5月31日

TEMBEA    MARKET TOTE SMALL

color      ALUMINIUM-SHEET×NATURA

price      14300(TAX IN)

SIZE      30×34×12

中津川沿いの草刈りも川向うに移っていよいよ終盤戦。
オレンジの繋ぎに身を包んだ方が総出で、川の淵の機械では届かない箇所を人力で刈っている姿はとても格好良い。
こんなにも風が抜けて心地良いのですが、雨が降って晴れてを繰り返すと、あっという間にまた膝の当たりまで
すくすくと生えてくるから雑草の生命力は凄まじいですね。
今日はまさに五月晴れ!な良い気候でした。このまま一日でも長くこんな天気が続いてくれたらと思わずには
いられませんでしたが、はてさて6月はどんな景色になるでしょうか。

TEMBEAから届いた、異素材を使った遊び心満載のバッグシリーズ。
今回は保冷用シート!?とレジャーシート!?と、どちらも全く想像していなかった素材を用いたバッグ。
初めて見た時には、衝撃を受けてしまいましたが、帆布の可能性を探し続けるブランドのアイデンティティと
夏の装いは面白さがあっても良いなと言う気持ちがあって、2つの素材どちらも迷わずセレクトしました。
大きいサイズのアルミニウムは、遊び心の塊と言うべき元スタッフ(知る人ぞ知る)がゲットしてくれたので
有難い事に完売しております・・・このアルミニウムに関しては見た目のシルバーならではのゴージャスさと
チープさが共存していて、その塩梅がとにかく絶妙。持ち手の帆布の生地が加わる事によって全く違う見え方に。
Tシャツ1枚やシンプルなシャツを着た際に、バッグでアクセントを入れたらマンネリする着こなしを
吹き飛ばしてくれる位の面白さがプラスされると思っています。

ハンドル+肩掛けショルダーが付きますが、設定が短めになっていますので斜め掛けは出来ません。
近所へ買い物に行く際や、水遊びなどのアウトドアのシーンにも素材の利点が活かされるのではないでしょうか。
内側はポケットなどの付属はなく、TEMBEAらしいミニマムな作り。
荷物を整理しながら・・・というよりも気にせずに放り込むような使い方が◎
一度使い始めると機能性があるものと、そうでないもの、どちらも其々に良さがあることに気付かされます。

卵・牛乳・キャベツ・鶏胸肉と・・・といつものスーパーへ買い出しへ行った際に、このバッグを持つだけで
見ているお肉やお野菜が全く違う景色に・・・とはいきませんが、何かしらの気分が上がるのは間違いありません。
僕らが提案したい服装やスタイルは、当たり前に過ぎていく日常にちょっとした喜びや楽しみが見つかれば
良いなという気持ちでいて、バッグは分かり易く気分を変えられるアイテムの1つではないかと。
そんな風に考えているからか、店内はバッグだらけでお客様にも驚かれてしまうのですが・・・(笑)
洋服よりも手軽に、そして気軽に気持ちを上げてくれるバッグ。そんな中でもTEMBEAが作るプロダクトは
心躍るものばかりで、その中でも異素材を使ったモノがとても面白いなと思っています。

着る洋服の素材は軽快な生地の方が合わせ易いように思います。
あまり厚手の服装と組み合わせるよりも、どうでしょうか。厚手であればスウェット位までがベスト。
これからTシャツやシャツ1枚になった時に、バッグの持っている素材の特性がより活かされるのではないかと。
rasikuで展開しているSUNSHINE+CLOUDのTシャツや明るい色のシャツはきっと好相性なはず。
足元はBIRKENSTOCKのサンダルやビーチサンダルなど、リラックスした服装がイメージし易いのではないでしょうか。

TEMBEA    MARKET TOTE            MARKET TOTE SMALL

color      PE-SHEET

price      15400                14300-

SIZE      37.5×42.5×15 SOLD        30×34×12 SOLD

きっと皆さん一度は触れたことがあるのでは?という懐かしさとレジャー感も漂う素材。
ばりばりっとした質感で、この素材がバッグになるんだなぁと、何だか不思議と感心してしまいます。
大きさは2種類で大きい方のタイプはかなり迫力があって、1泊の旅行や日帰りの温泉などに持ちたい所。
帰りに産直によって、珍しい野菜や冷蔵コーナーで牛乳などを購入して帰路に着く。
これが今の生活にぴったりと当てはまりそうです。

自分だけの小さな彩を見つける楽しみ。
モノを選ぶという行為は、自分自身の中ではそんな事の繰り返しだったりするのかなと思ったりします。
店頭に並べた時の反応は、なかなかピンときていないなというのが正直な所ですが、それはそれで良いなと
思うのです。まだイメージが湧かないとか、初めて見るもの、出逢うものは大半がそんな感じです。
初見で、良い!!となってくれたら嬉しいに決まってますが、時間を経て、なんかあの時に見たアレが
急に気になってソワソワしてきた。という気持ちに出会えてもらえたら、それもまた良いです。
先ずは何となく刺激が足りないな・・・とか、スーパーに行く時のバッグがしっくり来ていないなという方が
いましたらそれを打開する1つの道具としてお勧めです。自分の視野と感覚を少しずつ広げていくことで
また違う世界が見えてくるはずですので、TEMBEAの遊び心に触れてみては如何でしょうか。
大きいサイズのバッグは僕もかなり欲しい・・・です。。

5月30日

homspun    バルキーシーチング ウエストゴムPT

color      ライトグレー

price      20900-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

color      ブラック

SIZE      F SOLD

color      オリーブ

SIZE      F SOLD

朝は曇り空+パラパラっと降っていた雨ですが、今は止んでキラキラと太陽が見えています。
急に爽やかに晴れていますが、今日の最高気温は17℃。
このぐらいの温度が一番要注意で、うっかり薄着で来た日には太陽が隠れた瞬間から寒くなったりして
体調を崩すのがお決まりパターン。なので、十分注意して服を決めました。気候と服装がマッチすると、
それだけでちょっと好い気分に浸れて、一日を快適に過ごせるなぁと今日はしみじみ実感しています。
晴れたり、雨だったり、そして蒸しっとしたりと、コロコロ変わる気候が続くと自分が思う以上に
疲れが溜まりますので、十分な休息と心と身体のメンテナンスをして5月から6月の風に乗りましょう。

各ブランド春夏にオーダーしたものの納品がいよいよ佳境となってきました。
店頭でもBLOGでもお伝えしていますが、今季は今時期から真夏に掛けて穿けるパンツを様々な素材で
展開しています。より快適に気持ち良く夏を過ごせるように、昨年よりもさらに種類豊富になっています。
ぜひ店頭で色々な選択肢の中から実際に触れて、試して、お選びいただきたいなと思うのですが
この様な状況なので、少しずつBLOGにてご紹介していきたいと思います。

homspunのバルキーシーチング ウエストゴムパンツは、涼しいというよりはサラッとした爽快な生地感と
ウエストゴムの楽ちんさが解放的な気分にぴったりと寄り添ってくれる夏向きのパンツ。
昨年も好評で継続してリリースされたパンツは、ワイドシルエットながら裾へ緩やかにテーパードが効いていて
どんな身長・体型の方にも気兼ねなく穿いて頂けるサイズ感が嬉しい。
きっと服装が軽やかになるにつれ、出番が多くなること間違いなしの一本です。

ウエストは紐などは付かず、しっかりめな総ゴム仕様。
生地はやや薄手ですがハリが強くて、肌当たりの良いコットン100%のシーチング生地を使用しています。
涼しさを求めると、必然的に生地が繊細になってしまうのですが、週に最低2回位は穿くことを考えると
やっぱり強度もある程度は必要不可欠。
シーチングの厚みは、その軽やかさと強度が丁度良いバランスで、ブラウスやシャツですと真夏は気持ち
暑く感じられますが、ゆったりワイドシルエットのボトムですと肌に纏わりつくことなく風も適度に通って
快適に穿いて頂けると思います。デイリーに穿くパンツとしては打って付けの素材感になると思います。

身長166cmがウエストで合わせて穿いて、足首がほんの少しだけ見える8分丈ぐらいの長さ。
昨年選んで下さったお客様は小柄な方でしたが、丈は詰めずに丁度フルレングス、ハイウエストで穿いて
9分丈ぐらいでした。裾を軽く捲っても良いですし、靴とのバランスを見ながら微調整して頂けたら。
ウエストとポケットの縁取り、そして裾には、太い0番手糸でのステッチが入ります。
イージーなパンツは、リラックスして穿きたいので見た目がラフになるのは当然ではあるのですが、
だらっとした印象にはなりたくないという気持ちがあって、柔らかくなり過ぎないものを選ぶようにしています。
涼しいパンツの需要が年々多くなってきていますので、いつも以上に選択肢を広げてご提案したいと思っていますので
気温と気候はあやふやな感じですが、前のめり気味に清涼感のあるパンツを是非探しにいらしてください。

5月29日

FilMelange   DAVY

color      SAGE

price      11550-(TAX IN)

SIZE      2    /    3    /    4    /    5    /    6

color      OCHER

SIZE      2    /    3    /    4    /    5    /    6 

color      C.MELANGE

SIZE      3    /    4    /    5    /    6 

color      BLACK

SIZE      3    /    4    /    5    /    6

毎日すくすと大きく育っている庭の野菜と、もう出てこないかなと諦めかけていたミョウガが急に芽を出し
急激に伸び始めているのがとても嬉しい。ハーブ類も種を蒔いたので、夏頃には毎日採りたての新鮮な葉物や
野菜が食卓に並ぶのではないかと思うとニヤけますね。小さな喜びを見つけて過ごすのが何よりも楽しい。
そんな訳で次の休みは、今週辿り着かなかった里芋を植えに畑に行こうと思っています。

夏のカットソーと言えば、rasikuではオープンから今までFilMelangeを中心に展開。
糸から厳選し作製されるオリジナルのファブリックはどれも着心地が抜群。定番商品とシーズンセレクトと
毎シーズン新たな素材を開発したり挑戦したデザインを見て、勝手に刺激を受けている自分達です。
DAVYはここ数シーズン欠かさずに展開してきた七分袖のTシャツ。僕が梅雨時期にとにかく良く着る1枚で
お客様でも愛用して下さっている方が沢山いて、気負わずデイリーに着られるカットソーなのだと思います。
今季は新しい色目を2色(SAGE・OCHER)を加えて、定番色と合わせて4色展開。
サイズ展開も新色に関してはサイズ2という小柄な女性も着れる位の大きさと、サイズ6という一番大きいサイズ感を
セレクトしておりますので、6に関しては普段XLサイズを好んで着る方に気持ち良く袖を通して頂けるはずです。

素材はFilMelangeが作り続けている生地の1つ”オーガニックラフィー”を使用。
ふんわりと身体全体を包み込んでくれるような感覚があり、吊り編み機ならではの空気を多く含んだ生地感は
着れば着る程に良さを実感して頂けると思います。七分袖にする事で、適温としては25度前後ですと1枚で
それ以下ですとカーディガンなどと組み合わせて着るのがお勧めです。
個人的には同素材のカーディガン”DRAGAN”とのアンサンブルとしての着方を強く推していますが、
全く浸透していませんし、これからも・・・と言った感じですが推し続けます(笑)

カットソーに関してはあれこれ言っても、着てみなければ分からない事が多く、生地の好みもあるでしょうし
気に入ったものを探す旅みたいなものかなと思っています。その中でもDAVYは奥行というのか、ヴィンテージ感を
彷彿とさせると言えば分かり易いでしょうか。仄かなワイルドさがあって、その中に繊細な一面も持ち合わせている
そんな表現がしっくるとくるような気がしています。デザインはサイドがラウンドしているので1枚で着用した際に
小さなアクセントとして効いているように思います。
因みに半袖と長袖はラウンドしていませんので、このディテールは七分袖限定です。

新色の”SAGE”
ばきっとした明るい色も良いですが、これくらい落ち着いた色目で、けど明るいというのも抵抗なく取り入れて頂けそう。
SUNSHINE+CLOUDを展開した際に、いきなりピンク!!というのでショック療法的な提案だったような気もしていて
そう考えるとSAGEとかは普段はベーシックな色目を好んで着てくださっている方にも、この色だったら・・・という
気持ちにさせてくれそうな雰囲気を感じます。
色に関しては最初は少し抵抗があるかもしれませんが一度着はじめるととても面白く、今までの自分の感覚が嘘のように
トライ出来るようになるので、無理には言いませんが、案外良いものですよ。色。

もう1つの新色”OCHER”(黄土色)
こちらはナチュラルな色目で、あまり考え過ぎずにさらりと合わせて頂けると思います。
絶妙なシーズンカラーが加わることで、良い意味で飽きずに同じアイテムだとしても違う見え方になって
着こなしに変化を付けられるのが楽しかったりします。この手のカットソーは何枚持っていても着る機会が多いですし
生地が弱ってきたなというタイミングで、また新しい物に変えて気持ちをリフレッシュするのがベストかもしれません。
僕は相当前に購入した長袖(DOLLY)をパジャマにしていますが、それでも全然型崩れせずに着心地を保っているので
その強さと着心地の良さには、驚きと感動を覚えます。

カットソーは気が向いたタイミングで、その時の気分で選んでもらうのがベスト。
色であったり着回しの部分など、その中で色々と試しながら、好みの生地感やシルエット、日々の生活の中で
ローテーションで着たいなと思えるものに出逢えたらそれはラッキーですし、メーカーとしても作り続けられていれば
言う事なしです。僕自身もとにかく試して洗って干してを繰り返して、理想とするカットソーをこれからも探し続けますし
そんな中でも着心地の良さという部分だけは、背景も含めて見極めたうえでご提案したいなと思っています。
今季の新色も良いですし、定番色もまた良しです。梅雨時期に特にお勧めしたいカットソーです。是非。

5月28日

STYLE CRAFT WARDROBE    CARDIGAN♯4

color     GRAY

price     35200-(TAX IN)

SIZE         /        /     SOLD

先日、無事にサツマイモの苗を畑に植える事が出来ました。
今年は昨年以上に更に畝を高く大きく、サツマイモが快適に過ごせる環境を意識。
そして収穫以来ほぼ手つかずにしていた畑の土を、全ての作業をスコップとレーキと素手で解すという原始的な
やり方で完成までこぎ着けたので、昨日は身体全身が激しい筋肉痛に襲われておりました。手にはマメまで(笑)
昔の人はこうして畑を耕していたのを考えると、自分の非力さと地道な事の大切さを改めて知る時間となりました。
秋頃にうまく収穫出来れば、タイミング良く来店されたお客様にお配りしたいと思っていますのでお楽しみに。

先日に引き続きSTYLE CRAT WARDROBEから、徐々にお馴染みとなってきたVネックカーディガンをご紹介。
春夏・秋冬と素材を変えながらリリースされている”CARDIGAN♯4″ですが、今シーズンは細番手の糸を用いた
滑らかな肌当たりのスーピマコットンで作製したモデルをGRAY・BLACKの2色セレクト。
今日の盛岡の気温20℃で、シャツや長袖のカットソー1枚だと何だか少しだけひんやりとする気候。
これから突入する梅雨時期はこんな感じの日が続くと思うのですが、何となく上に羽織るものが悩ましく
僕自身も毎回うーーん・・となっていました。そんな時に肩回りがゆったりとしていて、肌触りも良くて、
ジャケット程畏まり過ぎない羽織物という点で、このカーディガンはとても重宝しますし温度調整がし易い。
まだ盛岡は日中と夕方の寒暖差が大きいので、バッグに好みの羽織物を入れておくだけでも安心しますし
服で出来る体調管理も案外大切なのでないかなと思います。何事においても身体の健康が大事です。

フロントの釦は4つ。肩のラインは緩やかにRを描くラグランスリーブを採用。
前身頃は別生地を組み合わせて2枚仕立てにする事で、ふっくらと立体的なシルエットに。
この仕様のカーディガンは今まで出会った事がありませんね。
今回選んだスーピマコットンは、自然光に当てると透け感がある生地で風の抜けが良く、さらさらとした肌当たりで
とても気持ち良く、高級とされる超長綿ならではの質感がダイレクトに伝わってくるようです。
半袖のカットソーに合わせた際には、生地の持つ特性をより実感して頂けるのではないでしょうか。

カーディガンは洋服の中では当たり前の存在と言えば良いのか、何となく1枚は持っていそうなアイテムではないかと
思うのですが選ぶのが案外難しかったりします。僕自身が考えるのは脱ぎ着がし易いかどうかと、肩周りが窮屈ではないか。
特にシャツを合わせた際に、袖通りを含めて何かしらの引っ掛かりが出るとストレスで着なくなる傾向があるので
その点ではSTYLE CRAT WARDROBEの作るカーディガンは非の打ちどころがない位に素晴らしい完成度だと思います。
実際に購入して下さった方の素材違いでのリピート率も高く、温度と場面に応じてコットンやウールなど
色違い・素材違いで買い足していきたくなる理由が良く理解出来ます。

この手のカーディガンは人と打合せをする際や接客業などでお店に立たれている方にもとてもお勧め。
夏場は特にクーラーの冷気を直接浴びすぎてしまう事が多々ありますし、車内や室内と外との温度差に
体調を崩してしまったり自律神経が乱れたりと、夏場でも体温のコントロールは難しかったりもします。
僕自身も何処にいくにも半袖1枚で出掛けるのはよっぽど暑い日だけで、必ず何かしらの羽織物は必須として
バッグに丸めて持ち歩いているのですが、CARDIGUN♯4はシャツ・カットソーどちらにも違和感なく対応出来て
特に重宝をしています。お洗濯にも強いというのも強みで、季節柄お洗濯をする回数も確実に増えますので
自分で洗えるという点も大事な要素になってくるはずです。

STYLE CRAFT WARDROBE    CARDIGAN♯4

color     BLACK

price     35200-(TAX IN)

SIZE         /        /     SOLD

もう一色は大人な空気を漂わせる”BLACK”
黒と一言で言っても色のトーンと言うのか種類は様々ですが、正真正銘の黒というイメージ。
より洗練されたムードがありますが、素材が柔らかく、そこまで気負わずに着て頂けるのではないでしょうか。
今季選んだスーピマコットンの生地感は秋の入り口位まででしたら色も相まって心地好く着られると思いますので
着る期間の長さも含めて、一張羅ではないですが着回しと汎用性の高いカーディガンをお探しの方にとっては
救世主となってくれるのは間違いありません。

いよいよ岩手も梅雨入りしたのでしょうか。
週間予報を見ても、何だか不安定というのか、日によって気温の差が大きくどんな服装をするか悩ましいなと。
何度もBLOGで書き続けている事になってしまいますが、基本となるシャツやカットソーをある程度お持ちの方は
温度や湿度に対応出来る羽織物がジャンルも幅広くあると、1年を通して快適に洋服を楽しむ事が出来ます。
僕らも、ここ何シーズン化は羽織物の選択肢を広げたいと思っているのですが、その中でもカーディンガンという
アイテムで納得出来るものが少なく、STYLE CRAT WARDROBEに頼りっきりというような状態になってしまっています。
逆を言えばそれだけ完成されているという事なので、着る機会も多くて頼りがいのあるものが先ず手元にあれば
日々ストレスなく服も気候に合わせられるという事に繋がってくると思っています。
お手持ちのカットソーやシャツ類を大いに活かしてくれる存在にもなりますので、是非お気に入りのカーディガンを
手にして頂ければ嬉しいです。

5月27日

SUSURI    ペコラパンツ

color     black

price     35200-(TAX IN)

SIZE     0   /   1

本日は久し振りにSUSURIのボトムのご紹介です。
いつもワンピースやブラウス、そしてシャツなどのトップスアイテムにオーダーが寄ってしまいがちですが
実はSUSURIのボトムに関しては、個人的な着用頻度で言いますとTOP1・2に入るくらい頻繁に穿いていて
先ず生地の肌触りがとても気持ち良くて、そしてしっかりしているところ。そしてシルエットが秀逸で
何とも表現し難いのですが、不思議さと柔らかさが混ざり合ったようなバランスは穿くと牧歌的な雰囲気。
形は何処か非日常感を漂わせつつ、生地は日常使いにもきちんと適応してくれるというのは、それでけで
自然と手に取ってしまいますし、穿いた際のテンションにも確実に良い影響をもたらします。
ゆったりとしているけれど、綺麗に。可愛らしいけれど、キリリと。クラシカルだけれど、現代に。
そんな異なる印象の違いを、一つの形の中で表現するSUSURIの服の面白さ。
幅広くは展開出来ていませんが、シーズン毎に一型か二型はトップスと組み合わせられるような、
パンツもしくはスカートを選んでいますので、ぜひ時折気にして頂けましたら嬉しいです。

表にむき出しになった釦と、その下には比翼釦がつらつらと並ぶ、少しゆったりとしたウエストは
やや高めの位置で穿いて、元から付いているロープの様に長いベルトできゅっと絞ってサイズを好みで調整。
ベルトを締めても確実に長さはあまるので、それはわざとサイドに垂らすもグルグルッと二周するも良し。
筒状の胴回りを紐でただ縛るだけの簡素な作りの古いパンツをイメージした、ユニークな仕様です。
何年も前に展開された、ワンショルダーの肩紐が付いたパンツは肩紐は片側に掛けたり、斜め掛けにしたり。
垂らしても良いし外してベルトにもなるというデザインが、とても斬新で面白い上に格好良くてお気に入り。
今回のペコラパンツとはまた全然違いますが、創造力を掻き立てるという部分は共通しているように思います。
自分の中でイメージした人物像を思い浮かべて、コーディネートしたくなるようなパンツ。
サイズは0(レディスXS~Sサイズぐらい)と1(レディスM~Lぐらい)の2サイズ。
色はグレーにも近いブラックでご用意致しました。
質の良い綺麗なカットソーとラフに合わせたり、エレガントなブラウスで足元も足首が見えるのでヒールのある靴にしたり。
ぜひ色々な装いを試して頂けたらなと思います。

ハイウエストでキュッとベルトで締めて、その後ほんの少しだけ位置を下げた状態です。
ワイドシルエットからなだらかにテーパードさせた裾は短めの設定で、足首がちらっと見えることで
そこまで見た目に重さを感じさせずに、むしろ体感としてはとても涼しくて気楽に穿けます。
生地自体もしなやかなキュプラと、リネン・コットンを撚り合わてオリジナルカラーに染めた糸を
しっかりと打ち込むことで薄手ながらも強くて、そしてサラリとした軽さも感じられる夏向きな生地なので
薄手のワンピースや長さが半端なチュニック、着丈の短いブラウスなどとの相性も良さそうです。

正面や後ろから見た時と、横から見た時のシルエット。
ホワンとした雰囲気かと思えば、裾へと流れるような綺麗なラインを描いているという二面性。
こうしたギャップに弱いのと、気分によってボーイッシュにもガーリーにも振れる懐の広さがあると
洋服の楽しみは何倍にも広がったりもしますし、また数年後には新しい感覚で今までには無い着合わせが
出来たりと、長く着続けられることにも繋がります。
多少時間が掛かっても、この釦とベルトの仕様や、キュッと絞ったハイウエストの塩梅が好みな方には、
ぜひぜひ自由気ままに穿いていただけたらなと思います。

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