8月21日

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homspun      C/Lソフトバルキー ブランケットST スモック      

color         ブラックST    

price         25000+tax              

SIZE         F           
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homspunからも秋のはじまりを知らせる洋服が少しずつ届き始めています。
4月に行った展示会・・・いつにも増して可愛く、着た姿を想像するだけでドキドキする様な服、
ここに頭と体を通して・・・一回ねじって腕を通して・・・と言った様な説明書がいる様な服、
その一枚を纏う事で自分に自信が着くような凛とした服。
そして何と言っても″楽しい″がびしびしと伝わってくる服。
毎回の事ながら、一度頭を冷やさないと到底選びきれない様なラインナップでした。
自分達の心の声に従って、いつもの様に自分達が着たい!と思うものを選んでいます。
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夏から秋から冬へと移り変わる、この一時の装いは、見ているだけでもワクワクしてきます。
そんな気持ちを一層膨らませる様な、大胆なステッチワークを施したこのシリーズ。
大分涼しさも感じられるようになってきましたし、綿麻のかさっとした生地感も軽さも
丁度今の肌感に合っていると思います。そしてシルエットもふっくらとしていて肌に纏わりつかないので
日中急に気温が上がっても気持ち良く過ごせます。
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フロントにはひらひらと揺れるマチ。
ユニークなデザインはその人の感じ方次第で、見え方も変わってきますね。
ちょっと摘まんでみたり、左右にぺたりと倒してみたり。
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たっぷりと幅のある袖は七分袖。
この袖と身頃と着丈とのバランスが良いなと着てみて感じます。
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首元に寄せられたギャザーから生まれるたっぷりとした優しいシルエットはスモックならではのもの。
本来の洋服が汚れるのを防ぐ「上っ張り」としての役割をしていた衣服だからこそ
インナーに色々と組み合わせて着るのも一つの楽しみ方だとも思います。

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そしてフロントのマチと袖の淵にあしらわれたブランケットステッチが、何とも美しく可愛らしくて
胸を高鳴らせるのです。洋服の魅力は色々と言い出せばキリが無い程ありますが
その中のひとつとして、それを着た自分が好きになり気分は高揚して幸せになれる事だと思います。
誰かがとかではなく、自分自身が気持ち良くいられる事。
そう思うと、なんだって好きな気持ちさえあれば着て良いのだと思えます。
そこから、何を合わせるかじっくり考えて、何時、どんな時に着るかを想像して着る。
それを着た自分がどんな姿勢で仕草をするのか・・・なんて事までも考えてしまう。
たまに離れたりもする。でもまた近くなる。
そんなこんながあってこそ、洋服を素敵に着熟すというところに辿り着くのかなと思います。
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homspun      C/Lソフトバルキー ブランケットSTストラップ BL      

color         ブラックST    

price         24000+tax              

SIZE         F           

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同シリーズのもう一型。こちらも必見。
見るだけではイメージが湧き難いので、ぜひ着てみて頂きたいです。
前後の表情がこんなにも違うブラウス。こんなにも大胆なのにどこか淡々とした雰囲気。
横から見た時にだけ、どきっとさせるような。
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フロントは釦ひとつのみ。少し高い位置でボタンループにひっかける仕様。
留めても開けてもどちらにせよ、フロントはひらひらと漂うような着丈が特徴的。
それが華美になり過ぎる事も無く、どれかが主張し過ぎる事も無く
しっとりと静かな雰囲気を感じさせる服。
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このモデルは先にあげたスモックよりも、肩周り・身頃・袖はすっきりとしていて
その分、前後の大胆な着丈のバランスもデザインとして綺麗に溶け込んでいるのだろうと思います。
それでいて、ふわっとした生地ともマッチしているギャザーやステッチで柔らかさもプラスされています。
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普段私達が提案するのは、ずっと手元に残っている様なシンプルで変わらないモノが多いですが
そういった物の中にちょっとしたスパイスの様に、デザイン性のある物であったり挑戦的な色・形が
加わる事によって、またひとつ新しい世界が広がると思うのです。
自分では選ばなかったり手が伸びない様なものも、ちょっと興味を持つ事でもしかすると
少しずつ距離が縮まったりも。意外と想像よりも何てことなく着れたりもします。
ぜひ実際に見たり、着たり試してもらえたらなと思います。
お待ちしております。

rasiku sasaki

8月15日

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STYLE CRAFT      DK-01       

color            INK BLACK(GOAT)     

price            21000+tax              

SIZE            15×15×4 SOLD
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これもSTYLE CRAFTなんですか?と、驚かれる方が多く、その反応も新鮮で嬉しいです。
今回ご紹介する ″DK-01″と″DK-02″ は、特に新作という訳では無く以前からあったモデルで
心の中ではずっと展開したいと思っていたものの、その時が来るまで中々頼めなかったアイテム。
その時というのも、どの時かはなんとも言い難いのですが、気持ちの中のタイミングの様なモノ。
今回ついに店頭に並べることが出来て、密かに大興奮している最中です。
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何と言っても、この巾着という存在そのものが醸し出す可愛さに惹かれています。
可愛いと言っても、やはりSTYLE CRAFTならではの革の質感は緊張感があって
巾着のカタチをしていても、身に付けると何処か気持ちまで引き締まる。
しっかりとした麻の紐がレザーの存在感とも良いバランスで組み合わさっており、
長さの調節も可能な紐として、機能的な役割も担っています。
写真で身に付けた″DK-01″は、サイズも小さくて、正直言ってそんなに中に物は入りません。
小銭入れ・リップ・携帯・・・お菓子ぐらいでしょうか。沢山は入りませんが、何かはきっと入ります。
その何かが想像つく方だったり、もしくは、この巾着ポーチそのものに魅力を感じられた方に、
すうっと手に取って頂けたらなと思います。
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STYLE CRAFT      DK-02       

color            NAVY(GOAT)   /   INK BLACK(GOAT)     

price            29000+tax              

SIZE            20×20×6 SOLD 
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ここ数シーズン色んなモデルでも選んでいる色。NAVY。
黒とはまた違う、きりっとした格好良さ。それでいて優しい印象も。
普段遣いで、デニムだったりなんてことの無いカジュアルな装いに合わせたい気分です。
さらには続々と素敵な洋服達が届くこの時期、あれと組み合わせたら・・なんて妄想が簡単に
幾らでも思い浮かんでしまうので、何と言うか幸せですが・・・大変です。
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サイズの違いは写真ではなかなか伝わり難いかもしれません。
自分達も実際に目で見て選んではいるものの、少しの時間を経て自分達の手元に届いた
洋服であったり靴や鞄は、またどこか新鮮で、新たな一面が見えてくる事も沢山あります。
決して機能的なバッグではありませんが、使う人にそっと寄り添ってくれるような
何処に行くにも自然と身に付けてしまう存在になり得るのではないでしょうか。
単なるバッグというジャンルに捉われる事なく、持つ人の解釈によって使われたり飾られたり
大切なものをしまったり。そういった物として存在し残り得るものだからこそ、
STYLE CRAFTがずっと作り続けているのかもしれません。

rasiku sasaki

8月14日

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blueover    Marty

color       Navy Nubuck

price       24000+TAX

SIZE       23  /  24  /  25  /  26  /  27  /  28 

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「新しく、変わらない」をコンセプトにした″MADE IN JAPAN″のシューズブランド″blueover”
普遍性と現代性を併せ持ったプロダクトとして、何とも表現し難い独特な存在感を持つスニーカーですが、
そのなんとも言えないという曖昧さがじわりじわりときて、毎回セレクトしていたりします。
今シーズンはスポーティーなデザインに目が留まり2型をセレクトしました。
先ずはアッパーは柔らかできめ細かなヌバック素材を用いたスポーティーなデザインが一際目を惹く″Marty”
トゥのボリューム感とアイレットのバランスが絶妙で、80年代のハイテクシューズを彷彿とさせるデザインをベースに
必要機能パーツのみを残しハイテクといった言葉を再考察する事で、より洗練された雰囲気に仕上がっています。
それでいてスニーカー本来の「走る」という事を目的としたランニングシューズとしての機能性も十分に備わった1足。
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つま先の反りを強くし、ボリュームを付ける事で走る際に圧迫感を軽減してくれます。
足の甲全体を包み込むような感覚に気分も高揚しますし、外羽式のアッパーパターンにより
甲をしっかりとホールドし履いていても安心感があります。
走ったり長時間歩いたする事に対して考え抜かれた妥協の無い作りは、Blueoverが
メイドインジャパンのスニーカーブランドとして、靴が生まれる工場や現場とも正面から向き合い、
その環境の中で作るという事を意識しているからこそ成し得るのだと思います。
そこに靴本来の機能性と、ブランドとして自分達の感性を加え挑戦する。
そんな信念と姿勢、それでいて現代のファッション性においても高く意識している点が
″blueover”の最大の特徴であり、持ち味であると感じていてます。
コーディネートした時に程よく抜け感が出せる、というのか凝り固まった思考を一度解すような
気分のままに″楽しむ″スニーカーという視点で僕の中では捉えてセレクトしています。
太めのパンツに合わせても良いですし、反対に綺麗目のスラックスなどと組み合わせてみるのもお勧めです。
どちらにせよ、洋服と組み合わせた際に″ファッション性″と″幅″を出せる1足になると思います。
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ソールもグリップ力に優れたものを使用しているので、しっかりと地面を掴んでいる感覚を持てます。
シューレースはレザーの質感に負けない様、白の平紐を蠟引きしたものが付いています。
細かなパーツにまで妥協せずに拘り抜く姿勢も好みな点の1つです。
スニーカーの選択肢はここ数年でぐっと幅広くなり、所謂スニーカーブームの波も在り人気モデルの復刻など
多種多様に選べる時代だと思います。と同時に広がりがある分選べなくなっている時代でもあると
思うのです。自分自身も色んなスニーカーを履きますが、こういったブランドロゴなども入らないマニアックなアイテムは
今の自分の気分的にも合っていて好きだなと思いますし、その曖昧な良さを自分なりに洋服とどう
組み合わせようかと考えるのが楽しいと思っています。
正直な所なかなか手が伸びにくい部分もあると思いますが、モノは試しと言いますし、
ぜひ一度ご試着をして頂ければ。その中でぴんと来た方に履いて頂けたら良いなと思います。
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今時期はショーツに合わせて、季節が進んでくればマウンテンパーカーやダウンベストを合わせるイメージが膨らみます。
この手のスニーカーは僕の捉え方では万能なアイテムという訳ではないので、着方をあれこれと想像して
洋服の面白さを出したい時に履く履き方が好みです。それは人其々に捉え方があって良いと思います。
あえてヴィンテージのデニムを合わせても格好良さそうですし、都会的な動き易さを重視したコーディネートにも
間違いなく映えると思います。自分の中での軸を決めて履くとより良く見える靴ではないでしょうか。

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blueover    Shorty

color       GRAY

price       19800+TAX

SIZE       23  /  24  /  25  /  26  /  27  /  28 
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続いてベロアスウェードとナイロンを組み合わせた懐かしいフォルムを感じさせてくれる″Shorty″
異素材を組み合わせる事のコンビネーションは、古き良きものには敬意を払いつつも現代に合わせた
物作りをするブランドならでの発想を存分に感じて頂けると思います。
色目も単純な″グレー″ではなく、ブルーが少し入った様なあまり見ない色目で
ナイロンには240デニールのものを使用し、撥水性と汚れが付き難い特殊加工を施しています。
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シューレースはコットン100%でスニーカー全体のクラシックな雰囲気に一役かっています。
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女性にもお勧めです。rasikuに並ぶ洋服ですと、FilMelangeやA vontade。homspunのワンピースやスカート
といったものとの相性が良い様に思います。
これからの季節、夏から秋へと移ろい洋服も徐々に変していく頃、このスニーカーがじわじわと
力を発揮するのです。
不思議ですが、本当です。
きっと直ぐには分からない事なんだと思います。
もしこんな曖昧な話でも何だか気になって下さる方がいましたら、ぜひお試しくださいませ。

rasiku sasaki

8月9日

TEMBEA LOGOシリーズから、rasikuでは初展開となるLINEN素材が届いております。
いつも並んでいるコットンキャンバスの力強くぎゅっと安心感のある素材とも異なり
どこか繊細で、でも見た目よりもしっかりとした強さをもつリネンキャンバス。
実際に洋服と合わせて持つと、全体がきゅっと引き締まる。そんな印象を与えてくれます。
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TEMBEA    GAME POUCH LOGO (LINEN CANVAS)

color       WHITE     /     SUMI

price       11800+TAX

SIZE       22×28 SOLD

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素材ははじめましてですが、以前より好んで展開していたモデルでもある″GAME POUCH″
小さくて薄型ながらも、紐のアジャストで持ち方を好みで変えることが出来たり、
物を入れるポケットが三か所もあったりと、見た目以上の機能性を感じさせてくれるのです。
ちょっとしたお出掛けや買い物の際に、お財布が簡単に直ぐに出し入れできるような、
いざと言う時に、自分の選択肢の中にひとつあると嬉しいサイズ感のバッグ。
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横から見ると、二股になっているちょっと不思議なデザインが目を惹く。
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このさり気ないタッセルに心奪われて選んで下さる方も。
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上から覗くと、真ん中にちいさなちいさなポケット。
どうなっているの?ともよく聞かれますが、説明するよりもぐるっと見て頂くと
あぁなるほどー。となる。そして構造が分かると次に何を入れようかと考えたくなる。
そんな時間までも楽しませてくれるバッグです。
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紐を伸ばしてショルダーに。
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両サイドから引っ張って、ハンドバッグに。
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容量は大きくは無いですが、必要最低限だけのものを持って出掛けたいという場面には
何より最適で、ポケットに入れるよりはバッグにさっと入れて出掛けたい方に。お勧めです。
男性にも、女性にも。

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TEMBEA    DELIVERY TOTE SMALL(LINEN CANVAS)

color       BLACK

price       11800+TAX

SIZE       21×25.5×21 SOLD

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※color       WHITE SOLD
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※color       NATURAL SOLD
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同素材を用いたもう一型は、牛乳瓶など買い出ししたものを運ぶためのトートバッグとして
生み出された″DELIVERY TOTE″ サイズはSMALLをセレクト。
こちらのモデルも、コットンキャンバス素材のタイプを展開しており、購入して下さったお客様が
使用されているのを見て、生地の変化に加えレザーハンドルも風合いを増していく様子が
とても良いなと感じていました。
それでいて、小ぶりなサイズ感と使い勝手の両方がバランス良く備わり、使って下さっている方の
声も合わさり、今回別素材でも提案してみたいなと思えたバッグです。
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リネンキャンバス地も、TEMBEAが得意とする生地の耳の美しさを活かしたデザインが施されています。
淵の色が微妙に異なる所も何処かぐっと引き寄せられるポイント。
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TEMBEAの巧さが光る、大袈裟過ぎず、且つ潔いロゴ。

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底が丸底なのでサイズは小さい方ですが、なんやかんやと中に物がしっかり入ります。
ちょっとスーパーへ買い出しに。友人とのランチに。
化粧ポーチ等を入れてサブバッグとして使うのも良いかもしれません。
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タイプの異なる小振りなバッグを二型ご紹介致しました。
リネンのハリっとした生地は、見ていても涼しげです。
どうぞコーディネートに取り入れて、気分から爽やかにいきましょう。
茹だる様な暑さから解放された、昨日・一昨日の夜。
吹く風の心地良い事!!
もう秋へと季節が向かっているのかと思うと、それはそれで少し寂しいのですが・・・
店内も少しずつ届き始めた秋冬のアイテムが並びます。
新しく迎えるアレや、いつものコレなど。今からとても楽しみです!!
ぜひ、足をお運び頂けたら。

rasiku  sasaki

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