定休日のお知らせ

明日14日(水曜日)は定休日となります。
どうぞ宜しくお願い致します。

4月13日

JUJUDHAU   BIB TUNIC

color      L/C BLACK 

price      26400-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

color      LINEN CHECK 

price      27500-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

color      LINEN HOUNDSTOOTH 

price      27500-(TAX IN)

SIZE      F SOLD

いよいよ市内街中の桜も満開宣言!
いつもよりは大分早い開花だと思うのですが、厳しかった冬の寒さのことを思うとやっぱり
心から待ちに待った桜の季節という感じですね。家の庭の桜もゆっくりペースですが咲いてきました!
そんな満開の桜を一斉に吹き飛ばしそうな勢いの、暴風が吹き荒れている今日の盛岡。
時折、窓ガラスもガタガタっと鳴り、隙間風にディスプレイのバッグが揺れ動くくらいの強い風。
きっと咲きたての花も街行く人も、はかはかしているのではないでしょうか。

風の強さの割に気温はそこまで低くなくほっとします。
週末からそして昨日も足をお運びくださったお客様は、既にどこかほんのりと春めいた装いで
店頭でも明るい色や、柄の服を選んで下さる方が多くいらっしゃいました。
やっと気分に合う服と気温との差が無くなって、純粋に服を楽しめる様になってきましたので、
ぜひぜひマイペースBLOGでは追いついていない、充実した店頭へ足をお運びいただけたらと思います。
そんな本日は、昨年の春夏から継続してリリースされているJUJUDHAUのBIB TUNICをご紹介いたします。

昨年の春夏に入荷した際は、BLOGに載せる間もなく完売となったBIB TUNIC。
秋冬では袖の形状だけ変わって長袖バージョンが登場しまして、そちらも生地感含めとても好評でした!
個人的に昨年よりももっと前に展開されていたBIB TUNICをずっと好きで着続けていて、どうしても見ると
オーダーせずにはいられないという気持ちもありますが、それを抜きにしても、絶妙にゆるりと可愛らしくて
袖や着丈などのバランス感も程よくて、小柄な方でも、背が高い方にもそれぞれの体型に寄り添って馴染むので
着る人や合わせ方によっても印象が変わる。また生地が変われば雰囲気も変わる。そんなところもお勧めしたく
今回は同じ形を三種類の生地でご用意いたしました。

赤ちゃんのよだれ掛けや胸当て、チーム分けなどに用いるゼッケンなどを意味する”ビブ”の形状を
デザインとして落とし込んだチュニックは、先ほども書きましたがJUJUDHAUでは何度か形を変えて
展開されていて、その都度心惹かれてオーダーしてきました。
着丈がもう少し長かったり、釦の数によってプルオーバーだったりフルオープンだったり。
その中でも釦を留めた際の見え方に特徴があって、どことなくガーリーな印象を与えてくれるのが
今の形かなと思います。
BIBの真ん中にスリットが入り、留める釦は首元のTOP釦一つのみなので胸の上部分に少しだけ隙間が生まれます。
どうしても開きが気になる方もいるかと思いますが、ここ数年夏は特に涼しさを意識して薄手のシャツや
首元が開くシャツやワンピースが多くなっていたので、それに合わせてインナー用のキャミソール・タンクトップも
しっかり充実させていますので、安心して着ていただけたらと思います。

ドロップしたショルダーラインに、カフス付きの五分袖。
夏は暑くても気持ち的に腕周りを露出したくないという方にも、安心して着て頂けると思いますし
袖幅は太過ぎずに少しだけゆったりとした設定なので、風通りも良く快適な着心地を感じていただけます。
見た目に涼しさを出したい時は、そのまま袖をぐいっと腕の方へ引き上げたり、袖捲りして着て頂くと、
またちょっとした見え方の変化も生まれますので、ぜひ試してみてください。
JUJUDHAUの服はパターンから縫製まで全てネパールの現地の職人さんが携わっているのですが、どうしてこんなにも
私達の暮らしにフィットしたり、日々を快適に過ごしたいという気持ちを汲み取ってくれているのだろう・・・と
不思議に思える位に、気遣いを感じてしまう袖のバランスだと思います。

前後で着丈を変えていて、後ろはお尻がしっかり隠れるくらいの長さ。
サイドにスリットが入っていたり、裾のラインがスクエアなので、身頃や着丈がゆったり目でも
シルエットは横へ広がらずに、ストンと落ちてすっきりしています。
所々のギャザーが可愛らしく感じますが、全体で見ると上手く中和されていて、合わせるボトムも
スカート・キュロット、ワイドからテーパードした細身のパンツまで、幅広くお楽しみいただけると思います。
生地は無地の黒だけコットン50%×リネン50%の定番素材、他のチェック柄二種類はシーズンの生地でリネン100%。
どれもシャリっと涼しい生地ではありますが、肌当たりはそれぞれに少し違うので着比べていただけたら。

4月11日

homspun   ノーカラー比翼ワンピース

color     ブルー

price     37400-(TAX IN)

SIZE     S    /    M SOLD

color     スミクロ

SIZE     S    /    M SOLD

今日は朝から特等席でコーヒーを頂ける機会があり、もうそれだけで十分に得をした気分になります。
外を歩けば風もなく、薄手のコートをさらりと羽織って丁度良く感じる気候で、数日前に雪が降っていたとは
思えないくらいに、綺麗な青空と中津川の雪解ブルーが素晴らしい。
北東北に訪れる生命力を感じる春の景色や風の心地好さを味わえる一日になりそうですね。

homspunから届いた半袖のワンピースは、暖かくなるのを今か今かと待ち侘びていてやっとご紹介できます。
展示会でお逢いする度に、デザインナーやスタッフの方がシャツをインナーにワンピースを重ね着する姿を
何度も何度も見ていていつも格好良く素敵な着方だなぁと、密かに着こなしを心の中にメモしていました。
私たちが考え続けている”何を着るか”よりも”どう着るか”を大切にしたいと思う部分を体現しているブランドでもあり
洋服の面白さや刺激を常に頂いている事は本当に嬉しく有難いなと思います。
気温によって使い分け出来るのが半袖のメリット。そのままワンピースとして着用するのもお勧めですし、
今時期のちょっとした羽織物として捉えて、長袖や七分袖のものと重ね着するのも◎
可愛らしさと格好良さの2つの要素が加えらるので服装の幅を広げてくれるのは間違いありません。

素材はコットン50%・麻50%の綿麻素材。
私達もこの混紡率が、最も着る期間が長く汎用性とタフさを兼ね備えた生地感ではないかと思っています。
表面に光沢がありハリとコシの強さを感じ、さらりとした心地の良い肌当たりも手を伸ばしたくなる理由。
秋冬のお洋服と比べた際に最も違いが出るのが、直接肌に触れる機会が春夏の場合は圧倒的に増えるという事。
それはシーズン問わずに気にしている点ではあるものの、比重として春から夏にかけてのアイテムはより
ストレスのない着心地というのはセレクトする際に重要視しています。

フロントはトップ釦以外は比翼の仕様で、この見え方が羽織物としても違和感なく溶け込む理由かもしれません。
大きなパッチポケットに、緩やかなAラインで動きに合わせて生地が程よく揺れる位のシルエット。
袖周りは比較的ゆったりとした設定なので、インナーにシャツ類を合わせたとしても窮屈にはなりません。

ベルトループなどは付きませんが、同生地でウエストをマークできるベルトが付属します。
着こなしにメリハリを出したい場合に、ウエストをぎゅっと絞るとアクセントにもなりますし
後ろ姿に動きを付けたり、その日の気分によってベルトも使い分けて頂ければ良いなぁと思います。

要所要所にhomspunのアイコンとも言える0番手糸の太いステッチワークが目に留まります。
ただハンガーに掛かっているのを見たりしていると当たり前に感じてしまいそうになりますが、こうした細やかな
一手間であったり、デザインの一部分として取り入れ続けている事が、1つの服として形になった際に人の心に
ぐっと突き刺さったり、特別な存在に感じたりするのではないかなと改めて思いました。
色は2色(ブルーとブラック)でサイズは2サイズの展開となっています。
着丈の長さがサイズによって変わりますので、体型や好みに合わせて選んで頂けるようになっています。
※ブルーSは完売です。
ちょうど今日くらいの気温(15度前後)ですと羽織物としても着れるタイミングに感じますし、
季節の移り変わりに合わせて、着こなしもアレンジしながらウキウキ着ていただきたいと思います。

4月10日

holk     OX BD SHIRTS

color     BLUE

price     25300(TAX IN)

SIZE     2    /    3

昨日は天気予報を見ながら半信半疑というか、流石に雪は降らないだろうと思っていたのですが・・・
お店の窓から見えたのは横殴りのちゃんとした大粒の雪でした(汗)
流石にもう積もったりする事はないですが、北東北の春はこうでなくちゃいけませんね。
毎日気温の差が大きい日々が続きますので、無理に春だから春物を纏わなければならないというルールや縛りはありませんし
セーターを着たり厚手のコートを羽織りながら冬服を惜しみなく楽しむのも良いのではないかなと僕自身は思っています。
実際に昨日は絶対に薄着しないと心に決めてウールのパンツに起毛のスウェットにウールのジャケットを羽織ってましたし。

とは言え、洋服屋なので春物をご紹介。
holkから届いた鮮やかなブルーが印象的なBDシャツ。
今までholkのシャツはバンドカラーで展開していたのですが、久し振りにBDシャツが着たくなってしまったのと
所謂のBDシャツ(イメージしている)との違いも感じて頂けるのではないかと思っております。
素材はオックスフォードですが、ぎしっとしたヘヴィーな質感ではなく滑らかでどちらかと言えばブロードに近い
綺麗で繊細さを感じる生地感。この辺りの生地の選び方とシャツとのバランス感、合わせ具合は流石だなと思う部分。
BDシャツについて、ああでもないこうでもないと言いながら散々着てきた・・・着せられてきた(笑)方にこそ、
年齢や経験を重ねた今この瞬間に伝わる1枚ではないかと。
あえて直球な着こなしでLEVI’Sとコンバースで合わせてみましたが、こんな感じも悪くない気がしています。
プラスするのであれば質の良いニットカーディガンを羽織ると、より雰囲気がぐっと増して素敵だと思います。

このシャツの最も特徴的なディテールとして、首元のBDの高さと、やや前側に振った襟のバランスではないかと。
通常BDの場合は後ろ側に高さを出して首を包み込むようなイメージですが、それが殆どと言って良い程に無く
すっきりとした着方が出来ます。トップ釦を閉めても喉のあたりの窮屈さや違和感を感じないのも嬉しいですし、
この上からセーターなどを被っても、襟が主張し過ぎず心地良く納まる感じも好みです。

シルエットに関しても癖のない仕様で、脇下に絞りも入れていないのでストンと綺麗に落ちます。
デザイナーが拘ったブルーは、80年代から90年代にかけてのデザイナーズブランドのシャツから
インスピレーションを受け落とし込まれた色目で、淡さの中に深みと奥行を感じるholkオリジナルファブリック。
表面に光沢があり柔らかさと強さの2つの要素を兼ね備えていて、袖を通して頂けると着心地の良さは十分に
伝わるのではないかと思います。

BDシャツに関して言えば、今の年齢になって肩肘を張らずに着れるものに巡り合うことが無かったので
提案していなかったというのが理由で、こうして気分に合うものと出逢えるとまた違った喜びがあります。
ブルーのシャツと一言で言っても濃かったり薄かったり、イメージに合うものとなると選択肢が多い分
案外選ぶのが難しかったりして、厚みや色味も申し分のないシャツに感じています。
久し振りにBD着たいなぁっと思っている方や、ある程度きちんとしたバランス感(ドレスではない)でシャツを
取り入れたい方は、是非一度ご覧頂きたいと思っています。
holkの製品はどのアイテムも1つ1つ気が利いていて、堅苦しくなく袖を通して頂けるはずです。

4月9日

TEMBEA   MARKET TOTE LINEN SMALL     /     MARKET TOTE LINEN

color     LINEN NATURAL TAPE

price     19800(TAX IN)                   22000-(TAX IN)

SIZE     30×34×12 SOLD                  37.5×42.5×15 SOLD   

太陽の陽射しはしっかりと届いているのですが、窓から雪がチラついているのを見てしまい何だか複雑な心境。
あっちへいったりこっちにいったりと心と身体が振り回されてしまい、春という季節は本当に難しいものです。
ちょっとした不調や体調の変化に早めに対応しようと、今日は最近購入したカモミールでお茶を飲んで、
心を落ち着かせながら一日を過ごしたいと思います。

TEMBEAから届いた春の新作バッグ”MERKET TOTE”
其々長さの違う短いハンドルと肩掛け用のショルダーの二つの持ち手が付いた2WAYバッグ。
ざっくりとモノを持ち運ぶのに最適なバランスで大きくリニューアルしたワイルドなリネン素材も個人的にはツボ。
しっかりと厚みのあるリネンはTEMBEAオリジナルの6号リネンキャンバス。
使い始めはしゃきっとした質感ですが、使い込んでいった後は味わい深い表情になるのは間違いなさそうで
最近は見た目も重さも軽い素材感が良いなと思っていた矢先に、またこうして強い素材に惹かれてしまうのです・・・
例えるのなら甘いお菓子(軽い素材)としょっぱいお菓子(どっしりとした素材)を永遠に食べ続けるループと
似ているかもしれません(笑)

インナーにはポケットなどは付かないTEMBEAではお馴染みの構造。
内側を綺麗にパイピング処理をして一手間掛けた作り。
お店にディスプレイして置いておくと正直何てことのないバッグに見えるのですが、実際に人が持つと個性が引き立てられる
というのか、バッグがきちんと主張するというのか、持ちつ持たれつの絶妙な関係性が保たれると思っています。
色々な帆布を使ったバッグや小物類を見てきましたが、僕の中では軽やかさという部分がとても重要。
それはデザインの落し所であったり、素材に囚われ過ぎない柔軟な発想力やアイデアが飛びぬけているという
強みであったり、TEMBEAのバッグは決して極端に柔らかい印象にならず、それでいてとてもフラットな空気を
纏っています。そんな所が他に類を見ない確立したブランドの軸となっているのではないでしょうか。

大きいサイズのバッグは、理由は分からないのですが見ているだけでも凄く惹かれてしまいます。
需要がそこまで無いにも関わらず特大サイズのバッグが並ぶのは、自分達が好きだからという単純な理由。
改めて大きなバッグを探し始めると、デザインと素材など好みにぴたっと合う物はそう多くはありませんしね。
大きなバッグを手にすると、沸々と何処か遠くへ行ってみようかという気持ちが沸き上がってきますし
いざその場所へ行くと決めた時に背中を押してくれるような存在にもなったりするので持っていると心強い。
MARKET TOTEは普段使いから、ちょっとそこまでの旅行や日帰りで温泉に行く際にも重宝しそうなイメージです。
上部に蓋がありませんので、巾着の様な袋やポーチを入れて使うとより安心感と機能性がアップして
持ち歩く回数が格段に上がってくるのではないでしょうか。

持ち手はハンドルで持つ長さと、襷掛けは出来ないのですが片方の肩に掛けられる様に長過ぎず短すぎずの設定。
機能性をあえて重視し過ぎないというのも案外おもしろいもので、実際に使っていると不意な良さに気付かされたりして
素っ気なさの中にもデザインと機能との交わるポイントを、しっかりと抑えた作りに感じて頂けると思います。

小さい方のサイズは、小さいと言っても容量は十分でサイズ感で言うとA4が丁度入る位の大きさと言えば
分かり易いでしょうか。書類やノートなどはスムーズに入る大きさで使い勝手の良さを感じて頂けると思います。
しっかりとした素材感なので春夏という季節に限らずに使って頂けますし、多少雑に扱っても全くへこたれない
むしろ風合いが増していくであろう生地感は魅力に映るのではないでしょうか。
今回はこの他にも同じデザインで全く違う素材感のバッグをもう2型セレクトしましたので、そちらも中々に
驚きと面白味を持ち合わせていますので、ぜひ併せてご覧頂きたいです。

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