9月16日

TEMBEA    PAPER TOTE SMALL

color      CAT

price      17600-

SIZE      24.5×29×11.5

店内のレイアウトも変えて気持ち新たに、より一段と秋冬へと向かう準備を整えてお店を開けております。
そうは言っても気温が25度を超えているので、まだまだ浮かれる心と服装とのアンマッチな状態は続きそうです。
ウール素材のものがチラホラと出はじめると、顔がにやけてしまうのは職業病なのかもしれません。

TEMBEAのバッグは、日常生活に自然と溶け込んでしまう魅力があります。
様々あるラインナップの中でも定番のプリントシリーズは、無機質ながらも繊細な描写と
見た人のほとんどが、あ〜!となるような、あるあるネタが入っていたりして笑えるのがいいところ。
お題となるもの自体を良く観察し、絵柄のタッチが本気過ぎず、かと言ってコミカルにもなり過ぎずに
丁度良いラインをスーッと滑らかに辿って、心に突き刺さります。
ここ数シーズン、ブランドが力を入れているPVCシリーズ。
帆布の上からコーティングを施すことで撥水性を持たせた、表面はビニールのような質感のバッグで
今回はいつも人気の動物シリーズから、猫好きには堪らない仕草が描かれた総柄のハンドルトートをセレクト。
サイズ感はコンパクトで、必要最低限の荷物のみを収納し持ち運ぶのに適した大きさです。

何度も書き続けていますが、プリントモノはプリントの柄の良し悪しで決まると思います。
その落とし所の上手さと、帆布素材を巧みにアレンジし続けたノウハウや利点を生かして
様々な視点で柔軟に物作りをし続けているからこそ、次の柄は何がくるのだろう・・・という
ワクワク感が毎回ありますし、その都度期待を超えてくるTEMBEAはただただすごい。
段々と積み重なっていく我が家のバッグの数々がそれを物語っていますね。

日頃の溜まった疲れをふみふみとほぐしてあげたり、ちょっかいを出して反撃の猫パンチをくらう手前?だったり
ヨガの基本のような美しい伸びポーズあり。変幻自在の猫の様子を絶妙なタッチで描いたものをプリントで表現。
ちなみに我が家の推定3歳男子は一番下に描かれた猫に近い、通称ハチワレ。の白黒。
額の模様が「八」のように割れていることから付けられたそうですが、このハチワレの部分を見るだけで
泣けてくるくらいのかわいさです(笑)

色や柄物は持っていたり着ている自分自身もそうですが、周囲に与える影響も大きくあると思っています。
小さなことかもしれませんが、そこからあらっ?と会話が生まれたり、コミュニケーションツールとしての
役割も果たしてくれる可能性があったりするのも、柄物アイテムの魅力なのかもしれません。

TEMBEA  POCHETTE LARGE PRINT

color    CAMP/CAMEL

price    14300-

SIZE    18×17.5×12 SOLD

今シーズンの新しいプリントは見ての通り”CAMP”をモチーフにしたハンドルとショルダーの
コンパクトなサイズ感の2WAYタイプのバッグ。
自分自身でも1つ前のデザインを愛用していますが、ちょっとした所に出掛けるのに丁度良い大きさ。
お財布・i pad(mini)・リップは僕が必ず持ち歩く3種の神器ではないですが、この3つを持ち運ぶのに
適していると勝手に思っています(笑)

キャンプと言えば、先ずは火を焚きつけないと始まりません。薪を拾ったり。
テントでごろんと横になってみたり、焼き芋は焚火に入れておくだけで出来るので簡単で抜群に美味しい。
今年もさつまいもはお借りしている畑に植えていますので、色々と不具合があって例年よりも収穫量は
少ない見込みですがタイミングが合えば店頭でお配り致しますね。
TEMBEAのこの柔軟なキャッチ力と、独自の視点とユーモアで物作りに反映している点。
キャンプは岩手に来たばかりの頃に少しだけかじって、道具は押し入れの奥の奥に追いやれてしまっていますが
やったらやったで楽しいモノだと思います。
このバッグを持ったからと言ってキャンプ気分を味わうのは難しいですが、配色や一つ一つの絵柄に気持ちが
上がるのは間違いなさそうです。

染色したシリーズ、レザー×帆布、イラストレーターさんなどのコラボアイテム、色々な切り口で帆布の新しい可能性を
見出しているTEMBEA。プリントシリーズは何度もリニューアルを繰り返しながら、シーズン毎に新しいプリントが出るのも
楽しみの一つだったりします。当たり前に持てる気軽さも使い続けたくなる理由ですし、何年か経って見た時に
それはそれでまた違う捉え方で持つことができるのもプロダクトとしての完成度の高さとユーモアを持ち続けている
からこそだと思っています。

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