10月22日

MITTAN   半纏ロングコート

color     濃紺

price     49000+TAX

SIZE     2    /    3  SOLD


color     銀鼠

price     49000+TAX

SIZE     2    /    3  SOLD


今シーズンオーダーした商品の入荷も終盤に差し掛かってきました。
コート類やニット類などもお店に並べ始めて、週末には沢山の方にお選び頂き嬉しい限り。
自分達のペースで、また今日からコツコツと商品を紹介していきたいと思います。

MITTANというブランドを象徴するドレープしたラインが綺麗に出る、釦などのパーツが一切付かない半纏コート。
毎シーズン素材をアップデートしながらリリースされていて、今季はSUPER140という細い糸を超高密度に
織り上げた生地で表面に光沢があるのが特徴。カラーは定番色の”濃紺”と新色の”銀鼠”の2色をセレクト。
長さは膝が隠れる位のロングバージョンのみを展開しています。
僕ら自身も昨シーズンに手にして冬場はとても着用率が高かったコートで、ざっくりとしたシルエットと
質の良いウールに身体全体を包み込まれる感覚は贅沢に感じますし、岩手の寒い冬を越すのにとても重宝しました。
ずっしりとしたメルトンコートも好んで着ますが、軽くて暖かな素材は年齢を重ねる毎に自然と手が伸びる事が
増えていて、今シーズン使われている生地はより軽さと暖かさ、それに加えて上質さを追求した素晴らしい
ファブリックに感じました。サイズは2と3の2サイズで、大よそメンズのMサイズ・Lサイズ位といった所でしょうか。


暖かさを感じる部分のディティールとして首裏を覆うデザインと大きなハンドウォーマーポケットが挙げられます。
フロントは自然に前が閉じる様なパターンで作製されていて、ハンガーに掛けた時の佇まいも何とも言えない
オーラを放ちます。前開きが気になる場合には釦を付けて対応するのも良いでしょうし、ピンなどを用いて
アレンジするのもMITTANの半纏コートの場合にはありだと思っています。
僕らも大きなスナップ釦を1つだけ付けて保温性を優先した仕様にして着用していて、デザインを損ねずに
最低限の機能性を更に持たせる事によって、自分達の生活にマッチしたコートになり愛着もより一層湧きました。


素材はウール90%・ナイロン10%を掛け合わせた混紡素材を使用。
日本の中では毛織物の一大産地でもある尾州地区で染色・縮絨・仕上げを行っていて、餅は餅屋的な発想ではないですが
其々に得意とする分野があって、ウールという素材に関しては尾州という地域はクオリティの高いものを生み出す
土壌と卓越した職人が多くいらっしゃるのだろうと、この素材に触れているだけでもそう感じてしまいます。


肩のラインは程よくゆとりを持たせていて、インナーは中肉のスウェットやシェットランドセーター位までは
ストレスなく着こむことが可能。昨年はカシミアのセーターをインナーに着るか、スウェットに
インナーダウン用のベストを合わせて着るのが保温性と着心地の両面をカバー出来て心地良く過ごす事が出来ました。
北東北の真冬にも暖かさという部分では十分に対応出来るコートだと思いますので、ウール素材のロングコートを
お探しの方に候補の1つとして如何でしょうか。


毎シーズン変わらないようで進化を続けるMITTANの定番アイテム。
これ以上のものは出ないのではないか・・・と思って展示会に足を運ぶと、想像を超える生地であったり
思いつかないようなアイテムが並べられていて、感性を大いに揺さぶられて良い刺激を受け続けています。
進化する定番”半纏ロングコート”、今シーズンの生地も素晴らしいので、是非体感して頂きたいです。

MITTAN   三重織綿麻シャツ

color     黒がさね

price     21000+TAX

SIZE     1    /    2    /    3   /    4 SOLD


こちらも新しい生地(三重織)の生地を用いたミニマムなスタンドカラーシャツ。
経糸にコットン・緯糸にコットンリネンを打ち込んだ生地なのですが、接結糸を水で溶かすと3枚に分離するという
化学の実験!?を思わせる様なMITTANのオリジナルファブリック。1つ1つの生地の間に空気の層が出来るので
保温効果に優れていて見た目だけではなく機能性に優れているというのもMITTANらしい点と言えます。
これから更に気温が低くなる季節に保温性という部分におていも重宝しそうなシャツ。
ガーゼの様な質感で肌当たりも抜群で生地自体も立体感があって1枚着としても雰囲気が良く、インナー・メインと
どちらにも対応出来る懐の深いシャツになるのは間違いありません。


シルエットは程よくゆとりを持たせたサイジングで、クセもなく着易い印象を持っています。
サイドはスリットを入れて、前丈と後丈で前後差を付けていて、唯一ギミックが入っている箇所。
カフスは統一して細目に設定をされていて、僕自身は細いカフスが腕まくりもし易く強調し過ぎずで好みで
釦は大き目のヤシの殻を用いた釦を使用し、生地に負けない存在感のあるパーツを組み合わせています。
※身長178CM 体重64キロ 着用サイズ 4


シャツらしいシャツとはまた違うアプローチで、僕自身の中ではフラットな作りの印象を持っています。
よそよそしくなり過ぎずに、けれどきちんとした雰囲気も纏えるMITTANのシャツは肩の力を抜いて着る日常着として
ワードローブの中心になるような1枚になるのかもしれません。
今シーズンオーダーしましたMITTANの洋服は全て店頭に届いていますので、これからどんどん気温が低くなる季節に
暖かな素材を身に纏って心と身体を暖めて過ごしてみては如何でしょうか。

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