2月15日

AULICO    POTTERY BUTTON SHIRT

color     WHITE×PURPLE

price      30800-(TAX IN)

SIZE      F

一面を覆う曇り空からの、予報通りのチラチラと雪。(午後14時半現在 激しく雪。。。)
寝起きの身体がいつもよりも重く感じると、低気圧が少しずつ近づいている合図。
この重たい身体や頭痛を緩和させる方法や、そんな日の過ごし方を年齢を重ねる毎に理解出来たり、
色々な仕組みが分かると、どよんとした曇り空も嫌いでは無くなってきます。
不調な日も調子のいい日も、どんな状態の日でも出来る限りフラットな心持ちで過ごしたいものです。

AULICOの製品をお店でお取り扱いするようになってから、どの製品にも共通項があるものだと思っていたら
全く違うアプローチのアイテムがあったりして、その都度自分達の心は大きく揺さぶられてしまいます。
AULICO平原さんの様々な経験に基づく研ぎ澄まされた感覚と、研究心と発想力。
最も得意とする製品に洗いを施すという行為が、素材の持つ本質的な揺らぎの部分を浮き彫りにする事によって
肌に触れる布地の心地良さと、生地本来の姿をありのままに感じて頂けると思っています。

これでもかというくらいに目が詰まったコットンの生地を用いたプルオーバータイプのシャツ。
とにかく一度触れていただきたい!と思うのですが、とにかくぎゅっと詰まった生地感に対して
どこかしっとりとした柔軟性も感じられるというのがポイント。
着はじめこそ、生地のしっかり感や型崩れしそうにないタフさや頑丈さの方が前面に感じられたり
身体のラインに馴染まず、しっくりくるまで少し我慢が必要かもしれませんが、ただ強いだけではない
着用を繰り返したその先に何かあるのではないかと想像をさせてくれる1枚。

凛とした表情の襟と、繊細なギャザーが後ろまでぐるりと綺麗に寄せられた襟元。
肩線はやや落ちた位置に、袖口をぎゅっと細く設定する事で生まれるラインもまた秀逸。
イメージはグランパシャツなどが思い浮かびますが、それとは良い意味で全く違う存在になりそうです。

フロント・袖口に付く釦は陶器で作製されたもの。色は薄いグレーのような淡いパープル。
見た目以上に袖を通した瞬間に圧倒的存在感に包まれるような素材に対して、
小ぶりながらも艶やかで生地に劣らぬ雰囲気を放つ釦が、また魅力的です。
しっかりしている。強い。とついつい生地の張りの強調ばかりしてしまうものの、実際にはそれだけじゃなく
何処か表情に静かな光沢と柔らかみがあって、その相反する質感が同時に脳や肌に情報として飛び込んでくる為
「???えっ???」ともなりますが、それで良いんだと思います。
とにかくざぱっと被れる質の良いシャツに飛び込んでみたいという方に、ぜひ試していただきたいです。

color     NAVY×BROWN

price      30800-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

製品染めを施したNAVYは、あまりに綺麗に生地が染まっているために先染めと勘違いしてしまうくらいに
吸い込まれそうなブルーです。まさにAULICOカラーとも言えるような美しい色です。
まだ風は冷たいけれど太陽の陽射しがぽかぽかとあたたかな春の日に、ちょっとフライング気味かなと
思いながらもシャツ一枚で、ストールだけバッグにいれて出掛けたいです。
きっとこのシャツと自然光と抜群の相性を感じて頂けると思います。

プロダクトらしい量産されるモノの冷たさと、そうではない人の手を介することで生まれる穏やかさ。
2つのバランスが上手く融合して、この掴み処のないオリエンタルな空気が放たれているのではないかと。
なのでカジュアルとも言いきるのが難しいですが、釦も上まで全部きちっと留めずに一つ二つ開けて
ボトムもベーシックなチノやデニム、柔らかな素材のイージーパンツなどリラックス感のあるものと合わせて
気楽に着ていただく方が、無理なく日常着として落とし込めるのではないでしょうか。
スタイルとしてもう少し綺麗目に組み合わせたい方でも、細身のパンツやヒールなども相性良いと思います。
生地の厚みが他のシャツと比較しても倍以上あるので、着られる時期が暑くなる手前までと考えると
今からでも遅くないですし、冬から春へと季節の移り変わるタイミングがベストシーズンな気がします。

染色に対する考え方や意味を改めて考えるきっかけにもなりましたAULICOとの出逢い。
染めているから付加価値が付いてくるという当たり前に感じる常識や概念を、洗うという作業と同じ目線と考え方で
取り組んでいる姿勢は、理解出来るようになってくるととてもシンプルに思えるから不思議なものです。
春への衣替えの気分が段々と盛り上がってくる中で、その繋ぎ役として毎シーズン自然と手が伸びる1枚に
なるのではないでしょうか。
とても遠いように感じますが、行こうと思えば花巻空港発で約6時間の宮崎県都城市。
そんな場所で作製される洋服の空気を岩手で纏って頂ければ嬉しいです。

2月14日

SOWBOW   WATANUKI HANTEN

color     BLACK 

price      36300-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

3連休は街もお店も静まり返ったかのような時間でしたが、2月はいつもこんな感じだったなと思い返しながら
それでも1日1日太陽の陽射しは強くなっているのを実感し、お店裏の日陰100%の駐車場近辺も少しずつ
地面が見えてきました。今は車が非常に停め難いのですが、あともう少しの間だけどうぞご了承ください。

SOWBOWのアイコン的な立ち位置になりつつある半纏。
福岡県の久留米市よりもやや南に位置する筑後市に工場を持つ宮田織物との共同開発で作製されているアイテム。
デザインを1から見直しブランド独自のエッセンスとバランスに置き換えることによって、新しい価値観を創造し
伝統や文化を多角的な角度から捉えることに挑戦しているプロダクトだと僕自身は思っています。
秋冬にリリースされる中綿入りのコロンとしたフォルムがとても愛らしい半纏ですが、春夏シーズンに合わせて
先ずは中綿を抜いて、更にデザインも大きくバランスを変えてすっきりとした表情で登場しました。

見ての通りファッショナブルなアイテムでは無いことは一目瞭然。
それは当然と言えば当然で、自分なりにファッション的な要素と目線で捉えることによって、
今までの自分の引き出しには無い、試されている様な感覚で服を楽しめる1枚ではないかと。
どんな事にも共通する事柄なのかもしれないのですが、誰が着ても一瞬で格好良くなれるものは完成された
デザインであったり、モノの持つ力が圧倒的であったりする訳です。それとは真逆に誰かが着る事で良くなったり
面白く見えるものというのは、その瞬間には分からないもので、ある日突然閃いたり意外性に出くわしたりします。
思わぬ方向に進む感覚を一度でも知ってしまえば、モノに頼り過ぎることなく自分基準で選べるようになるので、
SOWBOWのお二人にはそういった別の意味での天邪鬼的な感覚の天才だと勝手に思いながら・・・(笑)
この綿の入っていない半纏をじっと眺めておりました。

作りは2枚仕立てで、A面はユズリハのブラック。
サイドにスラッシュタイプのポケット。
前丈と後丈でスリットを使って長さを変える事で、お尻がすっぽりと覆うバランスに仕上げています。
個人的にはスウェットの上からストレスなく袖を通せるのがとても嬉しい。
首元はまだまだ寒さが残る時期に着ると思うので、ウールのストールを垂らしたりぐるっとしたりすると
見た目も暖かさもどちらも心地良く納まると思います。

仕立てが2枚だけあって空気の層があり見た目以上に保温力があります。
カーディガンの延長線上的な使い方で、ゆったりとしたトップスを着た際に袖が太く設定されている半纏は
当たり前ですが袖抜けが抜群。脱ぎ着のストレスを解消してくれる存在になるのではないでしょうか。

リバーシブルの仕様でB面は大きなパッチポケットが目を惹きます。
B面は春らしいブルーと縁取りのブラックで全体を引き締める効果があるように思います。
個人的にはB面が好みかもしれません。。。

半纏は羽織るだけで和の空気がこれでもかという位に出てきますので、それ以外のアイテムを例えばプリントの
スウェットを合わせたり、デニムにコンバースの様な普遍的な服装を組み合わせたりすると面白さと意外性が
出せるのかなと思っています。勿論、和の空気をそのまま表現するのも良いと思いますし、その人自身の感覚的な
合わせでSOWBOWが生み出す”伝統工業”製品の新しい価値観を体現していただけると嬉しいです。

2月13日

Ohh!   COTTON SILK RANDOM L/S CREW

color      エクリュ

price      13200-(TAX IN)

SIZE      F

color      チャコールブラック

color      ライムイエロー

color      グリーン

ohh!の肌着。
本当にオー!と声が出てしまう、もっと言えば新しいのを買って初めて袖を通す時はフゥオー!となるくらい
しっとりとして、どこにも圧迫感やストレスがなくて、程よくキュッと締めてくれる弾力も気持ちの良いカットソー。
毎シーズン新色を楽しみにしながら、リピートしてくださる方も多いRONDAM RIBシリーズは、
長袖、長袖タートル、半袖、タンクトップのラインナップがあり、それぞれ3色展開のうち1色は新色であとの2色は
継続色のどれかという、おおよそそのようなルーティンで店頭に並んでいます。
どのモデルもその使い勝手の良さゆえ、まとめて買われる方がいらっしゃるのも激しく頷けますし、実際に私自身の
インナーの収納ケースを覗けば、ほぼohh!とhomspunで構成されていて、RONDAM RIBが占める割合の多さよ。。。
どうしても着用頻度が高いのはベーシックカラーになってしまうのですが、そろそろ明るい色の仲間入りも求めてまして
今シーズンの新色のグリーンにいつ手を伸ばそうかと、うずうずしているところです。

コットン×シルクの配合とリブのおかげで、真冬のインナーとしても大活躍の一枚。
セーターやスウェット、ワンピースのインナーとしても厚みが丁度いいですし、室温が急に上がって暑くなっても
蒸れずにさらっとした着心地なので、変な冷え方もせず快適に過ごすことできます。
首の詰まりもしっかりとしていますし、デリケートな素材を用いた柔らかな生地にしては、首元のヨレや型崩れもなく
製品としてのクオリティの高さを、着用を繰り返すほどに実感していただけると思います。

グリーンの一つ前のシーズンカラーだったライムイエロー!
この眩しい蛍光色にドギマギされる方もいらっしゃるかもしれませんが、ohh!だからこその色とも言える
エッジの効いたカラーは羽織ものと組み合わせたり首元や袖先からちらっと覗かせたり、差し色としても抜群なお色。
もちろんライムイエロー自体を一枚さらっとメインに着て、コーディネートしていただくのもとても素敵です。
RONDOM RIBは季節問わずおすすめですが、長袖クルーネックはその中でも一番出番があり長く着られますので
お好みのカラーに出会った際は迷わずお選びいただくのが良いかと。
他のブランドからも少しずつ明るい色や柄物が届き始め、店内もゆっくりゆっくり春に向けての準備段階の様な感じで
まだ気分とはアンマッチに感じてしまう現状も受け入れつつ、先ずは視覚から楽しんでいただけたらなと思います。

カットソーと言うのは選ぶ方の価値観や、何処を・何をポイントにするかなどによっても
選ぶ基準が全くと言っていいほど変わってくる物だと思います。
ですので正解は無い中で、自分たちが様々着てみて良いと思ったものを店頭に並べているので
BLOGにはあんまり登場しないのも、出来るだけお話をお伺いした上でこういう物があって・・・と提案して、
触って着てみたいと思って下さった方にお選びいただきたいという理由からです。

ohh!のプロダクトはRONDUM RIB以外にも、ユニセックスで他のアイテムの展開も続けていますが
生産背景に対しても、作り手のセンスに対しても厚い信頼を寄せていますし、取扱いする前から愛用していて
既に生地が透けるくらいに着倒した物も多くあります。
間違いなく「名品」と言えるカットソーだと思いますし、丈夫とは言え消耗品の宿命で二年ぐらいで
買い替えのタイミングが訪れるものなので、その時にまた同じものを新調したり色違いを買い足したり
そういったことが無理なく出来るお店で在りたいなとおもっています。
前回のご紹介から二年が経ちそうな頃合いだったので、ちらっと今あるお色を載せてみました。
よろしければ、ぜひ。

2月12日

SUNSHINE+CLOUD   BIG CHINO

color      BEIGE

price      22000-(TAX IN)

SIZE      0    /    1    /    2    /    3

日中の気温がプラスに転じる日が増えて、主要な道路の雪はおおかた無くなってきていて小さな事での
ストレスが少しずつ減っている様に思います。それでもまだ灯油ライフはあと1カ月ちょっと続きそうですし
背中に貼るカイロもまだまだ手放せそうにありませんね。

きらりと光る太陽を見たり肌で感じてしまうと僕の中ではSUNSHINE+CLOUDの洋服が真っ先に思い浮かんできます。
サイズが一部欠けていました”BIG CHINO”ですが、季節の変り目という事でフルサイズ2色展開。
いつもよりも少し多めに在庫を揃えてみました。このパンツの良さとセレクトする理由を言葉でお伝えするのは
とても難しいのですが、着易くしたり分かり易く作っていない所と言えば伝わるでしょうか。
平面的なパターンで身体に寄り添ってくれないという所がポイントで、選ぶサイズや丈のバランスを工夫する事で
次第に格好良く見えたり、美味しく味付けせずに素材そのままを楽しむみたいな感覚を持っています。

ある意味では大人な雰囲気があると思っていて、直線的でテーパードをさせないシルエットはトップスや靴などを
組み合わせた際に下手な誤魔化しが効かないので上質な素材のセーターやドレスシャツに用いられるような綺麗な
生地のシャツなどを組み合わせるのが好み。
一方ではラフにスニーカーにスウェットも休日スタイルとしては間違いありませんし、段々と時間の経過と共に
着慣れていくとその人自身のスタイルが表現出来る優しそうで案外優しくないパンツだと思っています。

人と服との関係性に生まれる”空間”と言えば良いでしょうか。
洋服に凄く力があって、それを纏うだけで十分という説得力抜群のモノという訳では全くなく
シンプルに説明なく袖を通せば納得してしまうのではなく、何処か違和感やしっくりとこない感覚があるもの。
これは僕自身が感じる長く愛され愛し続けるモノの共通項でもあり、瞬発的な爆発力はないもののじわじわと
実感する奥行きのあるモノ作りはSUNSHINE+CLOUDが支持される最もな理由だと感じています。
ファッションではなくスタイルを表現し続けるという事の面白さが少しでもお伝え出来れば嬉しいなと。

color      OLIVE

price      22000-(TAX IN)

SIZE      0    /    1    /    2    /    3

色展開はBEIGEの他にOLIVEも変わらずにセレクト。
軍パンがあまり得意ではない方などにも手に取り易いように思いますし、BEIGEと同じ位に使い回しが効く1本。
元々の丈の長さがかなり長めですので、好みの長さに合わせてステッチが奇麗にはいると着写のような
のっぺりとした見え方はだいぶ薄まります。

フロントはZIPアップの仕様、ウエストはノータックで裾口までテーパード無しのストレートシルエット。
両サイドは脇割の始末で耳付きで、立体的に浮き出てくるようなステッチなどが全くない事もBIG CHINOの
ミニマムな見た目に一役買っています。

チノパンツはワードローブの中心になりえるパンツである事は間違いないと思うのですが、逆に選択肢が多い分
理想のモノに出逢うのは簡単そうに思えてとても難しいアイテムだと感じています。
穿き始めからくたっとした質感と、スタイリッシュになり過ぎないどん臭さがあるのがBIG CHINOの
最大のポイントではないでしょうか。先ずは上質な素材のセーターを組み合わせて、徐々に春らしい着こなしに
シフトしながらベーシックなアイテムを着回して頂けたら嬉しいです。

2月11日

JUJUDHAU   P.O HENRY TUNIC

color      WOOL RINEN BLACK

price       30800-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

晴れやかな祝日。あまりの陽射しの暖かさと気持ちよさに朝からエンジンが掛かって家の中の空気を入れ替えたり
洗濯物もガンガン干したり、動けるって良いことですね。
家と店のちょうど間くらいに位置する橋の下が、今年の白鳥たち(おおよそ20羽前後と例年に比べると大所帯)の寝床に
なっているのですが、ここ数日の様子だとなんだか旅立ちの準備や計画をし始めたかな?という雰囲気。
まだ今は冬の厳しさと和らぎの両方を行き来する日々ですが、確かに感じられる小さな移ろいと先の楽しみを糧に
2月特有の静けさを乗り越えようと思います。
明日は冷えそうなので、ぜひオリンピック観戦してからの午後にでもお散歩ついでにお立ち寄りくださいませ


JUJUDHAUからの最終便の中身はもう全てご紹介したと思いきや、まだあと一着だけ残っていたことに気づきました!
うっかり・・・ではありますが、実際には今からの方が着るだろうなと思っていたモデルなので大丈夫です!?
秋冬のお気に入りの生地の中の一つとして昨年のうちに手に取って下さった方も多い、リネン×ウールの無地ブラック。
厚地すぎず、リネンのドライな質感とウールのほのかな柔らかさが混ざり合った独特な質感が特徴的。
真冬ですと少し重ね着が必要かもしれませんが、快適な室内で過ごす分には暑くなりすぎず、何度も脱ぎ着しなくていい
嵩張らない装いというのは、素直に気持ちが楽ですね。
着心地も見た目も重たくならないというのも、この素材のポイントではないでしょうか。

デザインは詰まった首元からフロントは比翼仕立てになってます。
TOP釦のみ剥き出しで比翼の部分がけっこう長めに設定されていますが、隠れている釦はふたつだけ。
釦と釦の間隔がとてもゆったりなところが個人的には新鮮でした。
なんとなくJUJUDHAUのお洋服は釦が密集しているイメージがあったので、少ない釦に戸惑いつつ(笑)
頭を通す部分が広く開くので脱ぎ着がとてもスムーズなところも、プルオーバーの服のデメリットと
されがちな部分が、無理なく解消されている様に思いました。
袖幅は着用画像からも伝わると思いますが、けっこうピタッとくるぐらい細めの設定に。
薄手のコットンのインナーを挟んでの状態なので、生地の相性なども多少影響している部分もありますが
この中に着込むということは無いと言っても良さそうです。
ただ、生地に適度な弾力というかしなやかさがあって、不思議と圧迫感は感じません。着用を繰り返して
もう少し馴染みが出たら、着心地も変わってくるのではないかと思います。

肩はドロップしていて、肩回りはそうでもないですが二の腕あたりからスッキリという感じです。
両サイドにポケット有り。着丈の前後の差もボトムとの境目の見え方にささやかなアクセントをプラスします。
袖口はカフスではなくスリットの仕様になっていて、少し開くような袖先が開放的で可愛らしくもあり、
こういったJUJUDHAUならではのニュアンスが着た時に面白さや、違和感として感覚を刺激したりして
着た時に楽しい気分だったり、何だかリラックス出来たりに繋がっているのだろうなと感じます。

前後ともにあまり凹凸や膨らみだったり、立体感も少ないシンプルなデザイン。
バックに小さく首元から入ったタックが表情を生みますが、なんともさり気なくて良いです。
その分、ボトムや足元で遊んでみたりするのがお勧めです。
これから並ぶアイテムは自然と色や柄が増えてきますし、ボトムに抵抗があっても靴下などに
派手目な柄をチラッとさせたりが、きっと楽しいはずです。
光がもたらす開放感や歓びを、服装でも表現出来たら良いなと思います。

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