明日9月1日(木曜日)から9月13日(火曜日)まで
rasiku前の通路にて、スペシャルプライスコーナーをご用意いたします。
初秋のはじまり、これからの季節に丁度いいタイミングのお洋服や小物
また残り一点だったりサイズが限られたものなども、お買い得になっていますので
季節に限らず、あの時の!というものを見つけにいらしてくださいませ。


SALEのお品物に関しては、現金でのお支払いをお願いいたします。
期間が長いので、商品もその都度補充していきます。
ゆっくりご覧になっていただければ嬉しいです。

定休日のお知らせ

明日31日(水曜日)は定休日となります。
明後日からはもう9月ですね。秋の始まりでもあり、冬への第一歩のような気もしたりして。

8月30日

holk     sweat pullover

color    holk

price    14850-

size    1    /    2    /    3 SOLD

8月の営業も今日でおしまい。
ちょっと前までのうだるような暑さも通り過ぎてしまえば何処か懐かしく、朝の涼しさに温かい飲み物が
一段と美味しいなと感じるまでになりました。
そろそろ中央通りに並ぶとちの木の下に設置される「注意 トチ実が落ちます」看板を見るのが
毎年の楽しみだったりします。

あまりというか殆どプリントモノを展開しないのですが、やらずにはいられないプリント柄に出逢った!
という事で、holkから届いたシュールなプリントが描かれたラグランスリーブのスウェット。
何が良いって、当たり前ですが、プリントのセンスが抜群に良い。
1つ目はブランド名(holk ホーク)に遊び心を効かせた、ホークボール。
大魔神・・・あっ古いですね。。現代だとオリックスの山本君とかが使い手であり思い浮かべるボールかもしれません。
野球界では魔球と呼ばれるホークボールを、ここまで気軽に良い意味で適当に描いたプリントは無さそうで
野球好きの心をがしっと鷲掴みにしました。
着ている本人もそれを見た人もなんだなんだ?と、笑顔にするスウェットだと思います。

ボディに使われているのは中肉よりもやや薄手、スウェットの王道とも言える霜降りのグレー。
裾のテンションは少しだけきつく設定されているように思います。
凄く上質というランクではなく、何処かチープさもありつつの、雰囲気の良いスウェットという印象です。

スウェット好きとしては、プリントモノも古着などで良く探したりもしますが、プリントは圧倒的に好みが
ありますし、なかなかアンテナに引っ掛かるものと出逢える確率が高くないなと思い続けています。
久し振りに心にヒットするプリントでもあり、野球好きでもそうでもない方でも、この力の抜けた空気感を
纏って頂けたら嬉しいなと思っています。

サイズ感は全体的にゆったりとした設定。
編目のテンションも程良い具合で、休日のリラックス着としても良さそうですし
服装のハズシとしての要素も含んでいるのがプリントスウェットの面白味だと思います。

color    dinner

price    14850-

size    1    /    2    /    3

高校時代は伝令要員だった私としては、このプリントもまた堪らないシーンでもあります。
「talking about deinner」今日の夜ご飯について話している。
もう最高ですね。これ以上何かを言うことはないですし、もし言えるとすれば左の方のグラブは投手用の
網目を使っていて桑田さんと同じですね(笑)という事はワールドペガサス。。。
野暮な事はこれ位にしておきます。

色落ちしたデニムに足元はコンバースのキャンバススニーカー。
もしくは少しくたっとしたチノパンに合わせて、足元はビルケンシュトックのサンダル。
何処か可愛げがあってお茶目な服装は年齢を重ねて、より板についてきたような気がしています。
格好良さには色々な視点と感覚があると思うので、1つだけの正解を求め過ぎずに自由度を高めながら
自分らしいスタイルを見つけて頂けると嬉しいです。あー愉快だな。

8月29日

holk     medical shirt

color    white

price    25300-

size    1

8月最後の週末、たくさんの方にお越しいただきありがとうございました。
色んな方とお話しをして、顔が痛くなるほど笑いましたので細胞が活性化し血行もよくなりました(笑)
そういうタイミングだったのか、時間をかけて遠くから来てくださった方も多く、いつも来てくださる方にも
体調のことなど気にかけていただき、しみじみありがたいことだなと思います。
心が弾むような服や靴などなどの出会いを一つでもお届けできたら、嬉しく思います。

ゆっくりと秋めいてきた店内から、本日はholkから届いたmedical shirtをご紹介いたします。
こちらは前回シーズンよりリリースされていたと記憶していますが、rasikuでは今季が初オーダー。
フロントのTOP釦一つと、2箇所をリボンで結び止める仕様のシャツは、ヨーロッパの古い医療系のアイテムから
デザインに落とし込んだもので、holkの服にはどれもそういった背景がしっかりあることが分かるのですが、
なのですが・・・どの服もとても軽やかというか、丁寧に振るいにかけて余分なものは取り除いたような
澱みのなさと、美しさを感じます。
説明が上手く出来ていない気もしますが、拘りは詰まっていても、表にはそういったことはあまり強く出さず
格好良いのにユニークさもあってとても良いなと思っています。

小ぶりなスタンドカラーに、2本のリボン。
インナーによってですが、しっかり蝶々結びにするだけでなく、ラフに紐を結んで垂らすようにしたり
フロントのデザインを活かして、着方をアレンジしていただくのも良いと思います。
画像では分かりにくいのですが、左胸に大きなポケットがあります。
パッと見ではポケットがあるかどうかも分からない感じで、でも確実に何かはある気がするステッチ跡。
ポケットへのアクセスは2箇所のリボンのちょうど間になっていて、スッと手を横から差し込む仕様です。

サイズは1のみとなっていて、とてもゆったりとしたサイズ感であることは間違い無いのですが
オーバーサイズというのともちょっと異なり、身幅や袖幅に広がりを持たせていて、袖丈も長めの設定で
緩やかなガウンのようなシルエットと言うとイメージし易いでしょうか?
肩も若干落としているので、女性に限らず細身な男性にもユニセックスで着ていただけます。

生地は薄手でハリのあるタイプライター。先染めしたholkオリジナルファブリック。
カラー whiteもサラシのような真っ白ではなくて、微にくすんだ霧のような色目の白になります。
どこかアンニュイな雰囲気を纏ったシャツは、今時期の風にほんの少しひんやりとした空気が混ざるような気候に
ざっくりと一枚で着るのが丁度いい。しなやかさとハリがあって、身体と生地の間の隙間を適度に風が抜けて
季節の変わり目を快適に過ごせる一枚です。

color    olive

price    25300-

size    1 SOLD

お色違いは新色のolive。
こっくりと深い緑に艶やかな光沢が重ねられて、落ち着きと大人っぽさを感じる色目です。
シャツのデザインが特徴的なので、デニムやチノパンなどベーシックなボトムは間違いなく相性良しですし
ボトムの太さやシルエットを変えることで、シャツもまた違った表情を見せてくれると思います。
より季節が冬に近づいてきた頃には、インナーにリブのカットソーやタートルなどを組み合わせたり
上に同じように腕や身頃がざっくりなカーディガンを羽織るなど、生地が薄手なのである程度無理なく
重ね着もお楽しみいただけるのではないでしょうか。

カフスの無いシンプルな袖は、すらっと腕長さんにもおすすめの袖丈。
一般的にはやや長いと感じられる長さだと思うのですが、そのまま指先だけちらっと見えるような着方も
適当にくるくるっと捲って着るのも、適度なルーズさが様になるシャツなのも憎いですよね。
どうしても長い!という方もいらっしゃると思うので、その際はバランスを見て袖丈調整のご相談も承ります。
これからの一ヶ月は薄手の長袖や厚地の半袖など、隙間隙間を埋めるような服たちが、実はとっても活躍し
気持ちよく着られる季節に突入します。無くてもやり過ごせるのかもしれませんが、あるとすごく充実しますし
季節が巡るたびに、あ!そういえば!という小さな喜びを感じていただけるはずです。
そんな一着を見つけていただけたら。

8月28日

AULICO    LONG SLEEVE TEE SHIRTS

color      WHITE

price      18700-

size      S    /    M    /    L 

ここまで雨って降っていましたかね。。。という位にずっと曇り→雨→曇り→雨でたまに見る太陽が本当にありがたく
洗濯物の乾きも全く違うなと思いながら過ごしています。特に朝活をした日は必然的に洗濯物が増えてしまうので
太陽光の素晴らしさを感じずにはいられません。

そしてそして、太陽光がとても似合いそうなTEE SHIRTSが、宮崎県都城市から届きました。
AULICOの生み出すプロダクトはシンプルで着易いというのは何となく頭では理解しつつも、プラスαの部分として
何処かエレガントで色気があって着ていてとにかく着心地が良い。
たまたま、それが今の僕の気分に合っていると言ってしまえばそれまでなのですが、夏にご紹介したTEE-SHIRTS
素材を変更したのと、シルエットも若干ですが微調整をして長袖になって登場しました。
昨日も手に取って下さったお客様の言葉が、自分が伝えたいなと思っていることをそのまま仰って下さり
モノ自体が語る何かがあるんだなぁと感心してしまった良い土曜日でした。

先ずは素材から。リネン64%・キュプラ36%を掛け合わせた、さらっとした質感の布帛Tシャツ。
丁度、夏の終わりが近づいたタイミングで湿度が高い状態に何を着るか、手に取るか迷う時期に打ってつけの素材感。
汗をかいても肌当たりがさらっとしていますし、身体からも生地との間に空間が出来るので直ぐに心地良い状態に
戻してくれる、機能的な素材とシルエットを構築。
力が入り過ぎていない適度なリラックス感もこのTシャツの特徴で、コットン100%の所謂のロンTでは出せない
空気感がとても良いなと思っています。少し寒くなったタイミングで、ニットのカーディガンとか羽織ったら
きっと身も心も穏やかに過ごせると思ってしまうのは私だけでしょうか。。。

最小限の縫製のみで成型されていて、特に肩のラインが奇麗にドロップするのがとても心地良い。
どちらかと言えばやや不確定な要素も含みつつ、洋服としてこうですと言いきらないニュアンスがAULICOらしさだと
僕は思っています。そういった要素が服装としての面白さと奥行を自然と感じ、サイズの選び方1つとっても
こうだと頭の中で決めつけすぎずに、ご自身の感性と感覚を大切にしながら選んで頂きたいなと思っています。

ネックラインも微妙な開き具合のクルーネック。
詰まり過ぎていない事で生まれる、色気の正体はこの辺のバランス感にあるようにも思います。
軍物のスリーピングシャツとかをイメージすると全体のニュアンスや着こなしの大枠は伝わりそうですが、
全体に丸みがあり、袖を通す前と後の感覚とでは別物であることを実感させられます。
頭の中で導き出すイメージと、不思議と腑に落ちるよう緻密に計算されたバランス感。
洋服は経験に基づく判断を大いにしがちで、何となく分かったような気分にさせられることが多々あるのですが
新しい扉を開いてくれる、着こなしをあれこれと想像するのが楽しくなる1枚になるのではないでしょうか。

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