あったものの、誰と一緒に過ごすかで街の見え方は全然変わるということを改めて感じました。
大曲の花火を見てみたい気持ちも少しはありますが、それ以上に帰りの温泉「ゆぽぽ」に
もっとゆっくり浸かりたかったなぁっと後ろ髪をひかれつつ帰ったので、また行く口実が出来ました。
これにて、夏休みシリーズ2は完結。このシリーズ、どこまで続くのか乞うご期待。

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