11月20日


FilMelange   BETTY GL

color       CAMEL

price       50000+tax 

SIZE       1

いよいよ朝の最低気温が氷点下に突入しました。
外の景色を見ると雑草にびっしりと霜が降りて辺りは真っ白で、車のフロントガラスも凍りついていました。
いよいよ「冬」に向けて気持ちを切り替えなければと実感した朝でした。
毎シーズン、FilMelangeが提案し続けているメリノウールを配合した天然繊維100%で作製されるフリースシリーズ。
一度袖を通すとふんわりと柔らかく弾力に富んだ素材が優しく身体を包み込んでくれる着心地に心を奪われます。
今シーズンはレディースで袖周りがゆったりとしたブルゾンとベストの2種類をセレクトしました。
カラーはぬいぐるみの様な色目の″CAMEL”、柔らかい色目がフリースの良さをより引き立てていると思います。
BETTYはショート丈なので、車移動の多い方でしたらアウター替わりとしてもお勧めの1枚。
苦しくならない程度のスタンドカラーによりしっかりとした保温効果があり、肩から袖口までワイドなパターンで
構成されていることで、厚手のスウェットなどを着ても窮屈さを感じないところもポイントです。


フロントは大ぶりなスナップ釦が4つ付きます。ポケットは左右にパッチポケットが2つ。
デザインはジャケットとブルゾンを組み合わた様なカタチで、曲線的なシルエットで女性らしさが際立ちます。
毛足の長いモコモコとしたフリースは、化学繊維とは違い肌に当たった時の心地良さに驚かされます。
ウール素材なので保温性も勿論高いですが、着心地をとことん追求するブランドだけにその気持ち良さは折り紙つき。
着ていて肌が喜ぶ感覚のあるものは自然と手が伸びますし、最後はパジャマや部屋着にしても・・・と思えるくらい
長く着続けられる服になると思います。
素材に対して一切の妥協をしないブランドの姿勢と取り組みが、このフリース素材が秋冬に入荷する度に強く思います。
売れる売れないも重要な事ですが、「モノ」としての価値感とブランドの根幹を変えずに物作りをずっとやり続けている
という事が、10年以上の時が経過してもいつも新鮮な感覚で魅了され続けている理由かもしれません。


着丈はすっきりとしているので、パンツスタイルは勿論ですがワンピースなどの上に羽織るのも可愛いと思います。
靴はヒールのある様な革靴を合わせてみるのも良いのではないでしょうか。


フリースというと、どうしてもアウトドアなどのイメージを膨らませてしまいがちですがFilMelangeの作るフリースは
そういった概念を覆してくれる1枚になるはずです。あくまでファッションブランドという立場でデザインをされていて
素材の本気具合とデザインの垢抜け感とのバランスが絶妙なのもFilMelangeならではな部分だと思います。
変な野暮ったさやギアとしてというよりも、街で純粋に洋服を楽しみたいという方に是非袖を通して頂きたいです。

FilMelange   BRADREY GL

color       CAMEL

price       38000+tax 

SIZE       1

同素材でもう1型ベストを選びました。
フロントの斜めに走ったジップと、ツィードで切替したポケット部分が良いアクセントに映ります。
アシンメトリーな位置に付いたフロントジップは、ダブルジップでシルエットに変化を付ける事が可能。
ベストは袖が付かないのでコートなどを着た際にゴロツキや着膨れを防いでくれる点と、物足りなさを
埋めてくれるのにも重宝するアイテムです。


デザインはメンズライクな雰囲気ですが、素材が柔らかだと受ける印象が全く異なります。
ベストを作るブランドは限られてきてしまうのですが、その中でもクラシックな雰囲気にならないFilMelangeのベストは
保温効果などを含めて服装の幅を広げてくれる存在になるのではないでしょうか。


肩口・裾は綺麗にパイピング処理。
サイドと背中はカットソーブランドらしくフラットシーマを用いてアクセントにしています。
縫製技術の高さも含めて着る喜びを感じさせてくれる作りの良さだと思います。


ウール100%のフリースという、他のブランドなどではあまり作る事のない素材を長年に渡り提案し続けているのですが
素材に惜しみなく材料を使う為に、価格に関しても化繊と比べると大よそ倍近い値段になってしまいます。
rasikuで販売していてもそう簡単に手にする方はいらっしゃらないですし、フリースという素材に対する価値観として
値段のインパクトが強過ぎるのかもしれません。決して安いものではないと思っていますし、それでも展開したいと思わせる
物としての力や面白さがあると思っています。自分でも着ていて本当に気持ちが上がりますし、自分達も含め敏感肌だと
ウールにも身体に合う合わないがあったりするのですが、チクチクを気にせずに思う存分着れるメリットがあります。
人其々感じ方や価値観は違いますので、一概には言い切れませんが袖を通すと納得してしまうクオリティと、
洋服の醍醐味であるファッションを楽しめる要素が存分に詰まったフリースだと思っています。
ぜひ、この着心地を体感して震えていただけると嬉しいです。

11月18日


Rocky Moutain Featherbed    SIX MONTH CARDIGAN

color       BLACK

price       43000+tax 

SIZE       36    /    38    /    40    /    42    /    44

color       OLIVE

SIZE       36    /    38    /    40    /    42    /    44


昨年の厳しい寒さを経験して、今シーズンは「暖かさ」という部分に特化したアイテムを提案したいと思っていました。
パンパンにダウンが入ったボリュームのあるダウンジャケットではなく、薄くダウンの入った″インナーダウン″と呼ばれる
アイテムが気になりました。室内にいる事の多い自分自身の生活の中にも取り入れ易く、使い勝手も良く
ジャケットやコートのインナーにも出来、季節によってはアウターにもなる汎用性の高さが何よりもポイントです。
先にレディスでも紹介をしました″Rocky Moutain Featherbed″から、6カ月の間着用することを想定して作製された
″SIX MONTH″シリーズのカーディガンタイプをセレクトしました。
ベストも使い勝手が良いのですが、袖が付く事でアウターとしての要素がより強く加味されます。
車移動の多い方や近所のお買いものなど長時間外に出ないのあれば、これ1枚で十分に保温性を確保出来る機能があります。
カラーは″BLACK”と″OLIVE”の2色で、サイズは36から44までの5サイズをご用意いたしました。
36・38あたりのサイズは女性が着れますので、是非お試し頂きたいです。


″SIX MONTH″シリーズの最大の特徴として挙げられるのは、縦のキルトでダウンジャケットが作製されている点。
通常縦キルトで作る場合、ダウンが下に落ちてきてしまう為に難しい製法とされていて、横キルトを採用するメーカーが
殆どなのですが″Rocky Moutain Featherbed″は最高品質のポーランド産のホワイトグースダウンを使用する事により
縦キルトでもダウンが落ちてこない作りを実現しています。
縦のラインにする事で、見た目がすっきりする点と最高品質のダウン(860フィルパワー)を入れているので
着ていないと錯覚するくらいの圧倒的な軽さと、暖かさの2つをしっかりと確保しています。


素材に使用しているナイロンはダウンの抜けが最小限になるように極細の糸を超高密度に織り上げたオリジナルの
ナイロンタフタを使用。細い糸ですが打ち込みを強くする事でしっかりと張りと程良いぬめりを感じる素材です。
首元はVネックとクルーネックの中間を取った様なデザインで、インナーにシャツ・クルーネックのスウェットに
フードなど、どれを合わせても納まりの良いバランスになります。
僕はクルーネックのスウェットを夏場以外の3シーズン愛用するのですが、冬はウールのセーターに比べると
圧倒的に保温性が劣ってしまいます。それでも着たいのでスウェットの上にジャケットやダウンベストなどを重ねたりも
していたのですが、もう少し気軽に着れて保温性がしっかりと確保できる羽織物をここ数シーズン探していました。
ダウンの入った袖付のカーディガンは、これから更に気温が低くなる冬本番のシーズンには無くてはならない存在に
なりそうですし、コットン素材の一重と二重のコートも季節を問わずに着れるようになる点もインナーダウンの強みの
1つになるのかもしれません。


旅行や出張の際に、岩手を出発する時のあの張りつめた空気と氷点下の身震いする程の気温から、着いた先との
温度差に服装を迷ってしまうという事が多々あります。重たいコートを着て行くと邪魔になるのが嫌で薄手の羽織を
着て行くのが殆どですが、1枚この手のインナーがあるだけで心身共に救われるような気がしています。
近年は様々なメーカーがインナーダウンを開発していますが、ロゴマークが変に強調されていたり、ダウンの中身が
化繊であったりデザイン性がピンとこなかったりで、シンプルに普遍的なデザインで機能性に優れたものを探すと
案外良いと思えるのが見つからなかったりします。
価格も決して安価ではないので、気軽に手を出せるものではないと思います。
僕自身は良い品質のセーターを買うのと同じ位の気持ちに捉えて頂ければ少し手が出し易くなると思いますし
インナーダウンに関しては機能性を重視して作られていると思うので、納得出来るクオリティとデザインのものを
手にしてしまえば必然的に着る機会は増えるのではないでしょうか。


マウンテンパーカーのインナーに着ると冷たい風を防いで保温性をしっかりと確保する事が出来ます。


コットンやナイロン素材のコートを冬場でも寒さを気にせずに着る事が可能です。


小さくまとめる事が出来るのでバッグに入れて持ち運びにも便利。
ナイロンという素材感も、天然素材とはまた違った良さと奥行きを出してくれるので服装の良いアクセントに繋がります。
アウトドアブランドの様なギアとしての要素ではなく、現代のファッションシーンにより溶け込みやすい
Rocky Moutain Featherbedが作るインナーダウンシリーズ。
日常使いから、アウトドア、旅行まで幅広いシーンで活躍する1枚になると思います。
暖かい冬を過ごす為の1つの選択肢としてお勧めです。

11月16日


JUJUDHAU     SHIRTS JACKET

color          BROWN TWEED

price          26000+tax 

SIZE          F HOLD  


color          H.B.LIGHT GRAY

price          26000+tax 


color          TWILL DARK GREY

price          26000+tax SOLD

ほんの数日前のこと、盛岡市内を運転中に夕暮れ間近の上空を、綺麗な逆Vの字で隊列を組んで飛ぶ
白鳥の群れとすれ違いました!あのご一行はどちらへお帰りになるのだろうか・・・
日に日に寒さは厳しさを増していきますが、冬を感じる景色や味や匂いなどに出逢うとそれはそれで
嬉しかったり、楽しかったり。自然も人も互いに交換しあっているのだなぁと思います。

jujudhauの入荷もあと僅かになりますが、今季新しくリリースされた″SHIRTS JACKET″が届きました。
シャツジャケットと言うだけあってシャツとジャケットどちらの要素も含みつつ、どちらでも無い。という
ふわっとした位置付けが丁度良い羽織り物。相変わらずフロントに留め具は一つも無く、ラペルも衿もありません。
Vネックで前開きのシャツジャケットは、やや厚地のカーディガン感覚でカットソーやニット、またはシャツの上など
組み合わせ自由にさくっと気楽に羽織ってみてください。


素材はウール60%・アクリル40%の混合素材。
ウール混なのでウール特有のチクチク感も適度に抑えられ、体に負荷のかかる様な重さもありません。
目がぎゅっと詰まった織りの強さがしっかりと感じられる生地は程良い厚みで、秋のはじまりの頃には
すぐ脱げる様な軽いアウターとして、また季節が進んで今時期の着方としてはアウターの中に一枚挟んで
保温性を高めるミドルアウターとして長い期間着用いただけますし隙間を埋める存在として重宝すると思います。


首元のVゾーンはやや深めな印象ですが、フロントが開いているということもあって、
視覚的にもそこまで気にならなずに着ていただけると思います。なのでインナーに何を着ようとなっても
クルーネック・ボートネックは勿論、タートルもしくは襟付きのシャツでも大体しっくり合うと思います。
肩幅と身幅は余裕があり、袖は先に向かってやや細く着丈も短く、裾のラインはすっきりとしたスクエア型に。
ただ大きく作っているのともまた違って、削ぎ落としている部分があることで全体の見え方としてもそうですし、
ボトムとのバランスの取り易さに繋がっていると思います。
袖と裾のサイドにはスリットが入ることで、袖を通した際にシルエットにも自然と動きが生まれます。
単純にきゅっと締め付けられるような事が無いので、後ろから包まれてしまっているような着心地は
ある意味(良すぎて)危険だなとも思うのですが、思う存分に頼って欲しいなという気持ちでもいます。


jujudhauの洋服は全てネパールの職人の方々の手によって作られていて、生地もパターンも縫製も全ての
工程が現地の工場で行われています。着てみると分かるのですが、とても柔らかい雰囲気を纏ってはいますが
その柔らかさの質が日本の服ともまた少し違って感じられたりもしますし、大胆で気ままな自由さもあって
そこを濃く表現している服では無いのですが、ふとしたところに感じられて面白いなぁと思います。
シンプルにゆったりとしたデザインを楽しんだり、生地の色目や織の模様などをポイントに着合わせを組み立てたり、
そう言えばjujudhauを好きで着て下さる方の、共通点としては洋服を選ぶ目線はとてもフラット。
そして楽しんで服を着ている方が多く、それが自分達としてもとても嬉しいと感じる部分でもあります。
さらりと着れる羽織りは素材やカタチ違い何枚持っていても損はありませんし、強い生地感でカーディガンの
代わりになるのは、今時期の即戦力になるのではないでしょうか。
3色共に甲乙付け難いカラーです。是非。

11月15日


trippen     PLEATS

color       BLACK

price       53000+tax 

SIZE       35    /    36    /    37    /    38    /    39


庭の紅葉はまだ見頃真っ最中ですが、家の目の前の草っぱらに薄らと白く霜が降りていた朝。
今朝の盛岡は最低気温0℃を表示していました。
こうなってくるといよいよ本格的な冬支度もはじめないとな・・・と思わされます。
衣替えに灯油や薪などストーブ・暖房器具の準備(アラジン修理しないと・・)タイヤ交換などあれやこれや。
どうか風邪などひかずに、身の回りを出来るだけ万全にあたたかくして冬を迎えたいものです。

雪が積もったり、ツルツルに凍ったり、かと思えばまったく雪も降らずコンクリートが見えていたり。
北国でも特に盛岡の街中では毎年冬場の道路状況が異なり、靴選びも難しいなと思いながら過ごしていましたが、
そんな中でもやはり昨冬は例年より遥かに寒くて道も凍って辛かったな・・という記憶が強く残っています。
そんな年に、たまたまタイミング良く初めて内側にボアのあるミドルブーツを展開していて、その靴がとても好評だったので
今シーズンはTRIPPENソールの別注だけではなく、インソールもボア付きのソールに別注させていただいて
完全に雪国仕様なTRIPPENをご用意しました。選んだのはrasikuでもはじめて展開する″PLEATS″というモデル。


ミドルまでいかない足首が隠れる高さのアンクルブーツ。
足の甲に入ったシワは既に何年も履き込んで馴染ませた様に見える程、表情豊かで独創的なデザインがとても
TRIPPENらしいなと思える一足です。
内側にZIPが付くので脱ぎ履きが楽なのと、ボトムもスカート・パンツのどちらにも組み合わせし易い足首の幅。
デザインはややハードに見えるかもしれませんが、洋服と組み合わせると強さというよりは美しさを感じる曲線が
柔らかで女性らしい印象を与えてくれる様にも感じます。
アッパーはバッファロレザーを使用。雨や雪に強いレザーの1つできちんとアフターケアを施して頂ければ
冬の強い味方になってくれるはずです。


インソールはムートンの仕様にしていますが、通常のタイプ(別売り)と交換する事で季節を限定せずに
履いていただく事も可能。昨年の厳しい冬の寒さを経験して、足元の選択肢(保温性の高いもの)を
少しでも増やしたいと思っていましたので、インソールとソールの別注に至りました。
外側がモコモコとしたブーツはそれ自体は保温性が高いと思うのですが、靴自体のボリュームと服装との相性に関して
合う合わないがはっきりしてしまうので、あくまでも自分達が着たい服や提案している洋服に寄り添う靴で探しました。
ソールは凹凸がありグリップ力に富んだ″trippen sole″に変更。
trippenの柔らかな曲線美に対して、ゴツゴツとしたソールの無骨さが垣間見えるのが好きなのです。
見た目だけでは無く機能性に関しても雪の多い地域においては一番力を発揮してくれるソールだと思います。


履き口は広くも無く細すぎることもなく、ボリューム感も丁度良いのでパンツの裾を無理やりインせずとも上から
被せる事が出来ますし、細身のデニムなどを穿かれる方であれば裾をインすることも可能だと思います。
イメージするのは、スカートやワンピースなどちょっと長めの丈で靴の履き口に裾が掛かるかどうかぐらいのを
合わせて、もこもこの靴下の柄などがちらっと見えたりしたら、なんとも可愛いなと思います。
ポテッとしたシルエットの靴なので、あえてトップスは綺麗目なセーターやニットタートルだったり、
もしくはすっきりとしたジャケットを羽織ってみたり。
カジュアルから程よくきちんとした装いまで合わせられるのは、履き心地や構造と同じくらいかそれ以上に
デザイン性を重視した靴であるからこそ。見た時よりも、きっと履いた時の方が驚きや発見が多いのも
TRIPPENの靴の良さだと言えます。


昨年展開した内側ムートン仕様のブーツにはじめて足を入れた際、なんと暖かい事かと感激しました。
これを知ってしまったら、冬に他の靴が履けなくなってしまいそう・・・と不安にもなりました。笑
今回はインソールだけふかふかなので程ほどの加減で?ぜひ足元暖かくして冬をお過ごしください。
秋冬オーダー分の入荷も最終便が届き始め、ずらりと並んだ冬の服の数々に包まれています。
暖かい服を探しに、お立ち寄りください。お待ちしております。

11月12日


maillot      mature cotton over coat

color        ORANGE  

price        55000+TAX

SIZE         0    /    1    /    2    /    3


昨日までは暖かな日が続いていたので外へ出歩くことも楽しめましたが、今週あたりからは冬に向けての足音が
また1歩ずつ近づいてくる様です。部屋でゆっくり本を読んだり、映画を見たり・・・何でもない穏やかな時間を
過ごしたりするのも良い季節。身体の温まる飲み物や食べ物もより美味しく感じられると思います。
そうこうしていると、あっという間にコートが手放せなくなるタイミングもやってきそうですので
″maillot″から届いた、maillotらしい一際目を惹く色遣いが決め手となったコートをご紹介致します。
今まではコートもネイビー・グレー・黒などの定番色を中心に展開してきましたが、最近は専ら明るい色を
取り入れたいという衝動が強く、これは自分にとっても今までに無かった新しい感覚でとても不思議なのですが、
自分が今の気分で良いと思ったり、やりたいと思う物を正直に選びたいと思っているのでとても楽しいです。
特にコートになると身体を覆う面積が広くなるので、カットソーやシャツよりもずっと迫力が出てきますが
冬は自然と色の明度が低くなる事を考えると、その中に色があることで気分も周りの空気も華やぎます。
最初手にするまでは抵抗があるかもしれませんが、色を取り入れ始めると今まで目に留まらなかったものが
急に何かが弾けるようにアンテナに引っ掛かり始めたり、物を見る視野が圧倒的に広がるようにも感じます。
自分の核となる固い部分も大事にしながらも、歳を重ねる程より柔軟に物事に触れたり、見たり着たりして
色んな寄り道を楽しめるような、そんな大人への道を歩みたいなと密かに思うのです。


デザインそのものはシンプルな2枚仕立てのステンカラーコート。
表地・裏地共にコットン素材、打ち込みの良い生地を使っているので重厚感のある仕上がりになっています。
肩はラグランスリーブを採用し、身頃・肩・袖周りはゆったりとしたバランスで作製。
インナーに厚手のセーターやジャケットなどを着ても、ストレスになり難く、汎用性の高い1枚になると思います。
トップ釦のみ剥き出し他は比翼仕立てになるので、大き目のナット釦がコート全体の良いアクセントに映ります。


カラー″ORANGE″はとことん色を活かして、他は極力さらっとデニムにスニーカーで合わせたいです。
特に足元がポイントでちょっと履き古したローテクスニーカーには、より綺麗な色が良く映えると思います。
首元には逆にネイビーやグレー・ブラックなどの落ち着いた色のマフラーなどを合わせるとすっきり見えます。
インパクトのある色をどう着熟すかが・・・このコートの一番の楽しみな部分ではないでしょうか。
自分自身もある程度基準となる様な色を沢山着てきた中で、いつも通りな服装も変わらずに好きでいるのですが
何処か面白さや懐の深さであったり、ちょっとした刺激やアクセントという面においてビビットな色は
外見的な面でも勿論ですが、内面的な部分や感覚的な事を変えてくれる役割があると感じています。


バックスタイルはセンターに深いスリットが入ります。
着丈は程良い長さで、動きに制限も無くばさっと羽織るだけでそれとなく様になるコート。
maillotらしいデザインと言えば、あくまでもデイリーウェアとしての役目を果たす最低限の機能性と、
素材を活かしたシンプルで癖の無い普通さが最大の特徴。
淡々とした雰囲気を保ちながらも、実際に袖を通せば生地のハリとコシがしっかりと感じられるタフな素材は
3シーズン対応可能な作りで、年数を着込んでいって色が少し抜けたくらいからがしっくりとくるように思います。
マンネリしがちな冬のコートに、挿し色として″ORANGE”は特にお勧めです。

color        OLIVE  

SIZE         0    /    1    /    2    /    3


もう1色は″OLIVE”を選びました。
少し落ち着いたトーンで、着回しも効く点で良い色目だと思っています。
ネイビー、ベージュといった王道の色と少し違った視点で着て頂けるはずです。
デニムやチノは勿論ですが、これからの時期はグレーのスラックスなどを穿く機会が増えると思いますので
OLIVEとの相性は抜群に感じます。
サイズは0から3までのユニセックスの4サイズ展開で、0(S~M)1(M~L)は女性にお勧めです。
レディースで気の利いたシンプルなステンカラーコートは案外見つかり難いと思います。


今シーズンは重たいコートではなく、2枚仕立てや軽めの素材のものを多くセレクトしています。
特に岩手の様に春先が極端に寒い地域に住んでいると、コットン素材羽織物は着る期間が長くとても重宝します。
コートが必要な地域だからこそ、色で選ぶのも良いですし、保温性や機能性、もしくは汎用性を重視するのも良し、
その人それぞれの生活と、趣味や仕事など生き方にあった選択で、冬を気持ち良く過ごしていただきたいと思います。
maillotのコートは何よりも着た時のトータル的なバランス感の良さと、クラシックに振り過ぎずカジュアルな中にも
品の良さが存在していて落とし所が絶妙なんです。ぜひお試しください。

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