5月7日

HATSKI   WIDE TAPERED

color     COTTON×WASHI

price      23100-(TAX IN)

SIZE     2    /    3    /    4    /    5

※サイズ0と1は旧品番でのご用意がございます。

ゴールデンウィークも終盤に差し掛かり、賑わいをみせていた街の様子も少し落ち着きを取り戻したような気がします。
中津川沿いの雑草もグングンと成長して、ついこの間まで寒さで枯れ果てていたのが幻だったかのように日々成長中。
草刈りをした後の、あの何とも言えない干し草の匂いが大好きなので、伸びる草を横目にまだかなまだかなと
そわそわしはじめつつ、膝ぐらいまで伸びた草むらに身を隠す生き物を眺めるのも密かに楽しみだったりします。

HATSKIからコットン72%×和紙28%を掛け合わせた、気温が高くても涼しい顔をして穿く事が出来る5ポケットデニム。
以前までは配合がコットン70%・和紙30%だった比率を改良して、色のトーンもより深くなりました。
選んだシルエットは僕が最も好きな”WIDE TAPERED”でセレクトをしています。
身体から生地が離れるので、これから気温がぐんと上がる季節でもパンツを選ぶ際にデニムが候補の中に入ってくるのも
コットン×和紙のローテクながらも優秀な機能性があるからこそ。僕自身の肌感覚では30度までいかない気温でしたら
躊躇せずに穿いて頂けると思っています。30度を超えてくると、穿けなくはないですがもっと軽い素材に自然と
手が伸びるような気がしています。

5ポケットのデニムなので、これと言って何かを丁寧に説明するところがないのですが
個人的にワイドを穿く理由として、一番は股上の深さ。ぎゅっとせずに締め付けが殆どないのがとても嬉しい。
オーソドックスなデニムで探すと案外この辺りの感覚が心地ち良いと感じるモノがなかなか見つかりません。
プラスして太腿から裾にかけて、しっかりとした太さが残っている所。特に裾にしっかりとボリュームがあるので
僕自身が選ぶ靴との相性がとても良いなと勝手に思い込んでいます(笑)

お尻周りも立体感のあるシルエットで構成しているので、ぴたっとした空気はほぼ感じません。
丈の長さはカットしてすっきりも良いでしょうし、折り返してセルヴィッチを見せて穿くのも、デニムに関しては
自由度か高いパンツですので、この辺のバランスは其々の匙加減で好みに合わせて頂きたいです。

夏場の5ポケットデニムの可能性を広げてくれたHATAKIが提案するコットン×和紙デニム。
和紙自体は何年か前に比べるとポピュラーな素材に段々となってきている印象を受けますが、素材の特性として
リネンよりも生地が柔らかくなり過ぎないという利点があります。
リネンと一言で言っても其々にランクだったり、糸の撚り方など様々ありますが、穿き込んだ後にくたっとなり
過ぎてしまって、キックバックがなくトロンとしてしまった・・・という経験が僕自身も沢山あります。
自分自身でもHATSKIのコットン×和紙のデニムを穿いていますが、コットンの比率が多いというのも勿論ですが
穿き込んだ際にも一定の柔らかさで止まっているような感じがあって、風の抜けも良く、完全な真夏になるまでの
季節の揺らぎに合わせて穿けてとても重宝しています。

HATSKI   F.NAVY BASQUE SHIRTS

color     WHITE×SKY

price      11550-(TAX IN)

SIZE     0    /    1    /    2

HATSKIのトップスは恐らく初めての展開だったと思います。
首元のボートネックの開きがとても良かった事と、オーセンティックな空気と現代とのバランスを上手に落とした
そんな印象のボーダーTシャツ。サイドに入るスリットと厚すぎない生地感など、袖を通すと適度に綺麗で丁度良い
日常着というような、そんな1枚です。

color     WHITE×RED

price      11550-(TAX IN)

SIZE     0    /    1    /    2

久し振りの赤系ボーダーも着てみると、気分が良いです。
赤もオレンジが入ったような可愛い色目で、これは久しぶりに明るいボーダーが着たくなるのではないでしょうか。
デニムと同様に普遍的なアイテムですので、着方などは特にこれといったものはなく、心地良いサイズを選んで
頂けると嬉しいです。サイズ展開は0・1・2の3サイズご用意をしています。

いつもと変わらない何気ない普段着を根底にして、淡々と自分らしさを追求している印象を受ける”HATSKI”
それでも小さな変化や直営店舗を持つなどして、表現の幅を広げているのも着実にファンを増やす為の
大切なアプローチだとも思っています。ベーシックなアイテムは後回しにしがち(僕もそうですが・・・)
服装の主軸になるのは間違いありませんので、シーズンアイテムとのバランスを考慮しながら
少しずつプラスして頂けると、服装選びにも奥行きが出せて、より楽しめるのではと思います。

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