11月11日


ASEEDONCLOUD  Collarless Coat

color    DARK GREEN

price    55000+tax

SIZE    M    


ASEEDONCLOUDより届いた”collarless Coat”は、今年の春に開催した2019AW COLLECTION受注会でも
とても好評いただいたモデル。
今季ブランドが10周年を迎えた節目とも言える19AWコレクションには、過去のコレクションから再構築して
ラインナップされたモデルが幾つかあって、このコートに関しては私たちが初めて訪れたASEEDONCLOUDの
展示会にてひと目で心奪われた藍染ダブルのコートが原型となっており、とても想い入れのあるモデルでもあります。
またそれとは雰囲気を変えて登場したCollarless Coatですが、やはりぐっとツボにくるデザインである事には
変わりなく・・・どれだけ自分の好みが年齢や体型などと共に変わったと思っても、根っこ?の部分で
好きだなだと思うものというのは、いつまでも好きなのだなということの再確認でもありました。

そんなコートでありますが、秋冬の気分を高めるウールでそしてヘリンボーンの生地がまた心を擽るのです。
Earth Herringboneと名の付いた温かみを感じる英国 「MOON社」生地を採用しており、色は二色展開で
茶系のアースカラーを軸に他数色ミックスされた色の奥行きを感じさせる配色でした。
ベージュ・ダークグリーンのどちらのカラーも渋くて素敵で、迷いに迷った結果トーンがより落ち着いた
ダークグリーンをrasikuではセレクト。何処となくおじいちゃんのジャケットをイメージさせるような
カサっと枯れた中にも深みのある紳士的な色のコート。
防寒着というよりも、綺麗目な装いに合わせる羽織物であったり屋内にいる時のカーディガン的な役割を
担ってくれる一着になると思います。


深めなVのネックラインに前合わせはダブルで、着丈はやや長めのコート丈。
サイズはあえて大きい方にMサイズを選びました。
元々ラグランスリーブなので肩回りの動きは非常に楽で、着る人の身体に馴染む仕様ではありますが
コートとして着ることを考えた時に、ある程度中に着るものも制限されずに羽織れるのが良いなと思うのと
シルエットがとても綺麗で、着心地はゆったり目でも釦を留めて着た際に身頃がすっきり見えたのもポイント。
モデル身長166cmで膝が隠れるぐらいの丈なので身長の高い方にもお勧めですが、ひざ下から足首が覗くぐらいの
着丈でも、そこまで横に大きくならずにストンとした縦シルエットが見た目にも可愛いなと思いますので、
小柄な方にも試していただけたら嬉しいです。


深めのVネック・・・コートでこのネックラインはあまり率先して選ぶことの無い形ではあるのですが
着てみると不思議と違和感が無く、むしろ普段着ているシャツやカットソーに合わせるだけでも
首元のラインの綺麗さが際立ち、大人っぽくなるというか、さり気なくドレスアップした気持ちに。
写真ではスカーフ付きのワンピースを合わせてみました。(同じくASEEDONCLOUDなので当然ですが相性◎)
スタンドカラーやフリルカラーなどなど襟元に特徴のある服と合わせるとよりデザインが映えるコートなので
ベーシックなアイテム以外にもう一歩踏み込んで、今までは選ばなかったような服にもトライしてみたくなる
そんな気持ちがむくむくと掻き立てられると思います。
衿元がすっきりしている分、ハイゲージのタートルなどにぽつっとシンプルなネックレスなどを付ける。
それだけでもきっと美しいだろうなと思います。


手がすっぽり隠れてしまうくらい、少し大き目なポケットが両サイドに配してあり
フロントのダブルの顔とも言える釦には、同じ生地の包みボタンを。
近くで見てみるとヘリンボーンの織柄が美しく、またところどころ薄っすらと緑色の綺麗な色糸が見えます。
遠目からでは気付かない様な柔らかで奥行きのある生地の表情や質感は、画面上で伝えられることは僅かですが
ぜひ想像を膨らませて、実際に見てみたい着てみたいと思っていただけたら嬉しいです。


前よりも後ろ側はよりコートとしての印象を強くさせたデザインに。
ヨークやベルト位置の切り替えや、インバーテッドプリーツなどコートならではのディティールを最小限
取り入れる事で、重厚になり過ぎず且つコートが醸し出す機能美や存在感を消してしまわないように、
絶妙な匙加減で表現されています。
こういったデザインの巧さもASEEDONCLOUDの服の魅力。
自分達の選ぶアイテムがどちらかと言うとレディスでのセレクトがで多かったこともありますが
最近は女性のお客様に限らず男性の方が見たり触れて下さることも場面も多く、基本的にユニセックスで展開している
ブランドなので少しずつゆっくりでも性別も年代も問わずに何気なく目に留まり、良いなと思って選んで下さる方が
一人ずつでも増えたら嬉しいです。


裏地は無く一重なので、はじめに記したように防寒着というよりもその時の気分や気候、服装によって
使い分けて着て頂くようなコートになります。
そこまで厚手のコートを必要としない時や、ほんの少しきちんとした装いが必要な場に行ったり人と逢う時などなど。
カジュアルな服装から特別な日の服装まで幅広くカバー出来る1枚になるのではないでしょうか。
厄除けの意味を持つ背守りの「花の刺繍」も10周年ならではの特別な仕様です。
身も心もどちらも温かく包まれるASEEDONCLOUDのコートを是非お試しいただければと思います。

11月10日


FilMelange   CAMPS

color      lt.melange

price      22000+tax

SIZE      3    /    4  SOLD

color       dark blue

SIZE       3     /    4


暦の上では「立冬」を過ぎて、冬らしいきりっとした空気が街全体を包み込んでいる日曜日。
日差しがある分、まだ日中は暖かく感じられますが暖かいコートが手放せない1日になりそうです。
その分、岩手らしい透明度の高い澄んだ空気は他ではなかなか味わう事は出来ません。

今日はFilmelangeから新作としてリリースされたクルーネックとフードの2型をご紹介。
ふんわりと肌を包み込み、程よいテンションと厚みがあるスウェットはブランドの代名詞とも言える存在。
ブランドを立ち上げた当初から着心地の良さを追求し続けるブランドならではの拘りが1つ1つ詰まっています。
ムラ感のあるリサイクルコットンと超長綿を掛け合わせて、じっくりとゆっくりと時間を掛けながら作り上げられる
オリジナルの裏起毛素材は、空気分量を多く膨んでいるので生地自体の膨らみがあって立体的な表情を生み出します。
ヴィンテージのスウェットに見られる「Vガゼット」を付ける事で、古き良き時代のクラシカルな雰囲気をプラス。
現代の流れに沿うようにシルエットは身頃がゆったりとしたボックス型で、肩線も落ちた位置で適度なリラックス感があり
袖口・裾のリブの長さも雰囲気を盛り上げてくれます。
王道とも言えるデザインのアイテムをブランドらしさを出しつつも、単純にヴィンテージをレプリカするのではなく
リプロダクトしてオリジナリティをしっかりと感じさせてくれる作りはいつも流石だと思ってしまいます。


今回選んだ色は”lt melange”と”dark blue”の2色。
ダークブルーは所謂ネイビーとも違った深みのある緑がかった色目で、やや柔らかい印象に見えると思います。
スウェットなので、あまり気合を入れ過ぎずにチノや軍パンなど、ラフな着合わせが必然的にしっくりとくるはずです。


縫製にはあえて極太の2本針ステッチを採用。
プレーンな表情の中に力強くはっきりとしたステッチ使いをする事で、肉厚な生地にも負けないアクセントに映ります。
全て綿糸で縫製するのも特徴の1つで、縫っている際に糸切れが起こり易く面倒な部分もあるのですが、綿糸にしか
出せない良さがあり化学繊維を使わずに物作りをするのもFilMelangeの凄味だと感じています。
小さな事なのかもしれませんが、徹底的に吟味し作り込んだものを提供する姿勢は素晴らしいと思いますし
一度袖を通して頂ければ、スウェットに対する価値観が変わる1つのきっかけにもなるはずです。


スウェットと一言で言ってもとても奥が深くて、シンプルな物になればなるほどに答えを出すのが難しくなります。
原料を変えたり、糸の撚りの強さを微調整したり、様々な創意工夫からテンションや生地の厚みの違うものを
幾つもセレクトしてきましたが、個人的な感覚では今シーズン新たなレシピで作製された”カンピオーネ裏毛”は
生地の厚み・テンション・サイズ感・価格など、どの部分を切り取っても丁度良いバランスに納まっているように感じます。
シンプルで使い勝手の良いクルーネックもしくはフード付きをお探しの方には自信を持ってお勧め出来る1枚です。
これからの季節はダウンベストを組み合わせたりインナーダウンをアウターにして着るのが好きな着方で
軽くて温度調整もし易く動きも制限されにくので、自分のライフスタイルにスウェットは欠かすことの出来ない存在。
カジュアルな服装をする上でも中心になる1枚ですので、良質で気に入って着てもらえるものを選んで頂きたいです。

FilMelange   CAFFI

color      dark blue

price      26000+tax

SIZE      3    /    4

color      lt.melange

SIZE      3    /    4

同素材のフード付きも今シーズンはセレクトをしています。
ここ数シーズンはクルーネックばかりを展開していたので、プルオーバータイプでフード付きは逆に新鮮に
映るのではないでしょうか。クルーネックと同様に首元にはVガゼットが入るデザインを採用。
フードがある分、首元の保温性が高く、これはこれで丸首とはまた違う良さを実感して頂けると思います。


被りタイプですのでポケットはカンガルーポケットが付きます。
年齢を重ねてフードを着てみると、また違った良さに気付けるので面白かったりします。
今まで着てきたものを年齢を重ねて改めて着てみると、体型や髪型、着こなしが変わったりしているので
全く別の着方が出来たりするのも洋服の持っている奥深さなのかなと思ってしまいます。


見た目はとてもシンプルでさり気ない雰囲気のFilMelangeの製品(特にスウェット類)は、着ている時の心地良さ
使い込んだ後のヴィンテージにも負けず劣らずの経年変化は、素材が持っている力を存分に活かせるように限りなく
ミニマルなデザインへと落とし込んでいるからこそ感じられるのだと思っています。
何を基準にしてモノを選ぶかは人其々にある価値観とライフスタイルに合うかどうかだと思いますが
カットソーに関してのクオリティの高さと着心地の良さは最高峰である事は間違いありません。
自分自身にとってこれを着て時間を過ごしていたいと思える洋服を、1枚でも多く手にして頂ければ嬉しいです。

11月9日


STYLE CRAFT WARDROBE   VEST♯2

color       NAVY NEP

price       29000+tax

SIZE       Ⅰ    /    Ⅱ    /    Ⅲ 

最低気温と最高気温が一桁になるような週間天気予報。
昨日は灯油を購入をしたり、自分達の洋服の衣替えをしたりして、一歩ずつ着実に冬への準備を済ませています。
考えずとも暖かな素材のニットや巻物、コート類にも自然と手が伸びる様になってきました。

STYLE CRAFT WARDROBEから昨年は展開の無かったベストですが、今季はラインナップにあったので嬉しく
ウール×コットンの深みのあるネイビーの素材でセレクトをしました。
程好い首元のVゾーンの開きとしっかりと着丈の長さがあるベストは、シャツと組み合わせてもテールの長さを
気にせずに着れるのがポイントでカットソーとも相性が良く、これからの季節はミドルレイヤーとして重宝する1枚。
シンプルなデザインですが、ニ枚仕立てという事もあり保温性も高く存在感が際立つ作りのベストだと思います。
個人的にもベストを良く着ているので好みのモノを探すのですが、着丈のバランスや素材感、クラシックな雰囲気に
振り過ぎて丈が短かったりなど、なかなかイメージに合うと思えるが見つからなかったりします。
先日ご紹介しましたnisicaのもそうですが、シャツと組み合わせた際の全体の納まりの良いものを厳選して選んでいます。


STYLE CRAFT WARDROBEの作るベストは、革靴にスラックスを合わせてもサマになる様な印象を受けます。
素材はウール68%・コットン32%の混紡素材を使用し、裏は黒のキュプラを張り合わせています。
色目は単色のネイビーという訳ではなく、幾つもの複雑な糸がミックスされていて立体的な表情。
フロントの釦は全部で5つで、シャツを合わせた際にはタックインしても良いでしょうし、タックアウトで
ラフな着方をしてもどちらにも違和感なく対応出来ると思います。


ハンドウォーマーポケットとは言いませんが、スリット式のポケットが左右に付きます。
前丈と後丈で長さを変えているのも特徴的。
シャツのテールは後の丈が長いものが殆どなので、このベストを組み合わせた際にレイヤードが綺麗に見えるはずです。
1つ1つのディティールはとてもシンプルですが、計算された作りというものをSTYLE CRAFT WARDROBEの洋服を
着用をすればする程に、感覚的にも視覚的にも理解出来る瞬間が幾つもあって、それが服を着る面白さや自分にとって
様々な刺激になるのは間違いありません。
ベストは春夏に比べて秋冬シーズンの方が圧倒的に活躍する場面が多くあると思いますので、今まで着たことの無い方や
試してみたいと思う方には、良い時期だと思いますのでお手に取っていただけたら。


保温性を保つ為には、そのモノ自体が暖かいというのも重要ですが、空気の層を幾つも作ると保温効果がより高まります。
シャツやカットソーの上からベストを重ねてコートやジャケットを着ると体感温度は大きく変わりますし着こなしに
関しても程よいアクセントが生まれます。ベストを合わせる事で着難かったシャツにも手が伸びる事もあるかもしれませんし
様々な相乗効果が期待出来るのではないでしょうか。

STYLE CRAFT WARDROBE   JAKET♯3

color       NAVY NEP

price       45000+tax

SIZE       Ⅰ    /    Ⅱ    /    Ⅲ 


今シーズンは同素材で、定番で作り続けられているJACKET♯3もご用意致しました。
ベストとの2ピースでの着用もイメージが膨らみましたので、素材をウール×コットンに統一しての展開。
ジャケット単体でもベストだけで着用してもどちらも十分な雰囲気があるのですが、たまにはセットアップなど
着方にアレンジを加えるのも洋服の醍醐味だと思っています。
肩肘を張らずにカーディガンの様に羽織る事の出来るジャケットは、身頃に絞りがなくボックス型のシルエット。
程好い緊張感を保ちながらも心地良く袖を通す事が可能で、堅苦しく見えないのと長時間着ていても疲れにくく
何処に行くにも恥ずかしくないジャケットだと感じています。



ラペルは軽く設けていますが、写真の様にスタンドにして着用するのも可能。
個人的にはこれくらいのラペルの方が気軽に手に取り易いと思いますし、日常使いでカジュアルを考えるとインナーとの
合わせもそこまで考える必要がなくなるので、手に取る回数が自然と増えるのではないかと思っています。
仕立ては2枚でベストと同様にキュプラの生地を合わせています。
滑りの良い生地を組み合わせる事によって、ミドルゲージのニットくらまででしたら合わせても問題ないでしょうし
肩や腕周りもゆったりとした設定ですので、インナーとの相性を気にせずに着る事が出来るのもジャケットを選ぶ上での
大きな要素の1つになるのかもしれません。


バックスタイルは控え目にサイドにスリットを入れる事で、ボックス型を崩し過ぎない最小限のディティールに。
ポケットは左右に大きなハンドウォーマーポケットを完備し、内ポケットなどは一切ありません。
袖口はスリットで釦が1つ付きます。もし少し長さを感じる場合は一折して着るのもありだと思います。
ドレススーツのジャケットの作りとは大きく異なりますが、重厚になり過ぎない所が逆に新鮮で良かったりもします。


STYLE CRAFT WARDROBEの作るジャケットは毎日カジュアルな服装をする方にとっては勿論ですが、
普段スーツでお仕事をされたりしている方でも、休日に出掛ける際にもジャケットを羽織りたいと思えくらいの
着心地と汎用性の高さを兼ね備えているのは、袖を通せば実感して頂けると思います。
年齢を重ねれば重ねる程に、ある程度きちんとした服装を心掛けつつも着ている本人が気持ち良く過ごせるのは
とても重要。街歩きにも丁度良いでしょうし車移動が中心の方であれば冬でも対応が出来るのではないでしょうか。
ベストとジャケット、どちらも素晴らしい作りですので冬を心地良く過ごす為の洋服を選んで頂きたいです。

11月8日


SEA SALT     MANT

color       GREY

price       34000+tax

SIZE       2  

立冬。家の周りを囲う小さな庭も、カラフルな落ち葉の絨毯が敷き詰められ。
落ち葉をせっせと集めて土に混ぜておく事で、来年の家庭菜園のための土が良くなりますようにと願いつつ
がらんとした庭がちょっと寂しいなと思ったりしながら、冬支度をぽつぽつとはじめています。

神奈川県の葉山を拠点に展開している”SEA SALT”のお洋服。
凛とした気配を漂わせつつ、海が近くにある事で生まれる雄大で開放的な明るさを併せ持った服。
デザイナー自身がマーガレットハウエルに所属していた事もあって、インポートの良質な生地を用いる事が多いのも特徴。
オーダーをした”MANT”もイタリアで1950年代から続いているファブリックメーカーのモノで、自社で染色・紡績・紡織
全てを行える環境で、その中でも冬物に使われるオーバー生地は特に品質が高いと支持され続けています。
ポンチョ自体はそう珍しくないと思うのですが、着るとどうしても子供っぽくなってしまったり、素材が厚いニットで
作製されていたりで使い勝手がどうかのかな・・・と想像が難しく、あまり展開をしてきませんでした。
一番良いと思えた点はカーディガンの代わりにもなり得る生地の厚みと質、それとインナーとの干渉や肩や袖の可動域を
気にせずに着用が出来る事。ざっくりとしたコートを羽織ってしまえばミドルレイヤーとしても重宝する1枚に感じました。
凄くシンプルな構造ですが作り込みもしっかりとされているので、想像するよりも使い勝手の良い印象があります。


首回りは内側に釦を掛けてから外に出ている釦を留める構造。アシンメトリーな位置に釦が付くのもデザインとして〇
袖を出す部分にもアジャスターが付きますので、空いた穴から袖を出して着る仕様になります。
これがある事によって袖のバタつきが抑えられて、スタイリッシュな印象になります。
布を纏うような感覚はいつもと違った着心地や着こなしが楽しめると思いますし、インナーダウンなどと同じ使い方で
見え方が全く違うものになるので新鮮に映るのではないでしょうか。


切りっぱなしのようなデザインですが、ステッチをかけているのでほつれたりする心配はありません。
ワンピースの上からざっくりと着るのも良いでしょうし、シャツ1枚だけでは季節的にも物足りなくなってきましたので
丸首から襟だけ出して着る事によって、保温性がしっかりと確保出来て着回しの広がりが出てくると思います。


圧縮ウールは中肉でしっかりと目が詰まっていて軽い素材ですので、秋口と春先にはアウターとしても十分に使えますし
そこまで嵩張らないので重ね着にも向いていると思います。
カーディガンとベストの良い部分を足したような使い道の広さと、デザイン的な面白さを着こなしに取り入れて
頂きたいですし、少しマニアックな素材やブランドならではの空気感も感じて貰えたら嬉しいです。

SEA SALT     FULL SILHOUETTE COAT

color       NAVY

price       48000+tax

SIZE       2  

昨年も展開をしましたニットのジャケット的な役割を果たしてくれる”FULL SILHOUETTE COAT”
素晴らしいデザインと素材だったので、今シーズンも引き続きセレクトをしています。

羊の毛の世界的な産地でもあるオーストラリアのジロン地方で作製されているメリノウールは、品質が最も高いと
されていて肌触りはカシミアと間違えるくらいの柔らかでしっとりとしています。
「FULL SILHOUETTE COAT」に用いているウールは、生後6か月以内に採取した子羊の毛のみを使用。
“エクストラファインラムウール”と呼ばれていて、その中でも18.5~19MICのみを厳選して作製する事により
一切のチクチク感のない肌を包み込むようなタッチを実現しています。
実際に触れて頂ければ、品質の良さは他のウールとは明らかに違う事を実感して頂けると思っています。
様々なウールに触れてきましたが、ここまで質の高いものに出逢うのは滅多にありません。


フロントは釦などの付属品が一切ないミニマムな作りに落とし込まれています。
素材の持っている良さをダイレクトに表現したデザインで、ただ着ているだけで生地全体が柔らかく落ちていく感じが
写真からでも伝わるように思います。
しっかりとした肉感があるのですが、見た目程の重さは感じず、アウターニットとして活躍する1枚です。


肩線はドロップした位置に付ける事でストレスのない着心地を実現。
インナーの厚みを気にせずに着用が出来るので、ジャケットライクに着るのも良いでしょうし車移動がメインの方でしたら
コート代わりとしても十分な役割を果たしてくれると思います。


カラーはネイビー1色のみの展開。メーカー自体もこの色のみしか作っていません。
遠目からは単色に映りますが、良く見えると幾つかの色の糸が複雑に入っていて立体感のある美しい色。
ひらっと捲った先に目に留まるのは小さなコインポケット。
何を入れようかとにやりとしてしまう遊び心のあるディティールは実用性があっても無くてもワクワクします。


SEA SALTの服はこれみよがしに上質さを前面に押し出すわけでもなく、何気なく触れたり着てみた時に
“あ、すごく気持ちが良いな”とか”このギャザーの入れ方は細かくて綺麗だな”など気づくようなことが多く、
自分達自身も知れば知る程、素材やデザインの奥深さとそれを感じさせない悠々とした雰囲気の魅力に
染められていくような気持ちでいます。
秋冬はそこまで多くは展開していませんが、少し前にご紹介した”GARTER STITCHED CARDIGUN”も同様に
ウールの良質さと、さらりと気負わずに着られる万能さは確実に重宝する一枚になりますので、
お試しいただければと思います。

11月5日


susuri    ポエータハイネックセーター

color     brown

price     29000+TAX

SIZE     1

color     marine

SIZE     1

color     charcoal

SIZE     1

3連休は県内外たくさんのお客様にお出でいただきました。
様々なイベントが開催されていたこともあり、先日の盛岡シティマラソンに続いて街中を歩いて
散策されている方も多く、なんだかとても賑やかな週末だったように思います。
朝のぴりっと冷えた空気をどこか自分も待っていた様に、羽織物や巻物に雪の日に履ける靴などなど
来る本格的な冬に向けての準備に。と探しに来ていただけてとても嬉しかったです。
お気に入りの服や小物のとともに、良い季節をお過ごしいただけたら幸いです。

本日は昨年にリリースされたsusuriのハイネックセーターが今季も登場しましたのでご紹介いたします。
個人的にも間違いなくこのセーターの虜と言って良いほどに、秋から春まで3シーズン大活躍で
衣替えで仕舞う暇もなく、また秋の訪れとともに早速着てしまっている大好きなセーター。
はじめて手にしたシルクのニット着心地は、まさに肌が生地とが触れ合った瞬間に溶け合って一体になるような
ただただ喜びしかない感動そのものでした。
勿論、丁寧に大事に着て頂くことには何の問題もないのですが、シルクだからといって警戒心強めることなく
良いものだからこそ普段使いの一枚として、身近に感じていただけたら良いなと思います。
ぜひこの震える着心地を体感していただきたいです。


凛とした空気を放つニットは、静かにことばを紡いでいく詩人のイメージで製作されました。
身体を包む曲線的な美しさと、素材の良さを生かすために無駄を削ぎ落したシャープな一面の両方を
混在させるように仕上げたミニマルなデザインは、そのまま一枚で着用してもサマになります。
生地の厚さも絶妙で、一枚で着た際も身体を締め付け過ぎずに適度にゆとりのあるフィット感ですし
ワンピースやジャケットなどのインナーとしての着用時にも、ゴワゴワせずに気持ちの良い重ね着が可能。
見た目の暑苦しさも無い分、長い期間手に取り易いという点からも着用頻度は自ずと増えてしまうのです。


身頃の太いリブと、首・裾・袖の細リブと編み方に変化を付けることで、テンションがしなやかで
タートルネック特有の首元の苦しさを感じさせません。だからと言って生地が緩くてくしゅくしゅっと首元に
生地が溜まる事もなく、ぴたりと肌に沿う感覚は一度味わうと忘れられないと思います。
シルクという素材の力を存分に際立たせ、その気持ち良さも繊細もしっかり実感として得られるように
ホールガーメントで編み上げられています。
サイズは1サイズなので着丈などは体型によってお好みの位置で。やや長めですが伸ばしてスッキリ着るも良し
リブで留めて着丈を短くウエストでゆるゆると弛んでいても、だらしなくならないのもポイントです。


カラーはbrown・marine・charcoalと3色の展開。
昨年からどうしても気になるbrownは、チェックやヘリンボーンなどのあえて渋い柄や色と合わせたく。
またcharcoalやmarineといったベーシックなお色は、エレガントな艶やかさも含んでおりますので
お仕事着としても着ていただけるのではないかと思います。
どの色目も甲乙つけ難いカラーですので、お手持ちのお洋服をイメージしながらお選び頂ければと思っております。
色々なニットをこれまでも見てきましたが、使い勝手と着心地の良さがここまで優れているのには中々出逢う事は
ありませんので、肌と気持ちの両方が喜ぶものを身に着けて、この冬を過ごしてみては如何でしょうか。

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