定休日のお知らせ

明日31日(水曜日)は定休日となっております。
また新年度となる4月1日(木曜日)よりどうぞよろしくお願い致します。

3月30日

JUJUDHAU   TUCK PANTS

color      NAVY CHAMBRAY     /     BLACK CHAMBRAY

price      27500-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

冬の厳しさの反動か、いきなり気温がぐっと上がって県内でも夏日に近いところもあったと聞いて驚き。
自分達も今朝は服装に悩みながらコートを着ずに家を出てきましたが、そこはやや早まった感がありました。
川沿いということもありますが、顔をなぞったり鼻に吸い込む風はまだひんやりとしています。
夕方の帰り道を考えると巻物ぐらいは忍ばせておいた方が良さそうです。

春から夏にかけて気持ち良く穿けるだろうなと想像する、JUJUDHAUのPANTSを二型ご紹介いたします。
シャリっとしたシャンブレー生地は、以前にもBLOGに載せたこちらのコートと同素材。
厚手過ぎず、それでいて程好いハリが感じられるコットン50%・リネン50%は強さと涼しさの両面を兼ね備えていて
ボトムスに落とし込む事で、これからの時期に最適な素材になるのではないかと。
“TUCK PANTS”はお尻回りからワタリに掛けてはゆったりとした設定。膝から裾にかけて綺麗なテーパードシルエットで
メリハリの利いたバランスが心地良く、素材感も含めて困った時の1本として穿いて頂けると思います。

ウエストは総ゴム+内側にアジャスターの紐が付くようになり、よりフィッティングの調整がし易くなりました。
フロントに寄せられたタックが特徴的で、ルーズシルエットながらも何処か愛嬌を感じさせてくれる表情が
何とも言えず好みな点です。日常着の中でも手に取る回数が自然と高くなるような雰囲気で、全体的なムードは
緩くても良いですが、足元やバッグなどで引き締める効果を持つアイテムと組み合わせるのがお勧めです。

身体のラインを一切拾わずに包み込んでくれるところに、ついつい甘えたくなってしまう懐の広い着心地。
これから気温が高くなるにつれて、肌に密着する様な洋服はどうしても着る回数が減ってくると思いますし、
風が心地良く抜けるくらい涼しさを含んだボトムは、気候の変化もあってか暑い夏の時期で重宝します。
ただ薄いだけですと強い負荷がかかるボトムとしては頼りなく感じますが、JUJUDHAUのコットンリネンは
しっかりとしたタフさも兼ね備えていて、また穿き込んでいくとハリと柔らかさのバランスが丁度良い塩梅の
風合いに変化していくので、異なる質感のそれぞれの心地好さを体感していただけたらと思います。

ゆとりがあるが故のお尻回りの生地のもたつき具合や空間が、最初はすこし気になるかもしれませんが
生地が馴染んでくればもっと自然なフォルムになりますし、股下の空間もすぐに慣れると思います。
JUJUDHAUのボトムのラインナップの中では、太さやシルエットなど一番クセが無く合わせ易い形ですので
先ず一本試してみたいという方にもTUCK PANTSはお勧めです。

JUJUDHAU   MONPE PANTS

color      NAVY CHAMBRAY     /     BLACK CHAMBRAY

price      25300-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

一見すると見分けがつかず、似たようなパンツのようですが穿くと全く印象の違う”MONPE PANTS”
rasikuでは春夏・秋冬シーズンと素材を変えながら提案をし続けているパンツで、不思議と納まりの良いバランスに
魅了され続けてしまっています。着丈の長いワンピースや中途半端な丈のトップスにもレギンスを穿くのも一つですが
テーパードの効いたパンツを合わせる事で全体に統一感が出て、スタイルとしても格好良いのではないかと思い
欠かさずにセレクトをしています。TUCK PANTS同様に、ウエストは総ゴム+アジャスターが付く仕様なので
基本的にはどんな体型もカバーしてくれますし、幅広い世代の方に難なく穿いて頂けます。

MONPE PANTSのシルエットの特徴は、お尻回りはゆったりとしていますがワタリから裾にかけて
ぎゅっと強めに窄ませた納まりの良さと、どんな着丈のトップスにもある程度合わせられる綺麗なライン。
汎用性が高いのでフルに活躍してくれるパンツだと思います。
穿き心地にストレスの無い、それでいて痒いところに手が届くような感覚のあるボトムは持っていると
トップスと靴を変えるだけで良いなと思って、ついついそればかり穿いてしまうのですが、ある意味で
ユニフォームのような感じで、どんっと支えてくれるような存在になってくれるはずです。
一度穿いて頂けると素材違いなどでリピートして下さる方が多い1本でもあります。

私達にとってJUJUDHAUの2大看板とも言えるパンツ。
一昨年あたりから夏に気持ち良く穿けるパンツのリクエストを沢山頂いていて、盛岡に住んでいても年々夏の暑さが
厳しいなというのは実感していました。上物には何となく限界があるなぁと感じていたのですが、ボトムスはまだ
改善の余地というか気持ち良く過ごせるアイテムがあるのではないかと思っていて、いつも以上に涼しい素材のパンツを
多くセレクトしています。今日ご紹介したアイテム以外にも幾つか既に届いておりますので、夏が待ちきれないという
スタートダッシュの早い方がいましたら、是非ご相談頂ければ幸いです。

3月29日

holk     granpa shirt

color     NAVY

price     25300-(TAX IN)

SIZE     1    /    2  SOLD

今日はアウター無しで、シャツ1枚でも十分に過ごせそうなくらいの暖かさ!
3月も残り僅かですが、雪も降らずにこんなに暖かくて良いのでしょうかと思ってしまう・・・(笑)
大雨が通り過ぎて、もぁっとした湿度を感じて匂いも夏っぽさを感じる不思議な気候。
こんな晴れ間には喫茶店でアイスコーヒーでも頼みたくなりますね。
お餅屋さんで買ったさくら餅を公園で食べたり、テラス席でのごはんも気持ち良さそうです!

個人的にとても楽しみにしていた変形の羽織!?カーディガン!?の様な役割を担ってくれそうな
“granpa shirt”が届きました。古着が好きな方でしたら聞き馴染みのある名前ではないかと思うのですが
デザインとしての特徴はゆったりとしたプルオーバータイプのシャツが最も目にする機会が多いのではないかと。
ワークウェアやミリタリー物でも存在し、多種多様なバリエーションがあるのも魅力なアイテム。
holkが作製すると良い意味での野暮ったさは残しつつもクリーンな印象に見えるところに、とても惹かれました。
年齢を重ねて今の気分や気持ちでオリジナルを手にするとなると、自分の中ではハードルが高く感じてしまい
余程のタイミングで無い限りは・・・と思っていたのですが、リプロダクションでもなくデザイナーの解釈とイメージで
落とし込まれた”granpa shirt”は、あれこれを考え過ぎずに袖を通す事が出来ると思いました。
これからの季節に、コートやジャケット以外の選択肢としてざっくりと羽織れる上物は何着持っていても重宝するのでは
ないかと想像をしています。

先ずは素材感ですが、コットン75%・ポリエステル25%を掛け合わせた混紡素材。
厚みは中肉で表面はばりっとしていて糊が付いているような質感。着写でも分かりますが生地に全く落ち感が出ないので
身体から離れて浮いてしまう位に硬さが残っているのですが、段々と柔らかく馴染んでくるのは間違いありません。
少し前までは天然繊維原理主義者みたいな偏った思考の持ち主でしたが・・・(笑)ここ何年かで化繊の進化や
その素材にしかない良さやメリットに気付けるようになり、抵抗なく取り入れられるようになってきました。
何かを頭ごなしに決めつけるよりも、出来る限り柔軟に自分が納得出来るタイミングで洋服と良い距離感を保ちながら
付き合っていくと、健やかに楽しんで着続けられるのかなと思ったりもしています。

シルエットは全体的にゆったりとした設定で、その中でも腕から袖にかけての太さは個人的にはツボ。
インナーとの相性を気にせずに着られる洋服は自然と手が伸びますし、温度調整で何度も脱ぎ着する際に
ストレスにならないというのは羽織物を選ぶ際の絶対条件になっています。
何にも属さないというか、袖を通した事のない洋服なのでまだ鮮明なイメージはないのですが
先ずは普段着ているカットソーにざっくりと羽織って貰うのが分かり易いのではないかと思っています。
シャツを合わせる場合には、首の詰まりがありますので1つ釦を外して着る方が納まりが良いかもしれません。

着丈はお尻がしっかりと隠れる位の長さで、インナーが中途半端に出たりする事がなく使い勝手の良さに繋がりますし
センターからズレたアシンメトリーな位置に付くスナップ釦、大きな左胸のポケット、サイドポケットも左右に付き
アンバランスなバランスを取り入れる喜びは、特に洋服好きな方には堪らない1枚に見えてくるのではないでしょうか。
僕自身の勝手なイメージでは古着屋で形が整っていない洋服に思い切って袖を通す感覚に近いのではと
思っています。即戦力な羽織物ですが、自分なりの落し所を見つけるまでには少し時間が掛かるのもかもしれません。

color     GRAY

price     25300-(TAX IN)

SIZE     1    /    2    /    3 SOLD

色展開は”NAVY”と”GRAY”の2色展開。どちらも負けず劣らずの着易い色目。
インナーに中肉のスウェットを合わせていますが全くストレスにならない着心地で、微妙な温度調整をしたい時や
コートまでは着たくない服装をしたい場合に、こんな1枚があると気分よく出掛ける事が出来るのではないでしょうか。
□身長178CM 体重62 着用サイズ2

holkの物作りを見ているとデザイナーの知識の広さや経験値、イメージを実現可能にする尾州という土地の
メリットを最大限に活かしながら、古き良き時代のモノを自身の一度フィルターに通して今の気分で着るのなら・・・
という視線がしっかりと汲み取られている点に共感しセレクトをし続けている理由でもあります。
今日位の気候ですと、長袖のカットソーにさらりと羽織る位で気持ち良く過ごせそうですし、まだまだ当分の間は
朝と晩の冷え込みは続きますので、ちょっとした羽織物をお探しの方は少々マニアックなアイテムですがお勧めです。

3月28日

STUFF    leaf spring shoulder No.1

color     olive

price     17600-(TAX IN)

SIZE     28×20×7 SOLD

color     black SOLD

color     mossgray SOLD

3月最後の日曜日。予想通りの一面の曇り空で、今にも雨粒が落ちてきそうな気配。
その分と引き換えにと言えばいいのか、気温も低くなく湿度があって、過ごし易さという部分では
毎日1歩ずつ前進している事を実感します。
今日の中津川にはフライング気味で見覚えのあるファミリーがルアーを投げ入れている姿を見れたりして、
これから盛岡で一番良い季節がやってくるなとワクワクしてしまう、朝の良い光景でした。

STYLE CRAFTが提案する革製品とは違う、よりミニマムでプロダクトらしい表情を見せるバッグや小物類。
STUFFは天然素材と化学繊維を用いた、多様な事柄を包み込み新しい定番になり得るような”袋”をテーマにし
シンプルなデザインながらも何処か目を惹くような他とは違う視点の製品を生み出しています。
お財布とスマートフォン、細々とした身の回りのモノをを収納するのに丁度良い大きさの”leaf spring shoulder No.1″
収納力やデザインのイメージとしては、所謂ウエストポーチの様な役割を果たしてくれるショルダータイプのバッグ。
僕自身はどんな時も何処にいくにも必ず大なり小なりのバッグを持ち歩くのですが、お財布やスマートフォンなどを
パンツポケットに仕舞うと、肌に当たるぼこぼこする感覚が苦手なのが大きな理由。
それともう1つ、季節を問わず必ずリップを持ち歩かないと不安になってしまうタイプなので(笑)
ポケットに入れて持ち歩くとドロドロに溶けたり出し忘れて洗濯機にそのまま入ってしまう事があり
そういったちょっとしたストレスから解放される為にもバッグは必ず持ち歩きたい派なのです。

STUFFのナイロンバッグの共通項として内側にアクセスする際の上部のパーツがスプリング状の板のようなものに
スナップ釦が付いている点。このパーツがとてもユニークで、初めてバッグを触る方は見たことが無い形状に
驚かれる事が殆どです。開け閉めは簡単でスナップ釦をパチンと外すだけなので機能性と見た目のどちらも兼ね備えた仕様。
ナイロン素材もとても軽く、如何にも機能素材という訳ではなく落ち着いた雰囲気を感じて頂けるのではないでしょうか。
普段の服装と合わせる事をイメージした際に、アウトドアブランドなども合理的な作りで良いなと思うのですが
素材感がなんだか大袈裟過ぎたり、ロゴの主張が強すぎたりして街で使うには違和感に思う事が僕はあったので
そういった事をなんとなく思ったり感じてらっしゃる方に、選択肢の1つとしてお勧めです。

両サイドにショルダーの長さを調整する為の金具と、メインポケットの他に外ポケットが1つ付きます。
立体的な作りで、見た目よりも容量が大きく荷物が想像以上に入るので使い勝手の良さを感じて頂けるのではないかと。
展開している色目も、新色として渋くて深みのある”mossgray”が新たに加わり、セレクトした3色ともにどれも
間違いないカラーなので、イメージを膨らませてじっくりと吟味して頂ければ嬉しいです。

STUFFのナイロンバッグは服装に対してプラスαの効果として、ナイロン素材ならではのシャープさがポイントになり
全体を纏めてくれるような役割も果たしてくれると思います。
気温がぐんぐん高くなってきて服装はシンプルになる一方ですので、例えばですが麻素材のシャツなんかに
きりっとした素材のバッグなど合わせると素敵ではないかなぁっとぼんやりと思い浮かべたりしています。
必然的に天然繊維の洋服を手にする機会が増えるのは間違いありませんので、異素材を取り入れてると
雰囲気が変わるのも面白さではないかと思っています。

ショルダーストラップの絶妙な細さであったり、紐の長さを調整をした際にわざと弛ませて持つようなところ等
他にはないデザインの発想は、創る人に柔軟で且つ合理的な考え方があるからこそ。奇をてらうのではなく、
あくまでもデザインとして見せる部分と機能性とが交差する点で出来上がったSTUFFのショルダーバッグ。
バッグを持たずにポケットに入れていた細々としていたモノを、小さくも存在感のある”袋”に詰め込んで
持ち歩いてみては如何でしょうか。
意外と服のポケットに入れるよりも身軽になるような気もしますし、服とのバッグの組み合わせ方次第でも
気持ちの変化が生まれる事もあったりします。楽しんで頂けたら嬉しいです。

3月27日

homspun   ハイカウントウェザー7分袖シャツ 

color     オフ白

price     24200-(TAX IN)

SIZE     F SOLD

color     サックス SOLD

昨日からはプロ野球も開幕。日中は春のセンバツ高校野球、家に帰ればプロ野球。とデータ収集などなど
チェックしなければならない項目が増えて、毎日忙しくも楽しそうにしている人がいて何より。
朝方は久々に肌寒さを感じましたが、徐々に気温も上がってきた模様です。
日々の気温差が植物にも影響を与えているのか、芽吹きからの成長がぐんっと早いように感じます。
明日は雨予報なので、今日がお洗濯&お出掛け日和ではないでしょうか?

何だか急に気温が高くなったせいもあり、ちらほらと薄手の洋服を見に来てくださる方がいて
それまではまだまだ先かなとのんびりしていたのですが、昨日慌てて売場へ並べはじめたのはここだけの話。
3月後半から4月中旬頃にかけてはタイムリーに今着る洋服と、先を見据えた薄手の洋服が並ぶ店内。
流石にニット類は仕舞いましたが、裏毛のパーカーやスウェット類は出しておりますので焦らずにご自身の
ワードローブを見直しながら必要なアイテムを選んで頂ければ嬉しいです。

昨年からhomspunが開襟シャツを作製していて、展示会では気になっていたもののその時はセレクトするには
至らなかったのですが、お客様からも置いている??と突っ込まれるなどもあったりして内心ちょっと焦り(笑)
数年前と比較すると気温は高くなる一方で、それなりに暑い日が続くと開放的な服装を求めるのは必然でもあり、
ようやくというか(遅いですが)自信を持ってオーダーしたい気持ちになり、白とサックスの2色を展開しています。
homspunの開襟シャツの特徴として首元の開きが深くないので、この手のシャツの首の開きの深さが得意でない方にも
取り入れやすいデザインだと思いますし、インナーの使い方や着ていて慣れてくるようでしたら更に1つ釦を外して
より涼し気な印象をプラスするのもお勧め。袖は七分袖で着回しや使い勝手の良さを実感して頂けると思います。

素材は綿50%・麻50%の混紡素材を使用。私達が好むしっかりとした張りと強さを感じる生地感で
ある程度年数を着込んでいってもコットンが半分入る事で、柔らかさに歯止めがかかるのが綿麻ならでは。
適度に風を通して、もしかすると真夏の本当に暑い日が厳しいかもしれませんが、それ以外の季節でしたら
ストレスなく過ごせるのではないかと想像をしています。長袖でもなく半袖でもないという部分で生地感と
見事にマッチしているように感じ、今時期でしたらコットンニットカーディガンなどと一緒に合わせると
そろそろ出番が見え始めるのではないでしょうか。

前丈に比べて後ろ丈が約5.5CM長く設定することで、お尻回りを包み込むようなバランスに。
サイドには深くスリットを配し、生地が動きに合わせて前後に綺麗に流れるようなイメージ。
全体的にシルエットもゆったりとして、身体と生地が纏わり付かないよう開襟シャツらしさはしっかりと抑えていて
開放感はありつつも開放的に振り過ぎない塩梅と匙加減がhomspunらしさではないかと捉えています。

着るだけでたちまち爽やかな風が吹くような、夏・先取りの開襟シャツ。
いつでもそこに引っ掛けておいて、洗って乾けばさっと手に取って着たくなるアイテムを作り続ける
homspunならではの安心感だったり、今の気分にフィットするワクワク感だったりがさり気なく感じられる
新しいシャツは、きっとワードローブの中でも懐かしさと新鮮さの両方の顔を見せてくれると思います。
スカートでもパンツでもどちらにも合わせ易くて、足元に合わせる靴で雰囲気も変わりそうなので
先にお勧めをお伝えしますと、これから入荷する予定のTRIPPENの鼻緒のついたサンダル”ZORI”や
素足履きでの”オーロラシューズ”も良いのではと想像しています。

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