10月17日

SOWBOW  SHIRTS A(ONE PIECE COLLAR)

color     DK INDIGO

price      36300-(TAX IN)

SIZE      2    /    3    /    4

先日、中津川に鮭の目撃情報を聞きつけ与の字橋と下ノ橋の橋の欄干から身を乗り出して川を覗き込むも
魚影は見つからず。一人が川を覗き込むと、通りがかった人も皆、同じように鮭を探す光景は
盛岡ならではだと思っていて、一年を通して色々な表情を見せてくれる中でも一番好きな景色。
一気に気温が低くなったので、またタイミングを見計って鮭の遡上を見に行こうと思っている今日この頃です。

僕の感性を刺激し続けてくれるSOWBOWのプロダクト。
今シーズンもまた新しい試みに胸を躍らせ、製品が届くのを心待ちにしていました。
九州に残り続けている絣と呼ばれる生地を用いたシャツが1つのアイコンになっているのですが
それとは明らかに毛色の違う空気を放つ素材に目が留まりました。今回はナイロンを使ったシャツ。
ナイロン素材のシャツであれば正直そう珍しくもないですし、今までの素材感と比べたら違う切り口だというのは
理解出来たのですが、そのナイロン生地をインディゴ染料で後染めをした状態でリリースするという事・・・
率直に思い浮かんだ事は、僕に限らずナイロンという水を弾くような素材を染める事は可能なのかどうか。
それをあの手この手でどうにかして可能にする!と、意気込んでいた姿がとても印象的だったのを覚えています。

通常の工程とは少し違うニュアンスで染め上げられた生地は、色味に深みがあって触れればナイロンという事は
理解出来るものの、今まで触れてきたナイロンとは明らかに違う空気を放っている。
SOWBOWのモノ作りにおける探求心と、それを客観的に見る目線とが絶妙に交差したインディゴ染めのナイロンシャツ。
製品としても袖を通した際に格好良くて、染めるという行為そのものが独りよがりにならず純粋なプロダクトとして
完成されている事が何よりも一番の特徴なのかもしれません。

選んだシャツのデザインは、SOWBOWが一番最初に作ったイタリアンカラーと呼ばれる襟形状のタイプ。
色々と他のカタチも並べてきましたが、1周してまたこのデザインに改めて惹かれ始めています。
この時期になると、インナーは長袖もしくはそろそろ首元を覆うようなモックネックやタートルネックも
視野に入り始める頃。そういった首のあるインナーにも好相性なので、是非お試しいただきたいです。

こうして改めてシャツを見てみると、後染めにしたからこそ良く分かるのですが、シャツの縫製をする際の
運針の細かさと縫製の綺麗さが一目瞭然。
ドレスシャツを得意とする唐津の工場で生産。工場との連携を担う吉村さんがシャツに絶対的な信頼を置く工場。
個人的な感覚として後染めした後の縫製糸の色が抜けてしまうのが、デザインとしてマッチし難いものが
多いなと思う中で、逆にアクセントとして見てもらいたいと思える位に繊細さと均一的で美しいステッチが
とにかく素晴らしい。後染めのデメリットになり易い部分をプラスに変換する役割も大いに果たしていると思います。

製品の特性上、最初は白いインナーなどは極力控えて染料が落ち着いたタイミングで合わせるのがベスト。
ノンウォッシュのデニムを穿く感覚に近いかもしれません。
今回染色したシャツの元々のベースはグレーに近い色目で、深く染めることによって紫のニュアンスが混じった
ような深く立体感のある仕上がりに。ナイロン自体の暖かみは然程ないのですが、上からニットカーディガンを
合わせた時の素材のグラデーションと揺らぎによって、服装の面白味がぐっと増します。

SOWBOW  6PANEL CAP

color     DK INDIGO

price      13200-(TAX IN)

SIZE      FREE SOLD

以前から気になっていたSOWBOWの作る6PANEL CAP。
何かのタイミングでとは思っていたものの、なかなか手が出せずにいました。
理由としては被り易いというデザインではないですし、かと言って被り難いという訳でもない。
という点で、かなり悩んでいたのですが通好みな方に向けて(笑)という観点からセレクトをしました。
生地は同じくナイロンを染めた生地で、軽いタッチの被り心地も癖になるのではないでしょうか。

クラウンは浅めに設定されているのが大きな特徴。
デザイナーの藤田君がとにかく浅い方が好きだからという理由で作製されているのを聞いた気がします。
クラウンが他と比べると浅く、それが被り難さにも繋がる部分ではあるのですが(笑)
被って2週間くらい経ちましたが、これが案外癖になりますね。

SOWBOW  LONG BILL CAP

color     DK INDIGO

price      14300-(TAX IN)

SIZE      FREE

もう1つは新型のLONG BILL CAP。
ツバの長さが特徴的なデザインで、アウトドアブランドなどで見かけるシルエットではないかと。
陽射しを防ぐ役割を果たして、アクティブなシーンに用いられることが多いキャップ。
それをSOWBOWなりに落とし込んでいて、普段着にも比較的取り入れやすいデザインに落とし込まれています。
ですが、こちらもかなりの難易度高いアイテムで、軽々しくは受け入れて貰えそうにありません(笑)
服装とのギャップを出して被ると、格好良さそうなイメージが湧きますね。

SOWBOWの新たなチャレンジは、僕が勝手に想像していたところの範囲では全く納まりきらないモノ作りでした。
数シーズン前から感じていた化学繊維の可能性を広げてくれたのは間違いありませんし、天然素材と変わらない目線で
服装に取りれてもらうと、思いもしなかった化学変化が出てくるようい思います。
ここ数日でナイロンインディゴの虜になってしまったのは言うまでもないですし、いつもとは違うSOWBOWからの挑戦状を
受け取りにきて頂ければ嬉しいです。

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