9月22日


STYLE CRAFT WARDROBE  PANTS♯7

color     INDIGO

price     30000+TAX

SIZE         /    Ⅱ    /    Ⅲ


今日で4連休も最終日。
連休中は秋晴れに恵まれて外へ散歩するのが本当に気持ち良くて街歩きをしている方を多く見かけました。
これだけ気候が良いと川沿いをただ歩くだけでも心が解けていくと思いますし、盛岡のような自然と街とが無理なく
グラデーションのように混ざり合う土地だからこその魅力に、改めて気づくこともあるのではないでしょうか。
涼しさも相まって、いよいよ鮭の気配もひしひしと感じているのは僕だけではないと思います。

STYLE CRAFT WARDROBEから久しぶりに新作としてリリースされた”PANTS♯7″が届きました。
今まで展開されていたパンツをベースに、フロントの仕様やパターンを大幅に変更をしたモデル。
一番の変化を感じて頂けるのは裾のテーパードが緩やかになった点で、膝から裾口にかけてキツく絞って
納まりを重視していたバランスを、新型のパンツは自然な落ち感のあるシルエットにモデルチェンジ。
らしさはきちんと残しつつも見え方は全く違う印象になると思いますので、個人的にはとても新鮮に感じました。
素材はLOOSE DENIMという凹凸の大きい綾織りの生地で、INDIGO・WASH BLACKの2色をご用意しました。
通常のデニムと比べると厚みは倍とまではいきませんが、かなり迫力のある生地感で真冬にも十分に対応可能だと
思いますし、ありきたりな表現ですが経年変化がとても楽しみな1本。
頭で思い描くデニムとは全く違うデニムになりますが、洋服好きな感覚で穿いてみたいと純粋に思ってしまいます。
サイズもⅠ・Ⅱ・Ⅲとフルサイズで揃えていますので、小さ目のサイズは女性が穿くのもお勧めです。


ウエストは直線的なパターンで、ベルトで絞って穿く事によりシルエットが出てくるように作られています。
その分ベルトループの本数と位置は工夫をされていて、最初は難しく感じる事もあると思いますが
今まで穿いてきたパンツのサイズやシルエットの概念を柔軟に変えてくれるきっかけにもなるかもしれません。
所謂5ポケットのパンツという訳ではないですし、かと言ってトラウザーというのも違和感があって
STYLE CRAFT WARDROBEならではのパンツとしか言いようがないのですが、頭の中で考えるよりも感覚を信じて
穿いて頂ければ納得して頂けるような気がしています。
僕自身も最初の頃は頭で考えようとし過ぎたり、固定概念が邪魔をして柔軟な発想や着方が出来ていませんでしたが
少しずつ、こういったアイテムを身に着ける事に心地良さを感じられるようになってきました。
そのきっかけになったのは間違いなくSTYLE CRAFT WARDROBEの洋服に袖を通すようになってからかもしれません。
特にパンツの合わせ方をウエストサイズに縛られなくなったのは、自由に洋服を身に纏う感覚の第一歩だった気もします。


股上は深く設定し、ワタリ幅も大きくとられているので身体を締め付ける部分は一切ありません。
デニムよりも上品なイメージで着用が出来て、足元は着用写真のように革靴で引き締めても良いでしょうし
ラフにローテク系のスニーカーで合わせても溶け込みます。


穿き方はウエストをベルトでぎゅっと絞って膨らみを出すのがお勧めですが、出したいシルエットやウエストが
大き過ぎると違和感を感じる方もいらっしゃると思いますので、その辺りは自由に選んで頂くのがベストだと思います。
1つ1つの製品の完成度が高く、シーズン毎に新しいモデルは1型ずつのペースでリリースされているのですが
新作のPANTS♯7は、僕がイメージしていた穿きたいと思うシルエットにぴったりと当てはまっていて
特に普段からワイドパンツを好んで穿く方には、また新しい切り口に感じて頂けるのではないでしょうか。
是非試して頂きたいです。

STYLE CRAFT WARDROBE  PANTS♯7

color     WASH BLACK

price     30000+TAX

SIZE     Ⅰ    /    Ⅱ    /    


INDIGOの他に同素材でもう1色”WASH BLACK”をセレクトしました。
色目としては真っ黒というよりも、所々のグレーの糸が混じったような深みのある墨黒と言えばイメージが
湧き易いでしょうか。最近は個人的にも黒のパンツを好んで穿くようになってきていて、インディゴとはまた違う
洗練された雰囲気に感じて頂けるのではないでしょうか。
きりっと全体を整えるのもありですが、あえて足元に遊びのある色を利かせるとハズシになって良いでしょうし
何処かその人の色であったり好みや癖を出した着こなしをして頂けると、ぱっと見の格好良さというよりは
全体の空気感がよりその人らしい格好良さとなって現れるような気がします。


パンツの丈はお直しをしていない状態で、靴にワンクッション掛かる程度の長さになります。
これはこれで穿き方としてはありだと思いますし、すっきりと靴全体が見える位にカットして穿くのもお勧め。
丈詰めした状態になると、また違う見え方になるので細部を気にしてみるのも面白さが増す理由になるのではないかと。


STYLE CRAFT WARDROBEでは久しぶりとなる新型のパンツ。
自分自身も何かを変えたいと思う時は足元(靴)もしくはパンツを変える事で、気分が一新されるような気がしていて
今まで散々穿いてきたデニムとは方向性が全く違うのも新鮮に感じましたし、寒さという面からも秋冬パンツの
選択肢の1つとして厚みのある生地感は安心感を感じて頂けるのは間違いありません。
また新たな定番アイテムとして、rasikuにも馴染んでいって欲しいパンツに出逢う事が出来ました。
是非体感して頂ければ嬉しいです。

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