定休日のお知らせ

明日2月9日(水曜日)は定休日となっております。
どうぞよろしくお願いいたします。

2月8日

TEMBEA   BRANCH TOTE

color     CAT

price      14300-(TAX IN)

SIZE     26×28×11 SOLD

TEMBEAの新たなアイコンになりつつある名品BAGUETTE TOTEを横長にした様なデザインのBRANCH TOTE。
プリント柄のタイプは大きさがSMALLのみで展開されていて、日常使いとしてはベストな容量。
冬物の厚手のコートなどを着用してしまうと、斜め掛けが窮屈な印象になってしまいますが
これからの季節は自然と服装が薄くなるので、持ち方のバリエーションも1つポイントになると思います。
柄は犬と猫の2種類。猫はショルダーストラップと底の色がグレーで統一し、犬はブラックで
ややキリリとした表情に映ります。猫派・犬派と分かれる部分でもありますが、動物はみんな可愛いですし
1頭1頭、どちらも癖を捉えた描写には、もれなく表情が緩んでしまいます。

デザインは至ってシンプル。
メインポケット以外には何も付かない仕様。ポーチなどで中の荷物は分けて使うというのがTEMBEAが求める
理想の使い方で、機能性を重視した組み立て方ではないというのが帆布を使ったバッグを色々と見る中では
他とは違うアプローチ方法でもありブランドが一貫している姿勢にも感じます。
ライフスタイルやバッグに求める条件というは人其々に違うと思うのですが、デザインと機能性と2つの要素を
詰め込み過ぎることなく、使う人に余白を与えてくれるバッグは使い慣れてくると想像以上の使い勝手の良さに
気付く瞬間に巡り合えるというのが、僕がTEMBEAのバッグを愛用しセレクトをし続ける理由でもあります。

TEMBEA   BRANCH TOTE

color     DOG SOLD

お散歩に必要な道具だけを詰め込んで、毎日の日課の散歩時間がより楽しくなるのではないかなと
想像をしてみたり。飼う飼わないは別として犬好きな方の気持ちをバッグで表現するのも面白いなと思ったり
会話を生む1つのツールとしてもTEMBEAのプリントシリーズは思わぬ出逢いや出来事を招いてくれる気がしています。
実際に購入してくださった方の、バッグの使用率の中で高いのもプリントシリーズだったりするので
使っていくうちにユニークな柄に自然と愛着が湧いてくるのではないでしょうか。

写真の通りショルダーの長さはギリギリ背負えるかどうかに設定をされているので、斜め掛けするのであれば
薄手のコートを羽織る位がベスト。背中に密着するので、動いたりせずに安定した背負い心地です。
当たり前かもしれませんが、犬を飼われている方に選ばれるケースが圧倒的でご自身で飼われている犬種を
探されて見つかると、ほぼ100%の確率で購入に繋がります・・・(笑)

猫は肩をグッと入れて伸びをしたり、背中を丸めて緊張をとる姿はとてもリアルに描かれています。
何シーズンか毎にリニューアルを繰り返しながら、現在の色付きの姿にアップデートをしています。
傾向としては大胆且つシックな描写から、カラーが入る事でより繊細な表現へと変化して現在に至るような。
性別に関係なくフラットな目線で、使い道までお好みで選んで頂けると嬉しいです。
この他にも同柄でPCケース(DOGのみ)も店頭に並んでいますので、気の利いたものをお探しの方にお勧めです。

2月7日

FilMelange   BL-ACE

color      BLEACH

price       36300-(TAX IN)

SIZE      32    /    34    /    36

各地の大雪の大変さを見てしまうと、寒い寒いばかり言っていられない思うのですが・・・
あくびをした猫の口元からも白い息が出てかわいいと思うと同時に、この光景は-7℃以下だなと確信。
廊下はほぼ氷の上にいるかのような冷たさで、室内にいるのに足先の感覚が全く無くなる。
起床してから1時間の間に、寒いと6回は言って心が2回程折れました。。。
古い家なので仕方ないな、あと2週間我慢すればと思えば何とかギリギリやっていけそうです。

FilMelangeからここ数シーズン続けて提案しているデニムが届きました。
そしてブリーチをかけて春らしい着こなしが楽しめる新色も登場し、もうこれを見ているだけで心がウキウキと
小躍りをしてしまいたくなるのは私だけでしょうか。
ちょっと前まではデニムは自分で色落ちさせてなんぼだ!!と固定概念で覆いつくされていた時期を経ながらも
この色まで穿こうと思うと、きっと最低でも5年くらいはかかるし、生地も薄くなって膝も出たりするはずなので
今は逆に、新品で色落ちした状態でデニムと付き合えるのは素晴らしいなと思っています。

ブリーチ加工を施す事で、レングスの長さがワンウォッシュと比べると4CM位短くなっています。
身長178CM 着用サイズ34で、短すぎず・長過ぎず僕の為に作ったのではと勘違いする位丁度良い丈感。
加工系デニムの一番の悩みは裾口のヘムを長いからと言ってシンプルに切ってしまうと、折角加工で出たあたりが
出ているのに無くなってしまう事。ヘムの加工部分が在るとの無いのでは、大きく見え方が変わる可能性が高いので
お直しする場合に移植などの方法も選択肢にいれながら、気持ち良く穿ける方法を考えて行ければと思っています。

色の残り方は3割位でしょうか。
アイスブルーに近い色目で、立体的な加工を施すのではなく平坦な色落ち。
これ位の方がわざとらしくなく、服装にも合わせやすいかなと思っています。

素材はブランドのモノ作りを象徴するようなオーガニックコットンを贅沢に使用。
その中に超長綿と呼ばれる繊維の長いものを混ぜ合わせて、古き良き時代のヴィンテージデニムに負けない
雰囲気を再現。それなりに厚みがあって高密度に織られている生地なので真夏は正直厳しいですが、
それ以外の3シーズン通して活躍する1本になると思います。
僕自身もワンウォッシュタイプを絶賛愛用中ですが、ずしっとした安心感のある穿き心地と深く染められた
ブルーの色落ちを楽しみながらと言いつつも、相当色が濃く入っているので全然色落ちがしませんが。。。(笑)
アイスブルーになる位まで穿き込んでみたいなと想像を掻き立てられました。
デニムの穿き込みが苦手な方も結構いらっしゃると思いますので、そんな方には断然ブリーチタイプお勧めです。

FilMelange   ACE

color      BLUE

price       33000-(TAX IN)

SIZE      32    /    34    /    36

もう1色は継続で展開しているワンウォッシュタイプ。
見ているだけでもブルーの深い色味が分かるFilMelangeのモノ作りに対する妥協ない姿勢が伺えるデニム。
白いスニーカー合わせてしまうと、摩擦で確実に色移りしますので気になる方は安定するまで控えた方が良いです。
それでも白のスニーカーは抜群の相性なので、色移りしても気にしないスニーカーを作るというのがベストかなと
思ってしまいます。

アメリカ軍のデニムトラウザーをベースに、ポケットの形状などを現代風にアレンジ。
ウエストには釦が1つとフラップが付きますのでサイズの微調整が可能。
ベルトをせずに着用も出来る点も個人的には好みだったりします。

FilMelangeはカットソーを中心としたモノ作りをするブランドですが、ニットや布帛のアイテムも変わらない熱量で
クオリティの高いアイテムを常に提案し続けています。デザイナーを中心に古いものを知り尽くしているだけに
当時をそのまま再現するのではなく、現代の風を感じて擦り合わせながらファッションという目線を織り交ぜ
日常着として最高峰のクオリティを存分に味わっていただけるプロダクトではないでしょうか。
新色のブリーチ加工、ワンウォッシュ、どちらも同じくらいにお勧めです。

2月6日

hompun    コットンウール天竺 タートルBIGT

color     生成

price      15400-(TAX IN)

SIZE      F

夜中3時にねこに起こされた時の吐く息の白さ。起きる時間になっても誰も布団から出ようとせず、
やっとの思いで起きてからお湯を沸かそうと、蛇口をひねって出てきた水とお湯がギリギリ凍る一歩手前で
セーフ・・・と思うなど。今朝の冷え込みを物語る、夜明け前から早朝の出来事。
今日はプラスの気温にはならない予報で、お店も全体が暖まるのは午後を過ぎてからになりそうです。。
今週はずっと気温が低く寒暖差も激しくなってきていますので、お出かけの際は防寒対策万全にしてくださいね。
のんびりとお越しをお待ちしております。


シャツ、ブラウス、スカート、ワンピースなどなど、フルラインナップでいつでも手に取りたくなるような
自分たちが着たいと思う服を作るhomspun。ブランドを代表するアイテムは幾つかありますが定番のカットソーは
間違いなくベスト3には入る、顔とも言える存在ではないかと思います。
rasikuでもオープンから10年間ほぼ欠かさずに展開し続けているものは数える程で、改めてそんなに長い間
(10年どころか倍ちかい年数)変わらずに作り続けられているという事実があるってすごいなと思います。
多少サイズ展開など変わった部分もあるものの、その変化も含めてこれからも自分たちのお店でいつでもここに来れば
手にとることが出来て、サイズやカラーが欠けている時もあるけれど、欲しい人が買い足したり買い替えたりできるように
淡々と大事に展開していけたらと思っています。
そんなhomspunが手がけるカットソーアイテムにも上に記したように定番品と、そうじゃないシーズンアイテムが
あったりもして、あまりBLOGでご紹介する機会がなかったので今回はシーズンアイテムを。

見るからに身頃たっぷりなタートルネックのBIGT。
素材はコットン90%・ウール10%の配合で、肌への接地面はコットンのしっかりと詰まった天竺生地。
インナーとしても一枚着としてもラフに幅広く着られる程よい厚みで、スウェットほどの肉厚な感じではないので
ゆったり大きなシルエットですが、着心地は軽やかで変にボリュームたっぷりという印象にはなりません。
身頃を前後ともに真ん中で縫い合わせ、緩やかなドルマンスリーブに肘下で切り替えを入れたユニークなパターン。
ちょっとした癖が入ることで、カットソーですが平面的にならずに一枚で着ても不思議な存在感があって
それでいてチュニック丈をどんなボトムやコートなどと組み合わせるかを想像するのもとても面白いです。

とにかく身頃に生地をたっぷり使用していて、首元や袖先にかけてはスッキリしている分
背中のドレープ感が際立つ様に思います。綺麗なゆらめきを隠すのはなんだかもったい無いのですが
ゆったりとしたベストやプルオーバーのブラウスを重ねても、可愛いのではないでしょうか。
そうすると保温性も多少は確保されるので、重たい厚手のアウターではなく薄手の風を通し難い素材感の
コートを羽織ったりしても良いでしょうし。
今とても気になっている、柄のパンツやビビットなカラーパンツも生成にだったらなんだか合いそうです。

腰からお尻まですっかり覆われてしまうチュニック丈のカットソー。
さらっと流し見すると普通っぽく見えますが、よく見てみるとこれは何?と一気に気になるスイッチが入ったり
一度見たらなんとなく頭の片隅に残っていたり。こういったものって案外探し出すと見つからないのです。
普遍的な生地をデザインの力で可能性を広げる想像力と、描いたイメージを可能にする工場との連携。
homspunが作り続ける定番のカットソーとその時の気分で生み出すカットソー。
どちらも変わらずに飽きずに、これからもずっと提案し続けたいなと思えることが素直にうれしいです。
スカートでもワイドパンツでも、細身のスッキリデニムでも体型問わず、季節がしっかりと変わるまでの
繋ぎ役としてそっと寄り添ってくれると思います。

hompun    コットンウール天竺 ヘンリーPO

color     生成

price      12100-(TAX IN)

SIZE      F

同素材のヘンリーネックも迷わずにセレクトしています。
BIGTとは真逆なくらいに、シンプル且つ素朴な井出達ですがレディースのカットソーでヘンリーネックは
そう多くはないので、逆に新鮮に見えてくるから不思議なものです。
カーディガンのインナーにはぴったりの厚みとシルエットなのでインナーライクに使うも良いでしょうし、
何を着ようか悩んだり、なかなかコレだ!と服装が決まらない時の救世主になるような気がします。

全体的なシルエットとしてはそこまでゆったりし過ぎず、身体のラインを拾うほどタイトにもならず。
絶妙に良い塩梅の、気遣いと優しさを感じるシルエット。
タートルと同様にインナーだけに振り過ぎず1枚着としてのバランスも持ち合わせ、その日の着こなしや
気候によって、着方のふり幅が出せるので案外重宝するな~と思っていただけるのではないでしょうか。
首元の釦が案外アクセントとして、何気なく組み合わせた時に予想もしていなかった可愛い着こなしに
出逢えたりもするので、ヘンリーネックというのが最大のポイントでもあり小さな冒険になったらと思います。

新しいカットソーに袖を通した際の、何とも言えないフレッシュ感と心地の良さ。
肌に直接当たる回数が必然的に多くなり消耗品という捉え方になってしまう部分は仕方ないのですが
純粋に気持ちの良いものを手にしていると、心も身体に負担が少なくストレスのないライフスタイルに
変わる1つのきっかけにもなりそうです。
季節の変わり目や個人的な節目などにでも、新しいインナーや洋服に袖を通してみるのも案外清々しいもの。
ぜひhomspunに限らずカットソーに注目していただき、気分転換してみては如何でしょうか。

2月5日

ohh!nisica     ジャケット

color      ブラックウォッチ

price      30800-(TAX IN)

SIZE      1    /    2    /    3    /    4

春という響きは好きなのですが、洋服好きとしてはやはり秋冬の方が色々と選択肢があって楽しいな~と
真横に飛ぶように降る雪を眺めながら、そんなことを考えていました。
どう考えても春素材の洋服は、岩手ですと着るタイミングを図ったり気温を気にしないと寒い寒いっ!と
なってしまうので、無理に薄手のものを着るよりも暖かみを感じられる服をさらっと着るのが
岩手の春の装いとしては個人的にはお勧めです。

ohh!niscaから秋冬にオーダーをしていましたウール素材のカバーオールタイプのジャケットは
春先にぴったりではないかと思いながらお店に出していました。届いた時期が11月頃だったので、どんどん気温が
下がってくる頃よりも、逆に暖かくなるタイミングの方が使い勝手が良いのではと思っていました。
ウール98%・ポリウレタン2%の柔らかな圧縮ウール。
柄は以前からずっと頭の片隅に残り続けていたブラックウォッチ。
デザインを担当している大西さんのアイコンとも言える柄で、ずっと見ていたら段々と気になってようやくオーダー。
無地は間違いなく使い勝手が良いのですが、マンネリするタイミングだったり柄は着ないけど柄を着てみたいという
意欲が出てきているなど、言ってしまうと無地と同じような感覚で着られる柄だという事に最近気づきました。

デザインは3パッチポケット、スタンドカラー、特筆して何かがあるという訳ではありません。
作りは至ってシンプル。裏地もないので、シャツの延長線上にあるような洋服。
インナーに合わせるモノとしてシャツは間違いなく相性が良いです。
シルエットはややゆったりな印象があるのでスウェット位まででしたら動きを制限されずに着用が出来そう。
この辺りのフランネル、1枚仕立ての洋服はどのタイミングで着るかというのがイメージ出来たり
実際に着る気温が掴めてきたら、季節の移行時期などに重宝するのではと思っています。
コート・セーター・シャツみたいに何も考えずに分かり易いものでしたらとっつき易いと思うのですが、
季節を断定し過ぎない素材感や洋服というのは、スルーされがちな印象。
いちいちを考えなければならないですからね。どちらかと言えば隙間産業的な役割が主になってくるはずですので
その辺の感覚や着方を理解し始めると、何を着るか問題に大いに貢献してくれますしストレス軽減にも繋がります。

着る感覚としては、この手にありがちな気合が入っている目の詰まったコットン素材ではないので
ウールの軽さも手伝ってカーディガン感覚。暖かみはじんわりと。
ミドルレイヤーの役割と気温が上がってきたタイミングで、アウターの要素も含みつつという何とも掴み処のなさと
ブラックウォッチのややスパイスが効いた柄が気になる存在に。特に寒い地域にお住まいの方はウールの暖かみの
素晴らしさを体感している方が殆どではないかと思うので、春先にウールフランネルを着るというのはとても
理に適っているような気が勝手にしています。自分でも試してみようと思っていますので、また来年の今頃に
実験結果をレポートさせて頂きますね。

フラットな目線で当たり前に着る日常着としての要素とバランスを意識した洋服。
けど何処か面白さや独自の空気を纏えるのがnisicaの作る洋服にはあるように思います。
サイズは1~4までフルサイズでご用意していますので、性別に関係なく気持ち良く袖を通せる
サイズをお選び頂ければ嬉しいです。

PageTOP