11月14日
maillot MELTON JACKET
color WHITE
price 38500-(TAX IN)
SIZE 1 / 2
昨日の寒さにやられたので、そろそろセーター?と思いつつも、まだ早いなと中途半端な服装でお店に来て後悔。
コンクリート丸出し窓全開の店内は、15時ごろからやっと温まり始めたと感じた頃に閉店まで3時間という
不思議なサイクルを繰り返していますが、私のように寒さの苦手な方は15時以降の来店をお勧めします。
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maillotが毎シーズンデザインを変えながら提案をしている圧縮ウールシリーズは、軽さと気兼ねなく着られる
普段着としてとても優秀。ジャケットとカーディガンの丁度中間の様な役割で、スウェットやシャツにばさっと
羽織って貰うだけで十分にサマになりますし、フロントの仕様が釦というのがミソではないかと。
上の2つだけ留めて、インナーの色を覗かせながら着たりするのが好みでジップと違ってすっきりとし過ぎないのが
何だかんだと着続けられる理由になるのではないかと思っています。
左胸に大きなパッチポケット、右にはハンドウォーマーポケットという右手だけ常に暖かいという斬新なデザイン。
左利きの方には不利なのかもしれませんが(笑)それもmaillotの遊び心と思って頂けると嬉しいです。
立ち襟でしっかりと首元をガードしてくれますので、ぐるぐると巻物をしなくても保温性は8割くらいは確保。
それでも物足りなさを感じる方はぐるっと巻いて頂けると、真冬でも対応出来るのではないかと。
素材はウール80%・ナイロン20%の中肉の生地感。仕立ても1枚なので柔らかくストレスのない着心地。
冬に着る白に憧れ続けているので”WHITE”をセレクトしました。
汚れは気になる方にはお勧め出来ませんが、白にしか出せない魅力に触れて頂ければ嬉しいです。
普通に何も気にすることなく着られるmaillotの洋服。
ファッションを意識するのも大切な事だと思いつつも、自分自身の現在のライフスタイルに当てはめて考えてみると
気を使い過ぎずにさらりと袖を通せる洋服がやっぱり好きだなと。
いつも着ているシャツやスウェットに気負いなく羽織って頂けると、日常生活にプラスαの効果があるかもしれません。
HATSKI WIDE TAPERED CORDUROY
color BLACK
price 25300-(TAX IN)
SIZE 0 / 1 / 2 / 3 / 4 / 5
HATSKIの新たな試みとして出された素材は太畝のコーディロイ。
ワークウェアに用いられていた時代のワイルドさを彷彿としつつも何処か品が良く繊細さを感じる生地。
サンプルの段階ではもう少ししっかりとした畝になるように改良しますという言葉を残していたのですが
実際に届いてみて、立派な畝が出てなかなか鍛え甲斐のある雰囲気に。
シルエットは、ブランド自体で定番で作製されている”WIDE TAPERED”という程良く太さのあるデザインに
落とし込む事によって、太畝のどっしりとした雰囲気をより実感して頂けると思っています。
新品は新品ならではの良さがあるのですが、個人的には少し生地がくたっとなる位に穿き込んでいって
色もややフェードした頃にピークがくるのではないかと想像を膨らませてしまいます。
癖のない程好くゆったりと設定をされたお尻周りとワタリ幅。
膝下にかけてやり過ぎない程度のテーパードを入れて、着丈は短くすっきりとした設定に。
ウールパンツ程ではないですが、これだけしっかりとした厚みがある生地ですと保温性も期待出来ますし
取扱いに気を使わなくて良いというのもコットン素材ならでは。
曇りのない真っ黒な色目が穿き込んで柔らかくなるのも楽しみな要素です。
デニムを中心に提案するブランドですが、新素材や新しい試みに対しても精力的に取り組む”HATSKI”
ラギットに感じる素材も、作る人の目線と提案によっては様々な顔を見せてくれるのも洋服の面白さでもあり
着こなす方にも自由な発想で縛られ過ぎずに、自分自身の感覚と感性を一番にして頂けると良いなと思っています。