11月28日

holk     over coat

color     mushroom

price     77000-

SIZE     1    /    2

エアコンを付けて寝ると、喉の調子が悪くなるのでエアコン無しで寝てみようと決意し就寝。
朝の4時過ぎに自分の鼻の先の冷たさで起床。こんな事を10年間繰り返しながら岩手の冬を過ごしています。
それでも朝のきりっとした空気はこの季節ならではで、猫が太陽をおいかけて日向でポカポカを溜めている姿に
癒され、そのポカポカを少しだけお裾分けして貰うのが楽しみだったりします。

寒さから身を守ってくれるコート。その中でもholkが作り出すコートは北東北の真冬にも耐えうるだけの
暖かみと軽さの2つを実現してくれて、とても頼もしい存在。
そして何よりもコートらしいクラシックな佇まいは、余程のタイミングが無い限り着続けていこうと思える
先行投資する位の気持ちで手にしても良いかなと感じる1枚。
商品名にも書かれている通り”over coat”というのが大切で、インナーにジャケットや厚地のセーター類を
着た上からでもストレスなく着用出来るかどうかがポイント。
真冬のコートを選ぶ選択肢としてダウンも機能的で間違いないのですが、僕はどちらかと言えば機能性よりも風情を
大切にしたいと思ってしまう性格なので、ウールのロングコートがやっぱり格好良いなと。
昨日紹介したようなカシミアのストールをぐるぐる巻きにして、颯爽と盛岡の街を歩いたら素敵ではないでしょうか。

holkで使われるウールは全てオリジナルファブリック。
ウール100%でしっかりと目が詰まった生地で柔らかくて頼りがいのある手触り。
温かく柔らかなウール素材に身体全体を包み込まれれる感覚。
冬の寒さがより一層厳しくなるタイミングで、こういう力強さと袖を通しやすいコートがあると外へ出掛けよういう
意欲が湧き出るなぁと自分自身のワードローブを眺めながら、この季節はより一層強く感じます。
勿論機能性を重視したコート類も持ち合わせていますが、それとは別にスペシャルではないですがその人自身の生き方や
モノを選ぶ基準であったりスタイルを醸し出せるコートは最低でも1枚は持っていたいものです。

今季の気分で白や生成系の色目のコートが着たいと思っていて、袖を通すとそれまでの空気が一変するような
どこか前向きに明るい気持ちになるのも生地の分量があるコートだからこそだと思います。
肩線はドロップショルダー。袖が長めなのはとても嬉しい。
生地が固いのですっきりとした印象に映りますが、身頃もしっかりとゆとりを持たせているのでウールが
柔らかさ帯びた頃には、全体に落ち感が出て雰囲気の良さもさらに増して見えてくるはずです。
整い過ぎない一見するとアンバランスに感じるバランス感がholkの洋服の面白さでもあり、何年後か先に
本当の意味での洋服としての価値が見出して頂けるはずです。

裏地は総キュプラの二枚仕立て。
袖抜けにストレスがないのは、コートを羽織る意欲にも繋がります。
バックスタイルはベントやスリット無しで、流れるようにストンと落ちるシルエット。
尾州という地元に根付く産業を現代のプロダクトに落とし込み、地場の職人さん達と一体となって物作りを
進めるからこそ、これだけ高いクオリティで価格を抑えた設定に出来るのだと思います。

color     smoke gray

price     77000-

SIZE     1    /    2  SOLD

もう一色は落ち着いた色目の”smoke gray”
迷いなく袖を通す事が出来る安心感に、心と身体をどっぷりと預けてしまいそう。
もう既にどちらの色もお客様の手元に渡ってサイズ欠けしているのですが、袖を通した時の暖かみと
しっとりとした着心地の良さに、表情がほころぶ様子がこちらにも伝わってきます。
寒さが厳しい土地だからこそ、ウールという素材のありがたみをより一層感じられると思うので
メリット・デメリットが紙一重だというのに気づかされる瞬間でもあります。

今季セレクトをしたコートの中で最も保温性に優れ、着回しと汎用性の高さは抜群だと思います。
ちょっとした煩わしさや、着たり脱いだりなどのいちいちをマイナスに変換するのではなく出来るだけ
楽しい方向で考え始めると洋服に袖を通す毎日がより一層心地良いものへと変わりますし、やっぱり何よりも
天然素材の持ち味と、美しい仕上がりも含めこういったもの作りの素晴らしさに触れて頂ければ嬉しいです。
これで真冬の寒い日の心のダメージも3割位は減るのではないでしょうか(笑)
holkのコート。毎年言っていますが素晴らしいですよ。

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