9月26日

SUSURI   フルートシャツ

color    beige

price    36300-

size    4 SOLD

全身筋肉痛で迎えた月曜日の朝。
昨晩のナイターで人数が足りず、泣く泣く捕手を請け負ったが為にどこもかしこもがとにかく痛い。
それでもグランドに集まって、みんなが笑顔でノックをうけたり、打球を追いかけたり、励ましあったり(笑)
からだはボロボロな分、脳は何だか逆にすっきりとしていて集中力が高まりそうです。

SUSURIはレディース中心のセレクトですが、少しずつ男性のお客様に手に取って頂ける機会が
増えてきていて嬉しい限り。サイズ4はデザイナーの齋藤さんが気持ち良く袖を通せる大きさで
ワンサイズのみの展開。そうなると誰にでもという訳にはいかないのですが、身体と生地との間に空間が
大きく取られているものが多いので、生地の落ち感だったりイメージしていたバランスに思いがけず
フィットしたりして、いつもとはまた違う世界観が広がる、そんなシャツになって頂ければ嬉しいです。

素材は昨日ご紹介したピッコロブラウスと同様にシルキータッチなコットン100%。実際はサテン。
生地の揺らぎが大きく優雅な印象。お店にセレクトをしているシャツのタッチとは微妙に異なる雰囲気に。
当たり前ですが、作り手が変われば、それが1つのモノとして形になった時に、その人に見えてくる。
SUSURIのシャツは何処にも属さないというのか、クラシックでもなく、今の時代の流れに沿っているという印象も
そこまで受けず、変な言い方をするとシャツらしくないシャツの様な存在に感じています。

くったりとしたデニムに合わせたりするのも意外性があって面白いかなと思ってみたり。
自由業というと上手く伝わるかどうか不安ですが、イメージを膨らませ人に伝えたりすることや
何かを創造したりすることを生業としている方など、控えめだけれど主張があるシャツは、
きっと着る人の個性を引き立ててくれて、そして心を穏やかに保つ様な存在になってくれる気がします。
どこか謎めいていて影があったり、自分の好きなことや世界に没頭するのが得意な人にしっくりときそう。

テールのデザインはとても特徴的。
生地がふわりゆらりと自然なカタチで振れが大きく出て、上に羽織るのはかちっとした生地よりも
柔らかなニットカーディガンとかが似合いそう。そういうニュアンス的な部分が先行してしまいますが
きっと組み合わせたら格好いだろうなと、けっこう確信を持てるぐらいその合わせをお勧めしたいです。
生地も強い部類には入らないので、アクティブに!ですとか、質実剛健のようなイメージとは異なる、
トロッとした質感や鈍い陰影を心地良く感じて頂きたい。そんなシャツです。

color    ivory

size    4 SOLD

肌の色が透ける繊細なタッチだと分かる”ivory”は、より透明感を出せるカラー。
少しだけ難しさもあるのかなと思いつつも、上に組み合わせる羽織物次第で装いがクリアになる感覚があるかと。
足元はフラットな革靴が相性が良い様に思います。

旅の中で感じたことや街の景色、その場所の空気などからイメージを膨らませながら
時には、映画や本などの物語の中に描かれる、人間関係や複雑な感情をキーワードに作製される洋服。
お二人が感じた揺れ動く感情や気持ちが、そのまま洋服としてカタチになり、袖を通すときっと不思議と
行きたい場所や風景が思い浮かんでくるような気がしています。
同素材で定番でリリースされているフルッタ―パンツも入荷済みですので、またそちらは後日にご紹介を致します。

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