定休日のお知らせ


明日24日(水曜日)は定休日となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

7月23日


homspun    リネンバイオ フラットカラー 半袖OP

color      ブルー

price      34000+TAX

SIZE      M

color      ネイビーー

SIZE      M SOLD


homspunのバイオリネンを使用したシリーズが入荷しています。
柔らかさとしっかり密度の高いハリを備えた上質な生地のワンピースは
毎シーズン形や色の変化を織り交ぜながら継続して展開されているシリーズ。
ラインナップが豊富なhomspunの展示会では毎回わわわーと目移りしながらも最終的には
やっぱりここに落ち着くというか、その生地が経年変化した後のそれからの良さも知っているからこそ
生地と毎回ちょこちょこっと変わるデザインに惹かれて、選ばずにはいられないシリーズの一つです。
今季はお馴染みのフラットカラーに、前開きタイプの半袖ワンピースを選びました。
昨年の夏の暑さがまだ記憶にも体感としてもしっかり残る時期に選んだこともあり
今まで好んで展開してきた涼しい服とも、また違う感覚で選んだような気もしていてとても新鮮です。


フルオープンのワンピースは、着丈がそこまで長くないので釦を留めずにシャツの様に羽織っても良いなと。
Tシャツ一枚だとちょっとカジュアルに感じる時や、ノースリーブを着たいけれど心許ない時など
着方のバリエーションが広い前開きタイプのワンピースはどの季節であっても色んな場面で重宝します。
身長によっても着方は様々、シンプルにワンピースとして着たい方は、TOP釦まできちんと留めれば
アイコンにもなる丸襟やフロントの白い釦がきりりと輝きます。


肩の仕様はセットインで、袖の幅も太過ぎず細すぎず程よく楽なシルエット。
袖丈は二の腕が隠れるぐらいの長さでタイトまではいかないですが、
全体的にすっきりときちんと感のある印象に仕上がっています。
襟やポケット、袖や裾の端には0番手の太いステッチが同色の糸で配されていて
はっきり目立つ訳ではなく、着た際にさり気なく服に表情を与えてくれるhomspun特有のデザインです。


homspunの丸襟シャツを着られている方なら「あ!」っとなるでしょうか。
定番の丸襟シャツと同様に、ワンピースも裾の形は前はラウンド、後はスクエアと前後で変化をつけて
横から見た際のカッティングからちらっと覗くボトムの色や柄やが印象的に映ります。
ベーシックなデザインの中に隠れる密かな遊び心。
可愛らしさと格好良さとがバランス良くミックスされた洋服は、年齢を重ねて着ていても色褪せることなく
やっぱり良いなと思ってワードローブに残り続けると思います。


暑さや湿度によってどうしてもラフで脱ぎ着が楽な服や、ゆるりとしたシルエットの服を
選んでしまう事が多くなってしまう季節ですが、homspunのリネン生地は微かに光沢があって
肌に触れればサラリとしていて、着るだけで身も心も爽やかな風に吹かれたような清々しさに包まれます。
肩回りや身頃など、ドロップしたり広がったり柔らかくなり過ぎずに比較的スッキリとしたシルエットですが
決して動きづらさや窮屈感などは感じさせず、心地良く日々の生活に馴染んでくれると思います。
腰に付いたベルトループを活用し、ウエストでベルトをマークして着用すれば日常着としては勿論ですが
ちょっとした食事会や集まりの場でも活躍すると思いますし、畏まり過ぎずに程よく緊張感が出せる服装は
想像以上に活躍の場が広がるのではないでしょうか。

7月22日


ERA      BUBBLE CALF ROUND SLIM WALLET

color      BLACK

price      26000+TAX

SIZE      85×190×20

color      TAUPE SOLD

今シーズンから新しくお取り扱いをスタートした革小物を中心に展開するブランド″ERA″

ERAのブランドコンセプトは
 「ともに、時を行く」
ふれて、使って、気持ちが喜ぶもの。
今を重ねて、日々をふみしめ。
同じ時代を作るように。
あなたとともに時をいくもの。イーラ。

以前より別のブランドを通じて繋がりのあったデザイナーさんが立ち上げたレザーブランドで、
直接作っている物を見させていただき、いずれよいタイミングで展開をしたいと考えていました。
機能性とデザインと2つのバランスを上手に合わせたアイテムが多くあり、その中でもコンパクトに作られた
お財布類はブランドのオリジナリティとデザイナーのユーモアを感じさせてくれるます。
使用しているレザーに関しては、自分自身も手に触れたことが無い質感のフランスの
″デュプイ社″のカーフレザーを用いて作製。
今までrasikuで展開してきたレザーバッグや小物類とも良い意味で全く質の違う肌触りは
革小物を選ぶうえで選択肢の幅が大きく広がるはずです。
今回はベージュとブラック2色で展開しましたが、他にもカラーバリエーションが豊富なので
シーズン毎に変えながら展開をしていきたいと思っています。

先ず最初にご紹介するのはフルジップタイプのロングウォレット。
ERAの中では一番容量の大きいお財布で、中央部分に小銭を入れるメインポケット、写真では分かり難いのですが
メインポケットの両サイドにカードが2枚入るポケットが付きます。
両サイドのカードポケットが全部で8個付いているので、カードポケっトは合計12個になるので機能性を重視する方に
とっては十分な容量と言えるのではないでしょうか。
カードポケットの上にお札を入れる為のポケットが両サイドに付くので、領収書などを入れておくのにも整理整頓がし易く
それでいてお財布の大きさ自体が、意外にもコンパクトなのが特徴と言えます。


ZIPは小さくロゴマーク入りで、シルバーのつや消しタイプは主張が強すぎずに全体を綺麗にまとめてくれます。
スライダーも心地よく滑るので、お金やカードを取り出す際に気分を上げる1つの要素になると思います。


きめ細かなシボが入るレザーで、中肉よりも少し薄いくらいの手にフィットし易い質感。
経年変化がしにくいのも″デュプイ社″のレザーの特徴で、表面に光沢などが出ずにこのままのマットな
表情をキープします。味わい深くなるのも良いですが、綺麗に保ちたいという方には特にお勧めの素材です。


カラーはベーシックな色目で″BLACK”と、ERAのブランドらしさが出ている″BEIGE”を選びました。
″BEIGE”は柔らかすぎずに深みのある色味が好感を持ちます。
長財布ですが見た目の重さが一切ないですし、色が濃くなり過ぎずにすっきりとした印象で持ち続けられるのも
他とは違うレザーの特色が出ていて面白いのではないでしょうか。

ERA      BUBBLE CALF ROUND PALM WALLET

color      BLACK

price      18000+TAX

SIZE      80×105×20

color      TAUPE


もう一型は手のひらサイズの大きさで、カードポケットが1つ、小銭入れ、お札入れ、ポケット裏に2つの収納と
必要最低限の機能を兼ね備えたお財布。普段持ち歩くものとして、クレジットカード・銀行のカード・免許証と
少ないカードですっきり持ち歩きたいという方にお勧めです。
小銭入れはしっかりとした容量があるので、カードさえ多く持たなければ使い勝手は十分に良いと思います。
最近はずっと長財布を使ってきていたので、こういったコンパクトで機能性のある財布にも惹かれてしまいます。
洋服と同じように、その時の気分で色やデザイン、容量の大きさを変えていくのも良いかもしれません。


お財布を買い替えるタイミングは、頻度で言えばそう多くはないはずです。
長く使用していれば自ずと愛着も湧きますし、馴染みある方が使い勝手も良く感じてしまうのもひとつ。
いざ買い替えたいと思った時に、機能性を重視するのか、レザーの手触りなのか、様々な選択肢がある中で
使い勝手と価格帯、手に触れた時の質感など、デザイナー自身が物作りに関して様々な経験を積んできた中で
世の中に無い物を作るという想いが製品に表現されている、それがERAのお財布。
自分達も様々な選択肢の中から作り手の方の声を聴き、そして実際に物を見てそれぞれに光る良さがあって
触れていて気持ちが良いな、使ってみたいなと思う物を選んで届けたいと常々思っています。
新たにrasikuに仲間入りしたERAの革小物をぜひ、お手に取ってみてください。

7月20日


SOWBOW   蒼氓シャツS/S(ONE PIECE COLLAR)

color      WHITE

price      19000+TAX

SIZE      1   /   2   /   3

今日は朝からすでに汗がにじむ程の快晴で、真夏日を予感させる日差しの強さにくらっとなりつつも
やはりスカっと晴れた空と太陽の光を全身に浴びると心も体も元気になります。
夏の高校野球も中盤から後半戦に差し掛かるところで、各県の試合の経過をチェックしたりと
こちらも熱戦が続いていて、忙しい日々です。

今日の様な夏らしい気候であれば″SOWBOW″から届いた新型の半袖シャツが重宝しそうです。
昨シーズンまでは長袖シャツのみの展開だったのですが、気温の高さに半袖のシャツが在れば良いな・・・
と想像して展示会に向かった所、ONE PIECE COLLARの半袖バージョンがハンガーに吊るされているのを見て
直ぐに展開を決めました。
ブランドのアイコンとも言えるイタリアンカラーのシャツは、開襟シャツにも似た大き目の襟元が特徴。
コットン88%・シルク12%の柔らかで肌当たりの良い生地は、表面に光沢があり品の良さを感じさせてくれます。
カジュアルなシャツですが、何処に着て行っても恥ずかしくないバランスの取れた作りで、写真の様にショーツに
サンダルを合わせてリラックスした着合わせも良いですし、トラウザーなどを合わせてきりっとした服装にも対応出来ます。
デザイナーの洋服に対する知識量と着こなしの振り幅の大きさが、そのままシャツに表現されているように感じます。


1つ1つのディティールには面白さがあります。
ドレスシャツなどに用いられる″フレンチフロント″と呼ばれる、前立てにステッチが入らない仕様を採用。
すっきりとしてミニマムな表情を作り出すのですが、大きく設定された襟元と陶器で作られた釦を組み合わせる事で
シャツ自体に存在感があって、シンプルになりがちな装いにも程よくアクセントを与えてくれます。


個人差はあると思いますが、着方としてはジャストサイズでの着用よりも、ゆったりとしたシルエットを選ぶ方が
ドレープするコットンシルクの生地感や、半袖よりも少し長めにとった袖の長さを活かした着こなしが出来ると思います。
シャツの生地と身体が密着してしまうと、風が抜けにくく折角の半袖シャツの涼しさが大きく半減してしまうので
身頃に余裕を持たせた着方が断然お勧めです。一辺倒な着方に拘り過ぎずに、季節によってサイズ感を変えてみるのも
見慣れない部分も正直あるとは思いますが、洋服の着こなしをする上では重要な要素だと思っています。


僕自身がこのシャツを着ていて一番気に入っている所が、両サイドに深く入ったスリット。
シャツのテールをラウンドさせずにボックス型に仕上げているので、スリットを深めに設定する事によって
見た目全体の重さを軽減しています。着方の1つとしてジャケットの様なイメージで羽織った着方がサマになるのも
両サイドのスリットが″ベント″と同様の役割を果たしているからだと思います。


SOWBOW独自のオリジナリティがあって、それが決して奇をてらうようなデザインではない所に良さを感じます。
まだブランドを立ち上げて数年なので、型数こそ多くはありませんが1つ1つの製品の完成度がどれも高くて
真摯に物作りに向き合っている姿勢がひしひしと伝わってきます。
年月が経過してもすたれない雰囲気を持っていて、特に一番最初に作られた″ONE PIECE COLLAR″はブランドを
代表するシャツだと思いますし、これからも変わらない温度で作り続けて欲しいと思える素晴らしい1枚です。
暑い夏を少しでも快適に過ごせる洋服を手にしてみては如何でしょうか。

7月18日


susuri     カルモワンピース

color     chambray blue

price     35000+TAX

SIZE     1 SOLD


湿気たっぷりの空気と厚い曇り空。かと思えば瞬く間にカラッとした晴れ間に出逢えたり。
天気や気温の変化に合わせるように体調までコロコロ変わって中々完全回復に辿り着かないこの頃です。
唯一元気なのは、家の庭のちいさな菜園の野菜たち。今までで一番伸び伸び育って実っています。
人はぐったりでも庭の植物にとっては雨と光のバランスが丁度良かったのでしょう。
そう思うと良いこともそうでないことも、常に同じ場所にあるんだなという事を感じずにはいられません。
むしろ野菜は美味しくいただいてるので、やっぱり少しだけ良いことが多いですね。

お店の方はというと今週に入ってから2019AW COLLECTIONがほんの一部ですが届き始めました。
とても早いような気もしていましたが、確認してみたら例年通り。秋冬とは言っても夏から秋に着られる
服や定番のモデルからはじまりますので、ぜひとも春夏のお洋服と合わせて一緒にお楽しみください。
こちらのBLOGでもマイペースに自分たちの気分に従って、今お届けしたいなと思うお洋服をゆっくりと
ご紹介していこうと思います。


淡いシャンブレーブルーの生地が見ているだけでも清々しさを与える、susuriのカルモワンピース。
浅くきりりっとした鋭角のネックラインが格好良くもありながら、前後左右にたっぷりのフレアーが
優美で女性らしい雰囲気を漂わせ、控え目なデザインだからこそスカーフやジュエリーなど小物が映える
汎用性の高い一枚に仕上がっています。
デザインソースにはコレクションの背景に広がるフェデリコ・フェリーニ監督作品の映画「道」より、
作品に登場する人物のイメージを反映しています。
波乱万丈な毎日を送る旅芸人を常に優しく支えるピエロの日常着を思い描いたワンピースは、動きやすさと
のんびりとした緩やかな日々の空気を含ませつつ、それでいて細やかなディティールからは彼に寄り添い見守る
純粋な女性の気持ちを丁寧に表現しているようにも感じられます。


肩回りから袖幅、アームホールにかけては、気持ちゆったりとした余裕のあるシルエットですが
決して全体を大きく見せない為の切り替えしや、フレアの広がり方などなど身体のラインが美しく見える
susuriの服の秀逸なパターンワークには魅了され続けています。
それがドレッシーになりすぎると、より出番は限られてしまうと思うのですがsusuriの服の場合は
畏まった場所に着ていく服というよりも、普段着の中でも二段階ぐらい自分の気分が上がる服という感じで
日常と非日常との境目のないバランスの良さにも惹かれますし、その分着る頻度もとても多くなります。
実際に購入して下さった女性の方も、8月の暑い時期に行われる同窓会に着ていくとのお話を聞いて
思わず納得してしまいました。あまり気合を入れ過ぎず、それでもきちんとした服装を心掛けるという場所に
最適なワンピースだと思いました。


オリジナルで作製された鉛の釦も、小さいですが存在感が際立ちます。
毎回釦を留める度に、コロンとしてずっしりとした手触りに自然と笑顔になってしまいそうです・・・
BLOGを書いている途中に、素敵なお客様の元へと旅に出てしまいましたのでSOLDとなります。
首に巻いていたスカーフも新しい商品なのでご紹介します。

susuri     フィギュールスカーフ

color     red

price     4300+TAX

SIZE     52.5 × 55 SOLD

color     navy SOLD


フィギュールスカーフは、コットン80%・シルク20%を掛け合わせた柔らかさと滑らかさを併せ持った素材。
susuriの展示会の案内状のイラストなど以前から素敵だなぁと思っていましたが、そのイラストを担当された
イラストレーターの星野ちいこさんが水彩で描いたドット柄が印象的なテキスタイルになった1枚です。
にじんだりかすれていたり、丸の形も様々に配置もバラバラの光の粒のようなドットが輝く素敵なスカーフは
色もレッドとネイビーの二色で、とても大人な仕上がりになっています。
susuriのシンプルながら物語の一部を紡いだ洋服に、程よいアクセントを与える役割を果たしてくれそうな
スカーフはオーソドックスに首元に巻いたり、はたまた頭に巻いたりして個性を引き立たせてくれる存在に
なるのではないでしょうか。
スカーフをはじめ巻物が好きで、少しずつ集めていますがスカーフの巻き方はいまだ特訓中。
一枚自分用にと新調したので、これからTシャツ一枚で過ごすようになったらたくさん巻こうと思います!
ぜひ素敵な巻き方お教えていただけたら嬉しいです。

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